【5:00過ぎ 起床】
前日の5月2日…午前中に徳島の剣山に登った後、途中の祖谷温泉で汗を流し、道すがら観光などしつつ石鎚山へと移動。
この日はシラサ峠のキャンプ場で前日泊する予定だったが、観光地巡りで時間が遅くなり、途中の国道194沿いにある『道の駅木の香』で車中泊する事となった。
←車中泊した道の駅はやはり登山基地をして利用する人が多いのか、車中泊組が多くとても静かで安心して眠れた。
(既に早立した車も多く満車だった駐車場も朝には閑散としていた)
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【5:00過ぎ 起床】
前日の5月2日…午前中に徳島の剣山に登った後、途中の祖谷温泉で汗を流し、道すがら観光などしつつ石鎚山へと移動。
この日はシラサ峠のキャンプ場で前日泊する予定だったが、観光地巡りで時間が遅くなり、途中の国道194沿いにある『道の駅木の香』で車中泊する事となった。
←車中泊した道の駅はやはり登山基地をして利用する人が多いのか、車中泊組が多くとても静かで安心して眠れた。
(既に早立した車も多く満車だった駐車場も朝には閑散としていた)
朝5時に起床して出発の準備をしながら道の駅周辺をちょっと散策。
駐車場の隣の建物に近づいてみるとなんと温泉施設が!
こんなことならもっと早くに到着してここでゆっくりすれば良かったぁ〜><
その他にもここには宿泊施設もあるみたいで、とても大きな道の駅だった。
←温泉のある建物
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朝5時に起床して出発の準備をしながら道の駅周辺をちょっと散策。
駐車場の隣の建物に近づいてみるとなんと温泉施設が!
こんなことならもっと早くに到着してここでゆっくりすれば良かったぁ〜><
その他にもここには宿泊施設もあるみたいで、とても大きな道の駅だった。
←温泉のある建物
【6:00過ぎ 道の駅出発】
ここで前日買い込んでいたおにぎりなどで朝食を済ませ、いよいよ石鎚山へ向けて出発。
長沢方面へ国道194を南下し、そこから県道40号を通って土小屋登山口を目指した。
(後で知ったのだが、瓶ヶ森林道経由で土小屋へ至るルートがあったらしい…しかも景色が最高だとか!?リサーチ不足でした)
←道の駅は渓流沿いにあるため、川のせせらぎの音が心地良かった。
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【6:00過ぎ 道の駅出発】
ここで前日買い込んでいたおにぎりなどで朝食を済ませ、いよいよ石鎚山へ向けて出発。
長沢方面へ国道194を南下し、そこから県道40号を通って土小屋登山口を目指した。
(後で知ったのだが、瓶ヶ森林道経由で土小屋へ至るルートがあったらしい…しかも景色が最高だとか!?リサーチ不足でした)
←道の駅は渓流沿いにあるため、川のせせらぎの音が心地良かった。
県道に入るとしばらくの間長沢貯水池→吉野川沿いを走ることになる。
早朝の道はとても清々しかったが、相変わらず細い道がクネクネと続きブラインドカーブばかりでちょっと疲れた。
でも時間が早かったので対向車が殆どいなかったのは本当に助かった。
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県道に入るとしばらくの間長沢貯水池→吉野川沿いを走ることになる。
早朝の道はとても清々しかったが、相変わらず細い道がクネクネと続きブラインドカーブばかりでちょっと疲れた。
でも時間が早かったので対向車が殆どいなかったのは本当に助かった。
←そして出発して1時間もすると車窓に形の良い山容が見えるようになった。
「目指す石鎚山か!?」と思って何度もシャッタを切った。
しかし後で地図を見てみると、どうやらこの山は手前の岩黒山だったようだ。
でもこちらの山もなかなかにカッコいい!
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←そして出発して1時間もすると車窓に形の良い山容が見えるようになった。
「目指す石鎚山か!?」と思って何度もシャッタを切った。
しかし後で地図を見てみると、どうやらこの山は手前の岩黒山だったようだ。
でもこちらの山もなかなかにカッコいい!
【7:35 石鎚山土小屋駐車場 到着】
道の駅から1時間15分程で土小屋駐車場に到着。
同じ県道40号から登ってくる車は皆無だったのだが、ここには石鎚スカイラインから登ってきた車が沢山溢れていた。
しかも大型観光バスが何台も!!
スカイラインの通行時間は7:00からなので丁度今が到着のピークのようだった。もう少し早く来れば良かった・・・
←スカイライン側の駐車スペースからは今度こそ本物の石鎚山が見えた(しかし山頂がガスってる…涙)
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【7:35 石鎚山土小屋駐車場 到着】
道の駅から1時間15分程で土小屋駐車場に到着。
同じ県道40号から登ってくる車は皆無だったのだが、ここには石鎚スカイラインから登ってきた車が沢山溢れていた。
しかも大型観光バスが何台も!!
スカイラインの通行時間は7:00からなので丁度今が到着のピークのようだった。もう少し早く来れば良かった・・・
←スカイライン側の駐車スペースからは今度こそ本物の石鎚山が見えた(しかし山頂がガスってる…涙)
【8:40 土小屋(1492m)】
駐車場で身支度を整えいざ出発!
この辺りの天気は良いものの山頂付近にかかっているガスが気になる。
到着する頃にはガスが取れてるといいな〜と思いつつ200m程先の登山口へと急いだ。
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【8:40 土小屋(1492m)】
駐車場で身支度を整えいざ出発!
この辺りの天気は良いものの山頂付近にかかっているガスが気になる。
到着する頃にはガスが取れてるといいな〜と思いつつ200m程先の登山口へと急いだ。
そして石鎚神社の鳥居の方を見てみると、先程大型観光バスでやってきたバス3台分の白装束団体がこれから登り始めようとしているところだった。渋滞に足止めされないよう急がなければ!
←駐車場付近には登山者が溢れかえっていた
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そして石鎚神社の鳥居の方を見てみると、先程大型観光バスでやってきたバス3台分の白装束団体がこれから登り始めようとしているところだった。渋滞に足止めされないよう急がなければ!
←駐車場付近には登山者が溢れかえっていた
←神社の鳥居の横にトイレがある
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←神社の鳥居の横にトイレがある
土小屋駐車場から登山口までは神社経由とそのまま道路を直進していく2コースがあるようだったが
神社は大混雑だったので下山時に寄ることにした。
←登山口前にあった石鎚山までの地図
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土小屋駐車場から登山口までは神社経由とそのまま道路を直進していく2コースがあるようだったが
神社は大混雑だったので下山時に寄ることにした。
←登山口前にあった石鎚山までの地図
【7:45 登山口出発】
車道から登山道に入ると、とてもよく整備された遊歩道のような道が続いていた。
しかもそれが結構長い間平坦な道が延々と続くので、全然山を登っているような気がしない(笑
そして初っ端から登山道は大渋滞…
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【7:45 登山口出発】
車道から登山道に入ると、とてもよく整備された遊歩道のような道が続いていた。
しかもそれが結構長い間平坦な道が延々と続くので、全然山を登っているような気がしない(笑
そして初っ端から登山道は大渋滞…
特に細い木道が続く所では、前方の人が譲ってくれないと追い抜くことが難しく牛歩状態が続いた。
こういった場所ではかなりの時間を取られた。
←写真は復路に撮ったもの
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特に細い木道が続く所では、前方の人が譲ってくれないと追い抜くことが難しく牛歩状態が続いた。
こういった場所ではかなりの時間を取られた。
←写真は復路に撮ったもの
そして30分も歩くと、だんだん山登りらしい道になってきた。
といっても階段状に整備されているのでとても登りやすい。
ここの登山道は、歩きにくい箇所には木道が敷かれていたり橋がかけられていたりと、本当に至れり尽くせり。
登山というよりはハイキングコースでした。
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そして30分も歩くと、だんだん山登りらしい道になってきた。
といっても階段状に整備されているのでとても登りやすい。
ここの登山道は、歩きにくい箇所には木道が敷かれていたり橋がかけられていたりと、本当に至れり尽くせり。
登山というよりはハイキングコースでした。
そしてそんな道をテンポよく登っていくと、目の前に石鎚山が見えてきた。
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そしてそんな道をテンポよく登っていくと、目の前に石鎚山が見えてきた。
←石鎚山アップ
この頃には山頂に掛かっていたガスも取れて、上空にはスッキリとした青空が広がっていた。
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←石鎚山アップ
この頃には山頂に掛かっていたガスも取れて、上空にはスッキリとした青空が広がっていた。
【8:48 二ノ鎖小屋分岐通過】
登山口から約1時間。成就コースからの合流地点を通過。
早速鳥居をくぐって階段を登り始めるのだが…
実はここまでの渋滞で完全に登山ペースが乱され、この時点でかなり体力を消耗してしまった。
そして小屋までの階段を登り切るとすぐに階段脇のベンチに倒れ込んだ。
・・・が、ここでゆっくりしてると折角かわしてきた団体に追いつかれてしまう!
とりあえず水分補給をし軽く息を整えるだけですぐにここを出発した。
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【8:48 二ノ鎖小屋分岐通過】
登山口から約1時間。成就コースからの合流地点を通過。
早速鳥居をくぐって階段を登り始めるのだが…
実はここまでの渋滞で完全に登山ペースが乱され、この時点でかなり体力を消耗してしまった。
そして小屋までの階段を登り切るとすぐに階段脇のベンチに倒れ込んだ。
・・・が、ここでゆっくりしてると折角かわしてきた団体に追いつかれてしまう!
とりあえず水分補給をし軽く息を整えるだけですぐにここを出発した。
【8:55 二ノ鎖(65m)通過】
小屋を出発すると石鎚山名物の鎖場はすぐに現れた。
案の定大渋滞・・・だが疲れきった体を休めるには丁度良かった。
とりあえずこの程度なら余裕で登れるかな〜と思い、しばらく様子見。
鎖場の途中で渋滞待ちするのが嫌だったので、少し間が開いてから登り始めようと鎖下で待機。
「どうせすぐに追いつけるだろうし」と・・・そう、この頃までは余裕だった。
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【8:55 二ノ鎖(65m)通過】
小屋を出発すると石鎚山名物の鎖場はすぐに現れた。
案の定大渋滞・・・だが疲れきった体を休めるには丁度良かった。
とりあえずこの程度なら余裕で登れるかな〜と思い、しばらく様子見。
鎖場の途中で渋滞待ちするのが嫌だったので、少し間が開いてから登り始めようと鎖下で待機。
「どうせすぐに追いつけるだろうし」と・・・そう、この頃までは余裕だった。
確かに登り初めは足場もしっかりとしていたので、猿のように登ってすぐに追いつくことが出来た。
・・・が、鎖場の中盤ほどの所で一瞬立ち往生。
斜度が増してきた上に足場が全然無い!岩の窪みにスタンスを取ってみても、岩が滑り気味で安定感がまるで無い。
・・・ねぇ、これ、どうやって登るの??
とりあえず鎖の所に三角形のアブミが付いていたので、それにつま先をひっかけなんとかその場をやり過ごした。
その後は何の問題も無く簡単に登り切ることが出来たが、あの一瞬は劔岳の『カニのタテバイ』よりもヤバイと思った。
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確かに登り初めは足場もしっかりとしていたので、猿のように登ってすぐに追いつくことが出来た。
・・・が、鎖場の中盤ほどの所で一瞬立ち往生。
斜度が増してきた上に足場が全然無い!岩の窪みにスタンスを取ってみても、岩が滑り気味で安定感がまるで無い。
・・・ねぇ、これ、どうやって登るの??
とりあえず鎖の所に三角形のアブミが付いていたので、それにつま先をひっかけなんとかその場をやり過ごした。
その後は何の問題も無く簡単に登り切ることが出来たが、あの一瞬は劔岳の『カニのタテバイ』よりもヤバイと思った。
ところで鎖場好きな私ですが、鎖って殆ど使わないかたまに三点支持の補助として使ってるだけで、全体重を預ける使い方は出来るだけ避けてきたんですが…
しかしここの鎖場はぜんぜん違う!ここの鎖は「念の為につけている鎖」ではなく「この鎖が無ければ登る事が出来ない鎖」だった。
とにかく握力・腕力は全く無い私…この鎖を腕の力だけで登れるのか?と、この時点で軽く自信喪失。
←二ノ鎖を登りきった後に尾根から見えた石鎚山(中央が天狗岳)
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ところで鎖場好きな私ですが、鎖って殆ど使わないかたまに三点支持の補助として使ってるだけで、全体重を預ける使い方は出来るだけ避けてきたんですが…
しかしここの鎖場はぜんぜん違う!ここの鎖は「念の為につけている鎖」ではなく「この鎖が無ければ登る事が出来ない鎖」だった。
とにかく握力・腕力は全く無い私…この鎖を腕の力だけで登れるのか?と、この時点で軽く自信喪失。
←二ノ鎖を登りきった後に尾根から見えた石鎚山(中央が天狗岳)
【9:13 三ノ鎖(68m)通過】
そして自信を失ったまますぐに三ノ鎖が現れた。しかも今度は殆ど垂直の壁状態。足場ももう滑り台のようにツルツルだし笑うしかない。
先行者を見ると、時々岩で足を滑らせながらも腕の力だけで鎖をよじ登っている。男性ならともかく私には無理だ。
同じルートを登ろうとスタンスを掛けたがかなり危なっかしい。ここで落ちたら確実に死ぬ。
迷った挙句、開き直って鎖の上に跨り、連結部の◯や△のアブミにつま先を掛け、まるでハシゴを登るような要領で登っていった。
そう、昨日経験した剣山の行場『おくさり』を下ったときのように!
そしてこれが凄く楽ちん♪安定感もあるしスイスイ登れて今までの苦労はなんだったの?状態。
つか、ここの鎖の使い方って『本当はこうやって使うもんじゃないの?』とこの時点になってようやく気付いた←遅いよ(笑
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【9:13 三ノ鎖(68m)通過】
そして自信を失ったまますぐに三ノ鎖が現れた。しかも今度は殆ど垂直の壁状態。足場ももう滑り台のようにツルツルだし笑うしかない。
先行者を見ると、時々岩で足を滑らせながらも腕の力だけで鎖をよじ登っている。男性ならともかく私には無理だ。
同じルートを登ろうとスタンスを掛けたがかなり危なっかしい。ここで落ちたら確実に死ぬ。
迷った挙句、開き直って鎖の上に跨り、連結部の◯や△のアブミにつま先を掛け、まるでハシゴを登るような要領で登っていった。
そう、昨日経験した剣山の行場『おくさり』を下ったときのように!
そしてこれが凄く楽ちん♪安定感もあるしスイスイ登れて今までの苦労はなんだったの?状態。
つか、ここの鎖の使い方って『本当はこうやって使うもんじゃないの?』とこの時点になってようやく気付いた←遅いよ(笑
そうやって長い長い最後の三ノ鎖をクリア。
鎖場のハシゴ登り戦法は快適だったけど、なんかちょっとズルした気分だったので、最後は鎖から下りて岩場をよじ登った。
←鎖場の上部から見た石鎚山最高峰の天狗岳
石鎚山といえばこの姿。この姿を見る為に登ってきたと言っても過言ではない!・・・思いっきり逆光だけど・・・
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そうやって長い長い最後の三ノ鎖をクリア。
鎖場のハシゴ登り戦法は快適だったけど、なんかちょっとズルした気分だったので、最後は鎖から下りて岩場をよじ登った。
←鎖場の上部から見た石鎚山最高峰の天狗岳
石鎚山といえばこの姿。この姿を見る為に登ってきたと言っても過言ではない!・・・思いっきり逆光だけど・・・
【9:25 石鎚山(弥山)到着】
三ノ鎖を登り切ると石鎚山山頂(弥山)はすぐそこ。
山頂に立つ石鎚神社を回りこむようにして弥山に到着した。
弥山は大勢の人で賑わっており、白装束の人達(山伏?)が法螺貝を吹き鳴らしていた。
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【9:25 石鎚山(弥山)到着】
三ノ鎖を登り切ると石鎚山山頂(弥山)はすぐそこ。
山頂に立つ石鎚神社を回りこむようにして弥山に到着した。
弥山は大勢の人で賑わっており、白装束の人達(山伏?)が法螺貝を吹き鳴らしていた。
とりあえず景色の良い岩の上に陣取ってここで20分位休憩。
昨日コンビニで買ったおにぎりやパンで軽く腹ごしらえをしながら山頂からの景色を楽しんだ。
←弥山からみた二ノ森方面へと続く稜線
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とりあえず景色の良い岩の上に陣取ってここで20分位休憩。
昨日コンビニで買ったおにぎりやパンで軽く腹ごしらえをしながら山頂からの景色を楽しんだ。
←弥山からみた二ノ森方面へと続く稜線
【9:45 弥山→天狗岳へ出発】
さて、ここまで来たからには西日本最高峰の天狗岳に登らなくては!ということで弥山を出発。
天狗岳方面の岩場では大勢の人が休憩してるので、登山道の降り口が見えずにしばらく岩場をうろうろ。
どうやら登山道は岩場の左側にあるらしく、降り口に近づくと早速鎖場があった。
←天狗岳方面から弥山を振り返ってみたところ
弥山からはいきなり鎖の下り。慎重に岩場を下っていく。
(ここの鎖場も軽く渋滞。帰りには大分ここで待たされた。
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【9:45 弥山→天狗岳へ出発】
さて、ここまで来たからには西日本最高峰の天狗岳に登らなくては!ということで弥山を出発。
天狗岳方面の岩場では大勢の人が休憩してるので、登山道の降り口が見えずにしばらく岩場をうろうろ。
どうやら登山道は岩場の左側にあるらしく、降り口に近づくと早速鎖場があった。
←天狗岳方面から弥山を振り返ってみたところ
弥山からはいきなり鎖の下り。慎重に岩場を下っていく。
(ここの鎖場も軽く渋滞。帰りには大分ここで待たされた。
鎖を下って天狗岳への縦走路に入る。
ここからはずっと馬の背のような岩場の尾根歩き
←天狗岳から戻ってくる人は、写真右側の山腹につけられた巻き道を通って来るようだが、往路はこのまま岩場を伝って真っ直ぐに登る。
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鎖を下って天狗岳への縦走路に入る。
ここからはずっと馬の背のような岩場の尾根歩き
←天狗岳から戻ってくる人は、写真右側の山腹につけられた巻き道を通って来るようだが、往路はこのまま岩場を伝って真っ直ぐに登る。
←岩場をガンガン登る
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←岩場をガンガン登る
とても楽しい痩せ尾根歩き
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とても楽しい痩せ尾根歩き
足元を覗いてみるとそれなりに高度感もある。
所々雪庇のように宙に張り出している岩もあるので結構スリリング。
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足元を覗いてみるとそれなりに高度感もある。
所々雪庇のように宙に張り出している岩もあるので結構スリリング。
【9:55 石鎚山最高峰 天狗岳(1,982m)】
そして弥山から約10分ほどで天狗岳に到着。
とても狭い山頂なのであまり長居もしていられずに写真だけ撮って撤収。さぁ帰ろう!
・・・と思ったが、天狗岳の先を見てみると稜線を歩いている人が見えた。
「もしかしたらこの先も行けるのかな?」ということで行けるところまで稜線を辿ってみることにした。
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【9:55 石鎚山最高峰 天狗岳(1,982m)】
そして弥山から約10分ほどで天狗岳に到着。
とても狭い山頂なのであまり長居もしていられずに写真だけ撮って撤収。さぁ帰ろう!
・・・と思ったが、天狗岳の先を見てみると稜線を歩いている人が見えた。
「もしかしたらこの先も行けるのかな?」ということで行けるところまで稜線を辿ってみることにした。
天狗岳を下りて目の前に見える岩峰を目指して先に進む。
弥山〜天狗岳間よりも微妙に藪っぽい感じ。
確かに天狗岳から先に進む人は少なかった。
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天狗岳を下りて目の前に見える岩峰を目指して先に進む。
弥山〜天狗岳間よりも微妙に藪っぽい感じ。
確かに天狗岳から先に進む人は少なかった。
←南尖峰方面から振り返ってみた天狗岳
こちら側から見ると「なんつー所に立っていたんだ」と思うくらい岩の角度が怖い。
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←南尖峰方面から振り返ってみた天狗岳
こちら側から見ると「なんつー所に立っていたんだ」と思うくらい岩の角度が怖い。
←稜線から見えた景色
眼下の岩場には登山者が!?
こんなルートもあるんだ・・・
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←稜線から見えた景色
眼下の岩場には登山者が!?
こんなルートもあるんだ・・・
【10:05 石鎚山 南尖峰付近】
しばらく歩いていくと、目の前には大きな岩が折り重なるような岩場が現れた。
とりあえずここが先端かな?
ここでしばらく景色を楽しんだり、記念撮影をしたりして遊んだ後、弥山へと引き返した。
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【10:05 石鎚山 南尖峰付近】
しばらく歩いていくと、目の前には大きな岩が折り重なるような岩場が現れた。
とりあえずここが先端かな?
ここでしばらく景色を楽しんだり、記念撮影をしたりして遊んだ後、弥山へと引き返した。
【10:25 弥山に到着】
帰りは尾根道ではなく、笹が生い茂る巻き道を通って弥山へと戻った。
しかし道が少し不明瞭なので、時々尾根道の岩場に迷い込んだりもした。
←弥山から振り返ってみた天狗岳
天狗岳への尾根道の様子がよく見える
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【10:25 弥山に到着】
帰りは尾根道ではなく、笹が生い茂る巻き道を通って弥山へと戻った。
しかし道が少し不明瞭なので、時々尾根道の岩場に迷い込んだりもした。
←弥山から振り返ってみた天狗岳
天狗岳への尾根道の様子がよく見える
【10:30 石鎚山 下山開始】
弥山に戻り、山頂にある山小屋の売店などを覗いたりしてから下山開始。
下りは鎖場ではなく迂回路を通って下山するので、頂上山荘前の石段を下っていく。
←目の前には二の森へと続く縦走路
笹原の道がとても気持ちよさそうだ
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【10:30 石鎚山 下山開始】
弥山に戻り、山頂にある山小屋の売店などを覗いたりしてから下山開始。
下りは鎖場ではなく迂回路を通って下山するので、頂上山荘前の石段を下っていく。
←目の前には二の森へと続く縦走路
笹原の道がとても気持ちよさそうだ
そして石段の道を軽快に下っていくと、すぐに迂回路の立派な階段が現れた。
階段には「お上りさん」「お下りさん」と書いてあり、階段は左側通行になっている。
これは軽快♪軽快♪
(因みに鎖場を登る自信がない人はこの迂回路を通って山頂まで登ることも出来る)
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そして石段の道を軽快に下っていくと、すぐに迂回路の立派な階段が現れた。
階段には「お上りさん」「お下りさん」と書いてあり、階段は左側通行になっている。
これは軽快♪軽快♪
(因みに鎖場を登る自信がない人はこの迂回路を通って山頂まで登ることも出来る)
そうして軽快に下って行くこと約7分。
ふと振り返ってみると山肌の中腹に鎖場が見えた。
・・・え?見えない?
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そうして軽快に下って行くこと約7分。
ふと振り返ってみると山肌の中腹に鎖場が見えた。
・・・え?見えない?
←アップにしてみた。
二ノ鎖?いや、三ノ鎖かな?
こうしてみるとよく登ったよな〜と思うような絶壁だった。
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←アップにしてみた。
二ノ鎖?いや、三ノ鎖かな?
こうしてみるとよく登ったよな〜と思うような絶壁だった。
迂回路から登山道に合流すると、あとは朝登ってきた道と同じ道を戻ることになり、二ノ鎖小屋分岐から土小屋方面へと進む。
そういえば、険しかった山頂部分とは違い、二ノ鎖小屋分岐から先は穏やかな道だったけ。
笹原の道も気持ちよく、人がいないところでは小走りで下っていった。
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迂回路から登山道に合流すると、あとは朝登ってきた道と同じ道を戻ることになり、二ノ鎖小屋分岐から土小屋方面へと進む。
そういえば、険しかった山頂部分とは違い、二ノ鎖小屋分岐から先は穏やかな道だったけ。
笹原の道も気持ちよく、人がいないところでは小走りで下っていった。
←登山道の先には土小屋付近の駐車場が見えてきた。
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←登山道の先には土小屋付近の駐車場が見えてきた。
【11:40 土小屋登山口到着】
団体の行列をいくつか越えていくと、そこから先登山口までは誰もいなくなり、後半は本当に静かな山歩きを楽しめた。
そして登山口から駐車場までは、朝混雑して登れなかった神社の境内のコースを通って帰ることにした。
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【11:40 土小屋登山口到着】
団体の行列をいくつか越えていくと、そこから先登山口までは誰もいなくなり、後半は本当に静かな山歩きを楽しめた。
そして登山口から駐車場までは、朝混雑して登れなかった神社の境内のコースを通って帰ることにした。
神社の境内から駐車場を見ると、朝よりもだいぶ満車状態になっていた
←土小屋付近の様子(目の前の建物は岩黒レストハウス)
そして目の前のレストハウスでソフトクリームを買い、観光客気分で車に戻った。
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神社の境内から駐車場を見ると、朝よりもだいぶ満車状態になっていた
←土小屋付近の様子(目の前の建物は岩黒レストハウス)
そして目の前のレストハウスでソフトクリームを買い、観光客気分で車に戻った。
【11:55 駐車場到着】
スカイライン側の駐車場に着くと、朝には雲がかかってよく見えなかった石鎚山が今度は綺麗に見えた。
それにしても天気が良くなって本当に良かった。
←二ノ森から石鎚山の稜線が綺麗に見えた
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【11:55 駐車場到着】
スカイライン側の駐車場に着くと、朝には雲がかかってよく見えなかった石鎚山が今度は綺麗に見えた。
それにしても天気が良くなって本当に良かった。
←二ノ森から石鎚山の稜線が綺麗に見えた
そしてこのあと松山の『道後温泉』に寄り道する予定なので、スカイラインを下って面河渓谷方面へ。
スカイラインからは、角度が変わって『槍ヶ岳』のような尖った姿をした石鎚山が見えた。
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そしてこのあと松山の『道後温泉』に寄り道する予定なので、スカイラインを下って面河渓谷方面へ。
スカイラインからは、角度が変わって『槍ヶ岳』のような尖った姿をした石鎚山が見えた。
写真でこれだけ急な鎖場に見えるということは、実際はもっと急で恐ろしいのでしょうね
私も行く機会があれば、迂回路にします(笑)
masaiさんは迂回路派ですか
でも実際迂回路を通ってる人のほうが多かったかもしれません。
迂回路はしっかりした階段なので安心ですしね
鎖場は、二の鎖はまだしも、三の鎖は初っ端から壁のように垂直でした
鎖を使って登るようになってからはそれ程大変では無かったんですが…
あの時は色々とテンパってたので、鎖を楽しむ余裕が無かったのが悔やまれます。
今度は落ち着いてもう一度登り直してみたいです。
わたしも鎖がけっこう好きな方ですが記録を読んでるとけっこうキツそうですね そうですか、腕力がいりますか。でもやっぱりせっかくなら鎖行きたいので少し鍛えてから…
今年のGWは好天続きで最高でしたね。
旅行先での山行脚も結構大変へんと思います。周辺の状況がわかっていれば少しは楽と思いますが・・・。
石鎚山は時間が短いとはいえ鎖場などがある修験者の山ですよね。
以前岩の上から半身乗り出している修験者をテレビで見た記憶がありますがこういうところは私苦手(笑)
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