静岡・千頭国有林:▲「熊平沢」〜そこに坑(あな)はあるんか?


- GPS
- 10:27
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 2,062m
- 下り
- 2,062m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
…が、取り付きから酷い岩棚をトラバースするような葛籠折れ、尾根左側が開削斜面で3分勾配で切れ落ちる(右側も5分勾配の植林帯でどちらも滑れば林道or熊平沢へ直行)滑りやすい斜面を直登…脳汁ドバドバで恐慌状態になって僅か100m登るのにとんでもなく精神を削られた…
ここで、熊平沢の「どこか」に嘗て大間鉱山があったという事を思い出す…もしかしたら、この道の果てに何か痕跡があるか?
昭和23〜37年まで採掘されていたとある…
左岸林道の開削直前か?見込みは薄いが、ここでスルーするともう来ることも無いので予定を変更してこの道を辿れるだけ辿ることにする…
ここでプラン変更…▲「熊平沢」を踏んで朝日岳へ、そこから普通に帰還のハイキンングだ…
簡単に渡渉したが、そこから先は獣道っぽい感じだ…
枝を払った際に眼鏡をはじいてしまい、どこに落ちたか埋もれたか?30分近く慎重に慎重に周囲を探して時間を浪費してしまう
…あ〜もう、今日は駄目駄目だ…😖
情報無しに進むのは危険な上、拘る必要も無いのでここで転身、現道へ復帰する
ズリはガソリンエンジンのウィンチで引き上げていたという記述があるが、ここより高所なのか低所なのか、沢の何処かなのかその近くなのか、検証のしようが無いのがモヤモヤする…
感想
元プラン:土日を使って▲「熊平沢」経由朝日岳から柚葉沢左岸尾根を下って、柚葉沢で幕営、柚葉沢右岸尾根から1398p、▼「深沢」を踏んで南尾根を下山
…土曜日の強風で寝床の中で中止を決定
修正プラン:日曜日1DAYで元プランルートを早朝スタートで回りきる
……えぇ、勿論5時前に寸又峡に着けるように出発、R362をスイスイ登って行ったんだが、洗沢を越えて富士城への途中の上り坂、標高890m辺りで路面に着雪!
今期は山に雪が少ないとタカを括っており、未だノーマルタイヤのままだったのでこれ以上の前進は不可能と判断し、来た道を戻って新東名「静岡」SAから島田金谷へ…
標高の低いルートから寸又峡へ着くころには6時に差し掛かろうというオチ…まぁ、朝日岳へ登るだけなら4時間でおつりがくる、そこから柚葉沢へどう掛かっても3時間、そこから▼「深沢」まで登り返しても同じく3時間、一般道なら陽が落ちても無問題なので、6時スタートでも問題ないということで、ファストハイクスタート!
尚、開幕早々の滑落即お陀仏な滑りやすい直登&トラバースに戦慄し、意気消沈々…
架線場から熊平沢方向へ続くくっきりはっきりトラバース道を見つける…カモシカして、熊平沢にあったとされる大間鉱山への道の名残か?
序盤のあまりのクソっぷりに、2度とこのルートを使いたくないのでここをスルーしたら後ろ髪轢かれ隊ってな事で、プランB
プランB:本日の三角点を▲「熊平沢」916.3mのみに変更し、トラバース道を詰めてみる…あわよくば、大間鉱山の痕跡でも見つかればええな〜
結果はお察し…
webでも大間鉱山に関する記事は1つだけ見つかるが、場所については何も無し
結局、翆紅苑の先代の著書の中の、熊平沢という記述以外は何もない、ふわっとした情報だけで…もしかしたら、林道より下か、林道の開削時に飲み込まれたか、真相は知らん
そして一旦ケチが付くと最後までそいつを引き摺るのが様式美だ…
帰路もR362で島田金谷へ…塩郷ダムの手前から車が全く動かない…
警察に聞いたら塩郷吊橋の辺りで大事故発生、上り下りともに全面通行止め
迂回路のR473も災害で未復旧で山越えしかエスケープが無い…そしてそっちは凍結の可能性濃厚と言うクソみたいなハマり具合…
………教訓…せめて1月になったらスタッドレスは履いておかなきゃダメだろ
そして山中の国道で事故起こした奴、氏ねボケ
コメント
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サクッと登られてる名無しさまに脱毛👴
違うっ‼?脱帽であります☺?
旧集落の痕跡を探そうとすると、何かとこの山に登ることになってますね😅
今年も世間は新年からハードモード過ぎるので、色々毛が無いように…もとい、怪我の無いように登りたいところですね…
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