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記録ID: 7732181
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

里見八犬伝めぐり〜安房國編・其の伍(洲崎ノ巻)

2025年01月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:04
距離
3.3km
登り
94m
下り
96m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:07
休憩
0:58
合計
2:05
距離 3.3km 登り 94m 下り 96m
10:45
1
スタート地点
10:46
11:39
41
12:20
12:25
24
12:49
1
12:50
ゴール地点
南総里見八犬伝で伏姫が役行者の化身から仁義礼智忠信孝悌の八字が浮かぶ数珠を授けられる洲崎の岩屋をメインに、洲崎神社洲崎灯台などをのんびりとめぐるコース設定です。
天候 晴れのち、にわか雨
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
起終点:洲崎神社駐車場(千葉県館山市洲崎)
コース状況/
危険箇所等
南房総 花海街道「灯台と海がみえるみち」として設定された一般道散策コースですので、基本的に交通事故以外の危険はありません。御神石周辺の岩礁を散策する際には、足元に注意してください。
一泊二日ウサトレの2日目。昨日の快晴からだいぶ下り坂のようで風も出てきてますが、まずは朝ごはんをガッツリ!
2025年01月25日 06:41撮影 by  iPhone 15, Apple
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一泊二日ウサトレの2日目。昨日の快晴からだいぶ下り坂のようで風も出てきてますが、まずは朝ごはんをガッツリ!
のんびり朝湯も楽しんでチェックアウト。さあ、愛車うさぎ号出発です。
2025年01月25日 10:33撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 10:33
のんびり朝湯も楽しんでチェックアウト。さあ、愛車うさぎ号出発です。
これはこれでなかなかカッコいい空模様だな〜なんて呑気な事を云いながら房総フラワーラインを西へ。
2025年01月25日 10:36撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 10:36
これはこれでなかなかカッコいい空模様だな〜なんて呑気な事を云いながら房総フラワーラインを西へ。
15分も掛からずに、洲崎神社の駐車場に到着しました
2025年01月25日 10:45撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 10:45
15分も掛からずに、洲崎神社の駐車場に到着しました
南房総花海街道のハイキングコースと、これから参拝する洲崎神社・養老寺の案内板。まだまだ真新しいですね。
2025年01月25日 10:47撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 10:47
南房総花海街道のハイキングコースと、これから参拝する洲崎神社・養老寺の案内板。まだまだ真新しいですね。
去年の館山城跡ウサトレでも見かけた花海街道の指導標。このあたりは「灯台と海の見えるみち」だそうです。
2025年01月25日 10:47撮影 by  iPhone 15, Apple
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去年の館山城跡ウサトレでも見かけた花海街道の指導標。このあたりは「灯台と海の見えるみち」だそうです。
さあ、安房国一之宮洲崎神社を参拝します。
2025年01月25日 10:48撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 10:48
さあ、安房国一之宮洲崎神社を参拝します。
高さ15mの鳥居に長さ13m、大注連縄の張られた本殿へと続く鳥居(二の鳥居)をくぐり、社務所へ。
2025年01月25日 10:49撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 10:49
高さ15mの鳥居に長さ13m、大注連縄の張られた本殿へと続く鳥居(二の鳥居)をくぐり、社務所へ。
社務所で御朱印をお願いしてから、随神門へ向かいます。
2025年01月25日 10:54撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 10:54
社務所で御朱印をお願いしてから、随神門へ向かいます。
まだ朱塗りも鮮やかな随神門の唐獅子さんたちにご挨拶。
2025年01月25日 10:55撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 10:55
まだ朱塗りも鮮やかな随神門の唐獅子さんたちにご挨拶。
なまった身体に鞭が入りますね〜厄祓坂と呼ばれる148段の石段を登ります。急峻な石段を敬虔な気持ちで登ると厄が祓えるそうです・・・
2025年01月25日 10:56撮影 by  iPhone 15, Apple
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なまった身体に鞭が入りますね〜厄祓坂と呼ばれる148段の石段を登ります。急峻な石段を敬虔な気持ちで登ると厄が祓えるそうです・・・
登り切りました〜厄落ちたかな。では拝殿にお詣りしようと思うのですが・・・
2025年01月25日 10:58撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 10:58
登り切りました〜厄落ちたかな。では拝殿にお詣りしようと思うのですが・・・
ウサさんがまだ厄祓中なので、もうちょっと待ちますか〜
2025年01月25日 10:59撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 10:59
ウサさんがまだ厄祓中なので、もうちょっと待ちますか〜
拝殿にお詣り。扁額の「安房国一宮洲崎大明神」は房総の海岸警備の任に当たっていた陸奥国白河藩の第3代藩主・松平定信の書で、文化九年(1812年)に奉納されたものとのこと。
2025年01月25日 11:02撮影 by  iPhone 15, Apple
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拝殿にお詣り。扁額の「安房国一宮洲崎大明神」は房総の海岸警備の任に当たっていた陸奥国白河藩の第3代藩主・松平定信の書で、文化九年(1812年)に奉納されたものとのこと。
境内の隅にこんな案内が。さすがに今日の天気じゃ富士山はムリだろう・・・
2025年01月25日 11:02撮影 by  iPhone 15, Apple
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境内の隅にこんな案内が。さすがに今日の天気じゃ富士山はムリだろう・・・
と思いつつも足を向けてしまうのは、富士山の霊力なのか。やっぱり見えないんですけどね。
2025年01月25日 11:05撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:05
と思いつつも足を向けてしまうのは、富士山の霊力なのか。やっぱり見えないんですけどね。
天気がよければ、ここにこんな風に富士山が見えるそうです。
2025年01月25日 11:05撮影 by  iPhone 15, Apple
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天気がよければ、ここにこんな風に富士山が見えるそうです。
富士見鳥居の脇に「幸せの鐘」がありましたので、一点鐘しておきました。
2025年01月25日 11:06撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:06
富士見鳥居の脇に「幸せの鐘」がありましたので、一点鐘しておきました。
富士見鳥居の手前に養老寺への階段を(偶然に)発見!ラッキー♪
2025年01月25日 11:07撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:07
富士見鳥居の手前に養老寺への階段を(偶然に)発見!ラッキー♪
養老寺への階段へ出てみると、洲崎の町並みと海が一望です。右手に洲崎灯台も見えています。
2025年01月25日 11:11撮影 by  iPhone 15, Apple
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養老寺への階段へ出てみると、洲崎の町並みと海が一望です。右手に洲崎灯台も見えています。
養老寺への石段を下りていくと〜
2025年01月25日 11:12撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:12
養老寺への石段を下りていくと〜
あ、これですよ、ウサさんがここを今回のウサトレルートに入れた理由は!「役行者の岩屋」を参拝します。
2025年01月25日 11:13撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:13
あ、これですよ、ウサさんがここを今回のウサトレルートに入れた理由は!「役行者の岩屋」を参拝します。
南総里見八犬伝では、伏姫は岩窟で不思議な老人から「 仁義礼智忠信孝悌」の文字が刻まれた数珠を授かります。 その場面に登場する岩窟がこの場所で、老人は役行者の化身とのことです。
2025年01月25日 11:16撮影 by  iPhone 15, Apple
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南総里見八犬伝では、伏姫は岩窟で不思議な老人から「 仁義礼智忠信孝悌」の文字が刻まれた数珠を授かります。 その場面に登場する岩窟がこの場所で、老人は役行者の化身とのことです。
石段を下りきって、養老寺観音堂にお参りします。
2025年01月25日 11:21撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:21
石段を下りきって、養老寺観音堂にお参りします。
参道から見上げると、役行者の岩屋はこんな感じです。
2025年01月25日 11:23撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:23
参道から見上げると、役行者の岩屋はこんな感じです。
仁王門をくぐって房総フラワーラインへ出ると左手へ。洲崎神社へ戻ります。
2025年01月25日 11:23撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:23
仁王門をくぐって房総フラワーラインへ出ると左手へ。洲崎神社へ戻ります。
洲崎神社、養老寺への参拝が済んだところで、再び社務所を訪れ、先ほどお願いしておいた御朱印を頂きました。
2025年01月25日 11:35撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:35
洲崎神社、養老寺への参拝が済んだところで、再び社務所を訪れ、先ほどお願いしておいた御朱印を頂きました。
鳥居前の花海街道の指導標。これに従い、洲崎を散策してみます。まずは「御神石」へ。
2025年01月25日 11:39撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:39
鳥居前の花海街道の指導標。これに従い、洲崎を散策してみます。まずは「御神石」へ。
スイセンの咲く参道を歩くと、浜の鳥居(洲崎神社一の鳥居)が見えてきました。
2025年01月25日 11:40撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:40
スイセンの咲く参道を歩くと、浜の鳥居(洲崎神社一の鳥居)が見えてきました。
浜の鳥居をくぐると洲崎の岩礁が続く海岸です。
2025年01月25日 11:42撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:42
浜の鳥居をくぐると洲崎の岩礁が続く海岸です。
こちらが御神石。三浦半島に鎮座する安房口神社のご神体と「阿吽」の関係で対をなす、東京湾を守護する結界石だそうです。
2025年01月25日 11:43撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:43
こちらが御神石。三浦半島に鎮座する安房口神社のご神体と「阿吽」の関係で対をなす、東京湾を守護する結界石だそうです。
などと、くまが解説板を読んでいるうちに、海好きなウサさんはもうあんな所に〜
2025年01月25日 11:44撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:44
などと、くまが解説板を読んでいるうちに、海好きなウサさんはもうあんな所に〜
おいおい、冷たくないか〜
2025年01月25日 11:45撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:45
おいおい、冷たくないか〜
右と左で岩礁の色がガラリと変わりますね。こんな岩礁を、ウサトレを始めたばかりの頃に、三浦半島の荒崎でも見たな〜
2025年01月25日 11:46撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:46
右と左で岩礁の色がガラリと変わりますね。こんな岩礁を、ウサトレを始めたばかりの頃に、三浦半島の荒崎でも見たな〜
「灯台と海が見えるみち」はここから洲崎灯台まで続いているようですので、行ってみましょう。
2025年01月25日 11:51撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:51
「灯台と海が見えるみち」はここから洲崎灯台まで続いているようですので、行ってみましょう。
まずは洲崎漁港。規模の小さな漁港で、この時刻では漁港は閑散としています。
2025年01月25日 11:53撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:53
まずは洲崎漁港。規模の小さな漁港で、この時刻では漁港は閑散としています。
洲崎児童遊園の脇から海岸沿いに散策路が続いています。
2025年01月25日 11:56撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:56
洲崎児童遊園の脇から海岸沿いに散策路が続いています。
この時期、海岸沿いにもスイセンはたくさん。強い海風に負けずに咲き誇っています。
2025年01月25日 11:57撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 11:57
この時期、海岸沿いにもスイセンはたくさん。強い海風に負けずに咲き誇っています。
5分ほどで海岸沿いの散策は終わり、マメに設置された指導標に従って洲崎灯台を目指します。
2025年01月25日 12:01撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:01
5分ほどで海岸沿いの散策は終わり、マメに設置された指導標に従って洲崎灯台を目指します。
民家と畑の混在する狭い道を10分ほど歩くと、洲崎灯台が見えてきました。
2025年01月25日 12:10撮影 by  iPhone 15, Apple
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民家と畑の混在する狭い道を10分ほど歩くと、洲崎灯台が見えてきました。
このお休み処が西側からの灯台登り口。
2025年01月25日 12:12撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:12
このお休み処が西側からの灯台登り口。
灯台への石段は、けっこう年季を感じさせる造りです。
2025年01月25日 12:13撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:13
灯台への石段は、けっこう年季を感じさせる造りです。
灯台手前まで登ると、道が二手に。灯台の前に、まずは右の帝釈天参拝道を往きます。
2025年01月25日 12:14撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:14
灯台手前まで登ると、道が二手に。灯台の前に、まずは右の帝釈天参拝道を往きます。
こちらがその帝釈天でしょうか、かなり古い石仏のようです。まずは合掌。
2025年01月25日 12:14撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:14
こちらがその帝釈天でしょうか、かなり古い石仏のようです。まずは合掌。
その先に進むと一気に展望が開けました。案内板では右に富士山、左に伊豆大島、とありますが、あいにくの視界。それでも大島は薄っすらと確認できました。
2025年01月25日 12:15撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:15
その先に進むと一気に展望が開けました。案内板では右に富士山、左に伊豆大島、とありますが、あいにくの視界。それでも大島は薄っすらと確認できました。
視点を西から南に移していくと、写真左端のこんもりとした森が洲崎神社ですね。神社沖の海面に天使のハシゴが降りて、海面がキラキラしています。
2025年01月25日 12:16撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:16
視点を西から南に移していくと、写真左端のこんもりとした森が洲崎神社ですね。神社沖の海面に天使のハシゴが降りて、海面がキラキラしています。
先ほどの分岐に戻って、今度は灯台へ向かいます。
2025年01月25日 12:18撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:18
先ほどの分岐に戻って、今度は灯台へ向かいます。
大正八年(1919年)に点灯を開始した国の登録有形文化財、洲崎灯台です。
2025年01月25日 12:19撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:19
大正八年(1919年)に点灯を開始した国の登録有形文化財、洲崎灯台です。
展望デッキがありました。他に観光客もなく、ウサクマ独占状態です。
2025年01月25日 12:20撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:20
展望デッキがありました。他に観光客もなく、ウサクマ独占状態です。
灯台から北東方面を遠望。右手が房総半島内房の館山、富津、鋸南。
2025年01月25日 12:21撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:21
灯台から北東方面を遠望。右手が房総半島内房の館山、富津、鋸南。
この視界でも南総里見八犬伝の終焉の地・富山(とみさん)がよく見えています。
2025年01月25日 12:21撮影 by  iPhone 15, Apple
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この視界でも南総里見八犬伝の終焉の地・富山(とみさん)がよく見えています。
今回のウサトレで房総上陸した金谷港は、この鋸山の麓にあります。
2025年01月25日 12:21撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:21
今回のウサトレで房総上陸した金谷港は、この鋸山の麓にあります。
灯台から北西方面を遠望。薄っすら見えているのは三浦半島から伊豆半島にかけて、かな。ココと三浦半島の剣崎灯台を結んだ線が東京湾の境界です。
2025年01月25日 12:22撮影 by  iPhone 15, Apple
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灯台から北西方面を遠望。薄っすら見えているのは三浦半島から伊豆半島にかけて、かな。ココと三浦半島の剣崎灯台を結んだ線が東京湾の境界です。
灯台の案内板にも、南総里見八犬伝と養老寺のお話が書いてありました。
2025年01月25日 12:23撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:23
灯台の案内板にも、南総里見八犬伝と養老寺のお話が書いてありました。
灯台から房総フラワーラインへ向かうと、市営駐車場(無料)のある綺麗な公衆トイレがありましたので、ここでトイレ休憩。
2025年01月25日 12:31撮影 by  iPhone 15, Apple
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灯台から房総フラワーラインへ向かうと、市営駐車場(無料)のある綺麗な公衆トイレがありましたので、ここでトイレ休憩。
トイレからは、暗雲の下で雲間からの日差しに白く輝く洲崎灯台が綺麗に望めました。
2025年01月25日 12:32撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:32
トイレからは、暗雲の下で雲間からの日差しに白く輝く洲崎灯台が綺麗に望めました。
房総フラワーラインへ出るところには、洲崎灯台入口の標識がありました。
2025年01月25日 12:37撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:37
房総フラワーラインへ出るところには、洲崎灯台入口の標識がありました。
少し房総フラワーラインを歩いたけど、やっぱり車通りの多い舗装路よりは、と、ここから脇道へ。
2025年01月25日 12:39撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:39
少し房総フラワーラインを歩いたけど、やっぱり車通りの多い舗装路よりは、と、ここから脇道へ。
ここで「灯台と海がみえるみち」に再び合流。灯台への往路では、左手のオレンジ色のお宅の向こう側を歩いていきました。
2025年01月25日 12:42撮影 by  iPhone 15, Apple
1
1/25 12:42
ここで「灯台と海がみえるみち」に再び合流。灯台への往路では、左手のオレンジ色のお宅の向こう側を歩いていきました。
洲崎神社の駐車場に戻ってきました。さあ、次は「宮本城跡」へ。うさぎ号発進〜
2025年01月25日 12:49撮影 by  iPhone 15, Apple
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1/25 12:49
洲崎神社の駐車場に戻ってきました。さあ、次は「宮本城跡」へ。うさぎ号発進〜
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 カメラ

感想




南総里見八犬伝が大好きなウサさん(2024年に原作読破)。睦月生まれのウサさんの誕生祝を兼ねて昨年から始まった1月の里見八犬伝(並びに里見氏)聖地巡礼ウサトレを開催中(一泊二日)で〜す♪

前記事では1日目後半、結城の合戦に敗れた安房里見氏初代義実がたどり着いたという南房総市の野島崎と、里見氏が安房で最初に拠点とした白浜城の城跡をめぐり、イルミの綺麗な館山市宿泊先に辿り着いたところまでをお伝えしました。

今回記事では2日目前半、うさぎ号で宿泊先から洲崎に移動して洲崎神社・養老寺と洲崎灯台をめぐります。

さて昨日、里見八犬伝聖地巡礼ウサトレで、千葉県南房総市白浜まで来たウサクマ。次の日の講堂の利便性を考えて、館山市まで移動して宿泊。食べ放題な美味しいご飯と、温泉を堪能して爆睡・・・目覚めれば、ビュ〜〜〜〜(強風)。

昨日は暖かくて風もない、ほがらかなお天気だったのに、今日は朝から空はどんよりで、めっちゃ寒いです。でもせっかく来たのだから行けるとこまで行ってみよ〜、と、愛車うさぎ号発進! 今日の最初の目的地、洲崎神社と養老寺へ向かいました。

里見八犬伝の物語の発端では、3歳になったのに言葉を発しない伏姫。心配した母が連れて行った養老寺で、役行者が八つの連なった数珠を授けるなり消え去る。その八つの珠を中心として、物語が展開していく…。

まずは、洲崎神社の随身門をくぐり、長〜い階段を登っていくと拝殿、そして眼下には海を見下ろす大絶景。荒々しい黒雲も何となく神々しく見えちゃいます。

養老寺へつながる階段を降りると、その途中に役行者の岩屋が。なんかピリッと空気が違う感じ。役行者といえば、修験道の開祖。いろんな山を歩いていると、随所に伝説が残っているスーパーマン。実際に役行者(役小角)が生きたのは飛鳥時代。それを「物語」の自由な発想で戦国時代と結びつけてしまう馬琴先生、エラい!
里見八犬伝の聖地巡礼をしていると、ホント物語と史実の境界が溶け合ってしまって、訪れた場所ではえもいわれぬ不思議な感覚にトリップしてしまいます。

で、せっかく房総半島の最西端、チーバくんでいうところの「つま先」にあたる洲崎まで来たから、洲崎灯台までウォーキングしてみました。

房総半島最西端の「洲埼灯台」は、三浦半島最南端の東端にある「剱埼灯台」と共に東京湾へ出入りする船舶の目印となっていて、この2つの灯台とを結んだ線をもって東京湾の境界をなす、ということになっているそうです。

「剱埼灯台」といえば、実は2014年6月に始めた「ウサギとクマのてくてくトレッキング漫遊記」(通称ウサトレ)の第1回(関東ふれあいの道・神奈川1「岩礁のみち」)で訪れた記念すべき灯台です(実際は近くから見上げただけですが)。

そんなウサトレの縁も感じながら眺める洲崎灯台からの展望は、さすが「つま先」だけあって、270度が水平線。本当にま〜るい青い海の上にちょっとだけ山があって、地球の丸みを再認識できる風景でした。

では、「うさぎ号」は次の宮本城跡(南房総市)へ向かいます。

【里見八犬伝めぐり〜安房國編 ウサトレ一覧】
 其の壱 滝田城跡犬掛ノ巻 (2024年1月5日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6345679.html
 其の弐 館山城跡ノ巻(2024年1月6日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6345679.html
 其の参 稲村城跡ノ巻(2025年1月24日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7728723.html
 其の肆 白浜城跡野島崎ノ巻(2025年1月24日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7729642.html
 其の伍 洲崎ノ巻(2025年1月25日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7732181.html
 其の陸 宮本城跡ノ巻(2025年1月25日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7734962.html
 其の漆 伏姫籠穴富山ノ巻(2025年2月21日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7824011.html
 
 

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