ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7729642
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

里見八犬伝めぐり〜安房國編・其の肆(白浜城跡野島崎ノ巻)

2025年01月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:23
距離
4.7km
登り
147m
下り
141m
歩くペース
ゆっくり
1.92.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:45
休憩
1:12
合計
3:57
距離 4.7km 登り 147m 下り 141m
12:20
21
南房総市白浜コミュニティセンター
12:41
12:54
25
13:19
13:32
1
13:33
13:38
8
13:46
14:00
95
15:35
15:57
6
16:03
16:08
9
16:17
野島崎公園東駐車場
里見八犬伝の始まりの地・野島崎と、上陸安房里見氏の最初の拠点となった白浜城の城跡をのんびりとめぐるコース設定です。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(道の駅グリーンファーム館山より車移動)
白浜城跡めぐり起終点:南房総市 白浜コミュニティセンター
(白浜コミュニティセンターから野島崎公園 東駐車場まで車移動)
野島埼灯台めぐり起終点:野島崎公園 東駐車場
(野島崎公園 東駐車場より宿泊先まで車移動)
コース状況/
危険箇所等
白浜城跡をめぐるルートは「白浜里見古道」の散策路として整備されていますので、特に危険なところはありませんが、現在、青木観音堂口からの登城路はイノシシの掘り返し等のため、少し荒れています(整備中とのこと)。また、第1展望台と第2展望台の間の尾根道は痩せており、一部ザレているところもありますので、注意が必要です。
その他周辺情報 野島埼灯台から車で20分ほどのところに、今回利用した「館山リゾートホテル」があります。
https://tateyama-resort.com/index.html
白浜城跡の前に杖珠院に立ち寄りました。文安元年(1444年)戦国武将の里見義実によって開かれたとされる、里見氏の菩提寺です。
2025年01月24日 11:43撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 11:43
白浜城跡の前に杖珠院に立ち寄りました。文安元年(1444年)戦国武将の里見義実によって開かれたとされる、里見氏の菩提寺です。
「八犬伝」のモデルになった戦国武将「里見氏」の 初代里見義実公(3代ともども)のお墓をお参りしていきます。
2025年01月24日 11:51撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 11:51
「八犬伝」のモデルになった戦国武将「里見氏」の 初代里見義実公(3代ともども)のお墓をお参りしていきます。
南房総市白浜コミュニティーセンターから白浜城跡に向かいます。短時間なのでセンター駐車場の片隅をお借りしました。
2025年01月24日 12:16撮影 by  iPhone 15, Apple
2
1/24 12:16
南房総市白浜コミュニティーセンターから白浜城跡に向かいます。短時間なのでセンター駐車場の片隅をお借りしました。
のどかな田園風景の中「民話のみち」をたどって散策開始です。
2025年01月24日 12:24撮影 by  iPhone 15, Apple
1
1/24 12:24
のどかな田園風景の中「民話のみち」をたどって散策開始です。
なんか「のっぺらぼう」な標識。よく見ると、ちゃんと「民話のみち」の道標です。
2025年01月24日 12:26撮影 by  iPhone 15, Apple
3
1/24 12:26
なんか「のっぺらぼう」な標識。よく見ると、ちゃんと「民話のみち」の道標です。
青根原神社に参拝していきます。
2025年01月24日 12:32撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 12:32
青根原神社に参拝していきます。
里見二代成義公の墓所に周りには路傍の早春花が綻びます。
2025年01月24日 12:33撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 12:33
里見二代成義公の墓所に周りには路傍の早春花が綻びます。
南房総市有形民俗文化財に指定されてる「弘法大師の芋井戸」。弘法大師様の足元で錦鯉が優雅に泳いでいました。

2025年01月24日 12:44撮影 by  iPhone 15, Apple
6
1/24 12:44
南房総市有形民俗文化財に指定されてる「弘法大師の芋井戸」。弘法大師様の足元で錦鯉が優雅に泳いでいました。

こちらも南房総市有形民俗文化財指定の青木観音堂。おびんずる様に安全祈願していきます。
2025年01月24日 12:47撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 12:47
こちらも南房総市有形民俗文化財指定の青木観音堂。おびんずる様に安全祈願していきます。
青木観音堂裏山が、房総の中世城郭跡において最大級の規模とされる白浜城跡の城山となっていて、境内脇が白浜城搦手口の登城口です。
2025年01月24日 12:50撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 12:50
青木観音堂裏山が、房総の中世城郭跡において最大級の規模とされる白浜城跡の城山となっていて、境内脇が白浜城搦手口の登城口です。
ここから「白浜町城山巡視道」という白浜城跡散策ルートに入ります。
2025年01月24日 12:51撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 12:51
ここから「白浜町城山巡視道」という白浜城跡散策ルートに入ります。
「整備中」とのことで、階段やクサリはそこそこ新しいもののようです。
2025年01月24日 12:54撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 12:54
「整備中」とのことで、階段やクサリはそこそこ新しいもののようです。
が、台風被害の影響や猪による掘り起しのため、つづら折れの急登は少し荒れ気味です。
2025年01月24日 12:57撮影 by  iPhone 15, Apple
3
1/24 12:57
が、台風被害の影響や猪による掘り起しのため、つづら折れの急登は少し荒れ気味です。
途中で眼下を見下ろすと、野島崎の灯台がよく見えています。
2025年01月24日 13:01撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 13:01
途中で眼下を見下ろすと、野島崎の灯台がよく見えています。
尾根に上がる手前の東切通し。ここへ来る前に立ち寄った稲村城跡も同様、このような岩盤を垂直に穿った切通しが里見系の城郭の特徴のようです。
2025年01月24日 13:04撮影 by  iPhone 15, Apple
6
1/24 13:04
尾根に上がる手前の東切通し。ここへ来る前に立ち寄った稲村城跡も同様、このような岩盤を垂直に穿った切通しが里見系の城郭の特徴のようです。
尾根に上がると小さな平場があり道は東西に分かれます。
2025年01月24日 13:06撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 13:06
尾根に上がると小さな平場があり道は東西に分かれます。
東へ向かうと、東遺構を経て、先ほど参拝した杖珠院へ繋がるようです。
2025年01月24日 13:07撮影 by  iPhone 15, Apple
3
1/24 13:07
東へ向かうと、東遺構を経て、先ほど参拝した杖珠院へ繋がるようです。
今回は西遺構へのルートに入ります。
2025年01月24日 13:08撮影 by  iPhone 15, Apple
3
1/24 13:08
今回は西遺構へのルートに入ります。
登城路の右側は大きな窪地になっていて、遺構を東西に分断しています。
2025年01月24日 13:09撮影 by  iPhone 15, Apple
3
1/24 13:09
登城路の右側は大きな窪地になっていて、遺構を東西に分断しています。
落ち葉の積もった細い山道を10分ほど登ると櫓台とおぼしき脇道階段。道の入口に倒木でゲートが作ってあったので今回はパスしました
2025年01月24日 13:18撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 13:18
落ち葉の積もった細い山道を10分ほど登ると櫓台とおぼしき脇道階段。道の入口に倒木でゲートが作ってあったので今回はパスしました
そのすぐ先に白浜城跡の第一展望台がありました。
2025年01月24日 13:19撮影 by  iPhone 15, Apple
3
1/24 13:19
そのすぐ先に白浜城跡の第一展望台がありました。
現場のような手作り感満点のプレハブ風木製デッキに上がると、キラキラとした房総最南端・野島崎沖の太平洋が一望です。
2025年01月24日 13:20撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 13:20
現場のような手作り感満点のプレハブ風木製デッキに上がると、キラキラとした房総最南端・野島崎沖の太平洋が一望です。
こちらに山名標識がありましたので、ここがの白浜城山の山頂かな。御城印とともに記念撮影しました〜
2025年01月24日 13:24撮影 by  iPhone 15, Apple
7
1/24 13:24
こちらに山名標識がありましたので、ここがの白浜城山の山頂かな。御城印とともに記念撮影しました〜
次の第二展望台に向かって尾根道を行きます。おや、トラロープが張ってあって、けっこう登山道っぽくなりましたね。
2025年01月24日 13:35撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 13:35
次の第二展望台に向かって尾根道を行きます。おや、トラロープが張ってあって、けっこう登山道っぽくなりましたね。
木立の隙間から南房総の海と、あ、あれはこの辺りで有名な「南国ホテル」ですね♪
2025年01月24日 13:40撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 13:40
木立の隙間から南房総の海と、あ、あれはこの辺りで有名な「南国ホテル」ですね♪
第一展望台と第2展望台の間の尾根道は、マテバシイの木の根の張った痩せ尾根で、ところどころ崩落っぽくザレていました。注意ですね。
2025年01月24日 13:41撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 13:41
第一展望台と第2展望台の間の尾根道は、マテバシイの木の根の張った痩せ尾根で、ところどころ崩落っぽくザレていました。注意ですね。
10分ほどで第2展望台に到着〜第一展望台よりもさらに視界が広がりましたね。
2025年01月24日 13:46撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 13:46
10分ほどで第2展望台に到着〜第一展望台よりもさらに視界が広がりましたね。
第一よりも格段に立派な第二展望台で、ウサさんも御城印とともにパシャリ♪
2025年01月24日 13:52撮影 by  iPhone 15, Apple
7
1/24 13:52
第一よりも格段に立派な第二展望台で、ウサさんも御城印とともにパシャリ♪
第二展望台の周囲はスイセンが満開でした。
2025年01月24日 14:01撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 14:01
第二展望台の周囲はスイセンが満開でした。
第二展望台から白浜城櫓口に向かって下ります。おお、先ほどまでの痩せ尾根道とは比較にならない整備上等な階段です
2025年01月24日 14:02撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 14:02
第二展望台から白浜城櫓口に向かって下ります。おお、先ほどまでの痩せ尾根道とは比較にならない整備上等な階段です
櫓口から西遺構へ登るのが大手(メインルート)らしいですね、素晴らしい整備状況で歩きやすい〜♪
2025年01月24日 14:06撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 14:06
櫓口から西遺構へ登るのが大手(メインルート)らしいですね、素晴らしい整備状況で歩きやすい〜♪
寒暖を下り切ると分岐。直進は大原台口、ウサクマは鋭角に曲がって櫓口へ。ここからまだ新しい木道となりました。
2025年01月24日 14:13撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 14:13
寒暖を下り切ると分岐。直進は大原台口、ウサクマは鋭角に曲がって櫓口へ。ここからまだ新しい木道となりました。
深さ6mほどにもわたって岩盤を掘削した大迫力の遺構、西切通しです。やっぱりこっちが大手ですね〜
2025年01月24日 14:13撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 14:13
深さ6mほどにもわたって岩盤を掘削した大迫力の遺構、西切通しです。やっぱりこっちが大手ですね〜
ふたたび鋭角に折り返して、篠竹がトンネルのように覆いかぶさる小径を下ると〜
2025年01月24日 14:14撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 14:14
ふたたび鋭角に折り返して、篠竹がトンネルのように覆いかぶさる小径を下ると〜
白浜城櫓口の標識です。第二展望台からここまで500mとのこと。
2025年01月24日 14:18撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 14:18
白浜城櫓口の標識です。第二展望台からここまで500mとのこと。
篠竹の回廊が終わり、のどかな田園風景が見えてきました。
2025年01月24日 14:19撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 14:19
篠竹の回廊が終わり、のどかな田園風景が見えてきました。
櫓口を出て振り返ると、デデーーンと白浜城山が構えていました。
2025年01月24日 14:20撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 14:20
櫓口を出て振り返ると、デデーーンと白浜城山が構えていました。
あ〜あの尾根を歩いてきたんだな〜と、白浜城山を左手に眺めながら畑の中の畦道を歩きます・・・いやいや、ここもれっきとした「民話のみち」です。
2025年01月24日 14:26撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 14:26
あ〜あの尾根を歩いてきたんだな〜と、白浜城山を左手に眺めながら畑の中の畦道を歩きます・・・いやいや、ここもれっきとした「民話のみち」です。
右手には昭和の香りがプンプンする南国ホテル。城山からもよく見えて、野島埼灯台に匹敵するこの辺りのランドマークですね♪
2025年01月24日 14:28撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 14:28
右手には昭和の香りがプンプンする南国ホテル。城山からもよく見えて、野島埼灯台に匹敵するこの辺りのランドマークですね♪
れっきとした「民話のみち」といいつつ、ホントかな〜とちょっと不安だったウサクマ、この標識が出て、ほっと一息。
2025年01月24日 14:34撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 14:34
れっきとした「民話のみち」といいつつ、ホントかな〜とちょっと不安だったウサクマ、この標識が出て、ほっと一息。
聖徳太子を本尊とする御太子堂。本尊の「木造聖徳太子立像」は童子形に表され、髪を両耳上で美豆良に結う南房総市指定有形文化財だそうです。
2025年01月24日 14:35撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 14:35
聖徳太子を本尊とする御太子堂。本尊の「木造聖徳太子立像」は童子形に表され、髪を両耳上で美豆良に結う南房総市指定有形文化財だそうです。
白浜コミュニティセンターに戻ってきました。ここからうさぎ号で野島崎に移動します。
2025年01月24日 14:44撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 14:44
白浜コミュニティセンターに戻ってきました。ここからうさぎ号で野島崎に移動します。
車で10分もかからず、国道410号沿いの野島崎公園東駐車場に到着〜静かに漁船が停泊する野島東港の近くに駐車しました。すぐ近くに綺麗な公衆トイレがあるので。
2025年01月24日 15:22撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 15:22
車で10分もかからず、国道410号沿いの野島崎公園東駐車場に到着〜静かに漁船が停泊する野島東港の近くに駐車しました。すぐ近くに綺麗な公衆トイレがあるので。
外房口の波の轟きに包まれ、優雅に舞うトンビを見上げながらの野島崎の海岸沿いを散策します。里見八犬伝の始まりは、「結城の合戦」に敗れた安房里見氏初代の義実の、野島崎への上陸なのです。
2025年01月24日 15:27撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 15:27
外房口の波の轟きに包まれ、優雅に舞うトンビを見上げながらの野島崎の海岸沿いを散策します。里見八犬伝の始まりは、「結城の合戦」に敗れた安房里見氏初代の義実の、野島崎への上陸なのです。
陽もかなり傾いてきて、灯台を照らす日差しもアンバーになってきました。
2025年01月24日 15:29撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 15:29
陽もかなり傾いてきて、灯台を照らす日差しもアンバーになってきました。
え・・・ええええ? なにあれ!
2025年01月24日 15:34撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 15:34
え・・・ええええ? なにあれ!
ここがネットで「世界で一番宇宙に近いベンチ」とタグ付けされる「朝日と夕陽の見える岬」ベンチ。せっかくなので絶景を眺めながら、稲村城跡近くの道の駅で買ったパンを頂きました。
2025年01月24日 15:44撮影 by  iPhone 15, Apple
6
1/24 15:44
ここがネットで「世界で一番宇宙に近いベンチ」とタグ付けされる「朝日と夕陽の見える岬」ベンチ。せっかくなので絶景を眺めながら、稲村城跡近くの道の駅で買ったパンを頂きました。
ベンチに座って海を眺めるウサさんが夕陽にシルエットになっていたので、岩の上で足元不安定ながらパシャリ♪
2025年01月24日 15:53撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 15:53
ベンチに座って海を眺めるウサさんが夕陽にシルエットになっていたので、岩の上で足元不安定ながらパシャリ♪
ココが房総半島の最南端だそうです。
2025年01月24日 15:55撮影 by  iPhone 15, Apple
7
1/24 15:55
ココが房総半島の最南端だそうです。
今回のウサトレテーマは里見八犬伝と里見氏ですが、この野島崎には頼朝伝説もあります。それがココ「頼朝の隠れ岩屋」です。
2025年01月24日 15:57撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 15:57
今回のウサトレテーマは里見八犬伝と里見氏ですが、この野島崎には頼朝伝説もあります。それがココ「頼朝の隠れ岩屋」です。
「頼朝の隠れ岩屋」の創造の大蛸さん。なかなかユニークでユーモラスな造形で、投げ銭もいっぱい。
2025年01月24日 15:58撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 15:58
「頼朝の隠れ岩屋」の創造の大蛸さん。なかなかユニークでユーモラスな造形で、投げ銭もいっぱい。
「里見義実公上陸の地」の碑付近。嘉吉元年(1441年)結城の合戦に敗れた安房里見初代の義実は、白浜の野島崎の島崎というところに数人の家来とともに夜ひそかに上陸し、やがて安房を平定といわれます。
2025年01月24日 16:00撮影 by  iPhone 15, Apple
6
1/24 16:00
「里見義実公上陸の地」の碑付近。嘉吉元年(1441年)結城の合戦に敗れた安房里見初代の義実は、白浜の野島崎の島崎というところに数人の家来とともに夜ひそかに上陸し、やがて安房を平定といわれます。
夕日に染まる野島埼灯台。観音埼灯台に続いて、日本の洋式灯台では2番目に初点灯した国の登録有形文化財です。残念ながら閉館時間を過ぎてしまい見学できず。
2025年01月24日 16:06撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 16:06
夕日に染まる野島埼灯台。観音埼灯台に続いて、日本の洋式灯台では2番目に初点灯した国の登録有形文化財です。残念ながら閉館時間を過ぎてしまい見学できず。
野島崎に鎮座する「厳島神社」です。子宝の祠らしく「子孫繁栄」を願う神社によくあるイチモツ系が祀られていました。
2025年01月24日 16:10撮影 by  iPhone 15, Apple
3
1/24 16:10
野島崎に鎮座する「厳島神社」です。子宝の祠らしく「子孫繁栄」を願う神社によくあるイチモツ系が祀られていました。
うさぎ号、ただいま〜これにて今日の安房里見氏初代義実ゆかりの白浜城跡・野島崎めぐりの完了です。
2025年01月24日 16:17撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 16:17
うさぎ号、ただいま〜これにて今日の安房里見氏初代義実ゆかりの白浜城跡・野島崎めぐりの完了です。
うさぎ号は夕日に染まる南房総の海岸沿いを、一路今夜の宿へ
2025年01月24日 16:29撮影 by  iPhone 15, Apple
3
1/24 16:29
うさぎ号は夕日に染まる南房総の海岸沿いを、一路今夜の宿へ
今夜はこちらの「館山リゾートホテル」さんに一泊します。館山・南房総に多い南欧風のお洒落な雰囲気です。
2025年01月24日 16:57撮影 by  iPhone 15, Apple
4
1/24 16:57
今夜はこちらの「館山リゾートホテル」さんに一泊します。館山・南房総に多い南欧風のお洒落な雰囲気です。
でも夕飯はガッツリとバイキング。新鮮な海鮮やステーキなどが取り放題で、ついつい食べ過ぎ〜
2025年01月24日 19:13撮影 by  iPhone 15, Apple
5
1/24 19:13
でも夕飯はガッツリとバイキング。新鮮な海鮮やステーキなどが取り放題で、ついつい食べ過ぎ〜
このホテルの「ウリ」は何といってもこのホテル敷地を埋め尽くすイルミネーションと温泉。ゆったり身も心もリラックスして、明日に備えます〜おやすみなさい。
2025年01月24日 21:12撮影 by  iPhone 15, Apple
6
1/24 21:12
このホテルの「ウリ」は何といってもこのホテル敷地を埋め尽くすイルミネーションと温泉。ゆったり身も心もリラックスして、明日に備えます〜おやすみなさい。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

南総里見八犬伝が大好きなウサさん(2024年に原作読破)。睦月生まれのウサさんの誕生祝を兼ねて昨年から始まった1月の里見八犬伝(並びに里見氏)聖地巡礼ウサトレを開催中(一泊二日)で〜す♪

前記事では1日目前半、横浜から愛車うさぎ号を駆り、東京湾フェリーで千葉県富津市金谷港に上陸し、千葉県館山市稲にある稲村城跡をめぐったところまでをお伝えしました。

今回記事では1日目後半、うさぎ号で南房総市に移動して白浜城跡と野島崎をめぐります。




稲村城跡を後にしたうさぎ号は館山市から南房総市へ。白浜城跡の前に、まずは安房里見氏の菩提寺である杖珠院を訪れ、初代義実公のお墓をお参りしました。

この杖珠院から城跡のある白浜城山まで縦走する古道ルートもあるようですが、今回はノンビリいろいろと見て回りたいので、参拝のあとは再びうさぎ号で移動し、白浜コミュニティセンターへ。白浜町内の短時間散策なのでこちらの駐車場の片隅をお借りし、白浜町の田園の中をめぐる「民話のみち」へ。

初代に続き二代成義のお墓(青根原神社境内)をお参りして、青木観音堂脇の搦手口から登城開始!おいおい、いきなり荒れてるね〜でも山城城跡だから大抵は荒れ気味なので驚きません。台風被害だけでなく、イノシシさんの掘り起こしも影響しているそうです。房総は熊さんはないので安心ですが、イノシシさんが元気なようです。

荒れ気味のつづら折れ急登を登っていき、立派な切通しを抜けると尾根道。さっきの杖珠院から縦走してくると、ココに繋がるらしい。杖珠院方面の東遺構には結構痕跡が残っているようなので、機会があったら再訪したいです。

ウサクマは西遺構側へルートへ。過去記事をみると結構荒れている写真もあったのでちょっと心配していましたが、現在は整備はそこそこされていて、道は狭いですが歩きやすかったです。

2つある展望台からの絶景は南房総沖の太平洋と白浜の城下を一望でき、里見氏が安房で最初に拠点(城)にした場所をじっくりと楽しめました。第2展望台から櫓口へ下ったルートは、ものすごく整備されていて、本来こっちがメインなんだろうな・・・でも、山城好きには搦手口から第1展望台まで、山歩き(ウサトレ)的には第1展望台と第2展望台の間の尾根道、がおススメです。




里見八犬伝の始まりは、房総里見氏初代の義実が「結城の合戦」に敗れ、白浜の野島崎に上陸したところ。なので、今回は白浜城跡と併せて、野島崎もめぐってみました。

かつての上陸の地も。今では灯台やウォーキングコースもあり、房総半島最南端、朝日と夕日の見える岬の崖の上には「世界で一番宇宙に近いベンチ」も。

ちょうど夕陽の時間で、波の音を聞きながら心洗われるひととき・・・とか言いつつ、しっかりと一番宇宙に近いベンチでカレーパンとあんドーナツを喰ってるウサクマです。

野島崎の後は、今夜の宿泊先へ。イルミネーションと温泉を満靴しつつ、目いっぱいのバイキングで睦月生まれのウサさんのお誕生日祝いをしました♪

明日は、南総里見八犬伝で伏姫が役行者の化身から仁義礼智忠信孝悌の八字が浮かぶ数珠を授けられる洲崎、里見氏四代義豊が幼少時育った城ともいわれる宮本城跡を訪れる予定です。

【里見八犬伝めぐり〜安房國編 ウサトレ一覧】
 其の壱 滝田城跡犬掛ノ巻 (2024年1月5日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6345679.html
 其の弐 館山城跡ノ巻(2024年1月6日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6345679.html
 其の参 稲村城跡ノ巻(2025年1月24日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7728723.html
 其の肆 白浜城跡野島崎ノ巻(2025年1月24日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7729642.html
 其の伍 洲崎ノ巻(2025年1月25日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7732181.html
 其の陸 宮本城跡ノ巻(2025年1月25日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7734962.html
 其の漆 伏姫籠穴富山ノ巻(2025年2月21日)
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7824011.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:207人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら