冬期谷川馬蹄形

2024年01月05日(金) 〜 2024年01月06日(土)

• GPS: 18:11
• 距離: 29.4km
• 登り: 2,972m
• 下り: 3,023m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:56

8:12 スタート地点
10:20 10:30 松ノ木沢の頭
11:27 11:32 白毛門
12:43 12:54 笠ヶ岳
12:56 12:56 笠ヶ岳避難小屋
14:24 14:29 朝日岳
14:50 14:51 ジャンクションピーク
16:06 清水峠白崩避難小屋

2日目

• 山行: 9:43
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:05

16:06 清水峠白崩避難小屋
5:58 5:58 清水峠
6:26 6:27 冬路ノ頭
7:21 7:25 七ツ小屋山
8:07 8:07 1544ｍ地点分岐
8:16 8:16 蓬ヒュッテ
8:20 8:20 蓬峠
9:31 9:32 武能岳
10:18 10:18 笹平
12:07 12:09 茂倉岳
12:43 12:43 一ノ倉岳
13:09 13:09 ノゾキ
13:37 13:37 富士浅間神社奥の院
13:41 13:42 谷川岳
13:50 13:52 トマノ耳
13:56 14:06 谷川岳・肩の小屋
14:11 14:11 天神ザンゲ岩
14:19 14:20 天狗の留まり場
14:36 14:36 熊穴沢避難小屋
14:55 14:56 天神平・天神峠分岐点
15:01 15:01 天神尾根・田尻尾根分岐点
15:40 15:40 田尻尾根登山口
16:00 16:02 谷川岳インフォメーションセンター
16:05 16:05 新道入口１
16:07 ゴール地点

天候

1日目　快晴
2日目　晴れ、稀に曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

起点、終点
白毛門登山口駐車場
https://maps.app.goo.gl/7W6B6znB7pvCL9vy5

コース状況／危険箇所等

とにかくコンディションがよかった。
年末に西黒尾根を登って以来、ヤマテン、SCW、天神平スキー場のXポスト等で情報収集していたら、冬期馬蹄を決行するとしたらこの上ないコンディションのタイミングなのではないか、と判断して決行。（積雪深、天候、風速、気温、雪の状態など）

【DOCOMO電波状況（4G/5G）】
降雪もなく、空気も澄み、入山者も少なかったため、電波状況も良かった。土合駅及び谷川ベースプラザ付近と直線で繋いだ際に障害が少ないところはだいたい繋がった。
白毛門　◯〜△
笠ヶ岳　◯〜△
朝日岳　△〜✕
ジャンクションピーク　✕
清水峠　◯〜△
七ツ小屋山　△
七ツ小屋山〜武能岳　△〜✕
茂倉岳付近　△〜✕
一ノ倉岳　◯〜△
オキトマ　◯〜△
天神尾根　◯〜△
田尻尾根　◯〜△

【登山道状況、雪の状態、及び装備】
トレースは白毛門〜朝日岳、茂倉岳〜谷川岳以降のみ。朝日岳〜清水峠〜武能岳は完全にノートレース。
装備は初日、白毛門直下からアイゼン、朝日岳から清水峠までスノーシュー。2日目、清水峠から武能岳までスノーシュー、武能岳から肩の小屋までアイゼン、天神尾根はアイゼン外しグリセード。手には通しでピッケルウィペット付きダブルストック。
雪はスノーシュー（ライトニングアッセント）、アイゼンともによく効く状態。積雪深は平均1m前後だったが、ラッセルと言えるほどの深みにハマることは全くなく、ズボることもなかった。
他詳細については、写真及びコメント参照。

その他周辺情報

谷川ラーメン
https://maps.app.goo.gl/doUHfKAqXGoKLm4dA
こういうのでいいんだよ系のあっさり醤油ラーメン。気さくな親父さん。熊のチャーシューが名物。

鈴森の湯
https://maps.app.goo.gl/vi7c26YnLuXSkyRd6
泉質もロケーションもそこそこだが、駐車場が狭めなので日によっては待つ。

雪ささの湯
https://maps.app.goo.gl/YH1kzZ5kmQK3ovXk9
鈴森の湯から40分ほどあるが泉質は極上。

写真

1/4 21:20

冬期テント泊装備。
食料酒3日分（2日分＋予備日）、水1.5L、アイゼンスノーシュー等積んで17kg。
実際水はこんなに要らないのと、ストーブがマナスル96＋灯油なので、あと2kgは削れる。

1/5 8:01

ここからスタート

1/5 10:20

いきなり優勝

1/5 10:45

なんと書いてあるのか読めないが、慰霊のものなのだろう。

1/5 10:45

白毛門

1/5 11:21

笠ヶ岳〜朝日岳

1/5 12:46

コンディションは最高

1/5 14:29

トレースはここまで
先行者の方々、ありがとうございました

1/5 14:32

さあここからはワタシひとりの世界

1/5 14:56

ジャンクションピーク下り。ライトニングアッセントはよく雪を噛んでくれたが、でなければアイゼンの出番。

1/5 15:26

ここも同様

1/5 15:38

今日のゴールを捉えた

1/5 16:01

近づくにつれテンションは上がる

1/5 16:04

いつ来てもここは安心する

1/5 16:06

予想通り、簡単に掘り出せそう

1/5 16:11

スコップ出したけど要らなかった

1/5 16:14

吹き込んでる

1/5 16:40

とりあえず初日お疲れさま

1/5 16:52

中はこんな

1/6 4:27

こいつのおかげでヌクヌク

1/6 5:48

2日目スタート
お世話になりました
土間までキレイに掃除して出発

1/6 6:30

いきなりこれ

1/6 6:30

ワタシはこの瞬間のために生きているのかもしれない

1/6 7:03

モルれ！谷川！

1/6 7:03

赤城もくっきり

1/6 7:21

朝日岳から朝日が登り…

1/6 16:22

さあ、参ろうか

1/6 7:57

まずは七ツ小屋山を目指す

1/6 9:22

武能岳への登り。ライトニングアッセントだが、アイゼン推奨。

1/6 9:40

ななんと、こんなところですれ違い
ハイテンションでご挨拶、情報交換しました
トレース助かりました

1/6 9:55

ここでバケツを切ってアイゼンに換装

1/6 10:13

このトラバースのルート取りができるのは玄人だと思った
ワタシなら迷わず直登してしまう

1/6 10:16

雪庇

1/6 10:19

怖い怖い😱

1/6 11:56

2日目雪の予報が、ご覧の通り

1/6 12:46

さあラスボス

1/6 12:56

オキの耳方面から一ノ倉岳への登り
登りならこの直登ルートが正解だが、逆に一ノ倉岳からオキの耳方面に下る場合、このルート取りだとワンミスで谷底一直線の箇所を何度も通過するので、巻くのが正解。

1/6 13:31

オキの耳以北
ここも正解は西側に巻く

1/6 13:51

冬期谷川馬蹄、踏破！

1/6 13:53

次はここを狙いたい

1/6 16:56

谷川ラーメンのカツ丼セット

撮影機器：

Xperia 5 III SO-53B docomo SONY

感想

ふぉあ

憧れ、また同時に畏れていた冬期谷川馬蹄形。異常気象のおかげとでも言うべきか、ほぼ春山と言っていい状況の中、あっさり完遂してしまった。次は谷川主脈、朝日岳〜巻機山にチャレンジしたい。