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Yamareco

記録ID: 6420318
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

❄横岳→硫黄岳 (降雪後)

2024年02月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:46
距離
10.8km
登り
1,477m
下り
233m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
1:44
合計
9:44
6:00
13
6:13
6:14
36
6:50
6:50
6
6:56
6:56
69
8:05
8:06
86
9:31
10:04
109
11:53
11:54
13
12:07
12:32
28
13:00
13:02
22
13:24
13:25
10
13:35
13:41
9
13:50
13:50
12
14:03
14:03
10
14:12
14:42
12
14:55
14:55
20
15:14
15:21
25
15:47
ゴール地点
天候 曇り強風
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
降雪後でトレースなし
美濃戸口→赤岳山荘までの林道。凍っています。
2024年02月02日 06:44撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 6:44
美濃戸口→赤岳山荘までの林道。凍っています。
南沢
2024年02月02日 07:30撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 7:30
南沢
この辺りから積雪
2024年02月02日 07:55撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 7:55
この辺りから積雪
2024年02月02日 07:55撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 7:55
2024年02月02日 09:10撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 9:10
2024年02月02日 09:19撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 9:19
2024年02月02日 09:19撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 9:19
行者小屋
2024年02月02日 09:19撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 9:19
行者小屋
まだ梯子は出ている
2024年02月02日 10:45撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 10:45
まだ梯子は出ている
右の梯子は埋まっている。こちらの雪面を直登した。
2024年02月02日 11:07撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:07
右の梯子は埋まっている。こちらの雪面を直登した。
爆風で上から雪の塊が転がってくる。
2024年02月02日 11:09撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:09
爆風で上から雪の塊が転がってくる。
踏み跡をズレると踏抜きます
2024年02月02日 11:14撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:14
踏み跡をズレると踏抜きます
踏抜きは膝あたり。
2024年02月02日 11:40撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:40
踏抜きは膝あたり。
2024年02月02日 11:40撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:40
2024年02月02日 11:40撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:40
地蔵の頭
2024年02月02日 11:49撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:49
地蔵の頭
2024年02月02日 11:50撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:50
赤岳
2024年02月02日 11:53撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:53
赤岳
阿弥陀岳
2024年02月02日 11:53撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:53
阿弥陀岳
2024年02月02日 11:53撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:53
横岳
2024年02月02日 11:57撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 11:57
横岳
始めの梯子
2024年02月02日 12:01撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 12:01
始めの梯子
この辺りまで問題なし。トレースもあった。
2024年02月02日 12:04撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 12:04
この辺りまで問題なし。トレースもあった。
ここから先はトレースなし。
2024年02月02日 12:36撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 12:36
ここから先はトレースなし。
青線トラバースが正解。赤線トレース間違い。トラバースのトレースつけました。
青線トラバースが正解。赤線トレース間違い。トラバースのトレースつけました。
ルンゼ。トラバースして直登した。トラバースは雪柔らかく膝したラッセルぎみ。直登はアイゼン蹴り込み(アイゼンの爪より靴そのもの蹴り込み)ピッケルと逆の手も雪面に刺して登った。途中で雪の下がすぐ岩で手がかりなくなったので左手にズレて上まで登る。
2024年02月02日 12:39撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 12:39
ルンゼ。トラバースして直登した。トラバースは雪柔らかく膝したラッセルぎみ。直登はアイゼン蹴り込み(アイゼンの爪より靴そのもの蹴り込み)ピッケルと逆の手も雪面に刺して登った。途中で雪の下がすぐ岩で手がかりなくなったので左手にズレて上まで登る。
青線トラバースして赤線直登する
青線トラバースして赤線直登する
ルンゼを登ったところを振り返る。それなりに高度感ある。
2024年02月02日 12:49撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 12:49
ルンゼを登ったところを振り返る。それなりに高度感ある。
2024年02月02日 12:50撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 12:50
2024年02月02日 12:54撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 12:54
鉾岳。ここの巻が今日いち怖かった。
2024年02月02日 13:04撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 13:04
鉾岳。ここの巻が今日いち怖かった。
鉾岳の西側(左)を下りて巻く。ここを下りすぎて岩と凍った枯れ草の崖を這い上がることに。ここが一番怖かった。
2024年02月02日 13:04撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 13:04
鉾岳の西側(左)を下りて巻く。ここを下りすぎて岩と凍った枯れ草の崖を這い上がることに。ここが一番怖かった。
青線を下りて赤線を登った。青線を下りすぎたのでもう少し手前に右にいくと赤線を登らなくてよい。
青線を下りて赤線を登った。青線を下りすぎたのでもう少し手前に右にいくと赤線を登らなくてよい。
次に続くトラバース。ここも雪は柔らかく膝の下まで沈む。
2024年02月02日 13:22撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 13:22
次に続くトラバース。ここも雪は柔らかく膝の下まで沈む。
青線トラバース
2024年02月02日 13:30撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 13:30
ひとつも踏み跡がない
2024年02月02日 13:40撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 13:40
ひとつも踏み跡がない
2024年02月02日 13:47撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 13:47
2024年02月02日 14:03撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 14:03
2024年02月02日 14:03撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 14:03
誰も踏み入れてない山頂手前
2024年02月02日 14:10撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 14:10
誰も踏み入れてない山頂手前
山頂
2024年02月02日 14:19撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 14:19
山頂
2024年02月03日 01:01撮影
2/3 1:01
2024年02月03日 01:02撮影
2/3 1:02
奥の院からの下り。下にあるコルっぽいところまで下りて西側(右)の雪面をトラバースする。
2024年02月02日 14:23撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 14:23
奥の院からの下り。下にあるコルっぽいところまで下りて西側(右)の雪面をトラバースする。
2024年02月02日 14:32撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 14:32
2024年02月02日 14:33撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 14:33
硫黄岳までのルート。爆風なのでスマホ電源が落ちた。
2024年02月02日 14:58撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 14:58
硫黄岳までのルート。爆風なのでスマホ電源が落ちた。
2024年02月02日 14:59撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 14:59
硫黄岳登り。ここでスマホ電源おちる。
2024年02月02日 15:45撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 15:45
硫黄岳登り。ここでスマホ電源おちる。
赤岳鉱泉まで下りてきた
2024年02月02日 17:20撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 17:20
赤岳鉱泉まで下りてきた
翌日からアイスクライミングフェスの赤岳鉱泉。下山は北沢からヘッデンつけて。
2024年02月02日 17:21撮影 by  Pixel 8 Pro, Google
2/2 17:21
翌日からアイスクライミングフェスの赤岳鉱泉。下山は北沢からヘッデンつけて。

感想

降雪後で想定よりもかなり厳しい山行になりましたが収穫も多く大満足です。ルートファインディングしながら進むルートの方が楽しさはある。

【コンディション】
地蔵尾根
1月末の積雪でよく雪がついていました。踏み跡はずすと膝のくらいは踏抜きます。1月中旬あたりの記録をもとにイメージして行くと別の山です。

地蔵尾根〜横岳(奥の院)
この日はトレースはほぼなし。道中に3つほどピークを巻くのですが、ここがトレースがなく難しい。鎖も雪に埋まっているところが多くルートが分かりにくい。
西側(美濃戸口側)は雪が飛ばされて薄く岩が出ています。東側(秩父側)は雪がしっかりついています。ただ全体的にフワフワで柔らかいです。これをどちらから巻くか?を相当悩みました。見た目はどちらも下は切れ落ちているので恐怖感はある。

1つ目の二十三夜は、どちらか分からないので、とりあえず西側にトレースらしきものがあったので行っては見たが先が怖すぎて戻りました。迷った結果、東側を雪面を膝下まで埋まりながらトラバース。ラッセルのように崩して固めて進むようなイメージでやると安定して進めました。

2つ目の日ノ岳も東側の鎖が埋まった雪面をトラバース。雪は柔らかく、ここも膝下までのラッセルでルンゼ右側の岩まで長めのトラバースし、その後にアイゼン蹴り込んで直登しました。あまり右側すぎると途中で岩の上に薄く雪がのっているだけでピッケルもアイゼンも効かなく一旦クライムダウンして少し下りて左にトラバースして登り返した。

3つ目の鉾岳は東側からやりましたが、かなり厳しかったです。入口は踏み跡っぽくすんなり入れるのですがその先が厳しくて、アイゼン前爪で岩に立ちこんで手元はカチカチの枯れ草にピッケルを突いてトラバース。その後に同じ手元足元で上に数m登る感じでけっこうシビアでした。たぶん初めに下りすぎていたのでどこか途中で右手に行けるところがあるはず。そのあとに長めの雪面トラバース。ここも雪は柔らかくラッセル深め。

奥の院〜台座の頭
奥の院直下がナイフリッジ的な細い尾根でここも慎重に下る。その先に東側のトラバースがあるが鎖は雪に埋まっていて傾斜もかなりキツメです。雪もかなり柔らかくピッケルは効きません。ここはピッケルのブレード側で雪を崩して鎖を掘り出すを繰り返して通過しました。

台座の頭〜硫黄岳
難しいところはないですが、とにかく爆風。スマホは懐に入れた方がよいです。ここで速攻電源落ちました。

美濃戸口林道
けっこう凍っています。歩きもチェンスパ推奨。

【感想】
前日に降雪状況をよく調べてから行くことの大切さを改めて実感。一晩でコンディションは全く別物にかわります。
横岳は事前にどちらを巻くかを調べてから行くことを推奨します。

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