黒川鶏冠山(三条橋-黒川金山-柳沢峠・チャリ周回)


- GPS
- 04:47
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,089m
- 下り
- 2,107m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そのまま国道411号で三条橋まで向かいゲート前の駐車スペースに駐車。 10台くらい駐車できそう。(この日は自分以外登山者なし) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に危険個所はほとんどなく、勾配も緩やかで歩きやすいが、三条橋から黒川金山跡までの道はほぼ廃道でルーファイや切れ落ちたトラバースがあるので注意。 黒川金山跡以降は落ち葉でルートが見つけにくくなっているくらいで標識もしっかりあるので問題ない。とても歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 車中泊は道の駅たばやまが便利。登山口から5kmくらい。 |
写真
感想
今日も比較的自宅から近い奥多摩で未踏の山梨百名山を巡る。
もう1月だというのに山スキーのモチベーションが上がらなくて困る。というか帰りの高速渋滞のことを考えると遠くに行く気が失せる。
行先は黒川鶏冠山。「くろかわけいかんざん」と読む。
同じ「鶏冠山」と書いて「とさかやま」と読む山が甲武信ヶ岳の下に位置している。同じ山梨百名山のひとつである難易度の高い山として知られているが今回登る黒川鶏冠山とは別物だ。お互い近いし山梨百なので紛らわしい。
こちらの黒川鶏冠山に登る場合外せない場所が「黒川金山跡」だ。
武田信玄の財政を支えた金山として知られており、多分佐渡の次に有名なんじゃないかな。信長の野望にも出てきます笑
せっかくの機会なので三条橋から黒川金山跡を見学して、その足で黒川鶏冠山をピクって柳沢峠へ降りよう。
降りると言ってもピークが1700mくらいで柳沢峠が1400mほどなので300mくらいしか降りない。逆にスタート地点は標高770mほどなのでこちらから登れば金山も眺められてそこそこの標高差を稼げるので楽しいだろう。
ピストンでは面白くないので下山口となる柳沢峠にチャリデポして帰りは寒いけどダウンヒルだな。
ということですっかり明るくなってから三条橋をスタート。誰もいない。
黒川金山までのルートはすっかり朽ち果てていてむしろ歴史を感じられて良い。整備されすぎてると観光地っぽくなって風情もなくなってしまう。
深い落ち葉のせいもあって所々ルーファイが難しいがこれくらいの方が歩き応えがある。なかなか楽しいじゃないか。
そしてたどり着いた黒川金山跡。古い坑道があったらいいなぁと少し期待していたがそれっぽいものは見えず、ただ古い人工的な石垣をいくつか確認することができた。これはこれで風情があって良い。戦国時代にここまで来るのは大変だっただろうな。
金山から先はめっちゃ歩きやすいハイウェイ。急登にならないように緩やかな九十九折れの登山道がしっかり整備されていて遊歩道状態。標識もしっかりしているので迷う心配もなさそうだ。
そして黒川鶏冠山到着。少しわかりにくいが「鶏冠神社」というところに山頂標識がある。油断すると標識行かずに降りてしまいそうなので注意。
ここからは富士山と大菩薩のツーショットが素晴らしい。この山ならではのオンリーワンなのではないだろうか。セルフで写真撮ったら下山開始。
展望台を通って柳沢峠までのルートも総じて歩きやすかった。
ラストはチャリで凍えながら約800mのダウンヒル。いやー寒かった。
黒川鶏冠山も険しい山容が大迫力で素晴らしかったが黒川金山の廃墟っぽい雰囲気も素晴らしかった。
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