記録ID: 6382776
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ハイキング
日光・那須・筑波
足尾山(上曽ルート)〜愛宕山 ゴ・ドーハンの山旅 参道探索� �
2024年01月18日(木) [日帰り]
godohan
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:56
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 623m
- 下り
- 654m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
一部バリを歩いています。 特に危険個所はありませんが、藪道、迷い道あります。 |
写真
セコマというと北海道のイメージですが、この辺りも勢力圏のようです。商品陳列が何かわくわくします。
駐車地をあちこち探して結局こちらのスペースをお借りしました。その「上曽」バス停からスタートです。
石鳥居。目前に「足尾神社前」バス停があったので、この先の神社マークが社殿かなと思ってしまいました。
「享和四甲子二月吉祥日(1804)」願主、世話人銘ありますが判読困難。
神社と思ったのは太子堂でした。その入口(右側)にある石造物。最右は光明真言塔。
「奉口誦光明真言三百万遍現當二世安楽處 安永六丁酉年十一月十一日(1777)現住教善」
古そうに見えた手水鉢は新しいものでした。「御大典紀念 大正四年十一月(1925)」
「聖徳太子殿」太子堂は小田氏一族の上曽智賢の創建と伝わる。太子像は室町の作みたいですが、厨子は閉じていました。石燈籠は御大典紀年のもの。
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「聖徳太子殿」太子堂は小田氏一族の上曽智賢の創建と伝わる。太子像は室町の作みたいですが、厨子は閉じていました。石燈籠は御大典紀年のもの。
お堂の右手奥には「壹千参百年 聖徳太子記念碑 豈維大正十辛酉秋日(1921)建」
立派な宝篋印塔(明和丁亥、1767)。その隣の＜サク＞二十三夜供養塔(明和六己丑歳十月吉日、1769)は「上曽村中 願主上宿」、
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立派な宝篋印塔(明和丁亥、1767)。その隣の＜サク＞二十三夜供養塔(明和六己丑歳十月吉日、1769)は「上曽村中 願主上宿」、
「あ志を道 上曽下宿 女人中」二十三夜塔とセットのようですね。
その先をルートがわかりづらいです。結局お地蔵様の後ろから入るみたいです。
先程の作業路脇に、ちょっと石の匂いがしたので、少し下ってみると、巨木の根元に立派めの石祠(無銘)がありました。山ノ神かな。
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先程の作業路脇に、ちょっと石の匂いがしたので、少し下ってみると、巨木の根元に立派めの石祠(無銘)がありました。山ノ神かな。
さらに穴の開いた石。周辺は空き瓶が散乱、割れているのもあるので注意です。
石切場だったようです。ここで切り出した石を運び出したのですね。
麓からも確認できるパラグライダーの離陸場の一画に出ました。景色は抜群です。
真壁方面 ♪Ready To Fly 日光ファミリーも見えます。
御祭神は国常立(クニノトコタチ)尊、面足(オモダル)尊、惶根(カシコネ)尊。醍醐天皇の御足痛を治し「日本最初足尾神社」の勅額を下賜されたそう(焼失、のち再下賜されたものも神仏分離の際に消失したとの事)。関東大震災で倒壊した拝殿をH27年再建したみたい。
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1/18 12:14
御祭神は国常立(クニノトコタチ)尊、面足(オモダル)尊、惶根(カシコネ)尊。醍醐天皇の御足痛を治し「日本最初足尾神社」の勅額を下賜されたそう(焼失、のち再下賜されたものも神仏分離の際に消失したとの事)。関東大震災で倒壊した拝殿をH27年再建したみたい。
「足の神様」にちなんだ記念碑がありました。「水戸驛構内人力車組合新登講」(昭和四年四月十五日)
「東道 三十六丁供養塔 明和六甲丑天十一月吉祥日 當山別當大岩寺法印□栄」ありました。
足尾山頂の奥宮。かつては建物があったそうですが、こちらも関東大震災で倒壊してしまったそうです。神紋「羽団扇」のある石造物は、
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1/18 12:42
足尾山頂の奥宮。かつては建物があったそうですが、こちらも関東大震災で倒壊してしまったそうです。神紋「羽団扇」のある石造物は、
一般には「あしほのやま」ですが古来は「おばつせやま」と読むそうです。
加波山。展望を楽しみながらランチ(コンビニのパン)＆ハープタイムです。ポカポカでウトウトしてしまいました。
あやうく見逃しそうになった「足尾」標高＝627.47 m
三等三角点。
三等三角点。
下山はこちらを下ることにしました。入口(出口)のすぐそばに、
パラのアクセス道になっているみたいです。ベンチあり。パラ一式担いだら相当重そうですからねぇ。
さらにその先にも。ここが破線道の分岐になっているようです。右に行ってみました。
すると、とのことです。まあ無関係なのでテープのある踏み跡を辿ります。
罠でしょうか。♪わな(byキャンディーズ) しくじらないように気をつけましょう。
＜サク＞二十三夜供養塔「天明二壬寅歳十一月吉祥日(1782)講中上曽」
直線の急登が結構きつくて、ちょっと後悔(笑)しましたが、のちに来るべくして来たことを知ります。
「愛宕山」御祭神は軻遇突智(カグツチ)命。大きな天狗面もありました。
愛宕神社再興記念碑(平成元年)。上曽割石に古くから愛宕山と呼ばれる当山に鎮座した愛宕神社は鎮火の神として信仰されたが、明治43年に足尾神社に合祀される。
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1/18 14:59
愛宕神社再興記念碑(平成元年)。上曽割石に古くから愛宕山と呼ばれる当山に鎮座した愛宕神社は鎮火の神として信仰されたが、明治43年に足尾神社に合祀される。
それでも氏子中は祭礼を続け、この度、足尾神社より神地を譲り受け、神殿を新築し神霊を向かえることとなった。神社裏の山頂部。
そしてゴールです。公共交通機関を利用するときは注意が必要です。一週間に一本ですよ！
本日の復習。右が足尾山、中が下って来た峰、左が登った峰です。どちらにもパラの離陸場が見えます。
撮影機器：
感想
・長い間宿題になっていた足尾山の古参道探し。以前加波山から足尾山に歩いた時に真壁側に石鳥居を見つけ、少し調べてみると、反対側の石岡側からの興味深いレコがあり、面白そうなのでずっと訪ねたいと思っていました。急遽休みが取れたので行ってみました。
・予定では小屋集落から桜地蔵や不動尊経由で登り、太子堂へ下るルートでしたが、太子堂を里宮と勘違いしてしまい、逆ルートになってしまいました。下山は予定だったルートを降りようかとも思いましたが、じっくり時間をかけたかったのと、登ったルートがどうやら参道らしくなかったので、もう一本その隣にある道を降りてみることにしました。
入り口に29丁目石があり、期待しましたがその後10丁目石までこれといったものは見つかりませんでした。いろいろ道が錯綜していたので正しい参道を辿れなかったのかもしれません。
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