北温泉〜スダレ山手前（白のベールに隠される雪山景色）

2024年01月29日(月) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 9.5km
• 登り: 828m
• 下り: 834m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:06

5:32 北温泉手前駐車場
5:39 5:45 北温泉
6:36 6:37 中の大倉山
7:19 7:20 マウントジーンズスキー場分岐
9:00 9:00 赤面山分岐
9:09 9:19 引き返し箇所
9:22 9:22 赤面山分岐
10:02 10:02 マウントジーンズスキー場分岐
10:15 10:15 那須ゴンドラ山頂駅
11:29 11:30 北温泉
11:38 北温泉手前駐車場

天候

（上空は）晴れ
稜線には雲が付きまとう上にやや風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北温泉駐車場

1/29時点
北温泉駐車場に向かう道路の一部で圧雪状態
※冬用タイヤなどの装備は必要かと

コース状況／危険箇所等

・雪の状態(1/29時点)
　スノーシューを使用し、深くて脛ほどまで（ルート全体では凡そ靴程度）
　北温泉〜尾根上までのルート上、半分位は雪が少ない状態
　尾根上から先はしっかりした積雪となる
　（ただスキー場へ直接登るルートでは笹薮が出ている）
　中の大倉尾根はやや締まった雪質の印象

・北温泉の簡易橋を渡る際は踏み外しに注意
　（圧雪状態では足元が不安定）
・北温泉〜尾根上までの間にはガイドロープなどがある
・尾根に上がってからスキー場までの間は目印等はあまり無し
　（積雪期ルートの場合、雪の状態によっては笹薮の可能性あり）
・中の大倉尾根の所々にはテープ類の目印はある
　ただ目立ちにくいため、視界不良時はルート外れに注意
・冬型の気圧配置の場合には山上は強風となるため要警戒

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

1/29 5:47

思った以上の風が気に掛かる中でスタート

1/29 6:10

早々にスノーシューを装着するも
雪が薄い部分が所々にあり
（北温泉への下りはツボ足でした）

1/29 6:21

明るく輝く月

1/29 6:26

夜明けの時間に

1/29 6:31

ノートレース状態ですが、スノーシューで程好い歩み

1/29 6:36

1/29 6:43

積雪期ルートが笹薮状態
1回の大雪では埋まらないようです

1/29 6:47

少し開けたところで茶臼岳を望む
（これが最初で最後になるとは）

1/29 6:50

今季限りのマウントジーンズ
やはり閉鎖となると寂しさを感じます・・・

1/29 6:54

日の出が間近に

1/29 6:58

一日の始まりを告げる光を受ける

1/29 7:02

始まりの光は特別なもの

1/29 7:03

紋様が独特の風合いに

1/29 7:05

雪上を様々に色変え

1/29 7:12

特別な時間は短く、終わりを迎える

1/29 7:14

すっかり朝の光景に

1/29 7:29

気持ち良く山上を目指したいところでしたが
それを躊躇わせる天候(風)事情

1/29 7:32

様子を窺いながら先へ進むことに

1/29 7:54

所々で時間稼ぎの足止め・・・

1/29 8:07

風の痕跡が見られます

1/29 8:08

茶臼岳、朝日岳が揃う景色が望めるはずなのですが
白ベールに覆われる

1/29 8:10

向かう先のスダレ山は見え隠れ状態

1/29 8:11

更に赤面山
こちらは頻繁に姿を見せてくれました

1/29 8:12

見ただけでは雪山日和の天候

1/29 8:17

振り返れば快晴

1/29 8:31

枝先に少しだけ霧氷

1/29 8:36

あの白ベールへ徐々に近づくと

1/29 8:39

周りの木々が白色へ

1/29 8:44

周囲が真っ白になることも

1/29 8:46

白から青に
代わる代わる変化

1/29 8:48

1/29 8:51

素晴らしい霧氷景色に足が進まない

1/29 8:52

スダレ山への登りがなかなか近づかず・・・

1/29 8:53

相変わらず朝日の山体を隠す濃い白

1/29 8:54

一方の赤面山はくっきり

1/29 8:56

青空に良く映えます

1/29 9:13

登り詰めてゆくと霧氷というより雪塊に

1/29 9:19

樹木だけでなくあらゆるものがエビの尻尾

1/29 9:21

標識もご覧の状態で

1/29 9:21

とりあえず少し風を避けられそうなあの岩まで

1/29 9:27

雪と強風が織りなす厳冬期の造形ですね

1/29 9:28

更に先の様子は・・・
白一色になりそうなのでここで折り返すことに

1/29 9:33

太陽の姿はぼんやり

1/29 9:34

下り始めます

1/29 9:39

抜ければ広がる青空

1/29 9:41

白景色に戻ることもあり

1/29 9:47

足早に下るのは勿体ない

1/29 9:51

冴える白と青

1/29 9:57

数名の方とすれ違いながら

1/29 10:02

何度目を向けても姿を見せてくれない朝日岳

1/29 10:05

あんな遠くの筑波山は見えているのに

1/29 10:09

ブナ林のスノーハイク

1/29 10:12

中には立派な大木あり

1/29 10:46

スキー場から少し離れたところで休憩
小腹が減ったのでカップ麺を頂きます

1/29 11:09

南月山は見えているのに・・・
茶臼岳は帽子でもかぶっているのですか？

1/29 11:14

辺りは強風地帯のようですが

1/29 11:16

弱風の穏やかな森歩き

1/29 11:19

後続の方が2名？おられたようで

1/29 11:31

日差しを受けながら北温泉へ下ります

1/29 11:41

川岸に氷柱が見られました

1/29 11:45

油断できない凍結路を歩き

1/29 11:50

駐車場に戻りました

1/29 11:51

また日を改めてですね

1/29 12:31

北温泉への路面は圧雪路があるため運転注意

1/29 12:51

昼食を頂いてから帰宅
お疲れ様でした

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

感想

wakasato

お休みを取った平日の月曜日。
人気の氷瀑スポットも良いですが、真っ白な雪山展望へ。

雪山展望・・・一番の楽しみは残念な結果に。
上空はどこまでも澄んだ青空。
目の前に広がるはずの雪山の景色は白いベール(ガス)の中。
茶臼・朝日岳の両雄、そして三本槍岳は叶わず・・・

それでもただでは終わりませんでしたね。
風雪の置き土産が山上に。
樹木の枝先に霧氷、更には一帯を白くするエビの尻尾。
青空に映える白の光景は、残念な気持ちを忘れさせるものでした。

山頂（稜線）付近だけが悪状況。
他の県内の山とは異なる那須特有のものでしょうか。
安定した天候のときに改めて歩きたいですね。