根子岳から四阿山へ周回 残雪がまだ結構あります

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 8.9km
• 登り: 938m
• 下り: 939m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:32

8:38 菅平牧場登山口
9:03 9:03 東屋
10:17 10:20 根子岳
10:49 10:49 大スキマ
11:27 11:27 四阿山・根子岳分岐
11:41 12:09 四阿山
12:25 12:26 四阿山・根子岳分岐
13:04 13:04 中四阿
13:31 13:31 小四阿
14:10 ゴール地点

ペースは悪くないと思ったのだが、残雪のせいかガイドブックのコースタイムより1時間も多くかかってしまった。四阿山への登りは残雪の道の直登で体力を使ってしまうのと、下りは雪の踏み跡を追ってしまうので、スムーズに進めない。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

入山料近所で大人一人200円払う。菅平牧場の管理事務所のすぐ下に駐車場有。トイレもあります。

コース状況／危険箇所等

根子岳へ登り、四阿山から下りましたが、鞍部から四阿山への登りは残雪がかなりあります。登りはツボ足で大丈夫でしたが、下りの場合は軽アイゼンあった方がいいかもしれません。四阿山からの下りも2000mあたりまで雪残っていました。こちらもツボ足でしたが、1箇所だけ5mほど滑り落ちました。

その他周辺情報

Ｒ１４４からＲ４０６への分岐交差点を少し下ったところで、おいしいおそばを頂きました。店名控えてくるの忘れました。

写真

5/3 8:16

駐車場で車降りたらいきなりの北アの大パノラマに感激。槍穂方面。

5/3 8:16

白馬方面。

5/3 8:34

根子岳へ向かいます。

5/3 8:47

東屋までは階段状になっています。

5/3 8:53

白馬、五竜、鹿島槍。

5/3 8:54

槍、穂高　うーん素晴らしい。

5/3 9:19

笹とシラカバの登りやすい道。

5/3 9:29

芽吹き。

5/3 9:31

2100mくらいから雪が残っています。

5/3 9:31

根子岳が近づいてきました。

5/3 9:44

斜面を振り返ると残雪がところどころあります。

5/3 9:57

根子岳山頂、祠があります。頂上は広く、四阿山よりこちらでゆっくり休憩するのが正解。

5/3 9:58

碑もあります。

5/3 10:02

あたらめて北ア方面。

5/3 10:12

これから向かう四阿山。

5/3 10:18

360度のパノラマです。こちらは草津白根山。

5/3 10:21

登ってきた道はなだらかな道だったのに、南側は激しく崩壊しています。

5/3 10:21

鞍部に下っていきます。四阿山から来る人の方がおおいようなきがする。

5/3 10:32

2000mくらいまで下ります。せっかく登ったのに。。。

5/3 10:34

まだ雪残っています。

5/3 10:41

根子岳がわは笹原で、四阿山側は樹林帯。

5/3 10:46

気持ちいいです。

5/3 11:08

さて四阿山への登り、ツボ足で進めます。

5/3 11:19

結構急で、キックステップでないとすべるところもあります。

5/3 11:25

斜面登りきったところ、根子岳がすでに小さく見えます。

5/3 11:36

頂上付近には木の階段があります。

5/3 11:41

四阿山到着。

5/3 11:42

ここにくるとなぜ四阿山が百名山のひとつになったのかが実感できます。浅間山、草津白根山とならんでここが一つの山塊になっているのがはっきり。

5/3 11:48

浅間山。ここより標高あるのにあまり雪ないですね。次の日の目的地。

5/3 11:57

5/3 12:42

四阿山からの下りもけっこう雪がありました。踏み跡があるので、道わかります。一か所急なところで踏み跡がなく、すべったあとしかなかったのですが、同じく尻ですべってしまいました。

5/3 12:57

中四阿から四阿山。

5/3 13:06

2106mのまき道

5/3 13:28

ダケカンバ。

5/3 14:09

牧場に戻ってきました。

5/3 14:54

おいしいソバ、ごちそうさまです。

撮影機器：

iPhone 5c Apple

感想

tetmid

菅平に行く途中の道路から、東屋の形をのっけた山が見えてきて、ここが四阿山だとわかる。

駐車場についた途端北アルプスのパノラマが目に入り興奮。山座同定に時間をかけてしまう。時間に余裕があるわけではないので、支度をしてスタート。根子岳、四阿山のどちらかに行くか考えるか、近くに見える根子岳に直感で決める。これが良かった。階段道を登っていき観光客も来そうな東屋に到達。北アの展望を満喫。ここからは笹原とシラカバの樹林帯を黙々と進む。前方に根子岳見えているが、山が横に平坦なためか思ったより、なかなかつかない。

汗をぬぐいながら山頂に到着。祠がありここまでこれたことに感謝しつつお参り。360度のパノラマが広がる。北アから妙高、草津白根山、四阿山、八ヶ岳、南アと見渡せる。春の霞でくっきりとは見えないのが残念。山頂広く、ゆっくりしている人が多かった。家族ハイカー、山ガールたち。しばしパノラマを堪能して、四阿山へ。

いままでののどかな道と変わって、西側がザレ落ちている。岩があり三点確保で進まなくてはならない道も。慎重に進んで、鞍部へ、根子岳方面と四阿山方面で樹林が全然違う。なんか不思議。四阿山への登りは結構急に見えたが、とりあえずツボ足で進む。急なところは滑ってしまい、息があがるが休み休み進む。シラビソが美しい。結構、直登で進むのできついが、樹林帯をぬけると展望が広がる。ここが分岐で、四阿山へはここからわずか。ここまできてはじめて、浅間山が見える。

四阿山登頂。ここにも祠が建つ。ここでも安全登山を祈願。四阿山からも360度の展望。四阿山がこの山域の最高峰というのを感じ、百名山になっている理由を実感。

下山開始。残雪思ったより多く、踏み跡多く、道は明瞭なものの一か所思いっきり尻で5mほどすべる。尾根道をたどり、1700mあたりでトラバース道にぶつかり、沢を渡って牧場に出る。しばらく進むと牧場の事務所に到着。お疲れ様でした。