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Yamareco

記録ID: 6348536
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

飛龍山

2024年01月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
zxpakn その他4人
GPS
--:--
距離
18.3km
登り
1,690m
下り
1,690m

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
2:17
合計
10:11
8:43
8:43
64
9:47
9:59
30
10:29
10:41
59
11:40
11:55
38
露岩
12:33
12:43
13
12:56
13:43
8
13:51
13:57
15
14:12
14:20
51
15:11
15:22
22
15:44
15:52
24
16:16
16:24
53
17:17
16:24
63
丹波山村役場バス停
17:27
丹波山温泉
*時間はGPS参照
*のレコでは禿岩=露岩(山と高原の地図)のこととしていますが、真実は?
このように、地図からして、いろいろと違いがあるので、道迷いに注意。
飛龍権現のところで、将監峠方向に進む人から、「縦走路側には何もない。」と伺いましたが、禿岩の真実とは謎です。
*しかしながら、ここでは、山のデータに合わせ禿岩とさせていただきます。
天候 晴れ風は稜線ときどき吹くが、微風
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丹波山道の駅。
のめこい湯と同じ駐車場。歩いてゆけます。
コース状況/
危険箇所等
トイレは道の駅しかありません!水分の取りすぎに注意。
YAMAPさんの見守り機能を使っても、電波圏外で使えない場所です。団体で行くときは、距離の離れすぎに注意しましょう。(Y-moba!)
登山口。役場の先のエネオスのそば。気の札が掛けてあります。
一般道(舗装してある。)から登山道の入り口に行くあぜ道には、鹿よけ柵が3個あります。扉を一つ一つ閉めてゆきましょう。建付けは悪いので開閉時注意しましょう。
鹿柵からサオラ峠。急登と、崩壊地と、道に積もる、ふかふかの落ち葉。しっかり、ルートファインディングしましょう。滑落注意。

サオラ峠から、熊倉山。緩やかに、1477mPeakを登り、(何もないピーク三角点あり。)緩やかに、下って登ると熊倉山の木の看板があります。この高度から、ところどころ薄っすら残雪が出てきます。帰りは、ほとんど溶けていました。

熊倉山〜前飛龍山ここからが本番?!
 鹿の仲間を呼び寄せる鳴き声が聞こえ冬山ムードたっぷり。
 痩せ尾根やら、岩が出てきます。雪も1cm未満に残っていました。チェンスパやアイゼンは必要ありません。
 脚を滑らさないように、注意しましょう。そういうことで、意外と時間がかかります。
前飛龍の手前にある岩場が絶景スポット!眺望良かったです。これが禿岩らしいです。
(ヤマレコ、ラクルートのマップによると。札がなくいまいちわかりにくかったですが。)

前飛龍から飛龍山。
危険個所!
(迷いやすい)前飛龍山の眺望のいい岩【禿岩】から、前飛龍山頂迄に大きい岩がありますが、なんとなく巻いてしまわないでしっかり上ること!行きは気付かずに私は巻いて歩いてしまいましたが…。帰りは、同じようにできません。岩峰を行くほうが正規のルートです。全体的には、尾根の北東を意識してルーファイするといいのだと、後で気づきました。
ロープとか、鎖とか目先がなく素通りしてしまいやすいです。

前飛龍から、飛龍山に登るとき、空気が薄いせいか、意外と、疲労感あり。お昼時なのがきついかも。早いお昼もいいかも。

小動物の糞やらフットプリントが残る野生動物スポット。山頂近くに、鹿の団体がいました。

飛龍権現のところが広くなっています。秩父縦走路の分岐になっています。
(祠の少し左)小さい看わかりにくいけれど、板に飛龍山と書いてある木のプレートが括り付けてあるところが山頂への道です。
 わさわさと生い茂った道を踏み跡だよりに歩いてゆきます。ピンクテープはありますが、わかりにくいです。こんもり、緩やかなピークが見えたら、そこが山頂です。踏み跡を分け入り探して登ると山頂碑のある少し広い場所につきます。

 山頂から、トラバース道へ降りるときもわさわさ不明瞭な道を踏み、道を探すような感じになります。GPSを活用しましょう。(あえて、確認とは書きません。ブレがあるから。)このトラバース道は切れた岩を廻る箇所が2か所あり、お助けロープもありません。雪も積もっているので、くれぐれもご注意ください。

下りサオラ峠から天平
枯れたカラマツや広葉樹の穏やかな尾根歩き。小鳥が巣に帰る時間。群れた行動していました。間伐などで切られた木々があります。

天平〜丹波山村役場
!ヤマプラでは破線ですが、往路のサオラ峠までの道より、マシに見えるのは、私だけでしょうか?という感じ。難点は頭上ケーブルのみです。工事している日でもあるのかな?

上部はだいぶ落ち着いた道ですが、途中トラバースが細い所も。1000mから下は針葉樹林帯を行くので、この時期、暗すぎます。必携!!ヘッドライトや懐中電灯という感じ。

 あと、標高950m付近からふもとまで、ところどころに、登山道を横切ったり、道に沿いに、頭上をかすめるようンさ高さの、ケーブルが張ってあります。(電線?)注意しましょう。
 
 
(登山計画)
 全体的には、倒木が、道をふさいでいるような箇所も多く、細尾根の崖などもざれが多い。細かい落石など、注意すべき点も多いです。急勾配が多いのにお助けロープは1か所も無い。

 前飛龍から、飛龍山に登るとき、空気が薄いせいか、意外と、疲労感あり。お昼時なのがきついかも。

 震災のせいか、登山道は、私たち以外3-4人くらいしかいませんでした。ほんと、心細いので、歩きなれた人と仲間になってもらって登るのが、正しいでしょう。

その他周辺情報 のめこい湯15:00〜は\600円でした。普段は?
交通系マネーや、イオンポイントなど電子マネー使えました。
フロントの方は親切な方です。
食券式のお食事処があります。1000円〜のメニューがほとんどです。
券に番号がついていて、発券NOでカウンターから声がかかります。意外と画期的。のめこい湯には、半券はいらない!
エネオスの付近ガレージの横に登山道入り口の表札あり。
2024年01月06日 08:14撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 8:14
エネオスの付近ガレージの横に登山道入り口の表札あり。
鹿柵の手前に湧き水あり。
2024年01月06日 08:22撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 8:22
鹿柵の手前に湧き水あり。
落ち葉がこんもり
2024年01月06日 09:01撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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落ち葉がこんもり
2024年01月06日 09:04撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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湾曲したトラバースは、ざれの崩壊地。足元注意
2024年01月06日 09:33撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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湾曲したトラバースは、ざれの崩壊地。足元注意
山の神
2024年01月06日 09:52撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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山の神
1447mピーク付近
2024年01月06日 10:05撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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1447mピーク付近
三角点
2024年01月06日 10:05撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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三角点
2024年01月06日 10:06撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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火打岩熊倉山の三角点。
2024年01月06日 10:34撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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火打岩熊倉山の三角点。
かまぼこ板のような札。
2024年01月06日 10:36撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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かまぼこ板のような札。
2024年01月06日 10:36撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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こんなざれ岩を登り続けます。小石落石に注意。
2024年01月06日 11:23撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 11:23
こんなざれ岩を登り続けます。小石落石に注意。
此の分岐印のところを戻ると、禿岩に登れます。
2024年01月06日 11:40撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 11:40
此の分岐印のところを戻ると、禿岩に登れます。
岩の上から
2024年01月06日 11:41撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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岩の上から
気持ちのいい見晴らし。
2024年01月06日 11:47撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 11:47
気持ちのいい見晴らし。
岩から見える前飛龍山頂。此の先の岩も、北東側に登ります。
これも、禿があるには違いないのだが…。
2024年01月06日 11:48撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 11:48
岩から見える前飛龍山頂。此の先の岩も、北東側に登ります。
これも、禿があるには違いないのだが…。
白根三山と甲斐駒
2024年01月06日 11:48撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 11:48
白根三山と甲斐駒
この写真ではわからないけど、澄んだ空気で副都心まで見晴らせました。一番奥の右端△が大山でその山脈の向こうには、霞んだ地平線がぼんやり。
2024年01月06日 11:50撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 11:50
この写真ではわからないけど、澄んだ空気で副都心まで見晴らせました。一番奥の右端△が大山でその山脈の向こうには、霞んだ地平線がぼんやり。
富士山
2024年01月06日 11:54撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 11:54
富士山
石尾根縦走路と奥多摩、奥秩父
石尾根縦走路と奥多摩、奥秩父
やっぱり、副都心は写らないね。(肉眼では見えている。)
2024年01月06日 14:25撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 14:25
やっぱり、副都心は写らないね。(肉眼では見えている。)
もう一つ岩登りすれば、前飛龍山
2024年01月06日 12:01撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 12:01
もう一つ岩登りすれば、前飛龍山
飛龍権現の分岐。
2024年01月06日 12:35撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 12:35
飛龍権現の分岐。
わかりにくいけれど、左下にピンクテープ
2024年01月06日 12:35撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 12:35
わかりにくいけれど、左下にピンクテープ
飛龍権現
お神酒が凍っていました。
2024年01月06日 12:36撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 12:36
飛龍権現
お神酒が凍っていました。
メス鹿だらけ、ハーレムか?
2024年01月06日 12:53撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 12:53
メス鹿だらけ、ハーレムか?
じっとうかがっている。
こんな風に邪魔な位置にいると、弱気で、巻く。
2024年01月06日 12:57撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 12:57
じっとうかがっている。
こんな風に邪魔な位置にいると、弱気で、巻く。
飛龍山頂
2024年01月06日 12:58撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 12:58
飛龍山頂
山頂碑
2024年01月06日 12:59撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 12:59
山頂碑
鬱蒼とした雰囲気。
2024年01月06日 13:56撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 13:56
鬱蒼とした雰囲気。
小動物がすみそうな木
2024年01月06日 15:31撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 15:31
小動物がすみそうな木
穏やかで日の当たる広葉樹林が続き、天平尾根の分岐まで来ました。
2024年01月06日 16:18撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 16:18
穏やかで日の当たる広葉樹林が続き、天平尾根の分岐まで来ました。
ここがサオラ峠です。
なんとなく、異民族風の読み仮名が奥多摩、秩父には多いですね。
2024年01月06日 16:19撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 16:19
ここがサオラ峠です。
なんとなく、異民族風の読み仮名が奥多摩、秩父には多いですね。
どれが道かわかりにくいけど、黄色いテープと、奥のロープ側に歩くと、丹波村役場までの道です。
2024年01月06日 16:19撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 16:19
どれが道かわかりにくいけど、黄色いテープと、奥のロープ側に歩くと、丹波村役場までの道です。
落日落日
2024年01月06日 16:25撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
1/6 16:25
落日落日
役場前の登山口
お疲れ様
2024年01月06日 17:18撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 17:18
役場前の登山口
お疲れ様
露岩から見る前飛龍山には、右側(北東)に禿(かむろ)がある。
禿岩よりも禿岩らしい?
此の露岩にも別名が欲しいな…。
2024年01月06日 11:48撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/6 11:48
露岩から見る前飛龍山には、右側(北東)に禿(かむろ)がある。
禿岩よりも禿岩らしい?
此の露岩にも別名が欲しいな…。
禿岩とは?
山と高原の地図では禿岩は飛龍権現付近の秩父縦走路のわきになっていますが、ラクプラで計画書作りをするとき写真を参照すると、地図の露岩の写真と同じ個所となっています。
真の禿岩とはどちらなのでしょうか?
okuke様ありがとうございます。露岩と禿岩は眺望が似ていて区別しにくいですね。
2024年01月09日 10:19撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1/9 10:19
禿岩とは?
山と高原の地図では禿岩は飛龍権現付近の秩父縦走路のわきになっていますが、ラクプラで計画書作りをするとき写真を参照すると、地図の露岩の写真と同じ個所となっています。
真の禿岩とはどちらなのでしょうか?
okuke様ありがとうございます。露岩と禿岩は眺望が似ていて区別しにくいですね。

装備

個人装備
予備バッテリー。サーモス500ml+清涼飲料水600ml+お茶600ml

感想

「あけましておめでとう。」と、書きたいところですが、元旦早々の能登半島地震。
 計画はだめになるか?と思われたが、心強い仲間とともに、「辰年飛龍山!計画」を実施できました。😊
 今年も、年等から、暗い事故が多いです。報道も、まだ、国民には不十分な説明で。忍の字でしょう。
 こんな私ですが、今年もよろしくお願いします。

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