記録ID: 6376310
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳(天神平から天狗の溜まり場まで)
2024年01月13日(土) 〜
2024年01月14日(日)


天候 | (土)雪時々曇り、夜は雪で風強め (日)は快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初めての雪山登山。なのでコメントなし。ログは取り忘れた。 1日目:アイゼン・ワカンの付け方と歩き方、ラッセル体験、ピッケルワーク、初動停止・滑落停止訓練、雪洞(スノーマウント)掘り・泊。 2日目:谷川岳登山 |
その他周辺情報 | 公共交通機関で帰りに寄りやすい温泉があればなあ… |
写真
青梅線民なので八高線を経由して鈍行列車で水上駅。拝島駅から3時間15分と時間は掛かるけどそれでも1時間差で早く出れば到着時間は変わらないし片道3500円くらい浮くし空いてる列車でのんびり行けます。
水上駅辺りは晴れていましたが谷川岳までくると雪でした。ロープウェイ往復3,000円+荷物10kg超え750円。計られるわけじゃないんだけど背中の荷物はどう見ても10kg超えなのでちゃんと払った。往復の復路分は翌日でも有効です。
1日目の午前中はインストラクター資格を持っている仲間がアイゼン・ワカンの付け方から歩法、滑落停止訓練など盛りだくさんで教えてくれた。写真撮る余裕は無かった。お昼はロープウェイ駅のレストハウスでカレーライス1000円
午後も少し講習をしてもらったあと、この日の宿を作りました。本当は雪洞を掘る予定でしたが雪が足らず、上に雪を乗せる形のスノーマウントを作りました。まー大変だけど良い勉強になった。こんなの座学じゃ絶対分からん。
マット敷いて荷物置いて一段落してお湯を作り始めた所。奥から入口に向かって。入口にはダブルウォールテントのフライシートを使いました。ツェルトも持ってたんですが…。穴から雪を運び出すのにも使えるし荷物になるけど良い選択でした。
ポットふたつにお湯を作ったら晩飯のウインナーたっぷり味噌ラーメン。水はなんたって周り中にある雪からいくらでも作れるのが雪中泊の良いところ。しかし雪山自体も初めてなので慣れないことづくしで結構疲れてしまったのか食欲がわかず、このラーメンもようやく食べきった次第。外は吹雪いていてみんなで団欒というわけにもいかなかったので食べたら早々に寝ました。
朝。作り方も悪いのですが結構水がポタポタ落ちてくる。たまにソラマメくらいの溶けた雪の塊もボタっボタっと落ちてくる。防水のシュラフカバーは必須(今回はエスケープヴィヴィ)。外はマイナス何度だったんだろう。中の気温は0℃くらい。
寝る前にシミュレーションしておいた通りに手探りで下半身を着替えて上は昨日のまま。疲れもあって飯を食べる気が起きず、外に文字通り這い出して撤収と登山準備をする。晴れて風もなくて良かった。夜の内にかなり積もった。
そんなこんなで例の?渋滞箇所。熊穴沢避難小屋少し手前のほぼ垂直な5mくらいの岩場の降り。お助けの類が無いので前爪をかけてピックも使って降りる。ここの渋滞で30分以上停滞させられてしまった。まあ自分も初心者なので文句は言えません。天候が良くて良かった。
天狗の溜まり場手前で完全に足が止まってしまいました。ここまでのバテは初めて。前日から完全にカロリー不足。慌てて行動食を食べるも時すでに遅し。天狗の溜まり場までは何とか上がりましたが時間も押していたのでギブアップを宣言しました…
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