記録ID: 634406
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
今年初の3,000m峰登頂 / プレ登山シーズンの聖岳
2015年05月05日(火) 〜
2015年05月06日(水)
長野県
静岡県
tomhig
- GPS
- 32:00
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,851m
- 下り
- 2,856m
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| 天候 | 初日、曇りのち晴れ夕方曇り。二日目、晴れ。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
北又渡から便ヶ島までクルマ通行止め。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
便ヶ島〜西沢渡の崩落は修復されていて安心して歩けます。 林道歩き全般に落石に注意。 標高2,000m〜小聖岳手前の森林限界超えるまで積雪。 薊畑からは幾度が踏み抜きました。 森林限界突破後は完全に夏山の様相でした。 |
| その他周辺情報 | 下山後、下栗の里のいっ福で食事。 http://www.tohyamago.com/WP/archives/8173 下栗の里でとれた山菜の天ぷらが秀逸でした。 |
写真
5日北又渡駐車場(標高690m)着。
家に握り飯忘れた。
(´д｀ι)
食糧1食分が…。寝てないし大丈夫かねぇ。
食事採っていざ。
04:56
パンドラの扉を開けてしまう。
2
5/5 4:56
5日
北又渡駐車場(標高690m)着。
家に握り飯忘れた。
(´д｀ι)
食糧1食分が…。寝てないし大丈夫かねぇ。
食事採っていざ。
04:56
パンドラの扉を開けてしまう。
北又渡駐車場(標高690m)着。
家に握り飯忘れた。
(´д｀ι)
食糧1食分が…。寝てないし大丈夫かねぇ。
食事採っていざ。
04:56
パンドラの扉を開けてしまう。
通常の登山口は便ヶ島。
標識見て萎える。
7.8km…(゜Д゜;)
標識見て萎える。
7.8km…(゜Д゜;)
06:10易老渡(標高:880m)。
この橋を渡れば易老渡岳、さらに光岳、茶臼岳へ。
雨宿りする小屋で前日の雨で茶臼岳から撤退した人2人が装備をたき火して干していた。
5/5 6:10
06:10
易老渡(標高:880m)。
この橋を渡れば易老渡岳、さらに光岳、茶臼岳へ。
雨宿りする小屋で前日の雨で茶臼岳から撤退した人2人が装備をたき火して干していた。
易老渡(標高:880m)。
この橋を渡れば易老渡岳、さらに光岳、茶臼岳へ。
雨宿りする小屋で前日の雨で茶臼岳から撤退した人2人が装備をたき火して干していた。
至る所に林道を渓流が横切っている。
こりゃ〜登山道も崩落するわけだ。
こりゃ〜登山道も崩落するわけだ。
遠山川の上流はるか向こうに南岳(標高:2,702m)、上河内岳(標高:2,803m)が見えた。
06:50ようやく登山口の便ヶ島(標高970m)着。
聖光小屋、煙突から煙が出ていた。
山小屋オープンの準備かな？
トンネルをくぐって再び遠山川沿いをまた歩く。
ここから先は登山道の崩落が激しい場所。
4
5/5 7:01
06:50
ようやく登山口の便ヶ島(標高970m)着。
聖光小屋、煙突から煙が出ていた。
山小屋オープンの準備かな？
トンネルをくぐって再び遠山川沿いをまた歩く。
ここから先は登山道の崩落が激しい場所。
ようやく登山口の便ヶ島(標高970m)着。
聖光小屋、煙突から煙が出ていた。
山小屋オープンの準備かな？
トンネルをくぐって再び遠山川沿いをまた歩く。
ここから先は登山道の崩落が激しい場所。
こんな感じ。
川の流れ、標高で4〜50mは下だもんね。
(゜Д゜;)
川の流れ、標高で4〜50mは下だもんね。
(゜Д゜;)
昨年は10数カ所崩落し、足場が落ちたらそのまま谷底まで落ちる可能性が高い状況だったとレコあったが、すべて整備されていて安心して歩くことができた。保全関係者の方々に感謝。
とは言うものの歩いていて時折落石があるので注意が必要。
2
5/5 7:13
昨年は10数カ所崩落し、足場が落ちたらそのまま谷底まで落ちる可能性が高い状況だったとレコあったが、すべて整備されていて安心して歩くことができた。
保全関係者の方々に感謝。
とは言うものの歩いていて時折落石があるので注意が必要。
保全関係者の方々に感謝。
とは言うものの歩いていて時折落石があるので注意が必要。
07:32西沢渡(標高1,098m)。
噂のロープウェイ。林道ですれ違った下山者のおかげで手前にあった。
渡るのに8分。
中間点までは下りだからスルスル進むが後半は上りになり全く進まない。
8
5/5 7:30
07:32
西沢渡(標高1,098m)。
噂のロープウェイ。林道ですれ違った下山者のおかげで手前にあった。
渡るのに8分。
中間点までは下りだからスルスル進むが後半は上りになり全く進まない。
西沢渡(標高1,098m)。
噂のロープウェイ。林道ですれ違った下山者のおかげで手前にあった。
渡るのに8分。
中間点までは下りだからスルスル進むが後半は上りになり全く進まない。
息整えるために立ち止まって休憩しまくり。標高1,400m越えた辺りかな、山ツツジがチラホラあったので撮影にかこつけて息を整える。
1
5/5 9:06
息整えるために立ち止まって休憩しまくり。
標高1,400m越えた辺りかな、山ツツジがチラホラあったので撮影にかこつけて息を整える。
標高1,400m越えた辺りかな、山ツツジがチラホラあったので撮影にかこつけて息を整える。
山ツツジ、公園にあるような腰の高さじゃなく、見上げるくらい上、手も届かない場所に咲いている。綺麗なものはそう簡単に見ることができないっていうのも山歩きの醍醐味だね。
3
5/5 8:59
山ツツジ、公園にあるような腰の高さじゃなく、見上げるくらい上、手も届かない場所に咲いている。
綺麗なものはそう簡単に見ることができないっていうのも山歩きの醍醐味だね。
綺麗なものはそう簡単に見ることができないっていうのも山歩きの醍醐味だね。
登山道を遮る格好で倒木があったり…。
標高1,800mを越えた地点。
標高1,800mを越えた地点。
雲取山や鳳凰山みたいな登山者の多い山じゃ味わえない雰囲気。
これぞ南アルプス。
(´Д｀)
これぞ南アルプス。
(´Д｀)
右に目をやると上河内岳？かな。
標高2,800m越える山が近い目線で見えるように。
だいぶ登ってきたなぁと自分を励ます。
標高2,800m越える山が近い目線で見えるように。
だいぶ登ってきたなぁと自分を励ます。
11:08標高2,000m地点。
登山開始した北又渡駐車場から11�勸幣緤發�、標高差1,300m登ってきた。
雲取山や鳳凰山だったら山頂着いてもいいくらい歩いている。
さらにここから聖岳山頂まで標高差1,000m登るんだ…。
懐デカすぎだよ、聖ちゃん！
(´д｀ι)
2
5/5 11:08
11:08
標高2,000m地点。
登山開始した北又渡駐車場から11�勸幣緤發�、標高差1,300m登ってきた。
雲取山や鳳凰山だったら山頂着いてもいいくらい歩いている。
さらにここから聖岳山頂まで標高差1,000m登るんだ…。
懐デカすぎだよ、聖ちゃん！
(´д｀ι)
標高2,000m地点。
登山開始した北又渡駐車場から11�勸幣緤發�、標高差1,300m登ってきた。
雲取山や鳳凰山だったら山頂着いてもいいくらい歩いている。
さらにここから聖岳山頂まで標高差1,000m登るんだ…。
懐デカすぎだよ、聖ちゃん！
(´д｀ι)
標高2,000mの標識過ぎてほどなく残雪。
踏み抜き地獄のはじまりはじまり。
＼(^o^)／
踏み抜き地獄のはじまりはじまり。
＼(^o^)／
あれ、雪締まっていてそんなに踏み抜かない。
ラッキー。
これならアイゼン無しでもいける。
ラッキー。
これならアイゼン無しでもいける。
12:49
ツイタ━━━(*´Д｀*)━━━!!
薊畑分岐(標高2,400m)。
一気に視界が開ける。
ツイタ━━━(*´Д｀*)━━━!!
薊畑分岐(標高2,400m)。
一気に視界が開ける。
真正面にどでかい山が。
あれが聖岳か！
あそこまで登るの…？
一服してよーく考えよう。
（i´゜Д゜）y━・~~
あれが聖岳か！
あそこまで登るの…？
一服してよーく考えよう。
（i´゜Д゜）y━・~~
ぐるっと景色見渡したらなんと後ろに聖岳。( ´,_ゝ`)プッ
さっきの山は上河内岳(標高2,803m)。
どちらも目の前の存在感が半端無い。
上河内岳なんて雑魚キャラ、って思っていたが聖岳と勘違いするくらいの堂々とした山容。
聖岳もはるか上を仰ぎ見る感じ。
予定ではここで聖平小屋へ行って一泊、明日聖岳に登って下山。
あまりの大きさに、今日登っとこうかと考えるようになった。
一泊すれば体力も回復し、今登ってきた乱暴なまでの傾斜の登山道を安心して降りられるだろうし、早い時間に中央自動車道走れる。
明日はGW最終日。
渋滞も凄そう…。
4
5/5 12:49
ぐるっと景色見渡したらなんと後ろに聖岳。
( ´,_ゝ`)プッ
さっきの山は上河内岳(標高2,803m)。
どちらも目の前の存在感が半端無い。
上河内岳なんて雑魚キャラ、って思っていたが聖岳と勘違いするくらいの堂々とした山容。
聖岳もはるか上を仰ぎ見る感じ。
予定ではここで聖平小屋へ行って一泊、明日聖岳に登って下山。
あまりの大きさに、今日登っとこうかと考えるようになった。
一泊すれば体力も回復し、今登ってきた乱暴なまでの傾斜の登山道を安心して降りられるだろうし、早い時間に中央自動車道走れる。
明日はGW最終日。
渋滞も凄そう…。
( ´,_ゝ`)プッ
さっきの山は上河内岳(標高2,803m)。
どちらも目の前の存在感が半端無い。
上河内岳なんて雑魚キャラ、って思っていたが聖岳と勘違いするくらいの堂々とした山容。
聖岳もはるか上を仰ぎ見る感じ。
予定ではここで聖平小屋へ行って一泊、明日聖岳に登って下山。
あまりの大きさに、今日登っとこうかと考えるようになった。
一泊すれば体力も回復し、今登ってきた乱暴なまでの傾斜の登山道を安心して降りられるだろうし、早い時間に中央自動車道走れる。
明日はGW最終日。
渋滞も凄そう…。
13:02よし、聖岳登ろう。
( ゜Д゜)b
4時間あれば薊畑分岐まで戻ってこれるはず。
暗くなるまでには聖平小屋には着くことができるさ。
2
5/5 13:02
13:02
よし、聖岳登ろう。
( ゜Д゜)b
4時間あれば薊畑分岐まで戻ってこれるはず。
暗くなるまでには聖平小屋には着くことができるさ。
よし、聖岳登ろう。
( ゜Д゜)b
4時間あれば薊畑分岐まで戻ってこれるはず。
暗くなるまでには聖平小屋には着くことができるさ。
もう小屋行くつもりだったから水、500mlだけしか残していない。この先地図見たら水場無かったのに登っている登山道を雪解け水が流れていた。
この先の森林限界までの積雪で苦しめられるんだから、せめて少しでも雪の恩恵受けないとね。
(σ´Д｀)σ水ゲッツ!!
4
5/5 13:06
もう小屋行くつもりだったから水、500mlだけしか残していない。
この先地図見たら水場無かったのに登っている登山道を雪解け水が流れていた。
この先の森林限界までの積雪で苦しめられるんだから、せめて少しでも雪の恩恵受けないとね。
(σ´Д｀)σ水ゲッツ!!
この先地図見たら水場無かったのに登っている登山道を雪解け水が流れていた。
この先の森林限界までの積雪で苦しめられるんだから、せめて少しでも雪の恩恵受けないとね。
(σ´Д｀)σ水ゲッツ!!
薊畑の陽当たり良い斜面登り終えたら雪がどっさり。トレース少ない、ズボズボ踏み抜く、頭に枝がぶつかるわ倒木はあるわアスレチック状態。
アイゼン無しで行けた。
森林限界、ずっと先。
ってことはしばらく踏み抜き地獄も続くってこった…。
聖岳が高く、遠い。
(´Д｀υ)
1
5/5 13:20
薊畑の陽当たり良い斜面登り終えたら雪がどっさり。
トレース少ない、ズボズボ踏み抜く、頭に枝がぶつかるわ倒木はあるわアスレチック状態。
アイゼン無しで行けた。
森林限界、ずっと先。
ってことはしばらく踏み抜き地獄も続くってこった…。
聖岳が高く、遠い。
(´Д｀υ)
トレース少ない、ズボズボ踏み抜く、頭に枝がぶつかるわ倒木はあるわアスレチック状態。
アイゼン無しで行けた。
森林限界、ずっと先。
ってことはしばらく踏み抜き地獄も続くってこった…。
聖岳が高く、遠い。
(´Д｀υ)
稜線にのっかった。小聖岳(標高:2,662m)が目の前に立ちはだかる。
聖岳は全く近づく気配なし。
思ったよりペース上がらない。
小聖岳着いたら真正面に聖岳仰ぎ見て聖平小屋へ折り返そうか…。
尻尾巻いて逃げよう、って思ったりもする。
本当に大きい。
このインパクト、千枚岳を経て悪沢岳山頂から下る時の巨象2頭、荒川中岳、赤石岳が連なる姿を目の当たりにした時並み。
南アルプスの前衛、鳳凰三山の山容が可愛らしく思えてしまうくらいの存在感。
やはり3,000m峰は半端無くどでかい。
（；´゜Д゜）唖然
1
5/5 13:25
稜線にのっかった。
小聖岳(標高:2,662m)が目の前に立ちはだかる。
聖岳は全く近づく気配なし。
思ったよりペース上がらない。
小聖岳着いたら真正面に聖岳仰ぎ見て聖平小屋へ折り返そうか…。
尻尾巻いて逃げよう、って思ったりもする。
本当に大きい。
このインパクト、千枚岳を経て悪沢岳山頂から下る時の巨象2頭、荒川中岳、赤石岳が連なる姿を目の当たりにした時並み。
南アルプスの前衛、鳳凰三山の山容が可愛らしく思えてしまうくらいの存在感。
やはり3,000m峰は半端無くどでかい。
（；´゜Д゜）唖然
小聖岳(標高:2,662m)が目の前に立ちはだかる。
聖岳は全く近づく気配なし。
思ったよりペース上がらない。
小聖岳着いたら真正面に聖岳仰ぎ見て聖平小屋へ折り返そうか…。
尻尾巻いて逃げよう、って思ったりもする。
本当に大きい。
このインパクト、千枚岳を経て悪沢岳山頂から下る時の巨象2頭、荒川中岳、赤石岳が連なる姿を目の当たりにした時並み。
南アルプスの前衛、鳳凰三山の山容が可愛らしく思えてしまうくらいの存在感。
やはり3,000m峰は半端無くどでかい。
（；´゜Д゜）唖然
青空が見えなくなった。
このトラバースいやらしいなぁ。
雪いつまで続くんだろう。
このトラバースいやらしいなぁ。
雪いつまで続くんだろう。
後ろ振り返ると茶臼岳、仁田岳、易老岳、そして右奥に光岳。
深南部の山々が連なる。
深南部の山々が連なる。
4:44小聖岳(標高:2,662m)登頂。
薊畑分岐から1時間40分あまりもかかってしまった…。
ズボズボ何度踏み抜いたことか。
この聖岳の山容見てしまって尻尾巻いて逃げるなんてできない。
あと標高差351mかぁ…。
ここまで来たんだ、聖ちゃんに会ってくる。
6
5/5 14:40
4:44
小聖岳(標高:2,662m)登頂。
薊畑分岐から1時間40分あまりもかかってしまった…。
ズボズボ何度踏み抜いたことか。
この聖岳の山容見てしまって尻尾巻いて逃げるなんてできない。
あと標高差351mかぁ…。
ここまで来たんだ、聖ちゃんに会ってくる。
小聖岳(標高:2,662m)登頂。
薊畑分岐から1時間40分あまりもかかってしまった…。
ズボズボ何度踏み抜いたことか。
この聖岳の山容見てしまって尻尾巻いて逃げるなんてできない。
あと標高差351mかぁ…。
ここまで来たんだ、聖ちゃんに会ってくる。
小聖岳を越え、ガレ縁のやせ尾根のこぶ、3つほど乗り越える。左ななめ後ろを振り返ると西沢渡、そして今朝歩いてきた遠山川の渓谷が…。
随分歩いてきたんだなぁ…。
美空ひばりの「川の流れのように」の詩が頭に浮かんできそうな情景。
肉眼では遠くの山の中腹に下栗の里も確認できた。
2
5/5 15:00
小聖岳を越え、ガレ縁のやせ尾根のこぶ、3つほど乗り越える。
左ななめ後ろを振り返ると西沢渡、そして今朝歩いてきた遠山川の渓谷が…。
随分歩いてきたんだなぁ…。
美空ひばりの「川の流れのように」の詩が頭に浮かんできそうな情景。
肉眼では遠くの山の中腹に下栗の里も確認できた。
左ななめ後ろを振り返ると西沢渡、そして今朝歩いてきた遠山川の渓谷が…。
随分歩いてきたんだなぁ…。
美空ひばりの「川の流れのように」の詩が頭に浮かんできそうな情景。
肉眼では遠くの山の中腹に下栗の里も確認できた。
上の写真の風景から視線を前にやり右斜め前の方向にうさぎちゃん。足許からは朝、ロープウェイでわたった西沢渡の源流の水の音が聞こえる。
西沢渡から遠山川に流れ、天竜川に集まり、そして太平洋に流れ込む。
そう考えると、こんなちっぽけな日本列島だけど壮大だよね。
1
5/5 14:46
上の写真の風景から視線を前にやり右斜め前の方向にうさぎちゃん。
足許からは朝、ロープウェイでわたった西沢渡の源流の水の音が聞こえる。
西沢渡から遠山川に流れ、天竜川に集まり、そして太平洋に流れ込む。
そう考えると、こんなちっぽけな日本列島だけど壮大だよね。
足許からは朝、ロープウェイでわたった西沢渡の源流の水の音が聞こえる。
西沢渡から遠山川に流れ、天竜川に集まり、そして太平洋に流れ込む。
そう考えると、こんなちっぽけな日本列島だけど壮大だよね。
なんか全然近づいて来ないんだけど…聖ちゃん。
このまま遠くでずっと眺めていたい気もする。
このまま遠くでずっと眺めていたい気もする。
登ってきた稜線。
去年は雪で覆われていたらしいけど今年は夏山登るのとなんら変わらない。
去年は雪で覆われていたらしいけど今年は夏山登るのとなんら変わらない。
あれが山頂？あっ、違った…（；´゜Д゜）
今度こそ山頂！
えっ、違うのぉ…(ili′Д`)||||
初めて登る山で幾度となく繰り返される独り言。
聖ちゃん初めてなんで。
1
5/5 15:11
あれが山頂？
あっ、違った…（；´゜Д゜）
今度こそ山頂！
えっ、違うのぉ…(ili′Д`)||||
初めて登る山で幾度となく繰り返される独り言。
聖ちゃん初めてなんで。
あっ、違った…（；´゜Д゜）
今度こそ山頂！
えっ、違うのぉ…(ili′Д`)||||
初めて登る山で幾度となく繰り返される独り言。
聖ちゃん初めてなんで。
15:56
聖岳(標高:3013m)
北又渡の駐車場から11時間かけ標高差2,300m登ってきた。
聖岳(標高:3013m)
北又渡の駐車場から11時間かけ標高差2,300m登ってきた。
ちょっと雲がかかっているけど赤石岳(標高3,120m)も一望のもと。稜線の眺め、曇っていて見られなかったが贅沢は言いません。
素晴らしい展望は登山シーズン到来時にとっておこう。
2
5/5 16:12
ちょっと雲がかかっているけど赤石岳(標高3,120m)も一望のもと。
稜線の眺め、曇っていて見られなかったが贅沢は言いません。
素晴らしい展望は登山シーズン到来時にとっておこう。
稜線の眺め、曇っていて見られなかったが贅沢は言いません。
素晴らしい展望は登山シーズン到来時にとっておこう。
赤石岳避難小屋も確認できる。
山小屋オープンしたら泊まりに行く。
山小屋オープンしたら泊まりに行く。
16:14
そろそろ降りないと…。
薊畑分岐まで雪が残っている道下らないといけないから。
赤石岳全容見せてくれなかったなぁ。
そろそろ降りないと…。
薊畑分岐まで雪が残っている道下らないといけないから。
赤石岳全容見せてくれなかったなぁ。
さすがにアイゼン装着。
サクサク下れる脚の状態じゃないし、ズルーッと滑るのも嫌だから。
幾度もズボズボ踏み抜いた。
サクサク下れる脚の状態じゃないし、ズルーッと滑るのも嫌だから。
幾度もズボズボ踏み抜いた。
18:18薊畑分岐。聖ちゃんアタックのため、デポしておいた寝袋回収。
磐田に赴任した時、布団が届くまでの間に使用した安っい寝袋(笑)。
ジャンボエンチョーで買った。
これがまたがさばる。
45リットルのリュックの1/3を占めてしまった。
ちゃんとしたの買わないとね。
2
5/5 18:18
18:18
薊畑分岐。聖ちゃんアタックのため、デポしておいた寝袋回収。
磐田に赴任した時、布団が届くまでの間に使用した安っい寝袋(笑)。
ジャンボエンチョーで買った。
これがまたがさばる。
45リットルのリュックの1/3を占めてしまった。
ちゃんとしたの買わないとね。
薊畑分岐。聖ちゃんアタックのため、デポしておいた寝袋回収。
磐田に赴任した時、布団が届くまでの間に使用した安っい寝袋(笑)。
ジャンボエンチョーで買った。
これがまたがさばる。
45リットルのリュックの1/3を占めてしまった。
ちゃんとしたの買わないとね。
18:48聖平小屋入口。
ガスっていてしかも踏み跡もあまりなく、何度か迷った。
仕方なくヘッドランプ装着。
もうちょっと早い時間に辿りつきたかった…。
2
5/5 18:48
18:48
聖平小屋入口。
ガスっていてしかも踏み跡もあまりなく、何度か迷った。
仕方なくヘッドランプ装着。
もうちょっと早い時間に辿りつきたかった…。
聖平小屋入口。
ガスっていてしかも踏み跡もあまりなく、何度か迷った。
仕方なくヘッドランプ装着。
もうちょっと早い時間に辿りつきたかった…。
18:54無事、聖平小屋到着。
冬期小屋、かなり快適也。
水場で水補給し、コンタクト洗浄し、一服。
（ ´Д｀）y━・~~
食事、コンビニで買ったパンや栄養補給の食べ物、柿ピー等。
日帰り登山ならこれでいいけど2日以上の山行だと大いに問題あり。
2日目は塩っ気多い柿ピーを重宝。
山小屋開いてたら無条件で山小屋泊。
ほどなく椹島から千枚岳、百�諒燭判珍�してきた3人の方が小屋到着。
たいしたもんだ…。
昨晩寝ていないからなかなか寝付けず。
睡眠時間5時間。疲れはとれた。
3
5/5 18:54
18:54
無事、聖平小屋到着。
冬期小屋、かなり快適也。
水場で水補給し、コンタクト洗浄し、一服。
（ ´Д｀）y━・~~
食事、コンビニで買ったパンや栄養補給の食べ物、柿ピー等。
日帰り登山ならこれでいいけど2日以上の山行だと大いに問題あり。
2日目は塩っ気多い柿ピーを重宝。
山小屋開いてたら無条件で山小屋泊。
ほどなく椹島から千枚岳、百�諒燭判珍�してきた3人の方が小屋到着。
たいしたもんだ…。
昨晩寝ていないからなかなか寝付けず。
睡眠時間5時間。疲れはとれた。
無事、聖平小屋到着。
冬期小屋、かなり快適也。
水場で水補給し、コンタクト洗浄し、一服。
（ ´Д｀）y━・~~
食事、コンビニで買ったパンや栄養補給の食べ物、柿ピー等。
日帰り登山ならこれでいいけど2日以上の山行だと大いに問題あり。
2日目は塩っ気多い柿ピーを重宝。
山小屋開いてたら無条件で山小屋泊。
ほどなく椹島から千枚岳、百�諒燭判珍�してきた3人の方が小屋到着。
たいしたもんだ…。
昨晩寝ていないからなかなか寝付けず。
睡眠時間5時間。疲れはとれた。
翌日。05:12
聖平小屋出発。
良い天気。昨日じゃなく今日聖ちゃん登れば良かった…。
まぁ仕方ない。
昼過ぎには北又渡駐車場には着けるだろう。
薊畑分岐まで登ればあとは下るだけだし。
3
5/6 5:12
翌日。
05:12
聖平小屋出発。
良い天気。昨日じゃなく今日聖ちゃん登れば良かった…。
まぁ仕方ない。
昼過ぎには北又渡駐車場には着けるだろう。
薊畑分岐まで登ればあとは下るだけだし。
05:12
聖平小屋出発。
良い天気。昨日じゃなく今日聖ちゃん登れば良かった…。
まぁ仕方ない。
昼過ぎには北又渡駐車場には着けるだろう。
薊畑分岐まで登ればあとは下るだけだし。
それにしてもデカかった…。
梅雨明け、また会いに来るよ、聖ちゃん。
梅雨明け、また会いに来るよ、聖ちゃん。
薊畑分岐手前。
以前はシナノキンバイが綺麗だったらしい。
鹿が食べて壊滅だとか。
以前はシナノキンバイが綺麗だったらしい。
鹿が食べて壊滅だとか。
標高2,000m地点までは残雪の上を歩く。
アイゼン無しでも没問題。
アイゼン無しでも没問題。
乱暴なまでの下りをチンタラ下る。
雲取山なら下山時、登山道走れるけど傾斜の次元が違い過ぎ。
見えた見えた、西沢渡。
雲取山なら下山時、登山道走れるけど傾斜の次元が違い過ぎ。
見えた見えた、西沢渡。
09:22
さっき登山者とすれ違ったからこれは…と思っていたがまさにラッキー。
手前にロープウェイがあった。
( ´Д`;)
さっき登山者とすれ違ったからこれは…と思っていたがまさにラッキー。
手前にロープウェイがあった。
( ´Д`;)
疲れた身体に鞭打つ所業…。
もう、イヤ。
ロープウェイの真ん中で休憩。
新緑が綺麗だなぁ。
もう、イヤ。
ロープウェイの真ん中で休憩。
新緑が綺麗だなぁ。
着いた着いた。
林道、これでもかってくらいに長い。
( ゜∀゜)o彡°メシ！メシ！
腹減ったぁ。
林道、これでもかってくらいに長い。
( ゜∀゜)o彡°メシ！メシ！
腹減ったぁ。
12:02
北又渡駐車場に無事着いた。
ゝ(*´Д｀* )ノ やった──！
北又渡駐車場に無事着いた。
ゝ(*´Д｀* )ノ やった──！
いっ福。昨年下栗の里に行った時にお世話になった店。
こしあぶらをはじめ山菜の天ぷら、美味い味噌汁、おかわりし放題のごはん。
もう何も言えない…。
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5/6 12:50
いっ福。
昨年下栗の里に行った時にお世話になった店。
こしあぶらをはじめ山菜の天ぷら、美味い味噌汁、おかわりし放題のごはん。
もう何も言えない…。
昨年下栗の里に行った時にお世話になった店。
こしあぶらをはじめ山菜の天ぷら、美味い味噌汁、おかわりし放題のごはん。
もう何も言えない…。
感想
tomhig
GW前半に上海、嘉興、西塘水郷古鎮の旅行を終え、いざ残雪残る聖岳へ。
上海浦東空港からの飛行機が大幅遅延。成田着がなんと2日の23:40。ANAがバスをチャーターし東京駅までたどり着くものの電車がありゃしない。結局翌3日の始電で帰宅。
天気が4日の天気がパッとしない。
ヤマレコ見たら春になって初めての聖岳のレコがUP。
林道が崩落し、メジャーな登山口までなんとクルマ通行禁止。
なんと約7�匱蠢阿涼鷦崗譴�ら登山開始しなければならない。往復で14�劼盪街垉�離が長くなってしまった。
30�卍兇┐觧街圈Ｉ弦�690mから聖岳山頂3,013mまで標高差なんと約2,300m。
(゜д゜|||)
私の登山歴で一番ハードな山行になる。
山頂直下も雪が融け、夏山と変わらない状況。
冠雪した山じゃないのか…。
6日下山し7日から出勤かぁ…。
ちょっと憂鬱。
この登山のために積雪期の
雲取山(標高:2,017m/山行距離:22.9km/標高差1,464m)
鳳凰山(標高:2,841m/山行距離:20.6km/標高差1,473m)
それぞれ3回登山したんだ。
登ろうと決意。
5日未明には登山開始したい。
4日の晩に出発し、登山口北又渡駐車場の手前、下栗の里で車中、仮眠しようと試みるも寝られず。
あまりいいとは言えないコンディション下、聖岳にチャレンジした。
今まで登った山の中で一番登山者が少ない山で赤いリボン探すのにひと苦労し、道を外れるケースも何度かあったが、谷川岳の道迷いの経験が頭をよぎり何度もわかる場所まで戻るようにした。
今年は山頂直下、雪が無かったのが今の私には幸いした。
雪があれば一泊二日の日程で登山することは今の私には難しかったに違いない。
現段階の私の技量では一泊二日の日程では今年くらいの聖岳が精一杯だったと思う。
山小屋泊でない場合の食料、ちょっと考えないといけない。
二日目、甘ったるいパンやチョコレートだと喉が通らなくなった。
柿ピーが結構優れものなのは驚いた。
登山シーズンは遠慮なく山小屋泊するつもり。
最後に、最新のレコUPなさったsirakabatreeさんに感謝申し上げます。
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tomhigさんこんばんは！！
やりましたね！やっちゃいましたね大成功じゃないですか！（≧∇≦）
そこはかとなく漂う自信に入り混じる不安。レコ読んでて勝手にいろいろ思い出してジーンと来ちゃいました！tomhigさんスゴイっす(T-T)
次から次へと襲い来る無理難題に今までの修行を信じてバチーン！！と当たる！
林道トッピング、クソ重たいロープウェイも何のその、ですよね超カッコいいっすよ！！（≧∇≦）
確かに聖、どんだけ登っても登っても着かないですね。ずっと見えてるのは小聖と奥聖ですし。それでも登頂した時に見せてくれる風景はたまんないですよね！
ちょっと夕方だったからかガスっちゃってザンネンでしたけど、またビッキビキの姿は夏に見せてもらうことにしましょう！
tomhigさんの「待っとけ聖・第2弾」メッチャ期待しておきますね！ホントにおめでとうございます！
fickleさん、訪問ありがとうございます。
カッパ2号シリーズ微笑ましい気分で、時に本当に笑いながら拝見してます。
小聖岳着いた時にはヘロヘロで聖岳まで惰性で登った感じです。
長い林道歩きがボディーブローのように効きました。
夏の縦走の偵察兼ねた山行ですが薊畑から見た聖岳、第1ラウンド初っ端に思いっきりストレート喰らうような衝撃ですね…。
悪沢岳や北岳はもうちょっと思いやりのある登場っぷり、肩の向こうに恥ずかしそうに頂きがようやく顔を覗かせますが、聖岳はいきなりドーンですから。
山頂から赤石岳までの稜線、雲で途切れ途切れでしか見えませんでしたがかなり大変そう。
30�卍兇┐觧街圈∋笋世醗貲餽錣泙覆い判侏茲泙擦鵑諭�
20�匐�の日帰り山行、何度か繰り返して「待っとけ聖・第2弾」にチャレンジしたいものです。
私の時とは違った表情の聖岳、良いですね♪
次回はぜひぜひ上河内岳へも足を運んでみてください。
展望が素敵ですよ♪
楽しく読ませていただきましたm(__)m
sirakabatreeさん、おはようございます。
恥ずかしい話ですが薊畑分岐に出た時に見た、真正面の南河内岳を最初は聖岳と信じて疑いませんでした。
(°Д°)
息整え、地図見ながら周り見回したら小聖岳、聖岳…。
南河内岳も大きいですね。
聖、赤石、悪沢が立ち並ぶ姿見てみたいです。
まずは梅雨明け、今度は椹島から聖、赤石と登ろうと思います。
コメントありがとうございました。
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