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Yamareco

記録ID: 6322591
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

三石山(根古川大谷のマイナー破線道)

2023年12月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:07
距離
8.0km
登り
491m
下り
494m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:16
合計
7:06
距離 8.0km 登り 491m 下り 494m
9:10
58
10:08
265
14:33
84
15:57
16:13
3
16:16
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
根古川大谷から関電鉄塔に登り着く尾根は、地形図では破線道がありますが、写真をご覧になれば明らかなとおり、全くのヤブ道のうえ、急登、取付きが崩落している(危険)など、私のようなモノ好き以外にはほとんど取り柄がありません。関電鉄塔に登り着くなら、大谷入口にある関電看板(火の用心看板)に従って、本来の関電道を行くのが無難です。
この根古川林道は、私にとって、山腹をよく観察すれば岩湧山東尾根や高山尾根に登るマイナーなルートが発見できそうなため、危険が一杯(?)なルートです。この日も周りをキョロキョロしながら歩いていましたが、大堰堤の少し上流あたりで高山尾根に登れそうな関電道と思われるルートを発見。写真を拡大してみると、赤リボンの目印と関電階段らしいものが見えます。いつか探検してみなければなりません。
2023年12月30日 10:03撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 10:03
この根古川林道は、私にとって、山腹をよく観察すれば岩湧山東尾根や高山尾根に登るマイナーなルートが発見できそうなため、危険が一杯(?)なルートです。この日も周りをキョロキョロしながら歩いていましたが、大堰堤の少し上流あたりで高山尾根に登れそうな関電道と思われるルートを発見。写真を拡大してみると、赤リボンの目印と関電階段らしいものが見えます。いつか探検してみなければなりません。
そうこうしているうちに、前方にキャンプ場の管理棟の跡と思われる建物が見えてきました。
2023年12月30日 10:09撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 10:09
そうこうしているうちに、前方にキャンプ場の管理棟の跡と思われる建物が見えてきました。
この建物を通り過ぎた少し上流にある支流。よくよく見ると、左右に踏み跡があります(ような気がします)。気のせいか、左側のものは尾根道、右側のものは谷道のように見えます。自分でもモノ好きが嵩じていると思いますが、これも探検してみなければなりません。
2023年12月30日 10:14撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 10:14
この建物を通り過ぎた少し上流にある支流。よくよく見ると、左右に踏み跡があります(ような気がします)。気のせいか、左側のものは尾根道、右側のものは谷道のように見えます。自分でもモノ好きが嵩じていると思いますが、これも探検してみなければなりません。
前に探検してヒドい目に遭った根古川対岸の関電鉄塔の案内。前に行ったときの記録は以下のとおり。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5220133.html
なお、このときはこの林道本線とは少し下流側で別れている根古谷沿いの道から登っています。
2023年12月30日 10:21撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 10:21
前に探検してヒドい目に遭った根古川対岸の関電鉄塔の案内。前に行ったときの記録は以下のとおり。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5220133.html
なお、このときはこの林道本線とは少し下流側で別れている根古谷沿いの道から登っています。
堂々たる唐滝(大谷側)。写真の右側に2本並列している立木の少し右側にクロ谷側の滝があるのですが、高さが低いのと水量が少ないのとでうまく写っていません。滝壺に下りる道はロープで遮断されているので、近づくことはできません。
2023年12月30日 10:36撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 10:36
堂々たる唐滝(大谷側)。写真の右側に2本並列している立木の少し右側にクロ谷側の滝があるのですが、高さが低いのと水量が少ないのとでうまく写っていません。滝壺に下りる道はロープで遮断されているので、近づくことはできません。
大谷林道はこんな道。荒れ放題ですが、前に来たときに比べて堆積物が少ないような気がします。大雨で流された?
2023年12月30日 10:54撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 10:54
大谷林道はこんな道。荒れ放題ですが、前に来たときに比べて堆積物が少ないような気がします。大雨で流された?
問題の関電鉄塔に登り着く尾根。取付きが崩落している(?)ので、3メートルくらいの崖を登らなければなりません。チェーンアイゼンを装着して登ったのですが、掴まる灌木などが少ないので、かなり大変でした。右側の小沢を遡ったところから折りかえして登る作業道の痕跡もありますが、これも道が消えかけているので怖いです。
2023年12月30日 10:55撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 10:55
問題の関電鉄塔に登り着く尾根。取付きが崩落している(?)ので、3メートルくらいの崖を登らなければなりません。チェーンアイゼンを装着して登ったのですが、掴まる灌木などが少ないので、かなり大変でした。右側の小沢を遡ったところから折りかえして登る作業道の痕跡もありますが、これも道が消えかけているので怖いです。
尾根に登り着いたところの少し上あたりから見下ろしたもの。登ってきた経路はかなりの傾斜であることが分ります。
2023年12月30日 11:14撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 11:14
尾根に登り着いたところの少し上あたりから見下ろしたもの。登ってきた経路はかなりの傾斜であることが分ります。
尾根上には、急傾斜ながらルートがあるように見えます。このまま登れば楽勝だと思ったのですが・・・。
2023年12月30日 11:18撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 11:18
尾根上には、急傾斜ながらルートがあるように見えます。このまま登れば楽勝だと思ったのですが・・・。
ところが、このルートは段々怪しくなってきて・・・、
2023年12月30日 11:23撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 11:23
ところが、このルートは段々怪しくなってきて・・・、
遂にはシダ類に覆われたヤブになっています。
2023年12月30日 11:35撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 11:35
遂にはシダ類に覆われたヤブになっています。
ヤブが途切れて、作業道が横断しているかのように見える個所もあります。そのような個所は途中で3個所くらいありました。ただ、だからといって、左右方向に明確なルートが続いている様子でもありません。
2023年12月30日 11:40撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 11:40
ヤブが途切れて、作業道が横断しているかのように見える個所もあります。そのような個所は途中で3個所くらいありました。ただ、だからといって、左右方向に明確なルートが続いている様子でもありません。
というわけで、このような急傾斜のヤブ尾根を延々と登り続けます。
2023年12月30日 11:43撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 11:43
というわけで、このような急傾斜のヤブ尾根を延々と登り続けます。
カメラが傾いていますが、それでもかなりの傾斜であることが分ります。
2023年12月30日 11:50撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 11:50
カメラが傾いていますが、それでもかなりの傾斜であることが分ります。
同上。写真で見てもかなりの傾斜ですね。
2023年12月30日 12:01撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 12:01
同上。写真で見てもかなりの傾斜ですね。
途中から、はっきりと傾斜が緩やかになりました。でも、ルートはこんな感じです。
2023年12月30日 12:02撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 12:02
途中から、はっきりと傾斜が緩やかになりました。でも、ルートはこんな感じです。
次第にヤブが薄くなり・・・、
2023年12月30日 12:21撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 12:21
次第にヤブが薄くなり・・・、
こんな感じの緩傾斜地に出ます。
2023年12月30日 12:38撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 12:38
こんな感じの緩傾斜地に出ます。
前方を、前に通ったことがある関電道が通過しています。前に来たときの記録は以下のとおり。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3956700.html
2023年12月30日 12:48撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 12:48
前方を、前に通ったことがある関電道が通過しています。前に来たときの記録は以下のとおり。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3956700.html
このルートを通って、関電鉄塔(177番?)に向かいます。
2023年12月30日 12:51撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 12:51
このルートを通って、関電鉄塔(177番?)に向かいます。
この鉄塔広場で遅い昼食。
2023年12月30日 13:41撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 13:41
この鉄塔広場で遅い昼食。
その先にあった次の関電鉄塔(176番鉄塔)の案内板。
2023年12月30日 13:44撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 13:44
その先にあった次の関電鉄塔(176番鉄塔)の案内板。
その先のルートは緩やかに傾斜しながら山の中を続いています。心地よいですね。
2023年12月30日 13:47撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 13:47
その先のルートは緩やかに傾斜しながら山の中を続いています。心地よいですね。
同上。
2023年12月30日 13:52撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 13:52
同上。
もう少しで高山林道に合流するという地点で、新設の林道に出ました。この林道工事は、以下の記録のコース状況の欄で、ホンの少しだけ触れています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5220133.html
2023年12月30日 13:54撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 13:54
もう少しで高山林道に合流するという地点で、新設の林道に出ました。この林道工事は、以下の記録のコース状況の欄で、ホンの少しだけ触れています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5220133.html
この新設林道から高山林道(前方左右)に合流。
2023年12月30日 14:03撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 14:03
この新設林道から高山林道(前方左右)に合流。
高山林道を通過している途中で出会った工事中の看板。現在でも工事を続けている模様ですから、前に報告したときから10か月以上工事をしていることになります。
2023年12月30日 14:06撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 14:06
高山林道を通過している途中で出会った工事中の看板。現在でも工事を続けている模様ですから、前に報告したときから10か月以上工事をしていることになります。
高山尾根から山田川に沿う市道まで小谷沿いに下る破線道が地形図に記載されていますが、工事中の林道を通過しているときに出会った、その破線道の降り口と思われる個所です。この破線道は、山田川沿いの市道側の登り口が崩落しているので、いつか探検してみたいと思いながら延び延びになっています。この降り口の向こう側に見えるのが山田川沿いの市道と思われます。
2023年12月30日 14:12撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 14:12
高山尾根から山田川に沿う市道まで小谷沿いに下る破線道が地形図に記載されていますが、工事中の林道を通過しているときに出会った、その破線道の降り口と思われる個所です。この破線道は、山田川沿いの市道側の登り口が崩落しているので、いつか探検してみたいと思いながら延び延びになっています。この降り口の向こう側に見えるのが山田川沿いの市道と思われます。
この新設林道は、三石山林道の高山林道との接続点よりも僅かに三石山側に出ます。合流点から三石山林道を下って、高山林道との接続点です。
2023年12月30日 14:17撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 14:17
この新設林道は、三石山林道の高山林道との接続点よりも僅かに三石山側に出ます。合流点から三石山林道を下って、高山林道との接続点です。
高山林道をそのまま下って下山しましたが、途中でショートカットの山道と山腹道を通ります。この写真の奥に見えるのは、工事中の林道です。次の写真からは、ショートカットと山腹道の写真です。
2023年12月30日 14:19撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 14:19
高山林道をそのまま下って下山しましたが、途中でショートカットの山道と山腹道を通ります。この写真の奥に見えるのは、工事中の林道です。次の写真からは、ショートカットと山腹道の写真です。
2023年12月30日 14:49撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 14:49
2023年12月30日 14:53撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 14:53
2023年12月30日 15:02撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 15:02
2023年12月30日 15:06撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 15:06
2023年12月30日 15:09撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 15:09
2023年12月30日 15:10撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 15:10
山腹道を入ってすぐのところに、山の神を祀った祠があります。
2023年12月30日 15:12撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 15:12
山腹道を入ってすぐのところに、山の神を祀った祠があります。
そのすぐ近くにある落雷で焦げた大木。内部に観音像らしいものが掘り込まれています。写真右側にあるのは山の神の祠。
2023年12月30日 15:12撮影 by  A104SH, SHARP
1
12/30 15:12
そのすぐ近くにある落雷で焦げた大木。内部に観音像らしいものが掘り込まれています。写真右側にあるのは山の神の祠。
この山腹道はこんな道です。高山林道は、そのまま歩くのも眺めが得られる個所があったりして楽しいですが、ショートカット道などを歩くのも(眺めは得られませんが)楽しいので、適宜気分によって使い分けています。
2023年12月30日 15:15撮影 by  A104SH, SHARP
12/30 15:15
この山腹道はこんな道です。高山林道は、そのまま歩くのも眺めが得られる個所があったりして楽しいですが、ショートカット道などを歩くのも(眺めは得られませんが)楽しいので、適宜気分によって使い分けています。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ チェーンアイゼン ロープ(3メートル)

感想

 この日は、根古川クロ谷を遡行し、さらに山田川の上流右俣の小渓谷を遡行して阿弥陀山の南側登り口付近まで行こうと思っていました。この山田川遡行ルートは、古い地形図には破線が描かれています。
 しかし、いったんクロ谷側に行きかけたのですが、大谷の方が魅力的に思えて仕方がなかったので、途中から誘惑に負けて、大谷から、前に来たときには登っていなかった関電鉄塔に登り着く尾根を登ってしまいました。この尾根は、登り口が急傾斜で苦労するし、尾根自体も意外に急登だし、ほとんどの部分がヤブなので、私のようなモノ好き以外には用がないと思います(でも私には、ちょっと面白かったです)。
 このときの登りが緊張の連続であったのと、この日は体調があまり優れなかったのとですっかり疲れましたので、大人しく高山林道(ショートカットあり)で下山しました。しかし、途中に林道工事の現場があり、今度はその林道の行先が気になります。またまた探検してみなければならないところが増えてしまいました。

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