今年最初の山行は和賀岳でした

2015年05月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,292m
• 下り: 1,278m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:41

距離 14.6km 登り 1,292m 下り 1,294m

4:46 スタート地点
5:30 滝倉
6:46 6:50 薬師岳
7:14 7:16 小杉山
7:35 小鷲倉
8:01 8:02 和賀岳
8:27 8:28 小鷲倉
8:43 小杉山
9:06 薬師岳
9:54 滝倉
10:27 甘露水

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口までの林道に落石が多いです。車が通れる程度には寄せられていますが、新たな落石もあるようですので要注意。

コース状況／危険箇所等

非常に強風でした。薬師岳手前の切れ落ちた尾根の通過には注意です。
強風でガスガス五里霧中、残雪では暗中模索の状態でした(；一_一)

写真

5/17 4:54

ではいってみましょう。

5/17 4:54

下山で大甲経由ならこちらから戻って来る予定。登ってみてから考えます。

5/17 5:21

あ、あったあった(*^_^*)
見逃したかと思った。最後の一文字も半分程度飲み込まれてます。

5/17 5:28

あまり天気が良くない。すぐ上空にはガスが見える。

5/17 5:28

残雪もなく、ここまでスムーズ。

5/17 5:29

シラネアオイが見ごろです。とても沢山ありました。

5/17 5:29

5/17 5:45

もんげぇ〜
ガスの中に入りました。

5/17 5:55

視界の悪いガスの中、似たような景色に、残雪とあいまって、夏道を塞ぐように木が倒れていると、道を見失う。

5/17 5:55

くらさんありがとうございます。フラッグ利用させて頂きます。雪解け進んでフラッグが倒れていたので、差し直しながら進みます。

5/17 5:58

ガスの中、フラッグが倒れていると見つけるのが大変。あちこち歩き回ってようやく発見。

5/17 6:11

ここの直前の残雪は、ただ横切るように通過すればいいのに、結局それを発見するまで残雪登ったり滑りおりたり・・・

5/17 6:11

ガスの濃度も増してきた。強風に木々が揺れると雨のように滴が落ちてくる。ここでカッパを着用。

5/17 6:23

5/17 6:23

強風です。進行方向左から。うっかりすると、風にあおられ足の着地地点が右にずれる。

5/17 6:24

ガスガスの強風で、下ばかり向いているので、花も沢山見つけられる(*^_^*)

5/17 6:24

5/17 6:31

ミネザクラもきれいでした。

5/17 6:31

ミネザクラの咲くこの時期に来たことがなかったので、意外とたくさんあることに驚く。季節ごとに種類を変える花の山です。

5/17 6:37

強風、ジャンプすれば、ふもとまで飛んで行けるはず！？

5/17 6:38

強風で倒れているわけじゃないけど、風向風力はイメージどおり。

5/17 6:39

風で写真もぶれる。さすがに今日は大甲まわらずに下りますよ。

5/17 6:40

ショウジョバカマがきれいです。

5/17 6:44

はい、到着。今日一番の強風が。

5/17 6:44

和賀岳がこの先に。進むか下山するか思案中。立ち止まって思案するとすぐに冷えてくる。

5/17 6:58

結局進んでる。予想通り薬師平で残雪。くらさんのフラッグは薬師まで。その先にはない。

5/17 6:58

そして時期外れのホワイトアウト。記憶を頼りに直進する。若干のずれはあったが夏道にでることができた。

5/17 7:07

下を見て歩くしかないから、花が目に留まる。

5/17 7:07

大きな株だ

5/17 7:07

うっひょ〜

5/17 7:15

どうにかここまでは来れた。

5/17 7:15

この先どうしようかな〜

5/17 7:15

ミネザクラもまだ見られそうだし、もう少し行きますか。

5/17 7:34

あと1.4kmか。どうせなら山頂を見て戻りたくなった。ここを過ぎたあたりで風向きが全く逆になった。進行方向右側から強風。でもガスがはれることはなかった。

5/17 7:36

きれいなミネザクラも強風にあおられている。

5/17 7:37

先が見えない。

5/17 7:42

むむ、道が見事に消えている。残雪の斜面がどこまでも続く。うかつに進むと、どこまでも滑落できそう・・・

5/17 7:42

強風のガス、暗中模索五里霧中。

5/17 7:42

高巻きを画策。左側から登り、上部にある残雪の切れ目を目指す。幸いすぐに夏道と合流。

5/17 7:55

そしてまた残雪が。ガスで良く見えないが、進んでみると両側は微妙に傾斜があり、途中から一気に傾斜が増し、白い闇に吸い込まれている。結局中央突破した先で夏道を探して進む。

5/17 8:01

無事到着。薬師岳山頂以上の強風。

5/17 8:01

飛んで行けそうな強風。両手広げてちょっとジャンプすれば朝日岳まで飛べると思う。

5/17 8:01

休んでいい環境じゃぁなかった。早めの撤収。

5/17 8:01

5/17 8:03

ショウジョバカマが山頂でけなげに咲いている。

5/17 8:21

登りと同様下りも確かまっすぐ進んだつもり。でも微妙に違うのね。夏道を探し、ちょっとウロウロ。怖い怖い。

5/17 8:21

高巻きの上部。左に寄るとシャーっと滑落できるし、落下地点はガスでどうなっているか見えない。

5/17 8:26

5/17 8:57

薬師平

5/17 9:09

大甲はまた次回。素直に下ります。

5/17 9:14

右側から強烈な風が

5/17 9:20

落ちるってぇ〜！！

5/17 9:20

薬師岳の肩から和賀まで見事に強風で、風を遮る場所もない。晴天なら直射日光浴びることになる。展望の良い快適な稜線は、天気によってその姿を激変させるのね。

5/17 9:49

ようやく倉片まで。ガスの濃度が薄くなり、風がしのげる。

5/17 9:49

新緑がきれいだ

5/17 9:56

和賀のブナ林、好きですね。
まもなく甘露水へ到着。お疲れ様でした。

撮影機器：

SO-04E Sony

感想

toppe1969

　天気予報を見て、焼石岳を考えていましたが、時間を追うごとに県内全域で天候は悪くない予報。結局以前から考えていた和賀にした。秋田市からだと、焼石岳や神室、虎毛は高速代が気になり、小遣いとの兼ね合いもある。で、和賀だ(^_-)
が、ガスガスの強風。倉片で引き返そうかとも考えながらカッパを着こむ。ブナの新緑やシラネアオイに励まされ結局和賀岳山頂まで行きました。

　下山時に、埼玉から来たという方とすれ違う。3人グループとご夫婦も登ってこられる。皆さん天気と相談しながら、どこまで登ろうか思案しながらの登山でした。

　いや〜しこたまの強風とガスでしたが、雨じゃなかった。ミネザクラや花々は足元で励ましてくれる。今年は小屋どまりで一泊山行を実現したいので、いい経験ができました(*^_^*)

コメント

kuma888

はじめまして
5月4日に、甘露水から登りましたが、5枚目の写真の沢渡りより少し上から雪が残ってまして、フラックは倒れててかなり探しながら、登りましたがかなりの残雪で途中で安全を考え引き返しました‼
まだまだ残雪でしたね。

toppe1969

はじめましてkuma888さん
そうですね、残雪あなどれません 。なまじ夏道がみつけられそうな時期ですので、夏道を探そうとして時間がかかったカンジです。倒れているくらさんのフラッグを差し直しながら登りましたが大変助かりました
私は当日、ガスと強風で、途中何度も「行こか戻ろか」思案しながら登ってたら結局山頂でした
そんな日でも がたくさんあったので楽しい山行でした。
kuma888さんも良い山行を