日光外山・高原歩道見晴台

2023年12月29日(金) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 16.3km
• 登り: 870m
• 下り: 843m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:15

9:35 東武日光駅
10:13 10:27 外山表参道標
10:33 10:33 外山登山口
10:57 11:33 外山
13:30 13:33 見晴台
14:03 14:07 稲荷川第10上流砂防堰堤
14:18 14:18 雲竜渓谷入口ゲート
15:17 15:42 滝尾神社 駐車場
15:47 15:54 行者堂
16:48 16:48 神橋三差路
16:50 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

東武日光・足尾ルートパスは冬・夏季限定、3500円で浅草からぐるりと一周出来る(2日間有効の1日め)。

コース状況／危険箇所等

外山への登山道は頂上の毘沙門堂の参詣路を兼ねており、何基かの鳥居を潜って樹林帯を抜けてゆく。鉄の手すりが組まれた岩がちのつづら折りを登り切ると、その奥が石仏と三角点が並ぶ山頂になっていた。
外山から北へ向かうルートは、ガイドロープも張られた急なアップダウンが続く。落葉深く踏み跡薄いが、先月開催されたトレランコースと重なる区間は明瞭になる。そのまま道形に従うとバス停方面に向かってしまうので、尾根を外さないよう腰高程度の笹薮の中に進み見晴台で高原歩道に接続する。
見晴台から稲荷川へ下る一般道は路肩が弱いらしく、ずっと谷側にロープが張られていた。沢水が染み出してぬかるんでいる箇所もあり、凍結部分もわずかに残っていたが通行に支障はなかった。砂防堰堤ハイキングコースは基本舗装路、滝尾神社で史跡探勝路の石畳にスイッチすれば、後はメジャーな観光コース。

写真

12/29 10:21

年末年始は暖かい方だと予報で聞いたが、久しぶりの日光はそれでも結構な冷え込みを感じた。溶け残る霜柱を踏み敷いて興雲律院にお参り、その足でまずは裏手にそびえる外山を目指す。

12/29 11:06

造成地の隅にあった登山口からぐいぐいと標高を上げてゆく。頂上手前の毘沙門堂では日光市街と古賀志山の向こうに、雲海に霞む筑波山の姿も見ることが出来た。

12/29 11:17

外山山頂に到着。三角点越しに望む女峰山系は、先程見た南側の山々と同じ日差しを浴びながら、ずっと厳しい表情を浮かべているような気がした。

12/29 13:10

ちょっとした里山巡りというにはなかなか骨の折れる、見晴台への稜線を辿る。しかし途中のP1098過ぎには、女峰山・男体山や前日光の山々のパノラマが開けるご褒美ポイントがあった。

12/29 13:36

そしてここが霧降高原歩道の見晴台らしい・・・まあ日当たりがよくて気持ちのいい笹原だが、周りの木々が育ちすぎたせいか、少なくともここを目標として来るほどの眺望はなかった。

12/29 15:01

一気に稲荷川岸まで降りてきて、渓声のコーラスを響かせる砂防堰堤群を眺めながら進む。視線を遡らせた先には大鹿落としの豪快な大崩落地が、赤薙山の懐に深く刻まれていた。

12/29 15:36

滝尾神社まで来ると、一般の参拝客の人たちと次々に行き合うようになった。今夜は日光で宿泊予定なので、自分も日没まで史跡巡りでも楽しむことにしよう。

12/29 16:53

ライトアップに浮かび上がる神橋で、本日の行程は終了とする。夕闇を迎えてじんわりと冷え込みが戻り、宿の風呂がいい感じに楽しみになってきた。お疲れさまでした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1 オリンパス