甲山・観音山・ごろごろ岳
- GPS
- 06:12
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 723m
- 下り
- 723m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
阪急電車 芦屋川駅乗車 (ごろごろ岳登山口から芦屋川駅までバス路線がありますが、本数が少ないです) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●甲山 仁川駅から川沿いの道は、歩道がない車道です。地すべり資料館からは車が通行できない道となります。甲山森林公園と甲山の登りはハイキングコースです。甲山から神呪寺への下りは舗装された階段ですので、足への負担がかなりあります。神呪寺から鷲林寺の手前までは舗装された車道歩きです。 ●観音山 鷲林寺の手前で、車道とは別の参道がありますが、舗装されています。鷲林寺から観音山へは本堂の左手を進みます。鳥居を潜った先に、パノラマコースとせせらぎコースの分岐があります。鳥居の先に、2つのコースとは別の直登コースのが登山口が目に付きますので、注意が必要です。案内表示板はありますが、文字が読めなくなっています。 パノラマコースを登りましたが、岩の間を抜けて行きます。それほど危険ではありませんし、迷うこともありません。 ●ごろごろ岳 観音山からは、なだらかな山道です。案内表示もあり、迷うこともありません。ごろごろ岳の手前で、住宅地の横を通りますので、道を間違えたかと思ってしまいますが、大丈夫です。 ごろごろ岳からのくだりは、柿谷ハイキングコースとなっていますが、沢沿いを進む所は最後の方の一瞬だけです。2つの鉄塔を過ぎた辺りから、岩の段差が大きな下りが続きます。登山口からは、車道ですが、かなり急傾斜です。 |
その他周辺情報 | ●甲山森林公園と甲山との周辺には、公衆トイレが多数あります。鷲林寺のトイレはなくなりました。 ●観音山・ごろごろ岳周辺には、自動販売機やトイレはありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
かって、甲陽園駅でケーキを買ったケーキを食べた甲山。今回は仁川駅で買ったサンドイッチを食べました。山頂広場からの展望が開けていないことが、ちょっと残念です。
「ご厚意で提供されていた参拝者用トイレが、ハイカーのマナーの悪さで撤去」という新聞記事を読んで心を痛めていた鷲林寺を初めて訪れました。お参りをした後、眺めの良い観音山を経て、約5年ぶりのごろごろ岳へ。山頂のすぐ側に民家があるのが、面白いというかなんというか。5年前はバスで芦屋川駅までいきましたが、今回はバスを利用しないで芦屋川駅へ。最後の舗装路の激下りに、芦屋は坂の町だと実感しました。
なにかと特徴的な甲山。過去に来ているというが、なぜか記憶にな
い。前世だったのかな。
六甲とその東側の山から望めば、甲山はよくわかる。逆に、その頂
上が広すぎるためか、一度に360度の視界が見渡せるわけではない。
過去に来たことがあるとしても、山という認識がなかったのではな
いだろうか。
甲山からは神呪寺を回っての下山。神呪寺本堂の前に「淳和天皇聖
跡」と彫られた石柱があったが、これは淳和天皇第四后・如意尼が
開祖であるためか。淳和天皇陵のある小塩山が、わが家の近所から
見えるので親しみを感じた。
そこから観音山へは鷲林寺を通過。鷲林寺の手前には「シトー会 西
宮の聖母修道院」。今回は時間外のようだがトラピストクッキーを
売っている。パノラマコースで観音山に上る途中、聖母マリア像が
祀られている大きな岩陰があった。これは件の修道院と関係がある
のだろうか。
クッキーが入手できなかったのは残念だが、甲山で食べたサンドイッ
チは美味しかった。いっぽう、本日のルートは独特の岩があまりに
たくさんあってお腹いっぱい胸いっぱい。食べこぼした岩が多い。
形も色もさまざまな岩。そこにあたる光は刻々と変化し、少し見る
方向を移すだけでも表情を変える岩。じっとしているのに躍動的。
岩にによじ上ったり、方々で眺望を楽しみながら、気がつけば観音
山山頂に来ていた。ごろごろ岳に向かってさらに岩を楽しんでいる
と、ちょうど座椅子のような岩を発見。あとで調べたところ、まさ
に「座椅子岩」と呼ばれていた。
ごろごろ岳は、岩がゴロゴロしているからではなく、標高からその
名がついている。565.6mとはそこそこの高さではあるが、すぐ横が
民家(別荘か?)の庭になっていて、しげしげと周りの景色を楽しむ
のは憚られた。
そういえば、今朝、仁川駅に向かう車窓から山手を見やれば上の方
まで家が混み合っていたのを思い出した。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する