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Yamareco

記録ID: 5220133
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ハイキング
金剛山・岩湧山

三石山、根古峰(関電道の探検とアシ谷ルート)

2023年02月26日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 和歌山県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:15
距離
12.4km
登り
723m
下り
727m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
0:43
合計
8:12
距離 12.4km 登り 733m 下り 727m
8:44
48
9:32
9:33
222
13:15
13:57
26
14:23
134
16:56
天候 曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
 関電道は、取付き部分が急傾斜のため、かなり危険です(私はチェーンアイゼンを装着して登りました)。それほど面白いわけではありませんから、立ち入らないことを推奨します。
 高山林道は、途中で工事をしていましたが、通れます。
 アシ谷ルートは、前半の破線路部分は以前から、倒木があり、道が細いうえに急坂もあるという難路でした。今回は、これに加えて、後半の実線路である舗装林道部分にも倒木が何か所かありました。このルートは天見駅と根古峰の最短ルートではありますが、通行する場合は、舗装林道部分も含めて、全体として難路であることを覚悟して下さい。
根古谷林道の、キャンプ場管理棟の廃墟と思われるプレハブ建物の近くから、渓谷沿いの道が分かれています。
2023年02月26日 09:47撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 9:47
根古谷林道の、キャンプ場管理棟の廃墟と思われるプレハブ建物の近くから、渓谷沿いの道が分かれています。
この道をしばらく行くと、対岸に関電道の入口があります。178番鉄塔に至るルートらしいです。
2023年02月26日 09:51撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 9:51
この道をしばらく行くと、対岸に関電道の入口があります。178番鉄塔に至るルートらしいです。
この日はクロ谷を歩くつもりでしたが、好奇心が抑えきれずに登ってみました。でも、取付きの数メートルは、階段が土砂に埋もれており、ただの急傾斜の斜面と化していますので、かなり危ないです。写真では傾斜感が表現されていません。
2023年02月26日 10:05撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 10:05
この日はクロ谷を歩くつもりでしたが、好奇心が抑えきれずに登ってみました。でも、取付きの数メートルは、階段が土砂に埋もれており、ただの急傾斜の斜面と化していますので、かなり危ないです。写真では傾斜感が表現されていません。
その傾斜を登ると、今度は急傾斜の斜面のトラヴァースです。道が痩せていたり、邪魔な倒木があったりするので、ここも怖い。
2023年02月26日 10:09撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 10:09
その傾斜を登ると、今度は急傾斜の斜面のトラヴァースです。道が痩せていたり、邪魔な倒木があったりするので、ここも怖い。
その倒木。くぐるのには低すぎ、またぎ越すには高すぎるという絶妙な(?)高さです。
2023年02月26日 10:12撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 10:12
その倒木。くぐるのには低すぎ、またぎ越すには高すぎるという絶妙な(?)高さです。
その上になると、ようやく道は安定します。
2023年02月26日 10:23撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 10:23
その上になると、ようやく道は安定します。
こんな林道に交差していました。
2023年02月26日 10:37撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 10:37
こんな林道に交差していました。
鉄塔があると思われる西方向に行ってみますと、大きな水たまり。
2023年02月26日 10:39撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 10:39
鉄塔があると思われる西方向に行ってみますと、大きな水たまり。
その水たまりの山側に鉄塔が建っていました。
2023年02月26日 10:57撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 10:57
その水たまりの山側に鉄塔が建っていました。
さらに行くと、見覚えがある標識があります。前に報告したことがある、177番鉄塔と178番鉄塔の表示板です。写真左手の暗いトンネルみたいなのが177番鉄塔へのルート。前の報告は、https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4676636.html
にあります。
2023年02月26日 11:09撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 11:09
さらに行くと、見覚えがある標識があります。前に報告したことがある、177番鉄塔と178番鉄塔の表示板です。写真左手の暗いトンネルみたいなのが177番鉄塔へのルート。前の報告は、https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4676636.html
にあります。
下山はアシ谷林道経由で降ります。いつもは根古峰脇の作りかけの林道(ヤブと倒木が多い)を経由してアシ谷林道に降りていますが、今回は根古峰の山頂を経由して下りてみました。ルートは踏み跡が明確であり、ビニールテープの目印もありますが、何かジメジメした感じであまり快適ではありません。
2023年02月26日 14:22撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 14:22
下山はアシ谷林道経由で降ります。いつもは根古峰脇の作りかけの林道(ヤブと倒木が多い)を経由してアシ谷林道に降りていますが、今回は根古峰の山頂を経由して下りてみました。ルートは踏み跡が明確であり、ビニールテープの目印もありますが、何かジメジメした感じであまり快適ではありません。
たぶん、写真の直進方向(進行方向からすると左)が大谷方向への破線路だと思いますが、ヤブだらけ。アシ谷方向は写真の右方向(進行方向からしても右方向)に行きます。
2023年02月26日 14:48撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 14:48
たぶん、写真の直進方向(進行方向からすると左)が大谷方向への破線路だと思いますが、ヤブだらけ。アシ谷方向は写真の右方向(進行方向からしても右方向)に行きます。
写真の直進方向(進行方向も同じ)は井関谷方向へ行くと思います。アシ谷林道へは写真の右方向(進行方向から右折)の急斜面を下ります。
2023年02月26日 15:19撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 15:19
写真の直進方向(進行方向も同じ)は井関谷方向へ行くと思います。アシ谷林道へは写真の右方向(進行方向から右折)の急斜面を下ります。
急斜面をジクザグに下りると、ルートが数本の倒木で塞がれています。これは1年位前に既にそうでしたがそのままです。ルートの傾斜が急なので、乗り越えるのに苦労します。
2023年02月26日 15:42撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 15:42
急斜面をジクザグに下りると、ルートが数本の倒木で塞がれています。これは1年位前に既にそうでしたがそのままです。ルートの傾斜が急なので、乗り越えるのに苦労します。
林道の起点に降下して林道を行くと、以前にはなかった倒木が何か所もあります。これはその中でも根こそぎ倒れて道を完全に塞いでいる比較的新しい倒木。どの倒木もなんとか通り抜けられますが、林道部分もかなりの難路に変貌しています。
2023年02月26日 16:14撮影 by  A104SH, SHARP
2/26 16:14
林道の起点に降下して林道を行くと、以前にはなかった倒木が何か所もあります。これはその中でも根こそぎ倒れて道を完全に塞いでいる比較的新しい倒木。どの倒木もなんとか通り抜けられますが、林道部分もかなりの難路に変貌しています。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ チェーンアイゼン ロープ(5メートル)

感想

 明日は仕事の予定があるので、比較的早く帰ってこられるルートとして、最初は済浄坊渓谷(曽爾村)から室生寺まで歩くことを考えていました。バス便が不便なので、早出しなければならないのですが、最寄りのバス停の時刻表が改正されており、3分差で乗り遅れてしまいました。それで、急遽予定を変更したのが今回の山行です。
 バス停で急に予定を変更したものですから、目的地の地図は持っておらず、スマホのGPSだけが頼りという心細い状態です。そのため、目的地は土地勘があるルートでなければなりません。そこで、当初は根古川クロ谷を遡行し、高山林道からダイトレに出て、砥石谷林道を下ろう(運良く時間があれば白樫谷西尾根を下ろう)と考えていたのですが、途中で私の悪癖が出て、好奇心から、まだ歩いたことがない関電道を登ってしまいました。詳細は写真の説明を見てください。
 思ったよりも時間がかかりましたので、下山は最短距離のアシ谷ルートを経由しましたが、このルートは行く度に荒廃の度が進んでいます。前半の破線路部分は、もともと道が細く急坂もある難路でしたが、林道に近い部分では倒木がルートを塞いでおりますし、後半の舗装されているアシ谷林道部分すら倒木のため道が塞がれている個所があります。もはや、一般の方が通行するルートではなく、モノ好きが立ち入るべきルートでしょう。

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