若草山山焼きと花火、明神山、三室山と法隆寺界隈斑鳩を巡って
- GPS
- 05:28
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 403m
- 下り
- 363m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:41
花火や山焼きの写真は安いカメラではうまく撮れなかったが、まずは雰囲気を感じてください。
天候 | 曇天から晴れ、やや曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明神山は本道は舗装道路だが山道コースで登り降りした。どちらも整備されて歩きやすい山道。その他は舗装道路。三室山もほぼ舗装。 |
その他周辺情報 | 明神山山頂にはトイレと自販機有り。三室山は龍田川公園内で、トイレが公園内何か所か。 |
写真
感想
まず、山焼きで全部山が燃えているような写真は多重露光で特殊な撮影法。実際の山焼きは順々に燃え広がる。
花火が18:15、点火が18:30ということで、その時間ちょうどに行けるようにコース選択。午前中の曇天でどうかと思ったが、見晴らしの良い明神山とそこから法隆寺界隈へ。途中、在原業平の「ちはやぶる 神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは」で有名な龍田川公園内の三室山を通る。能因法師の「嵐吹く三室の山のもみぢ葉は龍田の川の錦なりけり」の歌の方がこの場所に相応しい。
法隆寺到着時はほぼ17時で拝観OUT。斑鳩三塔(斑鳩三法寺)を外から眺める。法隆寺が五重塔、法輪寺と法起寺が三重塔。法輪寺のは再建で法起寺のは三重塔としては日本最古。なお、法起寺の読みは現在は「ほうきじ」で旧来の「ほっきじ」は正式には使われなくなった。
花火に間に合うよう、ここから一番近い大和小泉で電車に乗り、若草山へ。もっと余裕あると思ったが、ぎりぎり間に合った。奈良駅からはなかなか遠い。
行程最初の明神山登山下山が山道でヤマレコらしいコース。最近のレコでもこの眺望の良い山は結構扱われている。南側は長い尾根で一旦は車道で遮られるが、屯鶴峯や二上山へつなげられる。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6152701.html
明神山山頂の賑わいとはうって変わって歩く人間の少ないちょっと藪っぽいところもあるルートである。ということで、明神山の眺望と登山気分を味わいたい場合は今回のようなルートが良いでしょう。
コメント
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はじめまして。という感じはしませんが。ここの方々はコメント交わしてなくても知り合いのような感じがします。
そちらのご出身ですか。世界的観光地であることと矢田丘陵の起点ということで時々訪れます。251ピークの道はまだ通ってませんが次回はそのルート使います。
中学の修学旅行で斑鳩三塔を歩きました。その日は奈良猿沢の池泊の翌朝、明日香に向かい、石舞台などを回り斑鳩に来ました。法隆寺を見て、法輪寺、法起寺を外から見るとバスが待っていて、それで二条城へ。泊は四条烏丸でした。懐かしい記憶です。
龍田川(竜田川)はは百人一首で重要ですのでおさえておかなければならないところですね。
またよろしくお願いいたします。
えっ山火事💦
とか思ったら、山焼きでしたか…ホッ。
実際に見たら絶景と思うのか?恐怖に思うのか?
中々見られない光景でしょうねぇ〜。
貴重なモノを見せて頂き、ありがとぅございました。
お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。山火事の一種です。消防団も構えてますし、延焼防止対策もしてます。観客は東大寺横の春日野園地までしか行けないので火の熱さとかわかりません。そこから、その時点で燃えているところを撮ったわけです。
記事にも書いた通り、山全体が燃えていて、花火まであるような写真は多重露光です。そういう人たちは平城宮とか、薬師寺背後の大池辺りに陣取ってますね。
ヤマレコではすごく映りのよい写真が多数ありますが、山登りでは大きな一眼レフは危険なんでコンパクトディジタルになります。古いやつだし、スマホも安いし、せっかく色々行ったのにいい写真が残せずいつも忸怩たる思いです。
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