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Yamareco

記録ID: 6345679
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

里見八犬伝めぐり〜安房國編・其の弍(館山城跡ノ巻)

2024年01月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
5.9km
登り
118m
下り
111m
歩くペース
ゆっくり
2.82.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:36
休憩
4:58
合計
6:34
距離 5.9km 登り 118m 下り 111m
8:43
43
館山シーサイドホテル
9:26
11:02
34
渚の駅たてやま・渚の博物館
11:36
14:58
19
15:17
城山公園前バス停
北条海岸から館山城までのルートは、南房総 花海街道「夕富士のみち」「城が見えるみち」コースの一部を利用しています。
天候 晴れ(強風)
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
起点:館山シーサイドホテル(前日宿泊先)
終点:城山公園前バス停(日東交通バス[市内線]でJR館山駅まで8分、190円)
コース状況/
危険箇所等
海岸線と市内、および城山公園内をめぐる町歩きですので、交通事故以外の危険はありません。ただし、城山公園内の一部(梅園〜八遺臣の墓)で、山道チックな急階段を昇降する箇所がありますので、そこは注意してください。
また、2024年1月6日現在、万葉の径から八遺臣の墓へ向かうルート(左ルート)は、倒木のため立入禁止(通行止め)となっていました。(このルートを楽しみにしていたので残念)
昨日のウサトレ「滝田城犬掛の里編」の後に一泊した館山駅近くの海岸沿いのホテルからスタート。
2024年01月06日 08:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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昨日のウサトレ「滝田城犬掛の里編」の後に一泊した館山駅近くの海岸沿いのホテルからスタート。
ホテル前に広がる北条海岸に出てみます。
2024年01月06日 08:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/6 8:44
ホテル前に広がる北条海岸に出てみます。
お天気上々ですが、すごい強風が吹きすさんでいますね〜白い波頭が押し寄せてきます。
2024年01月06日 08:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
6
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お天気上々ですが、すごい強風が吹きすさんでいますね〜白い波頭が押し寄せてきます。
突堤の先端まで行きたいのですが、風に煽られて危ないのでウサクマはここまでにしておきます。(波の様子は感想欄の動画をご覧ください)
2024年01月06日 08:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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突堤の先端まで行きたいのですが、風に煽られて危ないのでウサクマはここまでにしておきます。(波の様子は感想欄の動画をご覧ください)
この海岸は北条海岸といい、海岸沿いの道が南房総花海街道というウォーキングコース群の1つ「夕富士のみち」に選定されているようです。そう言えば、昨日の夕方には綺麗な富士山のシルエットが見えてました。
2024年01月06日 08:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
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この海岸は北条海岸といい、海岸沿いの道が南房総花海街道というウォーキングコース群の1つ「夕富士のみち」に選定されているようです。そう言えば、昨日の夕方には綺麗な富士山のシルエットが見えてました。
横殴りのような暴風の中でも、やっぱりチャレンジャーはいるもの。猛スピードのウィンドサーフィンは圧巻です。
2024年01月06日 08:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/6 8:57
横殴りのような暴風の中でも、やっぱりチャレンジャーはいるもの。猛スピードのウィンドサーフィンは圧巻です。
石積みの堤防に辿り着きました。風が穏やかなら釣り人がわんさか、って雰囲気です。
2024年01月06日 09:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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石積みの堤防に辿り着きました。風が穏やかなら釣り人がわんさか、って雰囲気です。
北条海岸を中心とする館山湾は「鏡ヶ浦」と呼ばれて、明治時代からの海水浴場として親しまれているそうです。歩いてきたところ全体が海水浴場の半分だとすると、かなり大きな海水浴場ですね。
2024年01月06日 09:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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北条海岸を中心とする館山湾は「鏡ヶ浦」と呼ばれて、明治時代からの海水浴場として親しまれているそうです。歩いてきたところ全体が海水浴場の半分だとすると、かなり大きな海水浴場ですね。
北条海岸の公衆トイレはみなオシャレ。町の景観づくりには南欧風(スペインのアンダルシア地方)の景観を意図しているそうです。
2024年01月06日 09:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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北条海岸の公衆トイレはみなオシャレ。町の景観づくりには南欧風(スペインのアンダルシア地方)の景観を意図しているそうです。
北条海岸にある魚の放魚祭記念碑。デザイン化されたお魚ちゃんが可愛いです。昭和32年に皇太子殿下(今上天皇ではなく現上皇陛下を指していることが時代を感じさせる)が放魚されたことを記念して建てたようです。
2024年01月06日 09:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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北条海岸にある魚の放魚祭記念碑。デザイン化されたお魚ちゃんが可愛いです。昭和32年に皇太子殿下(今上天皇ではなく現上皇陛下を指していることが時代を感じさせる)が放魚されたことを記念して建てたようです。
北条桟橋(写真右側)を通過。木製の珍しい桟橋らしいですが、さすがにこの強風では人影なし。
2024年01月06日 09:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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北条桟橋(写真右側)を通過。木製の珍しい桟橋らしいですが、さすがにこの強風では人影なし。
北条桟橋から15分弱で、さかなクンのイラストが素敵な「渚の駅たてやま・渚の博物館」に到着〜
2024年01月06日 09:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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北条桟橋から15分弱で、さかなクンのイラストが素敵な「渚の駅たてやま・渚の博物館」に到着〜
館内でさかなクンのイラストと解説を楽しんでいると、お〜大きなマグロちゃん!サイズはウサさんと同じくらいかも。
2024年01月06日 09:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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館内でさかなクンのイラストと解説を楽しんでいると、お〜大きなマグロちゃん!サイズはウサさんと同じくらいかも。
昨日は滝田城址帰りに道の駅三芳村・鄙の里で三芳村産牛乳を使ったソフトクリームを堪能しましたので、今日は「びわ」。千葉の特産といえば「ピーナッツ」と「ビワ」ですね。
2024年01月06日 11:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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昨日は滝田城址帰りに道の駅三芳村・鄙の里で三芳村産牛乳を使ったソフトクリームを堪能しましたので、今日は「びわ」。千葉の特産といえば「ピーナッツ」と「ビワ」ですね。
渚の博物館から館山城址に向かって歩き始めると、ここにも花海街道の標識。こちらは「城が見えるみち」コースらしい。
2024年01月06日 11:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/6 11:04
渚の博物館から館山城址に向かって歩き始めると、ここにも花海街道の標識。こちらは「城が見えるみち」コースらしい。
このコースを元々意識してルート計画したわけではないのですが、ちょうどよいのでこのルートに乗っていきます。川向こうに小さく館山城が見えてきました。
2024年01月06日 11:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/6 11:07
このコースを元々意識してルート計画したわけではないのですが、ちょうどよいのでこのルートに乗っていきます。川向こうに小さく館山城が見えてきました。
10分ほど歩いたところで前方に城、でも標識は左。ちょっと住宅地を迂回するようです。
2024年01月06日 11:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/6 11:15
10分ほど歩いたところで前方に城、でも標識は左。ちょっと住宅地を迂回するようです。
華やかな供花に囲まれたお地蔵様に手を合わせて、先に進むと〜
2024年01月06日 11:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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華やかな供花に囲まれたお地蔵様に手を合わせて、先に進むと〜
城山公園前のバス停。ちょうどいい、館山駅行きの時刻表をチェックしておきます・・・って、休日は全部の時間帯で「22分」なのね、分かりやすい。
2024年01月06日 11:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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城山公園前のバス停。ちょうどいい、館山駅行きの時刻表をチェックしておきます・・・って、休日は全部の時間帯で「22分」なのね、分かりやすい。
ツバキの向こうに館山城です。見えている天守閣は、1982年に建設された模擬天守閣で、中は八犬伝博物館となっています。
2024年01月06日 11:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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ツバキの向こうに館山城です。見えている天守閣は、1982年に建設された模擬天守閣で、中は八犬伝博物館となっています。
城山公園の入口から望む天守閣。これで春花が咲いていたら、まるで館山城跡の観光用ポスターだな。
2024年01月06日 11:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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城山公園の入口から望む天守閣。これで春花が咲いていたら、まるで館山城跡の観光用ポスターだな。
城山公園の周辺にも、花海街道のいくつものウォーキングコースが設置されているようです。
2024年01月06日 11:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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城山公園の周辺にも、花海街道のいくつものウォーキングコースが設置されているようです。
さて、城山公園散策開始。左右どっち周りにしようかと相談していると、無料シャトルカーを運転する忍者さんが「左は階段が多い」と教えてくれました。
2024年01月06日 11:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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さて、城山公園散策開始。左右どっち周りにしようかと相談していると、無料シャトルカーを運転する忍者さんが「左は階段が多い」と教えてくれました。
なのでウサクマは右回りで天守閣へ。現在、リアル謎解きゲーム×里見八犬伝「館山城を救え!」開催中とのことで、もうウサさんはやる気満々です!
2024年01月06日 11:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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なのでウサクマは右回りで天守閣へ。現在、リアル謎解きゲーム×里見八犬伝「館山城を救え!」開催中とのことで、もうウサさんはやる気満々です!
この舗装路の単調な長い上り坂。こういうのがウサさんの一番苦手な道。半分まで来たところで、登ってきた無料シャトルカーから、さっきの忍者さんが「乗ってく?」
2024年01月06日 11:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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この舗装路の単調な長い上り坂。こういうのがウサさんの一番苦手な道。半分まで来たところで、登ってきた無料シャトルカーから、さっきの忍者さんが「乗ってく?」
それを丁重にお断りして、ウサクマはこの山道っぽいショートカット道(ツバキの径?)を往きます。
2024年01月06日 11:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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それを丁重にお断りして、ウサクマはこの山道っぽいショートカット道(ツバキの径?)を往きます。
路傍にはアザミ嬢がたくさん。こちらは紅白でめでたいアザミですね。
2024年01月06日 11:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
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路傍にはアザミ嬢がたくさん。こちらは紅白でめでたいアザミですね。
つつじ園まで登ると、展望が広がります。つつじの季節はまだ先ですが、白いつつじ(クルメツツジ?)がチラホラ咲いていました。
2024年01月06日 11:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
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つつじ園まで登ると、展望が広がります。つつじの季節はまだ先ですが、白いつつじ(クルメツツジ?)がチラホラ咲いていました。
つつじ園に設置された展望ベンチから。館山湾(鏡ヶ浦)が一望。大房崎や堂山、鋸山、さっき訪れた渚の博物館もよく見えています。
2024年01月06日 11:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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つつじ園に設置された展望ベンチから。館山湾(鏡ヶ浦)が一望。大房崎や堂山、鋸山、さっき訪れた渚の博物館もよく見えています。
見上げれば館山城天守閣。つつじが満開になれば、また見事でしょうね。
2024年01月06日 11:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
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見上げれば館山城天守閣。つつじが満開になれば、また見事でしょうね。
夢中で写真を撮りまくるくまを、ウサさんが撮ってくれました。こちらの写真では右手に、富山がよく見えています。
2024年01月06日 11:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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夢中で写真を撮りまくるくまを、ウサさんが撮ってくれました。こちらの写真では右手に、富山がよく見えています。
階段を登ると山頂広場。館山城址の標識と解説板がありました。
2024年01月06日 11:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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階段を登ると山頂広場。館山城址の標識と解説板がありました。
さあ、天守閣(八犬伝博物館)へ。ウサさんは「館山城を救え」参戦に血気盛んです。
2024年01月06日 11:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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さあ、天守閣(八犬伝博物館)へ。ウサさんは「館山城を救え」参戦に血気盛んです。
八犬伝博物館内は撮影禁止。さまざまな資料を見ながら、ゲームを楽しみます。そして天守閣最上階へ。屋外の外回廊に出て北の眺め。富山や伊予ヶ岳を望めます。
2024年01月06日 12:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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八犬伝博物館内は撮影禁止。さまざまな資料を見ながら、ゲームを楽しみます。そして天守閣最上階へ。屋外の外回廊に出て北の眺め。富山や伊予ヶ岳を望めます。
天守最高階の外回廊を廻って西の眺め。うっすらですが中央に富士山が望めます。その下には沖の島の海上自衛隊館山航空基地が広がります。
2024年01月06日 12:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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天守最高階の外回廊を廻って西の眺め。うっすらですが中央に富士山が望めます。その下には沖の島の海上自衛隊館山航空基地が広がります。
外廊を南側に廻った途端、凄まじい暴風で吹き飛ばされそうに!さすがにヤバいので屋内に待避しました。
2024年01月06日 12:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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外廊を南側に廻った途端、凄まじい暴風で吹き飛ばされそうに!さすがにヤバいので屋内に待避しました。
ウサさんのゲーム「館山城を救え」は天守閣を出て城山公園各所へ。こちらは「里見節 歌碑・小高熹郎詩碑」。里見節という民謡は聞いたことはないのでネットで聴取。
2024年01月06日 12:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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ウサさんのゲーム「館山城を救え」は天守閣を出て城山公園各所へ。こちらは「里見節 歌碑・小高熹郎詩碑」。里見節という民謡は聞いたことはないのでネットで聴取。
園内には至るところに黄色い小さな可愛い花。オニタビラコですかね。
2024年01月06日 13:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
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園内には至るところに黄色い小さな可愛い花。オニタビラコですかね。
こちらは日本庭園と茶室「雁月庵」の入口。ありゃ、公園内でもイノシシさん、出ちゃうんですね!
2024年01月06日 13:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/6 13:06
こちらは日本庭園と茶室「雁月庵」の入口。ありゃ、公園内でもイノシシさん、出ちゃうんですね!
梅園に下ってきました。梅の花はこれからでしょうけど、水仙が満開です。
2024年01月06日 13:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/6 13:12
梅園に下ってきました。梅の花はこれからでしょうけど、水仙が満開です。
今回は里見八犬伝に関する取材を兼ねたウサトレなので、ウサさんが是非お参りしたかった「八遺臣の墓」に向かいます。この八遺臣が馬琴先生が書いた「南総里見八犬伝」の「八犬士」のモデルともいわれています。
2024年01月06日 13:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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今回は里見八犬伝に関する取材を兼ねたウサトレなので、ウサさんが是非お参りしたかった「八遺臣の墓」に向かいます。この八遺臣が馬琴先生が書いた「南総里見八犬伝」の「八犬士」のモデルともいわれています。
本当はこの山道チックな小径を使いたかったのですが、現在通行止めでした、残念。
2024年01月06日 13:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/6 13:27
本当はこの山道チックな小径を使いたかったのですが、現在通行止めでした、残念。
「八遺臣の墓」は城山公園の南麓にあり、急斜面を階段で下っていきます。
2024年01月06日 13:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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「八遺臣の墓」は城山公園の南麓にあり、急斜面を階段で下っていきます。
1622年、伯耆国倉吉(現在の鳥取県)で南総里見氏最後の君主、里見忠義が没すると8人の家臣が殉死を遂げました。これを伝え聞いた安房の里見旧臣が漁師姿で出向き、蛸壺に分骨して持ち帰り、供養したものと伝えられています。
2024年01月06日 13:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1622年、伯耆国倉吉(現在の鳥取県)で南総里見氏最後の君主、里見忠義が没すると8人の家臣が殉死を遂げました。これを伝え聞いた安房の里見旧臣が漁師姿で出向き、蛸壺に分骨して持ち帰り、供養したものと伝えられています。
梅園まで戻って、梅の下のベンチで軽くランチ。
2024年01月06日 13:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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梅園まで戻って、梅の下のベンチで軽くランチ。
おおっと、梅の花はまだ先かと思っていましたが、紅梅はチラホラ咲いてますね。
2024年01月06日 13:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/6 13:57
おおっと、梅の花はまだ先かと思っていましたが、紅梅はチラホラ咲いてますね。
青空に梅の紅が映えますね。
2024年01月06日 13:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/6 13:57
青空に梅の紅が映えますね。
今回のウサトレのラストで思わぬ梅のプレゼント。ウサさんも満足。
2024年01月06日 14:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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今回のウサトレのラストで思わぬ梅のプレゼント。ウサさんも満足。
ここはかなりの規模で咲いています。八重寒紅という早咲きの梅かな?
2024年01月06日 14:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/6 14:05
ここはかなりの規模で咲いています。八重寒紅という早咲きの梅かな?
山頂広場まで戻って、標高65.8mの山頂に祀られる浅間神社にお詣りします。
2024年01月06日 14:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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山頂広場まで戻って、標高65.8mの山頂に祀られる浅間神社にお詣りします。
社のここの彫刻に人物が彫られているのって、あまり見たことがない気がします。
2024年01月06日 14:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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社のここの彫刻に人物が彫られているのって、あまり見たことがない気がします。
城山公園の入口で忍者さんが「階段が多い」と教えてくれた小径を通って下城します。
2024年01月06日 14:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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城山公園の入口で忍者さんが「階段が多い」と教えてくれた小径を通って下城します。
途中にある旧孔雀園では、もう菜の花が満開でした。
2024年01月06日 14:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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途中にある旧孔雀園では、もう菜の花が満開でした。
菜の花の前で、ウサさんは今日の戦果を披露。謎解きゲームも無事に正解でコンプリートできました。(左下のバッジがコンプリートの証)
2024年01月06日 14:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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菜の花の前で、ウサさんは今日の戦果を披露。謎解きゲームも無事に正解でコンプリートできました。(左下のバッジがコンプリートの証)
城山公園の入口に戻ってきました。ちょうどシャトルカーで戻ってきた忍者さんと再会。ご挨拶できました。
2024年01月06日 14:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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城山公園の入口に戻ってきました。ちょうどシャトルカーで戻ってきた忍者さんと再会。ご挨拶できました。
上空を飛翔するのはトンビかな? 西日の陰になって天守閣がシルエットになっています。お名残惜しいけど、さらば館山城、
2024年01月06日 14:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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上空を飛翔するのはトンビかな? 西日の陰になって天守閣がシルエットになっています。お名残惜しいけど、さらば館山城、
バスまで少し時間があるので、城山公園入口にある里見茶屋で、名物のお団子をいただくま〜♪
2024年01月06日 14:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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バスまで少し時間があるので、城山公園入口にある里見茶屋で、名物のお団子をいただくま〜♪
バス定刻5分前にバス停に到着。ここで今回の一泊二日ウサトレは完了です。あとは頑張って横浜まで帰るのみ。
2024年01月06日 15:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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バス定刻5分前にバス停に到着。ここで今回の一泊二日ウサトレは完了です。あとは頑張って横浜まで帰るのみ。
バスで10分弱でJR館山駅に到着しました。萬祝染風の着物の「なより」さんがお出迎え〜(なんかコラボキャンペーン中らしい)
2024年01月06日 15:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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バスで10分弱でJR館山駅に到着しました。萬祝染風の着物の「なより」さんがお出迎え〜(なんかコラボキャンペーン中らしい)
JR浜金谷駅に戻ってきました。ホームから望む西日の鋸山の絶壁が圧巻です。
2024年01月06日 16:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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JR浜金谷駅に戻ってきました。ホームから望む西日の鋸山の絶壁が圧巻です。
往路同様、久里浜まで東京湾フェリーで、と金谷港に来てみると、乗船しようと思っていた16:30発の便は、なんとエンジン調整のため「運休」!
2024年01月06日 16:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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往路同様、久里浜まで東京湾フェリーで、と金谷港に来てみると、乗船しようと思っていた16:30発の便は、なんとエンジン調整のため「運休」!
次の便まで時間が余ったけど、ちょうど港で日没を迎え、かえってグッドタイミングでした。
2024年01月06日 16:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/6 16:36
次の便まで時間が余ったけど、ちょうど港で日没を迎え、かえってグッドタイミングでした。
夕富士のシルエットも堪能できました。
2024年01月06日 16:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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夕富士のシルエットも堪能できました。
天城山の裾野に陽が沈みます。遠き山に〜陽は落ちて〜♪
2024年01月06日 16:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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天城山の裾野に陽が沈みます。遠き山に〜陽は落ちて〜♪
フェリーからもトワイライトな富士山と東京湾を堪能。やっぱりフェリーを使った房総ウサトレ、のんびりしてていいです♪
2024年01月06日 17:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
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1/6 17:15
フェリーからもトワイライトな富士山と東京湾を堪能。やっぱりフェリーを使った房総ウサトレ、のんびりしてていいです♪
久里浜港から京急久里浜駅を経由して横浜駅なんて直ぐソコ。横浜に戻って美味しい海鮮海鮮と冷酒飲み比べで打ち上げ〜カンパイ♪
2024年01月06日 19:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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久里浜港から京急久里浜駅を経由して横浜駅なんて直ぐソコ。横浜に戻って美味しい海鮮海鮮と冷酒飲み比べで打ち上げ〜カンパイ♪

装備

個人装備
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感想




2024年辰年のウサトレ本格始動は、ウサトレでは珍しいフェリーを利用した一泊二日の「南総里見八犬伝聖地めぐり」で開幕しました。

前日の滝田城址に続き、その二幕目(2日目)は、房総の戦国大名・里見氏の居城跡、館山城跡を巡りました。

前泊した北条海岸沿いのホテルをチェックアウトして一歩外に出ると、なんと!吹き飛ばされそうな強風。それでも、白波押し寄せる北条海岸からは富士山も望め、暴風を操るウィンドサーファーの妙技に感嘆。

海岸線を2kmほど歩くと、ウサクマも大好きな「さかなクン」さんの可愛い魚のイラストがドドーンと描かれた「渚の博物館」。館内も「さかなクン」さんのイラストと解説、そして実際のお魚がたくさん。水族館大好きなウサクマを楽しませてくれました。

館山市内には「南房総花海街道」と銘打ったウォーキングコースが11コースもあり、朝歩いてきた北条海岸沿いの道も、ここから館山城まで案内してくれる道も、この花海街道のコースになっています。館山市、ウォーキングに力入れていますね。

館山城のある城山公園に辿り着くと、ん?なんか「忍者さん」がいる・・・なんと忍者さんが館山城天守閣のある山頂広場まで運行している無料シャトルカーの運転手さんでした。なんか、こちらの忍者さんにウサクマは気に入られてしまったようで、シャトルカーは利用しなかったにもかかわらず、いろいろ教えて下さり、帰り際にはご挨拶までしてくれました。こんなちょっとしたふれあいも嬉しいです。

さて、館山城(現在の天守閣は昭和末期に建てられた模擬天守閣で、中は八犬伝博物館です)は、標高65.7mほどの独立丘陵につくられた平山城で、東西と北面は急崖による天然の要害となっています。また、東から北にかけては人口の堀をめぐらした堅固な城です。天正十九年(1591年)から安房里見氏の9代当主義康が居城としたこの館山城は、『南総里見八犬伝』においては八犬士のひとり、犬江親兵衛が守る居城となっています。

八犬伝の物語は、結城の戦いに敗れた若武者里見義実が、安房国へ落ち延びる場面からはじまります。やがて安房国滝田(前日のウサトレで訪れた滝田城)の城主になった義実は、隣国の館山城主安西景連の攻撃を受け、愛犬八房の働きによって敵将景連は討ち取ったものの、八房は義実の娘伏姫を連れて富山の洞窟(ウサトレ計画中の伏姫籠穴)にこもってしまう、というのが『八犬伝』のプロローグです。

史実では、里見義実は1400年代半ば(室町時代)に上野国(現在の群馬県)から安房国へ移り住んだ里見氏の初代といわれています。また、館山城は天正八年(1580年)に安房里見氏7代当主の里見義頼により築城されたようです。

このように実在人物と空想の物語を縦横無尽に織り込んで作り上げられた『南総里見八犬伝』。馬琴先生のフィクションだと分かりながらも、「実」と「虚」があいまいになる(したくなる)面白さが、江戸の昔から今日までこの物語が愛されている要因の一つと思います。その物語に魅入られたウサクマの「里見八犬伝めぐり」ウサトレは、これからも続いていきそうです。

まずは、再開通した北尾根ルートや西尾根ルートを使っての富山への2度目の登山を兼ねて、前回はルート不通であきらめた「伏姫籠穴」訪問をリベンジしたいな〜

【里見八犬伝めぐり〜安房國編 ウサトレ一覧】
 其の壱 滝田城跡犬掛ノ巻 (2024年1月5日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6345679.html
 其の弐 館山城跡ノ巻(2024年1月6日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6345679.html
 其の参 稲村城跡ノ巻(2025年1月24日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7728723.html
 其の肆 白浜城跡野島崎ノ巻(2025年1月24日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7729642.html
 其の伍 洲崎ノ巻(2025年1月25日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7732181.html
 其の陸 宮本城跡ノ巻(2025年1月25日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7734962.html
 其の漆 伏姫籠穴富山ノ巻(2025年2月21日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7824011.html

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