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Yamareco

記録ID: 6395819
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

銭函天狗山

2019年01月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:58
距離
8.4km
登り
560m
下り
559m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:10
休憩
0:48
合計
2:58
10:59
22
11:21
11:23
8
11:31
11:42
55
12:37
12:58
22
13:20
13:21
6
13:27
13:38
17
13:55
13:57
0
13:57
ゴール地点
天候 晴れ 強風
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
■現地までのアクセス
 4:00−5:50 高速バス(西東京バス 八王子〜羽田空港線)
 6:30−8:30 空路(羽田空港−新千歳空港)
 8:45−10:45 鉄道(新千歳空港駅−札幌−銭函)
 ※時刻はおおまか

■現地行動
 銭函駅よりピストン
 下山後は札幌駅へ鉄道にて移動
コース状況/
危険箇所等
ピンクテープ、踏み跡多数
山頂直下の急登はやや厳しい
頂上付近は西側に雪庇あり
朝4時のバスに乗って飛行機、電車と乗り継いでお昼前の銭函駅へ。かなり強行軍だった割には遅れもなく現地に辿り着けた。
駅には地域の名前にもなったニシン漁で栄えた頃の象徴でもある銭函が飾られている。
2019年01月10日 10:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 10:44
朝4時のバスに乗って飛行機、電車と乗り継いでお昼前の銭函駅へ。かなり強行軍だった割には遅れもなく現地に辿り着けた。
駅には地域の名前にもなったニシン漁で栄えた頃の象徴でもある銭函が飾られている。
<銭函駅>
駅舎にある待合室で身支度を整えてスタート。
2019年01月10日 10:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<銭函駅>
駅舎にある待合室で身支度を整えてスタート。
車道は除雪されているものの脇に積まれた雪は結構な量。例年に比べて少ないらしいけど。
2019年01月10日 11:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 11:11
車道は除雪されているものの脇に積まれた雪は結構な量。例年に比べて少ないらしいけど。
地図を見ながら登っていく最中に振り返る。この辺りは見晴という地名らしくその名に見合った展望でにんまり。
2019年01月10日 11:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 11:20
地図を見ながら登っていく最中に振り返る。この辺りは見晴という地名らしくその名に見合った展望でにんまり。
登山口まではやや判り辛い。駅の東へ回り込み、国道5号線、札幌自動車道を越えて南下できそうな道を見繕い大倉山学院方面に登っていく。
2019年01月10日 11:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 11:21
登山口まではやや判り辛い。駅の東へ回り込み、国道5号線、札幌自動車道を越えて南下できそうな道を見繕い大倉山学院方面に登っていく。
車道は凍っているところもあるのでショートカットしようと除雪のされていない階段を登る。
2019年01月10日 11:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 11:23
車道は凍っているところもあるのでショートカットしようと除雪のされていない階段を登る。
上方は腰くらいまでの積雪でまさかのラッセル。
2019年01月10日 11:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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上方は腰くらいまでの積雪でまさかのラッセル。
<登山口>
少し登れば車道との交差点に銭天登山口の看板。後にも先にも登山標識はこれっきり。
2019年01月10日 11:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<登山口>
少し登れば車道との交差点に銭天登山口の看板。後にも先にも登山標識はこれっきり。
入口にはあずまやも。
2019年01月10日 11:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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入口にはあずまやも。
あずまやの先から徐々に山道に。砂防堰堤の入口には熊注意の看板が。さすがにこの時期は出ないと思うけど……。
2019年01月10日 11:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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あずまやの先から徐々に山道に。砂防堰堤の入口には熊注意の看板が。さすがにこの時期は出ないと思うけど……。
堰堤前を横切ると本格的な雪道に。
2019年01月10日 11:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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堰堤前を横切ると本格的な雪道に。
沢沿いと思われる緩い坂道を登っていくと銭天山荘が見えてきた。ラッセルという事もなくスノーシューの跡もしっかり残っている。
2019年01月10日 11:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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沢沿いと思われる緩い坂道を登っていくと銭天山荘が見えてきた。ラッセルという事もなくスノーシューの跡もしっかり残っている。
<銭天山荘>
2019年01月10日 11:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 11:40
<銭天山荘>
山荘を過ぎたところでようやくストックを伸ばす。
2019年01月10日 11:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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山荘を過ぎたところでようやくストックを伸ばす。
かんじきも装着。横着してパンツは穿かずショートスパッツのみ。
2019年01月10日 11:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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かんじきも装着。横着してパンツは穿かずショートスパッツのみ。
しばらくは谷筋を進んでいく。踏まれている割には意外な所で踏み抜いたりとやや歩きづらい。
2019年01月10日 11:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
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しばらくは谷筋を進んでいく。踏まれている割には意外な所で踏み抜いたりとやや歩きづらい。
標高250m付近で谷を越えて尾根へ取り付くと途端に暑くなる。汗をかくのは雪山では御法度だけどこの先急登しかないので諦めることにした。しかも途中でロガーを落としたことに気付き斜面をピストンした。
2019年01月10日 12:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 12:02
標高250m付近で谷を越えて尾根へ取り付くと途端に暑くなる。汗をかくのは雪山では御法度だけどこの先急登しかないので諦めることにした。しかも途中でロガーを落としたことに気付き斜面をピストンした。
次第に道は狭くなりカンジキが邪魔になったので脱いでしまう。
2019年01月10日 12:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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次第に道は狭くなりカンジキが邪魔になったので脱いでしまう。
さらに高度を上げていくとロープの張られた箇所に出る。ここは結構な難所でロープや木の幹に掴まりながら強引に体を引き上げる他なかった。
2019年01月10日 12:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 12:24
さらに高度を上げていくとロープの張られた箇所に出る。ここは結構な難所でロープや木の幹に掴まりながら強引に体を引き上げる他なかった。
急傾斜を乗り越えると展望が広がり景色を楽しむ余裕も。
2019年01月10日 12:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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急傾斜を乗り越えると展望が広がり景色を楽しむ余裕も。
西側は断崖で高度感がある。
2019年01月10日 12:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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西側は断崖で高度感がある。
正面には山頂が見えてきた。もうひと登り。
2019年01月10日 12:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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正面には山頂が見えてきた。もうひと登り。
が、なかなか苦しい。トラバース気味に登るものの雪が緩んで道も若干ルートファインディング気味。何気に一番苦労した箇所かも。
2019年01月10日 12:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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が、なかなか苦しい。トラバース気味に登るものの雪が緩んで道も若干ルートファインディング気味。何気に一番苦労した箇所かも。
山頂付近へ。東へ張り出した雪庇を避けて南端へ歩く。
2019年01月10日 12:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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山頂付近へ。東へ張り出した雪庇を避けて南端へ歩く。
振り向くと石狩湾。
2019年01月10日 12:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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振り向くと石狩湾。
<銭函天狗山山頂>
南東へ張り出した部分に山頂標を発見。地形図からも一帯が岩場になっていることが判る。
2019年01月10日 12:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 12:49
<銭函天狗山山頂>
南東へ張り出した部分に山頂標を発見。地形図からも一帯が岩場になっていることが判る。
こちらは西側にあった山頂標。
2019年01月10日 12:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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こちらは西側にあった山頂標。
半分埋もれた山頂標。見られてよかった。
2019年01月10日 12:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 12:50
半分埋もれた山頂標。見られてよかった。
手稲山は雲が掛かっていた。
2019年01月10日 12:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 12:50
手稲山は雲が掛かっていた。
ボケているけどパララマでも。しばらく粘ったけど雲は晴れず、風も強かったので退散。
2019年01月10日 13:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ボケているけどパララマでも。しばらく粘ったけど雲は晴れず、風も強かったので退散。
お昼も持って上がってこなかったし10分少々の休憩で下山に取り掛かる。人もいないし半ば尻セードでぐいぐい下る。
2019年01月10日 13:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 13:15
お昼も持って上がってこなかったし10分少々の休憩で下山に取り掛かる。人もいないし半ば尻セードでぐいぐい下る。
ヤマアジサイだろうか。雪によく映える。
2019年01月10日 13:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 13:25
ヤマアジサイだろうか。雪によく映える。
下りはあっという間ですいすいと進んでいく。カンジキも仕舞ったままだったけど、緩んだ雪で時折踏み抜きを起こした。
2019年01月10日 13:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 13:26
下りはあっという間ですいすいと進んでいく。カンジキも仕舞ったままだったけど、緩んだ雪で時折踏み抜きを起こした。
<銭天山荘>
登りで苦労したのに戻りは20分ほどで山荘前に戻ってきた。今更ながらもう少し雪まみれになりたかったと思ったり。
2019年01月10日 13:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<銭天山荘>
登りで苦労したのに戻りは20分ほどで山荘前に戻ってきた。今更ながらもう少し雪まみれになりたかったと思ったり。
砂防ダムに戻り早々に下山。
2019年01月10日 13:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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砂防ダムに戻り早々に下山。
雪山は冬枯れがよく似合う。
2019年01月10日 13:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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雪山は冬枯れがよく似合う。
<登山口>
雪道を辿って町に脱出。そのまま駅まで出ればいいものをここで雪山装備を脱いだりしているうちに結構時間を食ってしまった。
2019年01月10日 13:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<登山口>
雪道を辿って町に脱出。そのまま駅まで出ればいいものをここで雪山装備を脱いだりしているうちに結構時間を食ってしまった。
<銭函停留所>
ここから札幌まで出られるらしい。盲点だった。
2019年01月10日 13:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 13:55
<銭函停留所>
ここから札幌まで出られるらしい。盲点だった。
帰りは石狩湾をちょっとだけ見に海岸へ。北の海は荒いね。
2019年01月10日 14:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 14:04
帰りは石狩湾をちょっとだけ見に海岸へ。北の海は荒いね。
<銭函駅>
3時間ほどでピストン完了。物足りなさもあるけど今回の装備だとこんなものだろうか。
2019年01月10日 14:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 14:05
<銭函駅>
3時間ほどでピストン完了。物足りなさもあるけど今回の装備だとこんなものだろうか。
ホーム越しに見る銭函天狗山。登った山が麓から見られるのはうれしい。
2019年01月10日 15:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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1/10 15:06
ホーム越しに見る銭函天狗山。登った山が麓から見られるのはうれしい。

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:4.08kg

感想

駅から気軽に登れる銭函天狗山、通称 "銭天"へ。
出張の荷物をコンパクトにしたいのでよく踏まれているだろう地元で人気の山を選んだ。
とはいえ東京からの当日アクセスなので予定通りに銭函駅に着けるかが最初の課題だった。幸い高速バスも飛行機も、新千歳からの電車も遅延せず、札幌駅で荷物を預けるのも無事に済ませて登山に臨むことができた。

山の方は全体にトレースがしっかりしていて楽しい雪山ハイクだったが、頂上直下の急登はカンジキが使えないほどの斜度があり雪も深くて難儀した。ここだけはスノーシューで強引に上がった方が良さそうで、ピストン時にルートを潰しながら進むだろうからツボ足には不利だった。
頂上へ出ると風が強く、雪庇がすぐそばにあるためあまり長居はしなかったけど札幌方面や手稲山、石狩湾の眺めは上々。短いながら楽しい雪山だった。

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銭函天狗山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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