晴天の筑波山

2024年02月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 9.6km
• 登り: 804m
• 下り: 809m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 1:48
• 合計: 5:18

7:16 つくば市市営第三駐車場
7:25 7:26 筑波山神社
7:30 7:30 白雲橋登山口
7:40 7:43 迎場分岐
8:42 8:57 弁慶茶屋跡
9:11 9:29 筑波山
9:33 9:34 せきれい茶屋
9:42 9:43 御幸ヶ原
9:49 10:03 筑波男体山
10:07 10:10 御幸ヶ原
10:14 10:16 筑波山頂駅
10:17 10:20 御幸ヶ原
10:21 10:24 筑波山頂駅
10:26 10:29 御幸ヶ原
10:42 10:45 男女川解説板
11:00 11:02 中ノ茶屋跡四阿
11:25 11:26 宮脇駅
11:29 11:44 筑波山神社
11:54 11:56 つくば市市営第三駐車場
12:05 12:23 筑波山梅林
12:33 12:33 つくば市市営第三駐車場
12:34 ゴール地点

　今回のコースは、第三駐車場から筑波山神社に行き、白雲橋コース経由して筑波山（女体山）に登頂後、御幸ヶ原を経由して男体山登頂、御幸ヶ原コースを下山し、第三駐車場に戻る行程としました。
　御幸ヶ原で軽いランチを食べ、30分程度休憩し、筑波山神社で御朱印等を貰って帰ってきました。
　下山後、時間があったので、筑波山梅林まで行って登山終了となりました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
　圏央道常総ICを筑西方面に降りて、国道294号線を道なりに約12.2キロ進み側道を左に入ってすぐの高木川西交差点を右折、国道125号線に入るのでつくば方面に道なりに約7.4kmほどほ進み、県道14号線と交差するT字路を左折、県道14号線を道なりに約800m進み、県道214号線と交差するT字路を右折、県道214号線を道なりに約5キロほど進むと大きな鳥居が見えてくるので、鳥居の前の神社入口交差点を左折して、約200m程坂を登って行くと第三駐車場があります。

【駐車場】
　つくば市営第3駐車場（有料）500円/回
　約150台程度止めることが出来ます。
　今回は6時半過ぎに到着しましたが、まだまだ余裕がありました。

【トイレ】
　駐車場の脇に綺麗な水洗トイレがあります。
　登山道の途中は、筑波山神社、御幸ヶ原等にトイレがありました。

コース状況／危険箇所等

◆筑波第三駐車場〜筑波山神社〜白雲橋登山口〜分岐
　第三駐車場〜筑波山神社までは歩道と車道を歩きます。
　大きな鳥居をくぐりたい場合は別ですが、駐車場脇のトイレから少し降りたところに、筑波山神社に行くための細道があります。
　筑波山神社から白雲橋登山口までは、神社の境内を抜けて行くか、神社脇の道を上って行きます。
　私達は神社に参拝してから神社の境内を抜けて登山口まで行きました。
　すこし分かりにくいですが、分岐には看板もありますのでよく見て進んでください。
　白雲橋登山口から登山道となりますが、綺麗に整備された登山道を登って行きます。

◆分岐（白雲橋コース）〜弁慶茶屋跡
　白雲橋コースに入ると、樹林帯の緩やかな登りとなりますが、木の根等が出てきて少し足場が悪くなります。
　樹林帯をそのまま進むと、徐々に石が多くなり一段の段差がおおきくなります。
　よく整備はされているので危険箇所等はありませんが、段差が大きく登るのは一苦労が必要です。
　筑波山ロープウェイの架線を越えると弁慶茶屋跡までそれほど時間がかからずに到着します。

◆弁慶茶屋跡〜筑波山（女体山）
　弁慶茶屋跡から筑波山までは、弁慶七戻りや母の胎内めぐり等の奇岩を見ながら登って行きます。
　足場は大きな石が階段状になっていて、段差が一段と大きくなります。
　その後、簡単な鎖場等が出てきますが、鎖等は使わずに登ることが可能です。
　国割り石を過ぎると下りとなり、それなりの傾斜となりますので転倒に注意して下りましょう。
　下り終わると綺麗に整備された遊歩道？にでて、そこを過ぎると所々鎖が設置されている岩場となり、手を使いながら岩を登ることになります。
　　
◆筑波山（女体山）山頂
　筑波山山頂には女体山御本殿があり筑波女大神が祀られています。
　山頂付近はあまり広くありませんので、休憩は別のところがよいと思います。
　展望は素晴らしく、霞ヶ浦・関東平野を見ることができ、遠くには富士山、丹沢山系等の山々やスカイツリーを見ることができます。
　今回は少し霞がかかった感じだったので、富士山や丹沢山系もやっとでした。
　この前登った丹沢の大山を見ることは出来ました。
　それにしても、関東平野広いですね〜

◆筑波山（女体山）〜御幸ヶ原〜筑波山（男体山）
　筑波山から御幸ヶ原までは、綺麗に整備された登山道を下ります。
　石の階段等を下りますが、それなりに段差がありますので気をつけて下りましょう。
　筑波山全体にいえることですが、石が磨かれていてよく滑ります。
　御幸ヶ原には、ケーブルカーの駅や展望台、茶店が並んでいます。
　少し雪がついた日光連山を見ることが出来ました。あちらも男体山です。

　御幸ヶ原から男体山までは、綺麗に整備された階段を約10分ほど登ると到着します。
　
◆筑波山（男体山）山頂
　男体山山頂には、男山御本殿があり、筑波男大神が祀られています。
　山頂はあまり広くありませんので、休憩は御幸ヶ原がおすすめです。
　展望は素晴らしく、関東平野、富士山、丹沢山系、北アルプスや日光連山を見ることが出来ます。
　今回は霞がかかっていましたが、近場の日光連山がよく見えました。
　薄ら北アルプスも見ることが出来ました。

◆筑波山（男体山）〜御幸ヶ原〜男女川源流
　男体山から御幸ヶ原までの下りは、整備された階段状の登山道を下ります。
　良く磨かれた木部が滑りますので注意しましょう。
　御幸ヶ原から男女川源流までは、綺麗に整備されていますが、一段の段差が大きい下りとなります。
　一気に200mくらいの標高差を下りますので、気をつけて下りましょう。

◆男女川源流〜宮脇〜筑波山神社〜筑波第三駐車場
　男女川源流から宮脇までは、一度登り返しがあり、その後はケーブルカー乗り場まで急傾斜な階段や木の根、岩場を下ります。
　木や石は磨かれて本当に滑りやすくなっていますので、転倒に注して下りましょう。
　宮脇から筑波山神社までは、整備された遊歩道を進み、筑波第三駐車場までは車道と歩道を歩きます。
　今回は、筑波山神社で再度お参りして、筑波山神社、男体山、女体山の御朱印を頂いて帰ってきました。（登頂していると伝えると登拝の印を押してくれます。）

◆筑波第三駐車場〜筑波山梅林〜筑波第三駐車場
　時間があったので、第三駐車場から筑波山梅林に梅を見に行ってきました。
　整備された登山道を約10分ほど歩くと梅林の上側に到着します。
　これから本番となると思いますが、十分綺麗に咲いている梅林を楽しむことが出来ました。

その他周辺情報

【日帰温泉】
　筑波山ホテル青木屋
　〒300-4352 茨城県つくば市筑波753-1
　TEL:[phone]
　URL：https://aokiya-hotel.com/
　日帰り入浴　1,200円/大人
　営業時間　12:00〜15:00
　お食事処もあり、軽食を食べることが出来ます。

写真

2/3 7:12

市営第三駐車場です。
7時過ぎですが、まだまだ余裕があります。

2/3 7:17

駐車場脇のトイレです。

2/3 7:18

小道を進んでいきます。

2/3 7:21

筑波山大御堂がありその奥は筑波山

2/3 7:21

車道を歩きます。

2/3 7:23

筑波山神社に到着です。
神社に参拝されない場合は、右手の道を進むと白雲橋登山口に行けます。

2/3 7:24

牛さんの像が光っています。

2/3 7:26

立派な門です。

2/3 7:27

お社に到着です。
登山の無事を祈ってお参りしてから出発しました。

2/3 7:31

白雲橋登山口です。
手前はかなりの急登です。

2/3 7:32

鳥居をくぐってスタートです。

2/3 7:36

綺麗に整備された登山道を登ります。

2/3 7:42

分岐に到着です。
今回は白雲橋コースを選択

2/3 7:43

樹林帯の中木の根の階段を登ります。

2/3 7:51

登山道の所々にお宮がお祀りされています。

2/3 7:55

石がゴロゴロ出てきました。
一段の段差が高くなってきます。

2/3 8:04

こんな感じの登山道です。

2/3 8:16

ずっとこんな感じ
白雲橋コースの方が、御幸ヶ原コースより緩やかだと思います。
その分距離がありますが・・・

2/3 8:37

ロープウェイの架線を越えます。

2/3 8:42

ここを登れば弁慶茶屋跡です。

2/3 8:44

弁慶茶屋跡に到着です。

2/3 8:51

弁慶七戻りです。
ほんとうに落ちそうです。

2/3 8:50

くぐります。

2/3 8:51

こんな感じの登山道になります。

2/3 8:53

ここは高天原への登り、登山道ではありません。

2/3 8:55

胎内くぐり

2/3 8:55

こんな所をくぐっています。

2/3 8:56

陰陽石です。
このコースはいろいろな奇岩を見ながら登ります。

2/3 8:57

鎖場もあります。

2/3 8:58

ここを登ると

2/3 8:59

一端下りになります。

2/3 9:00

大黒様の後ろ姿です。

2/3 9:01

お社もあります。
金運パワースポットらしいですよ〜

2/3 9:02

急傾斜の下りとなります。

2/3 9:03

下がりきると綺麗な遊歩道となります。
その先は女体山です。

2/3 9:07

こんな登山道を登ります。

2/3 9:13

渋滞すると大変みたいです。
10分の所30分とかかかるようです。

2/3 9:15

大仏岩です。

2/3 9:15

足場の悪い登りを続け

2/3 9:16

大きな岩場も越えて

2/3 9:22

この直登を登ると山頂に到着です。

2/3 9:25

山頂からの展望
富士山が遠くに見えています。

2/3 9:25

スカイツリーも遠くに見えています。

2/3 9:25

霞ヶ浦も綺麗に見ています。
手前の石がツルツルに磨かれています。
昔は先まで入れたのかな？

2/3 9:25

縦バージョン

2/3 9:26

山頂で記念撮影

2/3 9:26

山頂で記念撮影

2/3 9:26

山頂の様子

2/3 9:28

女体山御本殿です。
お参りさせて頂きました。

2/3 9:32

御幸ヶ原に下ります。

2/3 9:33

がま石です。

2/3 9:34

せきれい茶屋

2/3 9:36

せきれい茶屋の錨

2/3 9:37

こんな感じの登山道を下ります。

2/3 9:41

御幸ヶ原に到着です。

2/3 9:41

男体山山頂

2/3 9:42

コマ展望台からの展望は良いそうです。

2/3 9:48

男体山への登山道です。
綺麗に整備された階段です。

2/3 9:51

ずっと階段

2/3 9:54

ここを越えると

2/3 9:55

山頂に到着です。
男体山御本殿もあります。

2/3 9:56

男体山からの展望
こちらかも富士山を確認少し霞んできた

2/3 9:58

富士山バックに記念撮影

2/3 9:59

山頂標識で記念撮影

2/3 10:00

記念撮影

2/3 10:00

下山します。
こんな感じのところもあります。

2/3 10:02

石はツルツルです。
濡れていると滑りそう

2/3 10:06

階段を下ります。

2/3 10:23

節分なので鬼の面なのかな？
後ろは日光連山、日光男体山が見えています。

2/3 10:31

御幸ヶ原で軽く休憩を取ってから下山します。

2/3 10:34

こちらのコースの方が段差が厳しいです。

2/3 10:36

こんな感じの登山道です。

2/3 10:43

木の根もあります。

2/3 10:48

男女川源流に到着です。

2/3 10:51

少し登り返しがあります。

2/3 10:58

あとはこんな感じの登山道が続きます。

2/3 11:02

休憩スポットがあります。
綺麗なので最近できたのでしょうか？

2/3 11:08

引き続き階段を降ります。

2/3 11:16

木の根も続きます。

2/3 11:28

ケーブルカーの駅に到着

2/3 11:32

筑波山神社に到着です。
御朱印もらってお礼参りをして帰ることにします。

2/3 11:33

凜々しい狛犬です。

2/3 11:46

ご神木です。
この前でがまの油売りの実演していました。

2/3 11:47

梅が綺麗に咲いていました。

2/3 11:49

こちらも綺麗に咲いていました。

2/3 11:56

第三駐車場に戻ってきました。
結構埋まっていますね。

2/3 11:58

時間があるので、筑波山梅林へ行くことに

2/3 12:03

こんな感じの登山道を10分進みます。

2/3 12:08

あと二週間ほどすると梅祭りみたいですが、十分綺麗に咲いています。

2/3 12:10

紅梅が綺麗でした。

2/3 12:12

紅梅と関東平野

2/3 12:14

紅梅のアップです。

2/3 12:14

白梅のアップです。

2/3 12:16

東屋と紅梅

2/3 12:16

青空に映える紅梅

2/3 12:19

白梅も沢山咲いています。

2/3 12:20

咲き始めでまだまだ綺麗です。

2/3 12:21

ロウバイも咲いていました。

2/3 12:21

ロウバイも良い匂いでした。

2/3 12:25

梅園を出発

2/3 12:25

青空と梅が映えますね。

2/3 12:28

林道を戻ります。

2/3 12:34

第三駐車場に到着です。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

t-nao

　今週は土曜日の天気が良さそうだったので、以前から計画していたものの登りに行ったことが無かった筑波山に梅も咲いているとの情報があったので、梅見を含めて登ってきました。

　当初は第一駐車場に車を駐めて、梅林経由で登る予定としていましたが、梅園は朝見るより、帰ってきてからの方が良いということで、神社に近い第三駐車場からスタートすることになりました。

　初めての筑波山登山ということで、筑波山神社、奇岩、展望を楽しもうと白雲橋コースを登って反時計回でぐるりと回ることにしました。

　結果、筑波山神社で参拝、弁慶七戻り等の奇岩を見学、筑波山（女体山、男体山）からの展望とすべて楽しむことができました。
　今回は天気も良く、気温も歩きやすい気温だったので、快調に登ることができました。

　下山後の梅林も大変素晴らしく、祭りの前なので人も少なくゆっくりと楽しむ事ができました。

　登山、梅林とも思った程人手が少なく、のんびりと登山を楽しむことができ、今回も大変素晴らしい山旅となりました。