記録ID: 6322591
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山
三石山(根古川大谷のマイナー破線道)
2023年12月30日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:07
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 491m
- 下り
- 494m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
根古川大谷から関電鉄塔に登り着く尾根は、地形図では破線道がありますが、写真をご覧になれば明らかなとおり、全くのヤブ道のうえ、急登、取付きが崩落している(危険)など、私のようなモノ好き以外にはほとんど取り柄がありません。関電鉄塔に登り着くなら、大谷入口にある関電看板(火の用心看板)に従って、本来の関電道を行くのが無難です。 |
写真
この根古川林道は、私にとって、山腹をよく観察すれば岩湧山東尾根や高山尾根に登るマイナーなルートが発見できそうなため、危険が一杯(?)なルートです。この日も周りをキョロキョロしながら歩いていましたが、大堰堤の少し上流あたりで高山尾根に登れそうな関電道と思われるルートを発見。写真を拡大してみると、赤リボンの目印と関電階段らしいものが見えます。いつか探検してみなければなりません。
この建物を通り過ぎた少し上流にある支流。よくよく見ると、左右に踏み跡があります(ような気がします)。気のせいか、左側のものは尾根道、右側のものは谷道のように見えます。自分でもモノ好きが嵩じていると思いますが、これも探検してみなければなりません。
前に探検してヒドい目に遭った根古川対岸の関電鉄塔の案内。前に行ったときの記録は以下のとおり。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5220133.html
なお、このときはこの林道本線とは少し下流側で別れている根古谷沿いの道から登っています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5220133.html
なお、このときはこの林道本線とは少し下流側で別れている根古谷沿いの道から登っています。
堂々たる唐滝(大谷側)。写真の右側に2本並列している立木の少し右側にクロ谷側の滝があるのですが、高さが低いのと水量が少ないのとでうまく写っていません。滝壺に下りる道はロープで遮断されているので、近づくことはできません。
問題の関電鉄塔に登り着く尾根。取付きが崩落している(?)ので、3メートルくらいの崖を登らなければなりません。チェーンアイゼンを装着して登ったのですが、掴まる灌木などが少ないので、かなり大変でした。右側の小沢を遡ったところから折りかえして登る作業道の痕跡もありますが、これも道が消えかけているので怖いです。
ヤブが途切れて、作業道が横断しているかのように見える個所もあります。そのような個所は途中で3個所くらいありました。ただ、だからといって、左右方向に明確なルートが続いている様子でもありません。
前方を、前に通ったことがある関電道が通過しています。前に来たときの記録は以下のとおり。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3956700.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3956700.html
もう少しで高山林道に合流するという地点で、新設の林道に出ました。この林道工事は、以下の記録のコース状況の欄で、ホンの少しだけ触れています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5220133.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5220133.html
高山尾根から山田川に沿う市道まで小谷沿いに下る破線道が地形図に記載されていますが、工事中の林道を通過しているときに出会った、その破線道の降り口と思われる個所です。この破線道は、山田川沿いの市道側の登り口が崩落しているので、いつか探検してみたいと思いながら延び延びになっています。この降り口の向こう側に見えるのが山田川沿いの市道と思われます。
高山林道をそのまま下って下山しましたが、途中でショートカットの山道と山腹道を通ります。この写真の奥に見えるのは、工事中の林道です。次の写真からは、ショートカットと山腹道の写真です。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
チェーンアイゼン
ロープ(3メートル)
|
---|
感想
この日は、根古川クロ谷を遡行し、さらに山田川の上流右俣の小渓谷を遡行して阿弥陀山の南側登り口付近まで行こうと思っていました。この山田川遡行ルートは、古い地形図には破線が描かれています。
しかし、いったんクロ谷側に行きかけたのですが、大谷の方が魅力的に思えて仕方がなかったので、途中から誘惑に負けて、大谷から、前に来たときには登っていなかった関電鉄塔に登り着く尾根を登ってしまいました。この尾根は、登り口が急傾斜で苦労するし、尾根自体も意外に急登だし、ほとんどの部分がヤブなので、私のようなモノ好き以外には用がないと思います(でも私には、ちょっと面白かったです)。
このときの登りが緊張の連続であったのと、この日は体調があまり優れなかったのとですっかり疲れましたので、大人しく高山林道(ショートカットあり)で下山しました。しかし、途中に林道工事の現場があり、今度はその林道の行先が気になります。またまた探検してみなければならないところが増えてしまいました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:158人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する