霊仙山


- GPS
- 04:23
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:24
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路面状況は良く通行には支障有りませんが平日は土木工事をしている可能性大です。 林道分岐先の谷山谷登山口に車を停めました。 (登山口の半分崩落した部分は復旧済みでした。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
上丹生分岐と林道分岐に 「登山道情報 谷山谷登山道 通行不可 榑ヶ畑登山道をご利用下さい。」との看板が出ています。 2012年秋の登山道状況とインターネットでの近況を比べてもそれ程変わっていない様です。(登山口付近のみ修復済み) また通行禁止とは書いておらず歩いて来ました。 谷山谷登山口〜横道分岐、林道崩落2箇所、土石流跡多数、一部登山道消失により要迂回、谷芯は岩場とガレ場多数、ルート不鮮明。 谷山谷沿いは急な雨等では土石流の危険性有り、悪天候時が予想される場合は止めておきましょう。 漆ヶ滝への道は今回歩いていませんが、横道分岐に「漆ヶ滝先のトラバースは危険につき通行禁止」との看板有り。 2012年秋も荒れていたので更に荒れているかもしれません? 横道分岐〜井戸が洞、急坂有り。 井戸が洞〜四丁横崖、土石流跡有り、やや歩き難い。 柏原からの道と合流以後は荒れている箇所は殆ど無く。 四丁横崖〜経塚山、歩き易い。 経塚山〜霊仙山、歩き易い。 経塚山より登山道でない場所を歩いていますが、目印等はありません。 GPS等で現在地をしっかり確認出来ないと奨めません。 あと谷山谷コース上でのGPSログは誤測位多く修正済み。 井戸が洞付近も一部電源断で途切れて未測定部分追加し修正済です。 |
その他周辺情報 | トイレは上丹生のいぼとり地蔵に有ります。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1個 ジュラ28
予備電池 2本 単三
ヘッドランプ 1個
昭文社地図 山行地域による
コンパス 1個
GPS 1個
カメラ 1個
雨具 1枚
飲料 1.8L 清涼飲料水、お茶等
ロールペーパー 適量
タオル 2枚
携帯電話 1個
サバイバルシート 1個 半身用
飴 適量
折り畳み傘 1本
手袋 1双
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感想
ヤマシャクヤクが各地で見れるとの情報を得て色々ルートを考える。
京都北山へ行こうかとも思ったが暖かさで落ちていそうだったので、まだ残っていそうな霊仙山へ行く事にしました。
やや早めの出発だったので下道で東進し米原市上丹生の谷山谷登山口には8:30着、広い場所に車を停める。
谷山谷コースは2012年夏の大雨被害で荒れており、2012年の秋も結構な荒れ方でした。
ただ近況のレポを見ると登山口付近のみ一部補修された程度でそれ程変化は無さそうに思えた。
上丹生と林道分岐には「谷山谷登山道は通行不可」と表示はあるも、林道の崖崩れ箇所さえ越えれば歩けると判断し進みました。
補修された林道も僅かで流された橋跡は荒れたままでした…ここは埋もれた涸れ谷を渡渉します。
そしてすぐに林道崩落箇所に出ますがこちらも山側の石垣を登り迂回します。
堰堤は石だらけですが特に問題なし、その先も一部登山道が崩れた場所はあるも状況を判断し河原歩きで回避出来ます。
こうもり岩を過ぎ一ノ谷との合流箇所では相変わらずの荒れ様です。
小さ目の岩や大きい石がゴロゴロとして歩き難い上にもし大雨が降れば逃げ場がない危険個所とも言えます。
悪所は素早く通り抜け暫くは安定した谷道となり横道分岐に至ります。
2012年秋に注意看板無かったのですが「漆ヶ滝先のトラバースは危険につき通行禁止」との看板が有り素直に横道へ進みます。
実は横道を登りに使うのは初めてでしたが朝方だと日が差して明るく急坂もそれ程苦にならず助かりました。
横道上部からは水平に近いなだらかな道となり、木々の新緑が心地良いです。
進んで行くと待望のヤマシャクヤクが見られましたが既に花びらが散った花が多かったかな。
見頃な花も暖かさが足らないのかやや萎みがちだったので帰りに期待して先へ進む。
井戸が洞からもやや荒れ気味な場所も有るが注意すれば問題なし。
四丁横崖を過ぎると開けた稜線となり振り返ると展望が素晴らしく開放的な気分になります。
避難小屋の先では更に広々とした草原を愉しみ経塚山へ、少し下って登り返して霊仙山(三角点)に至ります。
霊仙山では眺めは良好でしたが風がキツくて軽く昼食後にすぐ下山します。
経塚山に戻って帰路はマイナールートで横道へと下ります。
(登山道はなくGPS等でしっかり読図しないと奨めません)
帰りも花びらを開けたヤマシャクヤクを満喫し横道に出て、急坂を下り横道分岐へ。
更に荒れた谷沿いを歩いて登山口へと至りました。
花はマムシグサ、カキドウシ、ヒメレンゲ、ナツトウダイ?、ミヤマハコベ、オオバタネツケバナ、ニリンソウ、ヤマシャクヤク(やや終盤)、ハシリドコロ、ニョイスミレ、タチツボスミレ、オオタチツボスミレ、ハクサンハタザオ、キランソウ、タニギキョウ、シャガなどが見れました。
木に咲く花は幾つか見れましたが名前がはっきりと分らずでした。
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