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Yamareco

記録ID: 633734
全員に公開
ハイキング
比良山系

新緑の武奈ヶ岳

2015年05月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.8km
登り
1,080m
下り
1,071m

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
1:10
合計
5:40
6:40
10
スタート地点
6:50
6:50
30
7:20
7:20
30
7:50
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60
8:50
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10
9:00
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20
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10:00
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10:50
0
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11:10
20
11:30
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12:00
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20
12:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、イン谷口の元バス停付近ではなく、もう少し上がったところです。道路の左にはハイカー用トイレがあり、右には駐車スペースが3段ほどあります。
無舗装なのでガタガタですが、20台くらい停められると思います。
コース状況/
危険箇所等
金糞峠を越えたところに、芦生杉があるヨキトウゲ谷の付近で、赤テープなど剥がされている箇所があり、コヤマノ岳へのルートが不明瞭な箇所がありますので、注意が必要です。(警察署の注意書きもありました)
その他周辺情報 国道161号より志賀バイパス比良ランプ方面へ約1分で、天然温泉「比良とぴあ」があります。比良の自然が満喫できる露天風呂が登山の疲れを癒してくれます。
琵琶湖国定公園比良管理事務所からさらに上がったところに駐車させていただきました。ここから本日の登山スタートです。
2015年05月08日 06:39撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 6:39
琵琶湖国定公園比良管理事務所からさらに上がったところに駐車させていただきました。ここから本日の登山スタートです。
駐車場所から10分ほど進むと「大山口」の分岐があります。左の青ガレの道は危険なので迂回せよとの表示がありますが、「青ガレ」から登ることとします。
2015年05月08日 06:48撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/8 6:48
駐車場所から10分ほど進むと「大山口」の分岐があります。左の青ガレの道は危険なので迂回せよとの表示がありますが、「青ガレ」から登ることとします。
が、しかし、すぐ目の前には、大きな岩が通行を遮断してあるじゃないかぁ!この後、「落石注意」看板が幾つもでてきます。
自己責任で…というところでしょうか。
2015年05月08日 06:48撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/8 6:48
が、しかし、すぐ目の前には、大きな岩が通行を遮断してあるじゃないかぁ!この後、「落石注意」看板が幾つもでてきます。
自己責任で…というところでしょうか。
水量は十分なので、夏になると、頭からかぶりたくなる様な滝です。このような堰堤が幾つもあります。
2015年05月08日 06:57撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/8 6:57
水量は十分なので、夏になると、頭からかぶりたくなる様な滝です。このような堰堤が幾つもあります。
新緑の登山道を進みます。
沢音と小鳥のさえずりが、実に爽快な気分にさせてくれました。
2015年05月08日 07:15撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 7:15
新緑の登山道を進みます。
沢音と小鳥のさえずりが、実に爽快な気分にさせてくれました。
一番危険個所「青ガレ」。急斜面なうえ大きな岩がゴロゴロあるところを登ります。
日本アルプスの練習には、いい感じの場所です。急斜面にカドのある大きな岩が幾層にも重なっていました。
2015年05月08日 07:21撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 7:21
一番危険個所「青ガレ」。急斜面なうえ大きな岩がゴロゴロあるところを登ります。
日本アルプスの練習には、いい感じの場所です。急斜面にカドのある大きな岩が幾層にも重なっていました。
青ガレを越えたあと琵琶湖方面を望みました。
本日、初の琵琶湖ビューです。
2015年05月08日 07:26撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 7:26
青ガレを越えたあと琵琶湖方面を望みました。
本日、初の琵琶湖ビューです。
ようやく、金糞峠です。
青ガレのゴロゴロ岩を越えても、急勾配の上りが待っていますが、正面に金糞峠の看板が見えてきます。
そのまま直進し、少し下っていきます。
2015年05月08日 07:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 7:51
ようやく、金糞峠です。
青ガレのゴロゴロ岩を越えても、急勾配の上りが待っていますが、正面に金糞峠の看板が見えてきます。
そのまま直進し、少し下っていきます。
中峠と八雲ヶ原との分岐です。
今回は、中峠方面に進みます。
2015年05月08日 07:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 7:56
中峠と八雲ヶ原との分岐です。
今回は、中峠方面に進みます。
川の中が見難いですが、川魚が何匹か泳いでいました。
1匹だけ、写真に取れましたが、イワナか??
2015年05月08日 07:58撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 7:58
川の中が見難いですが、川魚が何匹か泳いでいました。
1匹だけ、写真に取れましたが、イワナか??
中峠、ワサビ峠方面を目指します。
この後、少しトラブりそうになることを知らず・・・。
2015年05月08日 08:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/8 8:01
中峠、ワサビ峠方面を目指します。
この後、少しトラブりそうになることを知らず・・・。
この分岐を右に行き、コヤマノ岳を目指しましたが、気になる看板(左下)がありました。
登山道の目印が剥がされている様で酷いことをするなぁと思っていたら、川を渡ってすぐ印がなくなり、登山道が分からなくなりました。GPSで事無きを得ましたが、これは問題です。
2015年05月08日 08:08撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/8 8:08
この分岐を右に行き、コヤマノ岳を目指しましたが、気になる看板(左下)がありました。
登山道の目印が剥がされている様で酷いことをするなぁと思っていたら、川を渡ってすぐ印がなくなり、登山道が分からなくなりました。GPSで事無きを得ましたが、これは問題です。
何じゃ、このオバケ杉は?一つの株から何本も生えてるぞ!
この杉は芦生杉で周辺一帯に植生しています。
幹が折れても側枝が新たな幹となって伸び、独特の株立ちの形態をとります。
2015年05月08日 08:15撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 8:15
何じゃ、このオバケ杉は?一つの株から何本も生えてるぞ!
この杉は芦生杉で周辺一帯に植生しています。
幹が折れても側枝が新たな幹となって伸び、独特の株立ちの形態をとります。
尾根道を進んで、コヤマノ岳に到着。
ここまでくれば、ルートの不安はなくなりました。
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尾根道を進んで、コヤマノ岳に到着。
ここまでくれば、ルートの不安はなくなりました。
ふと、横を見れば、琵琶湖バレイが見えます。
左のロープウェイ山頂駅が打見山で、右のリフト駅が蓬莱山か?
比良山系は武奈ヶ岳ばかり登っているけど、いつかは行きたい蓬莱山。
2015年05月08日 08:53撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 8:53
ふと、横を見れば、琵琶湖バレイが見えます。
左のロープウェイ山頂駅が打見山で、右のリフト駅が蓬莱山か?
比良山系は武奈ヶ岳ばかり登っているけど、いつかは行きたい蓬莱山。
コヤマノ岳を過ぎたところで、いきなり、目の前にバ〜ン!
武奈ヶ岳の山様が見えて来ました。
最後の急登がザレてて、キツそうです。
2015年05月08日 09:02撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 9:02
コヤマノ岳を過ぎたところで、いきなり、目の前にバ〜ン!
武奈ヶ岳の山様が見えて来ました。
最後の急登がザレてて、キツそうです。
西南稜のルートです。
ワサビ峠方面からも誰も上がってきていないようです。
2015年05月08日 09:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 9:13
西南稜のルートです。
ワサビ峠方面からも誰も上がってきていないようです。
もうすぐ山頂。9時過ぎなので誰もいなそうです。
もしや、独り占めか??
テンション上がってます。
2015年05月08日 09:14撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 9:14
もうすぐ山頂。9時過ぎなので誰もいなそうです。
もしや、独り占めか??
テンション上がってます。
到着。武奈ヶ岳山頂。
標高1214m、360度の大パノラマは、何回登っても最高です。
2015年05月08日 09:57撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 9:57
到着。武奈ヶ岳山頂。
標高1214m、360度の大パノラマは、何回登っても最高です。
山頂から見た、琵琶湖方面です。
高島市(安曇川付近)が見えます。
2015年05月08日 09:15撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 9:15
山頂から見た、琵琶湖方面です。
高島市(安曇川付近)が見えます。
山頂から見た、朽木川方面です。
北稜から釣瓶岳経由で降りていけるので、今度、行ってみたいです。
2015年05月08日 09:55撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 9:55
山頂から見た、朽木川方面です。
北稜から釣瓶岳経由で降りていけるので、今度、行ってみたいです。
下山途中、コヤマノ分岐からイブルキノコバ方面へ少し過ぎた所でしたが、残雪あり、通ると自然のクーラー状態で、熱を持った体を冷やしてくれました。
気持ちよかった!
2015年05月08日 10:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/8 10:06
下山途中、コヤマノ分岐からイブルキノコバ方面へ少し過ぎた所でしたが、残雪あり、通ると自然のクーラー状態で、熱を持った体を冷やしてくれました。
気持ちよかった!
ゲレンデ跡地の池ですが、回遊路が設置されているので、歩いてみました。
池の中は・・・、げぇ。
2015年05月08日 10:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 10:43
ゲレンデ跡地の池ですが、回遊路が設置されているので、歩いてみました。
池の中は・・・、げぇ。
ゲレンデ跡地の池の中は、イモリ天国でした。
100匹いや、1000匹は生息しているでしょう。
2015年05月08日 10:44撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 10:44
ゲレンデ跡地の池の中は、イモリ天国でした。
100匹いや、1000匹は生息しているでしょう。
ここがヤクモ池です。
2015年05月08日 10:52撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/8 10:52
ここがヤクモ池です。
ここが八雲ヶ原湿原です。
季節折々の山の花が見られるようですね。
回遊路が設置されているので、これを進んで行きます。
2015年05月08日 10:53撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/8 10:53
ここが八雲ヶ原湿原です。
季節折々の山の花が見られるようですね。
回遊路が設置されているので、これを進んで行きます。
関西で、このような湿原が歩けるなんて、感動です。
2015年05月08日 10:53撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 10:53
関西で、このような湿原が歩けるなんて、感動です。
北比良峠(ロープウェイ山上駅跡)に着きました。
石積みのケルンがあります。来た道を振り返れば、武奈ヶ岳の頂上が見えます。
ここまで1時間で下って来ました。
2015年05月08日 11:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 11:06
北比良峠(ロープウェイ山上駅跡)に着きました。
石積みのケルンがあります。来た道を振り返れば、武奈ヶ岳の頂上が見えます。
ここまで1時間で下って来ました。
今日は晴天なので、この場所からの青々とした眺望はとても爽快です。琵琶湖を挟んで、沖島がよく見えます。
絶景ビューポイントです。
2015年05月08日 11:08撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 11:08
今日は晴天なので、この場所からの青々とした眺望はとても爽快です。琵琶湖を挟んで、沖島がよく見えます。
絶景ビューポイントです。
手前の近江舞子の街と琵琶湖の奥には、沖島と近江八幡の街が見えます。
2015年05月08日 11:08撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 11:08
手前の近江舞子の街と琵琶湖の奥には、沖島と近江八幡の街が見えます。
北比良峠のすぐ下にある切れ込みの深いザレ場です。
地図には、破線で沢筋の道とありますが・・・、見るだけで怖いです。行く事はないでしょう!
2015年05月08日 11:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 11:12
北比良峠のすぐ下にある切れ込みの深いザレ場です。
地図には、破線で沢筋の道とありますが・・・、見るだけで怖いです。行く事はないでしょう!
カモシカ台に着きました。
最後の休憩場所となります。もう少し、目の前の木がなければ、見晴らしがいいのになぁ・・・。もったいないです。
2015年05月08日 11:35撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/8 11:35
カモシカ台に着きました。
最後の休憩場所となります。もう少し、目の前の木がなければ、見晴らしがいいのになぁ・・・。もったいないです。
大山口に戻ってきました。
左が登りルートの青ガレ・金糞峠ルート、右が下りルートのダケ道ルートになります。
このまま駐車場まで直進し、本日の登山は終了です。
2015年05月08日 12:02撮影 by  iPhone 5c, Apple
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5/8 12:02
大山口に戻ってきました。
左が登りルートの青ガレ・金糞峠ルート、右が下りルートのダケ道ルートになります。
このまま駐車場まで直進し、本日の登山は終了です。
撮影機器:

感想

今日は天気が良く、気温も高かったので、金糞峠に着くまで一汗かきました。
奥ノ深谷に下ると、標高が高いが水量のある清流が流れており、涼しい風があり日陰を歩いているうちに汗も引きます。
武奈ヶ岳は多方面に道が分岐しているので、地図は必携です。GPSやコンパスもあれば迷うことなく山歩きを楽しむことができると思います。
頂上には樹木は無く、ぐるり360度の大パノラマの眺望と大自然、比良の山々や琵琶湖の眺めは素晴らしく、さすが比良の主峰です。

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コメント

駐車場について
はじめまして

武奈ヶ岳、素晴らしいところですね!
私も大好きです。
北比良峠のザレ場、無理して降りると神璽の滝に出られるそうですが、私もヤバいと思い引き返しました。
なにかあってからでは、いけませんものね。

ところで、駐車場についてですが、バス停(元ではありません、現役です)を登った(舗装路登って右側=ワンゲル道出合付近)場所が駐車場です。
舗装されていない「ガタガタ3段」は、もともと公園の緑地なのに駐車をするために荒れていまのカタチになったそうですよ。
レスキュー比良さんに教えて頂きました。
2015/5/9 20:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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