東・西千頭岳の初登り
- GPS
- 05:16
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 632m
- 下り
- 628m
コースタイム
天候 | 晴/曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス | 自宅から徒歩周回。 |
写真
装備
個人装備 |
冬のハイキング装備
|
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感想
正月早々に能登半島大地震・日航機事故と続き、新春山行の機会を逸してしまったが体もなまってきたので自宅に近い山を選んで体力調整を兼ねての初登山となる。
自宅から歩いて東西千頭岳を周回してくる予定で出発。自宅から緩い傾斜地の田園地帯を小一時間歩いて大平山登山口に到着。ここから大平山へは昨夏の猛暑の折りはバテバテで何回休憩したことか、でも今回は冬、年齢との挑戦とばかり挑んだがやはり年齢には勝てずペースは超スロー、でもなんとか休憩なしで大平山に届く。
大平山を過ぎればいつもの尾根続きのアップダウンで千頭岳(東千頭岳とも)へヨタヨタと、でも落葉の踏み音を楽しみながらなんとか到着。ここで温かいラーメン昼食。その後、西千頭岳に立ち寄り三角点を確かめようとしたが、山頂には送電塔があり周囲は保護柵に囲まれ入れない。よく見ると柵の後ろ側に三角点があるよう。柵を半周して三角点を確認する。山頂の三角点が送電塔の陰になって存在するとは人生初めての体験だった。
あとは陀羅谷経由で麓の滋賀県側の陀羅谷村(住所は京都市伏見区醍醐二ノ切町ですが山の反対側なので生活は滋賀県大津市の住民と変わらない、なんとも奇妙なことになっている)に下る。
下り始めると前回通った時の風景が一変、以前は土道が雨で侵食され岩と溝の凹凸道となりモトクロスの練習場として県外からも多くのモトクロスファンが訪れていたが、現在は重機で道路が広く整備され、モトクロス道路は跡形もない。その豹変に驚く。また、下るに従い数ヶ所で小さな平地を利用して家庭農園を町から通って人々が数年前まで維持していたが、今は維持する人もいなくなり平地に整備され養蜂場にすべく準備中とか、帰りに会った村人から聞く。数年間の二点の変化に驚くばかりであった。
最後に通った陀羅谷村もなんだか戸数が減っているようで元気がなさそうに見える。
自宅の近くにも過疎が押し寄せている現実に複雑な心境にさせられた。
因みに今日一日、登山者には誰にも行き会えなかった。
帰宅と同時に疲れがどっと、高齢に勝てないとつくづく思う初歩きでした。
コメント
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昨年大平山とか千頭岳を歩いたのですが、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5052797.html
西千頭岳と蛇羅谷間は地主による立ち入り禁止だったのですが通行OKに変わったのでしょうか?
重機で道を整備したことでOKに変えたんでしょうかね。
大平山から千頭岳、音羽山はアップダウンが多くつらかったです。特にその時は通行止めの迂回ばかりだったので。先週は膳所から音羽山、牛尾観音、醍醐山と歩きました。年に何回かこの方面歩きますのでよろしくお願い申し上げます。
コメント、ありがとうございます。
貴方の山レポートを拝見するとかなりの健脚の方とお見受します。私とは比較にならずうらやましい限りです。
「立入禁止」の件ですが、私は西千頭岳から蛇羅谷に下りましたので「立入禁止」の看板は下り始めにはなかったと思います、あるいは見過ごしたのかははっきりしません。
貴方のレポートにある醍醐への分岐点上にあった「立入禁止」の看板は伐採などの作業を禁止するという意味であって一般のハイカーの出入りを禁止するものではないと私は解釈しました。
また、以前のモトクロスの荒れた道路と較べ、今は整備されはるかに安全路と化しており危険はありませんので一般のハイカーを排除する意味ではないと私は思います。
さらに下ってくると元家庭農園跡が数か所あり、どの箇所か忘れましたが鎖で道路を閉鎖している場所もありましたが、横を通れますのでこれも車の通過を禁止するものでハイカーの通過を禁止するものではないのでしょうか。
勝手な解釈かもしれませんが自宅は現地と近いので近く地主にお会いして真意を聞きたいと思っております。 いずれ再度連絡しましょう。
ご説明ありがとうございます。
この山域、歩きやすい東海自然歩道の他にいろいろ枝道があって面白いですね。西千頭岳三角点の先の展望所に前回行き逃したので今後また行ってみたいと思います。
今日、暇だったので早速地主の一人に会って確認しました。 ハイキングなら、どうぞお通りくださいとのことです。
立ち入り禁止の看板を挙げたのは、昔、モトクロスで赤土の道が抉られ大雨で流されて下流の村で被害を受けたためらしいです。
わざわざ訪れてくださってありがとうございます。
通れる道が増えるというのは心強いです。山での道というのはどんなにありがたいか。今後のコース選定に加えます。
今日、登って来ました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6450443.html
蛇羅谷への下り登山道(途中で林道・管理道に合流)にオフロード車のバイクが何台も降りて行きました。地主さん怒るでしょう。鉄製の門でも作らないとだめなんじゃないでしょうか。あるいはソーラーパネル施設に車両通行止めゲート作るか。
音羽山の東海自然歩道でもオフロード車だったら通れると思います。マウンテンバイクの自転車は多数いますが。逢坂の関には降りられないけど、大津駅だったら、石山寺駅だったら、行けるんじゃないでしょうかね。
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