ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6442143
全員に公開
ハイキング
近畿

諭鶴羽山〜灘黒岩水仙郷

2024年02月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:52
距離
13.7km
登り
720m
下り
735m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:23
休憩
0:29
合計
3:52
8:52
112
市バス停
10:44
10:45
12
10:57
11:25
39
12:04
12:04
40
12:44
灘黒岩水仙郷
諭鶴羽神社でパン休憩。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)
  -神戸三宮駅 -06:37 阪急神戸線
 三宮BT(ミント神戸)-洲本IC 07:05-08:08 西日本JRバス・かけはし5号 1960円
 洲本IC-市BS 08:25-08:45 淡路交通・縦貫線 310円
帰り)
 灘黒岩水仙郷BS-洲本BC 13:54-14:49 上灘・沼島線コミュニティバス 500円
 洲本BS-高速舞子 15:15-16:18 本四海峡バス 1710円
 舞子駅- JR山陽本線

高速バス時刻表
https://www.awaji-kotsu.co.jp/_assets/d762e18f435947a5af53e214e409edf2/a4feeaea8add46fe95ff432f3d05c80d/l_1080_current.pdf
↑にないバスも載っています↓
https://timetable.nishinihonjrbus.co.jp/timeline/5-1-D-1Sumoto.html
あと陸の港西淡行きのみなと観光のバスにも洲本ICに停まるのがあります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。
裏参道は出だし急登。表参道は全体的に急な下りで参道にしては荒れているものの登山道としては問題なし。
灘黒岩水仙郷に向かう海沿いの県道76号は路側帯は広いものの歩道がなく車に注意。
その他周辺情報 表参道登山口から徒歩15分で灘黒岩水仙郷。バスで洲本温泉。
Yahoo!路線検索では出てこないバスがたくさん。
2024年02月10日 06:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 6:45
Yahoo!路線検索では出てこないバスがたくさん。
バスの車窓から。明石海峡大橋を渡るのは確かまだ2回目です。淡路島が大きくなってきました。観覧車があるのは淡路SAですね。
2024年02月10日 07:38撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 7:38
バスの車窓から。明石海峡大橋を渡るのは確かまだ2回目です。淡路島が大きくなってきました。観覧車があるのは淡路SAですね。
分県登山ガイドの山、ふるさと兵庫100山ほかに入っている、先山。ここから往復コースタイム3時間くらいなのでバスを何本か遅らせば1日で両方廻れましたね。
2024年02月10日 08:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 8:10
分県登山ガイドの山、ふるさと兵庫100山ほかに入っている、先山。ここから往復コースタイム3時間くらいなのでバスを何本か遅らせば1日で両方廻れましたね。
町工場?ガレージ?の表に植わっていた白梅。春遠からじ。雪山に行くなら急がねば。
2024年02月10日 08:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 8:56
町工場?ガレージ?の表に植わっていた白梅。春遠からじ。雪山に行くなら急がねば。
何の足跡?
2024年02月10日 09:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 9:02
何の足跡?
諭鶴羽山地の北側。
2024年02月10日 09:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 9:06
諭鶴羽山地の北側。
中央奥の、ちょうど電柱の変圧器に隠れている台形の山が諭鶴羽山…
2024年02月10日 09:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 9:06
中央奥の、ちょうど電柱の変圧器に隠れている台形の山が諭鶴羽山…
稜線が重なり合って、意外と奥深いですね。
2024年02月10日 09:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 9:15
稜線が重なり合って、意外と奥深いですね。
この辺りにあった栗原城の解説。「天文15年、将軍足利義昭」はどこかが間違い。
2024年02月10日 09:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 9:28
この辺りにあった栗原城の解説。「天文15年、将軍足利義昭」はどこかが間違い。
諭鶴羽ダム。細長く奥行きがあり左右は急斜面で、ちょっと中国の景勝地みたいです。桜や紅葉、蛍の名所でもあるそうです。
2024年02月10日 09:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 9:51
諭鶴羽ダム。細長く奥行きがあり左右は急斜面で、ちょっと中国の景勝地みたいです。桜や紅葉、蛍の名所でもあるそうです。
町石のお地蔵さん。
2024年02月10日 09:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 9:57
町石のお地蔵さん。
諭鶴羽神社の摂社、神倉神社。ごく小さいお社です。隣に石仏が色々ありました。
2024年02月10日 10:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 10:03
諭鶴羽神社の摂社、神倉神社。ごく小さいお社です。隣に石仏が色々ありました。
よく整備された歩きやすい尾根道です。ヤブツバキやウバメガシが多くて海の近くだな、と思います。
2024年02月10日 10:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 10:08
よく整備された歩きやすい尾根道です。ヤブツバキやウバメガシが多くて海の近くだな、と思います。
諭鶴羽山頂上。
2024年02月10日 10:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 10:42
諭鶴羽山頂上。
一等三角点・点名「諭鶴羽山」
2024年02月10日 10:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 10:41
一等三角点・点名「諭鶴羽山」
市街地方面。曇りがちで展望はイマイチ。
2024年02月10日 10:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 10:42
市街地方面。曇りがちで展望はイマイチ。
沼島が端だけ見えました。
2024年02月10日 10:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 10:42
沼島が端だけ見えました。
2024年02月10日 10:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 10:43
万年青ってこんな赤い実がなるんですね。
2024年02月10日 10:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 10:48
万年青ってこんな赤い実がなるんですね。
中腹にある諭鶴羽神社まで下りてきて振り返ったところ。聖域を示す勧請掛け。奥之院は標柱だけ立ってましたが特に何も見えませんでした。
2024年02月10日 10:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 10:53
中腹にある諭鶴羽神社まで下りてきて振り返ったところ。聖域を示す勧請掛け。奥之院は標柱だけ立ってましたが特に何も見えませんでした。
諭鶴羽神社の境内。
2024年02月10日 11:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:00
諭鶴羽神社の境内。
神戸新聞に連載されていた『かなしきデブ猫ちゃん』という創作童話の舞台になった縁で作中の鐘が設置されたそうです。実際江戸時代までは鐘があったという記録があるとか。
2024年02月10日 10:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
2/10 10:59
神戸新聞に連載されていた『かなしきデブ猫ちゃん』という創作童話の舞台になった縁で作中の鐘が設置されたそうです。実際江戸時代までは鐘があったという記録があるとか。
井戸でしょうか。なかなか風情があります。
2024年02月10日 11:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:00
井戸でしょうか。なかなか風情があります。
これが本殿かな。
2024年02月10日 11:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:00
これが本殿かな。
親子杉。
2024年02月10日 11:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:01
親子杉。
2024年02月10日 11:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:03
展望台です。天の浮橋遙拝所という大仰な名前は国生み神話に由来。
2024年02月10日 11:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:07
展望台です。天の浮橋遙拝所という大仰な名前は国生み神話に由来。
沼島の全景が見えます。
2024年02月10日 11:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:05
沼島の全景が見えます。
アップで。港の様子も見えます。土生港(灘漁港)から沼島汽船の船が出ています。いつか行ってみたいですね。
2024年02月10日 11:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:06
アップで。港の様子も見えます。土生港(灘漁港)から沼島汽船の船が出ています。いつか行ってみたいですね。
山ぼうしの広場と平和祈念塔。広々していてひと気がなく、大勢のグループで来たらレジャーシート敷いてランチ休憩に良さそう。
2024年02月10日 11:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:09
山ぼうしの広場と平和祈念塔。広々していてひと気がなく、大勢のグループで来たらレジャーシート敷いてランチ休憩に良さそう。
杠山荘。中で休憩できます。
2024年02月10日 11:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:20
杠山荘。中で休憩できます。
建武年間の町石。建武は古いですねえ。
2024年02月10日 11:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:22
建武年間の町石。建武は古いですねえ。
諭鶴羽山系の砂岩の礫が土中の石灰分で固まった、さざれ石。
2024年02月10日 11:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:22
諭鶴羽山系の砂岩の礫が土中の石灰分で固まった、さざれ石。
表参道。石がゴロゴロしていますが、元は参道に敷き詰められていたのでしょう。古い参道にありがち。
2024年02月10日 11:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 11:36
表参道。石がゴロゴロしていますが、元は参道に敷き詰められていたのでしょう。古い参道にありがち。
急斜面が海に落ち込む典型的な断層海岸。角度40°になるところもあるそうです。かの中央構造線の影響でできたみたい。
2024年02月10日 11:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 11:53
急斜面が海に落ち込む典型的な断層海岸。角度40°になるところもあるそうです。かの中央構造線の影響でできたみたい。
灘黒岩方面。
2024年02月10日 12:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 12:06
灘黒岩方面。
目の高さで眺める沼島。
2024年02月10日 12:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 12:11
目の高さで眺める沼島。
ウミウかな?
2024年02月10日 12:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 12:11
ウミウかな?
到着。敷地は想像していたより小ぢんまりしていましたが、施設は立派。昨年の休業期間中に新しくしたのでしょうか。食堂、トイレの他、コイン式シャワー室まであるそうです。
2024年02月10日 12:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 12:16
到着。敷地は想像していたより小ぢんまりしていましたが、施設は立派。昨年の休業期間中に新しくしたのでしょうか。食堂、トイレの他、コイン式シャワー室まであるそうです。
入口(写真左手後方)に施設があり、奥に駐車場と水仙畑があります。
2024年02月10日 12:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 12:21
入口(写真左手後方)に施設があり、奥に駐車場と水仙畑があります。
このウッドデッキ階段も昨年のリニューアルでできたそうです。
2024年02月10日 12:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
2/10 12:22
このウッドデッキ階段も昨年のリニューアルでできたそうです。
すごい傾斜に。
2024年02月10日 12:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 12:22
すごい傾斜に。
2024年02月10日 12:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 12:23
アップで。
2024年02月10日 12:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 12:23
アップで。
2024年02月10日 12:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 12:24
菜の花も混ざってますね。
2024年02月10日 12:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 12:27
菜の花も混ざってますね。
これも淡路島の名物。
2024年02月10日 12:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 12:27
これも淡路島の名物。
入口が袋の口みたいに狭く、中に行くと割と広がりがあります。海賊とかの隠れ家にありそうな地形。
2024年02月10日 12:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 12:29
入口が袋の口みたいに狭く、中に行くと割と広がりがあります。海賊とかの隠れ家にありそうな地形。
おや…
2024年02月10日 12:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 12:31
おや…
1株だけ真っ白な水仙が。
2024年02月10日 12:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 12:31
1株だけ真っ白な水仙が。
真下に見下ろすような高度感。
2024年02月10日 12:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 12:31
真下に見下ろすような高度感。
これは地形図にある道ですね。ここがつながっていれば歩道のない県道を通らず、登山口からここまで来られたのですが…
2024年02月10日 12:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 12:35
これは地形図にある道ですね。ここがつながっていれば歩道のない県道を通らず、登山口からここまで来られたのですが…
2024年02月10日 12:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 12:39
今年は1月末から先週末くらいが一番の見頃だったそうです。
2024年02月10日 12:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 12:39
今年は1月末から先週末くらいが一番の見頃だったそうです。
海と水仙。
2024年02月10日 12:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 12:41
海と水仙。
食堂の淡路島カレー&淡路牛丼で昼食。タマネギと牛肉が淡路島要素。他にクロワッサン生地のワッフル「クロワッフル」などが人気のようでした。
2024年02月10日 13:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
2/10 13:09
食堂の淡路島カレー&淡路牛丼で昼食。タマネギと牛肉が淡路島要素。他にクロワッサン生地のワッフル「クロワッフル」などが人気のようでした。
日が差してきたのでもう一度水仙を撮りに来ました。
2024年02月10日 13:32撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 13:32
日が差してきたのでもう一度水仙を撮りに来ました。
2024年02月10日 13:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 13:33
沼島。海が光ります。
2024年02月10日 13:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 13:45
沼島。海が光ります。
コミュニティバスで洲本バスセンター到着。バスロータリーからは洲本城が良く見えます。
2024年02月10日 14:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 14:52
コミュニティバスで洲本バスセンター到着。バスロータリーからは洲本城が良く見えます。
バスセンター内には観光案内所、売店、喫茶店があります。これは淡路島モチーフのスマホゲームだそうです。藤島康介っぽい絵柄、と思いましたが別人のようです。
2024年02月10日 14:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
2/10 14:57
バスセンター内には観光案内所、売店、喫茶店があります。これは淡路島モチーフのスマホゲームだそうです。藤島康介っぽい絵柄、と思いましたが別人のようです。
観光地図。
2024年02月10日 15:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 15:05
観光地図。
これは淡路SA辺りでバスの車窓から見えた、鉢伏山と旗振山。向こうから見ると淡路島ってもっと遠く見えるのですが、不思議です。
2024年02月10日 16:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 16:12
これは淡路SA辺りでバスの車窓から見えた、鉢伏山と旗振山。向こうから見ると淡路島ってもっと遠く見えるのですが、不思議です。
本州に帰ってきました。
2024年02月10日 16:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 16:17
本州に帰ってきました。
まだ時間があるので付近を探索。今度高速舞子からバスに乗る時に備えて駅からの順路を確かめておきます。
2024年02月10日 16:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 16:24
まだ時間があるので付近を探索。今度高速舞子からバスに乗る時に備えて駅からの順路を確かめておきます。
この2本の支柱、先端は根本より93mm余計に間隔が空いているのだとか。(地球が丸いため)
2024年02月10日 16:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 16:25
この2本の支柱、先端は根本より93mm余計に間隔が空いているのだとか。(地球が丸いため)
明石海峡大橋のワイヤーを利用したベンチ。
2024年02月10日 16:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 16:28
明石海峡大橋のワイヤーを利用したベンチ。
播磨方面の山に出かける時前を通り過ぎたことは多いですが、近くでじっくり見るのは初めて。
2024年02月10日 16:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 16:29
播磨方面の山に出かける時前を通り過ぎたことは多いですが、近くでじっくり見るのは初めて。
舞子海上プロムナードにやってきました。47m下の海面が真下に見える丸木橋。
2024年02月10日 16:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 16:35
舞子海上プロムナードにやってきました。47m下の海面が真下に見える丸木橋。
これは万年水不足の淡路島へ給水する水道管。
2024年02月10日 16:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 16:35
これは万年水不足の淡路島へ給水する水道管。
明石方面。
2024年02月10日 16:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 16:37
明石方面。
思いがけず日が傾くまで堪能してしまいました。
2024年02月10日 16:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
2/10 16:59
思いがけず日が傾くまで堪能してしまいました。
孫文記念館(移情閣)。在日華僑、呉錦堂の別荘。雌岡山のそばに呉錦堂池というのがありました。
2024年02月10日 17:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
2/10 17:04
孫文記念館(移情閣)。在日華僑、呉錦堂の別荘。雌岡山のそばに呉錦堂池というのがありました。

装備

個人装備
長袖シャツ フリース ソフトシェル ズボン タイツ 靴下 グローブ 雨具 ニット帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 雪山は1回休みにして今週末は淡路島の最高峰、諭鶴羽山に行ってきました。目当てはリニューアルした灘黒岩水仙郷です。ニホンズイセンはそろそろ見頃が終わりそうというので。先週土曜の高見山は運動強度的には弱かったので翌日の日曜に、とも考えていたのですがバスが調べきれず予定が立てられなかったのです。1週おいて満を持しての淡路島です。

 三宮バスターミナル(ミント神戸)から西日本ジェイアールバスの高速バスに乗車。5社くらいが乗り入れているうえ、三宮にはここミント神戸のほか神姫三宮BTというのもありなかなかニュービーには解りにくいです。調べきれていなかったさらに5分早く出るみなと観光のバスがあることを現地で発見しましたが、まあ早く着いても島内路線バスへの乗り継ぎで待ち時間が長くなるだけなので予定したバスに乗りました。ここでは5,6人でしたが、次の高速舞子で大勢乗って来て2人掛けの座席に1人づつくらいの混み具合になりました。洲本ICで降りたのは私一人。ICのバス停で待っていると続々と人が集まりやがて来た神戸方面行の高速バスに乗りこんでいきました。バス停には「最終バスに乗り切れないこともあるのでなるべくひとつ前のバスに乗るよう」注意書きがあり、洲本ICのバス停ではそんなリスクもあるのか、と思いました。洲本ICを経由するバスは少ないので、可能なら帰りは洲本バスセンターから乗った方がいいですね。
 予定より数分遅れて淡路交通の島内路線バスが到着。予定の2分前に着く高速バスもあったもののさすがに乗り継ぎ失敗のリスクがあるかと思い1本早い便にしたのですが結果的にはそれでも間に合いましたね。路線バスはおよそ1時間1本あるので、数本遅らせてここから3時間くらいで周回できる分県登山ガイドの山、先山に登ることも可能だった、と気づきました。もし戻って来た時バスが行ったばかりでも市バス停までも歩けないことはありませんし。さて路線バスには先客が1人。目的の市バス停までの間に私を含めて延べ5人くらいが乗ったり降りたりしました。

 バス停から登山口まではおよそ1時間の舗装路歩き。最初は住宅地ですがじきに農地になります。畑のそばを歩いているとタマネギスープみたいな匂いが漂っていました。登山口のダムには15台ほどの車が路駐していまして、今しも1組が登山口から入山するところでした。もう少し下のサイクリングターミナルゆづるは荘というところにも車が停まっていたので結構人気のようです。頂上までの間に5人あまりを追い抜いて、15人ほどとすれ違ったでしょうか。こちらは裏参道となっていますが歩きやすい登山道でした。

 頂上と諭鶴羽神社で展望を楽しんで、下山は海に向かう表参道で。神社を出てすぐ登ってくる2人組とお会いして「今日表参道を登って来て初めて人に会った」と驚かれました。その言葉通り私もそれ以降下山するまで誰とも会いませんでした。登山道としては何も問題ないですが、昔は道に敷いてあったであろう自然石がゴロゴロしていて参道としてはだいぶ廃れています。町石地蔵や茶屋跡(の解説板)などがあり歴史は感じられるのですが。

 下山後海沿いの県道を歩いて15分で灘黒岩水仙郷へ。次のバスまでは1時間半あまりで、ちょっと慌ただしいかと思ったのですが、水仙畑をじっくり見てカフェで食事をしてまだ時間が余るくらいでした。水仙は500万本というので広大な敷地を想像していたのですが意外と小ぢんまりしていました。ならば密度が高いかというとそれも思ったほどではなく、スタッフさんが説明しているのを聞いたところでは先週あたりがピークだったようです。まあそれでも一面水仙は壮観でした。見た印象のまま写真で残すのは難しいですね。あとは花の香りもすごかったですがこれも現地に足を運べばこそですね。入場料は600円とややお高め。特に有料エリアに入らず見られる水仙だけで充分すごいので余計割高感があるのですが、シーズン中だけの営業でこれだけ立派な施設と人を使っていれば無理もないかなというところ。昨今は概してどこも集客が減って、一般ユーザーからすれば突然の廃業などというニュースが多く、そんなになる前に値上げしたり助けを求めて声を上げたりしてくれれば、と思うので持続に必要なだけ取ってくれればいいと思います。案外これでも足りないかも。
 カフェの料理は出てくるまで少しかかるので時間がない時は要注意です。注文順にさばいているということでしたがカレー牛丼で15分以上かかりました。厨房が狭くて大変そうでした。ほかに地産品の販売があり、びわジャムを購入。イベントでやっていたオカリナ演奏を聴いたり、日が差してきたのでもう一度水仙の無料で見られるところに行ったりしているうちにバスの時間になりました。

 帰りのバスは洲本市と南あわじ市それぞれのコミュニティバスがあります。午後は2本づつ。洲本市の方の洲本バスセンター行きに乗りました。南あわじ市の方は陸の港西淡行きは終点から高速バスが出ているのですが、午後2本目の健康広場止まりは途中の国衙BSでさらに路線バスに乗り継がねばならずなかなか面倒です。他にはホテルが出しているらしいシャトルバスがしきりと行き来していました。やってきた9人乗りコミュニティバスは乗客0人で、灘黒岩水仙郷から私の他2人が乗りました。グループで来て乗り切れなかったというレコも見たので少しドキドキしていましたが一安心。夫婦らしいこの2人組は地元の人ではなく、なのに時刻表や行き先もろくに調べていないようで、心配性の私からすると大胆だなあと思います。あと1人が途中で乗って途中で降りて行かれました。洲本BCまで着けばもう安心でバスの本数は15~20分に1本と結構あり、割合遅くまで動いているので何とでもなります。さすが鉄道の代わりを担っているだけあります。ちなみにずっと昔は淡路鉄道というのが存在し、ここ洲本BCの辺りに洲本駅がありました。帰りは高速バスを高速舞子で下車して、いつもは電車で前を通り過ぎるだけの明石海峡大橋を楽しんで家路につきました。

 今回は山よりも、初めて公共交通機関で行く淡路島、がチャレンジでした。諭鶴羽山や水仙ももちろんよかったのですが、様子がつかめて何かあってもどうにかなりそうという手ごたえを得たのが収穫でしたね。まだ先山のために最低1回は来ねばなりませんし、沼島に渡ったり、観光したり、徒歩で軌跡を延ばしたり、フェリーで本州と連絡したりとアイデアが湧きます。昨年まで季節限定で運航していた洲本港から深日港へのフェリーが今年もあるようならそれも試してみたいですね。淡路島を通って大阪湾をぐるっと一周するのは楽しそうです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:167人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら