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Yamareco

記録ID: 6440954
全員に公開
山滑走
尾瀬・奥利根

可愛いスノモンと純白のパウダー滑走⛷「会津駒ヶ岳」

2024年02月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
14.6km
登り
1,547m
下り
1,547m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
0:53
合計
7:21
4:52
4:55
62
5:57
5:58
45
6:43
6:43
74
7:57
7:59
18
8:17
8:46
105
10:31
10:46
44
11:30
11:30
27
12:04
12:07
3
12:10
村営グラウンド
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●村営グラウンドの駐車場を利用
・第1、第2駐車場があり、計30台以上駐車可能
・駐車場から登山口までは、国道を300m歩行必要
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:約5人)】


◆ルートの状況
・駒ノ小屋まで明瞭なトレースがあり、トレースを利用して登ることができた。駒ノ小屋から山頂まではなぜかノートレース。本日一番乗りで山頂を独占させていただいた。
・スキー登行の場合、標高1350m付近までは、夏道に沿わず南斜面を九十九折しながらシール登行する人が多いようだ。登山の場合は、夏道に沿って登っても良さそうだが、スキーのトレースを歩いたほうが楽かと思う。
・直登気味のトレースが多く、シールのグリップが効かない箇所もあり、新たに道を付けながら登る箇所もあった。
・全体的に危険性を感じるような技術難度の高い箇所はなく、全区間シール登行可能(クトー無し)で概ね登行しやすい。

◆滑走の状況
・標高1900m以上の山頂周辺は、森林限界を越えた大雪原が広がる。斜度も比較的緩いので、雪崩のリスクも低いとを感じるような斜面で、どこを滑ってもいい感じ。
・本日は、上質のパウダーを求め、山頂の北側斜面を2本落とした。50cmほどの新雪がとても気持ちよく、最高‼
・その後、再び山頂に戻り、南斜面を落とした。北斜面に比べると雪質は少し重く感じるが滑走しやすい新雪だった。
・標高1600m以下は昼時になると重雪になり滑走し難い、更に雪が少ないため、藪を避けながら気を遣いながら滑る。最後は、雪の少ない斜面を避け林道を下った。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 106 180cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 12
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST ELEMENTS UNIVERSAL
本日は天気が下り坂。
午前中勝負ということで、早めに出発!
2024年02月10日 04:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
2/10 4:48
本日は天気が下り坂。
午前中勝負ということで、早めに出発!
村営グラウンドから国道を300m歩き会津駒登山口に到着。
ここからシール登行開始!
2024年02月10日 04:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 4:53
村営グラウンドから国道を300m歩き会津駒登山口に到着。
ここからシール登行開始!
昨日のトレースもしっかりあるね〜
2024年02月10日 05:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 5:24
昨日のトレースもしっかりあるね〜
夏道に沿って歩かずに冬期間に良く登行される南側ルートを進む。
2024年02月10日 05:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 5:45
夏道に沿って歩かずに冬期間に良く登行される南側ルートを進む。
登山口から約1時間でヘリポート跡を通過。
ココから再び夏道に沿って進んでいく。
2024年02月10日 05:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 5:59
登山口から約1時間でヘリポート跡を通過。
ココから再び夏道に沿って進んでいく。
もうすぐ日の出。
東の空が輝き始める。
2024年02月10日 06:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 6:18
もうすぐ日の出。
東の空が輝き始める。
標高1500mを通過。
2024年02月10日 06:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 6:22
標高1500mを通過。
標高1600m付近でご来光。
2024年02月10日 06:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 6:40
標高1600m付近でご来光。
木々が多く見晴らしが悪いが雪面がオレンジ色になった。
いいね〜♪
2024年02月10日 06:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 6:42
木々が多く見晴らしが悪いが雪面がオレンジ色になった。
いいね〜♪
標高が上がってくると、雪質がパウダーになってきた。
滑走も期待できそうだ!
2024年02月10日 06:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 6:54
標高が上がってくると、雪質がパウダーになってきた。
滑走も期待できそうだ!
オオシラビソの中を縫うように登行していく。
2024年02月10日 07:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:23
オオシラビソの中を縫うように登行していく。
わ〜、山頂稜線が見てきた〜♪
テンションアップ⤴
2024年02月10日 07:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:27
わ〜、山頂稜線が見てきた〜♪
テンションアップ⤴
標高1950m、徐々に大きな樹木が少なくなってきた。
2024年02月10日 07:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:36
標高1950m、徐々に大きな樹木が少なくなってきた。
ドーンと山頂の南側斜面が広がる。
どこでも滑れそうだ。
2024年02月10日 07:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:42
ドーンと山頂の南側斜面が広がる。
どこでも滑れそうだ。
まずは、駒ノ小屋方面に向かう。
2024年02月10日 07:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:42
まずは、駒ノ小屋方面に向かう。
雪面に写る影を眺めながら小休止。
2024年02月10日 07:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:43
雪面に写る影を眺めながら小休止。
お〜、南側も一望できるようになってきた。
昨年歩いた稜線を眺める。
2024年02月10日 07:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:53
お〜、南側も一望できるようになってきた。
昨年歩いた稜線を眺める。
尾瀬の燧ヶ岳(左)と至仏山(右)
2024年02月10日 07:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:53
尾瀬の燧ヶ岳(左)と至仏山(右)
尾瀬の新潟県側には真っ白な平ヶ岳。
2024年02月10日 07:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:53
尾瀬の新潟県側には真っ白な平ヶ岳。
背後から差し込む太陽に押されながら登ってきた。
2024年02月10日 07:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:54
背後から差し込む太陽に押されながら登ってきた。
標高2060mの駒ノ小屋に到着。
やはり例年より雪が少ない感じだね〜
2024年02月10日 07:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:58
標高2060mの駒ノ小屋に到着。
やはり例年より雪が少ない感じだね〜
さあ、山頂に行ってみよう!
あれ〜、さっきまで付いていたトレースがないよ。
2024年02月10日 07:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 7:58
さあ、山頂に行ってみよう!
あれ〜、さっきまで付いていたトレースがないよ。
成長中のスノーモンスターたち。
2024年02月10日 08:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 8:01
成長中のスノーモンスターたち。
最後は標高差80mを登る。
2024年02月10日 08:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 8:04
最後は標高差80mを登る。
積雪期はココから眺める景色が好きだなぁ。
2024年02月10日 08:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 8:10
積雪期はココから眺める景色が好きだなぁ。
同じアングルの広角でもう1枚。
2024年02月10日 08:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 8:15
同じアングルの広角でもう1枚。
山頂で出迎えてくれたスノモン。
2024年02月10日 08:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 8:17
山頂で出迎えてくれたスノモン。
山頂に到着。
貸切だ〜♪
2024年02月10日 08:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 8:18
山頂に到着。
貸切だ〜♪
新潟の名峰、越後駒(右)と中ノ岳(左)
2024年02月10日 08:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 8:18
新潟の名峰、越後駒(右)と中ノ岳(左)
山頂の北側は大戸沢岳まで続く緩やかな雪稜
2024年02月10日 08:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
2/10 8:20
山頂の北側は大戸沢岳まで続く緩やかな雪稜
更にその先は三岩岳も良く見えるね!
2024年02月10日 08:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 8:20
更にその先は三岩岳も良く見えるね!
では、お楽しみタイム♫
まず1本目は、山頂の北側斜面を標高差160m落とす。
2024年02月10日 09:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 9:11
では、お楽しみタイム♫
まず1本目は、山頂の北側斜面を標高差160m落とす。
稜線まで登り返し、フカフカの新雪でキツイ。
2024年02月10日 09:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
2/10 9:01
稜線まで登り返し、フカフカの新雪でキツイ。
白と青の世界。
まさにBCパラダイス。
2024年02月10日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 9:13
白と青の世界。
まさにBCパラダイス。
1本目のシュプールを眺める。
2024年02月10日 09:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
2/10 9:21
1本目のシュプールを眺める。
一旦、稜線まで登り、2本目は隣の谷を標高差130m落とす。
2024年02月10日 09:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 9:54
一旦、稜線まで登り、2本目は隣の谷を標高差130m落とす。
御神楽沢まで下れそうだが、登り返しが大変なので、本日はここまで。
2024年02月10日 09:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 9:57
御神楽沢まで下れそうだが、登り返しが大変なので、本日はここまで。
日差しが強く真冬の感じがしない。
既に春みたい。
2024年02月10日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 9:59
日差しが強く真冬の感じがしない。
既に春みたい。
2本目のシュプールを眺めながら登り返す。
2024年02月10日 10:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
2/10 10:01
2本目のシュプールを眺めながら登り返す。
新雪は50cmほどあるが、スキーなら潜って15cmって感じ。
2024年02月10日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 10:03
新雪は50cmほどあるが、スキーなら潜って15cmって感じ。
では、山頂に戻ろう。
2024年02月10日 10:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 10:27
では、山頂に戻ろう。
北斜面、楽しかったな〜♪
2024年02月10日 10:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
2/10 10:29
北斜面、楽しかったな〜♪
再び出迎えてくれた山頂のスノモン達。
2024年02月10日 10:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
2/10 10:30
再び出迎えてくれた山頂のスノモン達。
では、滑走して下山しよう。
3本目は、駒ノ小屋方面に落とす。
2024年02月10日 08:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
2/10 8:21
では、滑走して下山しよう。
3本目は、駒ノ小屋方面に落とす。
4本目は源六郎沢に向かって標高差100m滑走。
2024年02月10日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4本目は源六郎沢に向かって標高差100m滑走。
往路のルートに戻るため、トラバースしていく。
2024年02月10日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
2/10 10:54
往路のルートに戻るため、トラバースしていく。
標高が低くなると、気温上昇で雪質は重雪。
更に積雪量も少なく滑走しづらい。
2024年02月10日 11:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/10 11:49
標高が低くなると、気温上昇で雪質は重雪。
更に積雪量も少なく滑走しづらい。
最後は林道を滑走。
2024年02月10日 11:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
2/10 11:55
最後は林道を滑走。
予定通り12時に登山口に到着。
2024年02月10日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
2/10 12:06
予定通り12時に登山口に到着。
お疲れさまでした!
2024年02月10日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/10 12:10
お疲れさまでした!
(タイトル写真)
2024年02月10日 08:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/10 8:10
(タイトル写真)

感想

本日は、百名山の会津駒ヶ岳にBCスキーです。
昨年の同時期にも滑りに来ましたが、今回は雪質が良い山頂北斜面を滑走してみることにしました。

序盤の登行はトレースが沢山あったので、山頂付近は滑走痕だらけかと思いましたが、昨晩タイミングよく降雪したのか、山頂付近はノートレースで、純白の雪面が待っていてくれました。

貸切の山頂でスキーとGoProを準備し、いざ滑走!
いや〜、最高‼
フカフカの新雪が50cmほどありますが、程よく浮力が得られ、ほんと気持ちよく滑りことができました。
登り返しはフカフカできつかったですが。。
いや〜、楽しかったなぁ〜♪♪

本日もスキーの滑走動画を撮影してみました。
先週までGoPro MAXは、360度モードで撮影していましたが、ブレるのでHEROモードで試し撮りしてみました。
<スキー滑走動画はこちら↓>


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