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Yamareco

記録ID: 636014
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

将棊頭山(桂小場からピストン)

2015年05月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:28
距離
14.8km
登り
1,492m
下り
1,531m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:13
休憩
1:16
合計
11:29
0:53
65
スタート地点
1:58
1:58
63
3:01
3:30
138
5:48
5:49
67
6:56
7:08
21
7:51
8:05
63
9:08
9:28
74
10:42
10:42
44
11:26
11:26
56
12:22
天候 晴れ、されど強風
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桂小場駐車場:20台くらい止められそうです。トイレはありませんでした
コース状況/
危険箇所等
・登山道は全般的に整備されていて歩き易い方でしたが、一部、登山道崩落の為、迂回路が設定されてました。

・登山口から馬返しの間で一箇所、雪により登山道が埋まってトラバースしている箇所がありました。
登山道崩落による迂回ルートの案内板。この手前に、谷側に1つ、山側に2つピンクリボンが張られてました。
2015年05月10日 12:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 12:20
登山道崩落による迂回ルートの案内板。この手前に、谷側に1つ、山側に2つピンクリボンが張られてました。
問題の崩落箇所。道は狭くなっていますが、トラロープが張られているので慎重に歩けば問題無いと思います。
2015年05月10日 12:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 12:19
問題の崩落箇所。道は狭くなっていますが、トラロープが張られているので慎重に歩けば問題無いと思います。
ぶどうの泉。最初の水場です。勢い良く流れていて美味しいです。
2015年05月10日 12:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 12:12
ぶどうの泉。最初の水場です。勢い良く流れていて美味しいです。
2番めの水場。チョロチョロと出ていました。枯れることもあるそうです。
2015年05月10日 11:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 11:35
2番めの水場。チョロチョロと出ていました。枯れることもあるそうです。
白河分岐。
2015年05月10日 11:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 11:16
白河分岐。
問題のトラバース。登山口~馬返し間にあり、往路は暗くて少しルートを見失いました。自分は不安定ながら、下の笹の出ている部分を、笹に掴まりながら通りました。
2015年05月10日 11:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 11:12
問題のトラバース。登山口~馬返し間にあり、往路は暗くて少しルートを見失いました。自分は不安定ながら、下の笹の出ている部分を、笹に掴まりながら通りました。
大樽小屋。無人小屋でトイレあり。中の確認はしませんでしたが、カートリッジ式だそうです(小屋の中に詳しい説明あり)小屋の中は綺麗で、3シーズンながら寝袋も置いてありました。往路はここで30分程仮眠させてもらいました。
2015年05月10日 10:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/10 10:51
大樽小屋。無人小屋でトイレあり。中の確認はしませんでしたが、カートリッジ式だそうです(小屋の中に詳しい説明あり)小屋の中は綺麗で、3シーズンながら寝袋も置いてありました。往路はここで30分程仮眠させてもらいました。
桂小場ルートと信大ルートの分岐。信大ルートは地図上では破線になってます。
2015年05月10日 10:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 10:42
桂小場ルートと信大ルートの分岐。信大ルートは地図上では破線になってます。
ようやく森林限界を突破。
2015年05月10日 05:56撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
5/10 5:56
ようやく森林限界を突破。
夏道と冬道の分岐。駒ケ岳を目指すなら夏道の方がアップダウンがあまり無いです。私は駒ケ岳の稜線の景色を楽しみながら登りたかったので冬道へ。
2015年05月10日 09:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/10 9:12
夏道と冬道の分岐。駒ケ岳を目指すなら夏道の方がアップダウンがあまり無いです。私は駒ケ岳の稜線の景色を楽しみながら登りたかったので冬道へ。
振り返って。最奥に見えているのは行者岩です。予報での気温は0℃位でしたが、前日の雨と強風の為、樹の枝やハイマツが凍ってました。
2015年05月10日 06:01撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
4
5/10 6:01
振り返って。最奥に見えているのは行者岩です。予報での気温は0℃位でしたが、前日の雨と強風の為、樹の枝やハイマツが凍ってました。
木曽駒ヶ岳。風は強いですが快晴です。
2015年05月10日 06:03撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
10
5/10 6:03
木曽駒ヶ岳。風は強いですが快晴です。
アップで木曽駒ヶ岳。この地域では別名が西駒ヶ岳で、甲斐駒ケ岳は東駒ヶ岳と呼んで区別しているそうです。
2015年05月10日 06:03撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
5/10 6:03
アップで木曽駒ヶ岳。この地域では別名が西駒ヶ岳で、甲斐駒ケ岳は東駒ヶ岳と呼んで区別しているそうです。
振り返って。ようやく茶臼岳が姿を見せました。
2015年05月10日 06:47撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
5/10 6:47
振り返って。ようやく茶臼岳が姿を見せました。
当初の計画では駒ケ岳まで足を伸ばすつもりでしたが、コースタイムで往復4時間掛かることと。この風景を見て断念。
2015年05月10日 06:52撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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5/10 6:52
当初の計画では駒ケ岳まで足を伸ばすつもりでしたが、コースタイムで往復4時間掛かることと。この風景を見て断念。
中岳と宝剣岳をアップで。間の建物は天狗荘と宝剣山荘。
2015年05月10日 06:57撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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5/10 6:57
中岳と宝剣岳をアップで。間の建物は天狗荘と宝剣山荘。
将棊頭山山頂。御嶽山は雲の中。
2015年05月10日 07:04撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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5/10 7:04
将棊頭山山頂。御嶽山は雲の中。
もう少し稜線の風景が堪能できる所まで進んでみます。
2015年05月10日 07:16撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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5/10 7:16
もう少し稜線の風景が堪能できる所まで進んでみます。
雪田が滝のように見えました。
2015年05月10日 07:33撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
5
5/10 7:33
雪田が滝のように見えました。
アルプス感を味わえる風景だと思います。
2015年05月10日 07:34撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
5
5/10 7:34
アルプス感を味わえる風景だと思います。
少しアップで。宝剣岳には少しガスが掛かってきました。
2015年05月10日 07:39撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
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5/10 7:39
少しアップで。宝剣岳には少しガスが掛かってきました。
今回は寄りませんでしたが、西駒山荘。奥に見えているのは将棊ノ頭。
2015年05月10日 07:51撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
5/10 7:51
今回は寄りませんでしたが、西駒山荘。奥に見えているのは将棊ノ頭。

感想

 2回目の中央アルプスは将棊頭山へ。当初の計画では木曽駒ヶ岳も登る予定でしたので、午前1時に登山道を出発しましたが、折からの強風と将棊頭山へ到着した際の駒ケ岳へ続く稜線とを見て気が萎えました。ただ、時間的には余裕があったので、風が弱く、翌日の仕事が夜勤なら駒ケ岳へと足を伸ばしていたと思います。
 登ってみた感想としては、登山口から馬返しまでは道も狭く、少し斜めに傾いた登山道だったので、少し歩き辛かったです。印象としては同じ中央アルプスの空木岳・池山林道に近い感じです。馬返しから急登が始まりますが、それほどキツイ感じは受けませんでした。雪は大樽避難を過ぎた辺りから多くなり、途中でチェーンスパイクを履きました。行きは暗かった事と、踏み跡が不明瞭だったこともあり、所々ルートを見失いましたが、帰りは3組ほど登山者とすれ違ったので、踏み跡が明瞭になっていました。胸突の頭を過ぎると景色も開け、茶臼山と駒ケ岳の稜線を望めます。夏道にも踏み跡が付いてましたが、稜線の景色を楽しみたいので冬道を歩きました。こちらは雪が付いてませんでしたが、細かいアップダウンも多く、ハイマツの藪こぎに少し難儀しました。
 反省点としては、天気と気温は確認していたのですが、風の強さ(体感で15~20m程だったと思いますが)を確認し忘れ、結果として装備が少し甘くなったことです。幸い、凍える前に大樽避難小屋で休憩が出来て、暖も取れたので助かりました。この時期は春山といえど、風が強かったり天候が崩れれば冬山に逆上りなので、装備には十分に注意を払わねばと感じました。

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