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Yamareco

記録ID: 6443266
全員に公開
雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

鈴ヶ岳・新坂平バス停から赤城公園ビジターセンターまで

2024年02月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
9.5km
登り
625m
下り
689m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
1:06
合計
6:13
8:48
5
8:53
8:56
16
9:12
9:12
11
9:23
9:25
21
9:46
9:51
20
10:11
10:17
29
10:46
11:18
17
11:35
11:44
124
13:48
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24
14:12
14:19
4
14:23
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11
14:34
14:34
6
14:49
14:49
9
15:01
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
道の駅ふじみに駐車して関越交通のバスで移動しました。以前はAKGパスという往復乗車券を¥1700で販売していたのですが、今はフリー乗車券で¥2400になってました(富士見温泉¥50引きクーポン付き)。フリー乗車券なのでその日の内なら何度でも乗れますが、正直往復以外で乗る人いるのかな?と思いました。ただ料金は富士見温泉〜新坂平が¥1245、赤城ビジターセンター〜富士見温泉が¥1300と往復だけでも若干安いです。フリー乗車券の車内販売は今年の3月31日で終了で、4月1日からはジョルダンのアプリでの販売になるとの事でした。
時刻表
https://kan-etsu.net/files/libs/11567/20231025095229714.pdf
赤城山方面のフリー乗車券について
https://kan-etsu.net/files/libs/11840/202401221743144252.pdf

道路は姫百合駐車場あたりからところどころ圧雪が残っていますが、びっくりするくらい雪が少ない印象です。でも湖畔の道は結構雪残ってます。
コース状況/
危険箇所等
鈴ヶ岳まではしっかりトレースついてました。鍬柄山からの下りが急なのと鈴ヶ岳の登り(=下り)に少し岩場があるので、アイゼン装着してると少し歩きにくく感じました。鈴ヶ岳から出張峠方面はトレースありませんでした。雪質が重く、下りは良かったですが登りでは雪が固まりでアイゼンにくっついて重く、かなりしんどかったです。
新坂平バス停から出発します。道路に雪が少ない印象です。
2024年02月10日 08:47撮影
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2/10 8:47
新坂平バス停から出発します。道路に雪が少ない印象です。
程なく登山口。ここでアイゼン装着しました。
2024年02月10日 08:50撮影
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2/10 8:50
程なく登山口。ここでアイゼン装着しました。
ひと登りで尾根へ。しっかりトレースが付いてますね。
2024年02月10日 09:03撮影
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2/10 9:03
ひと登りで尾根へ。しっかりトレースが付いてますね。
姥子山。トレースはここに寄っておらず、一度通過してしまいましたが、戻りました・
2024年02月10日 09:26撮影
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2/10 9:26
姥子山。トレースはここに寄っておらず、一度通過してしまいましたが、戻りました・
振り返って地蔵岳。
2024年02月10日 09:32撮影
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2/10 9:32
振り返って地蔵岳。
白い稜線は四阿山〜草津あたりか。
2024年02月10日 09:39撮影
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2/10 9:39
白い稜線は四阿山〜草津あたりか。
浅間山もくっきり。
2024年02月10日 09:40撮影
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2/10 9:40
浅間山もくっきり。
鍬柄山は好展望の山でした。黒檜岳と駒ヶ岳。
2024年02月10日 09:44撮影
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2/10 9:44
鍬柄山は好展望の山でした。黒檜岳と駒ヶ岳。
日光白根山。
*追記:武尊山でした(汗)。日光白根山も右に写ってるけど。そうか、日光白根山だったら男体山写ってないとおかしいものなぁ。恥かしながら訂正します。
2024年02月10日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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2/10 9:44
日光白根山。
*追記:武尊山でした(汗)。日光白根山も右に写ってるけど。そうか、日光白根山だったら男体山写ってないとおかしいものなぁ。恥かしながら訂正します。
荒山と鍋割山。写真では分かりにくいですが富士山も見えていました。
2024年02月10日 09:45撮影
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2/10 9:45
荒山と鍋割山。写真では分かりにくいですが富士山も見えていました。
鍬柄山。山頂碑は見当たりませんでした。
2024年02月10日 09:48撮影
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2/10 9:48
鍬柄山。山頂碑は見当たりませんでした。
木々の間からそびえ立つ鈴ヶ岳が見えてきます。
2024年02月10日 10:04撮影
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2/10 10:04
木々の間からそびえ立つ鈴ヶ岳が見えてきます。
鈴ヶ岳への登り返し。岩場も少しあります。
2024年02月10日 10:19撮影
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2/10 10:19
鈴ヶ岳への登り返し。岩場も少しあります。
鈴ヶ岳に着きました。信仰の山のようですね。これ以外にも石碑が立っていました。
2024年02月10日 10:46撮影
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2/10 10:46
鈴ヶ岳に着きました。信仰の山のようですね。これ以外にも石碑が立っていました。
山頂碑を探しましたがこんなものしか見つかりませんでした。展望はありません。それが訪れる人が少ない理由でしょうか。
2024年02月10日 10:48撮影
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2/10 10:48
山頂碑を探しましたがこんなものしか見つかりませんでした。展望はありません。それが訪れる人が少ない理由でしょうか。
超えて来た鍬柄山。端正な姿ですね。
2024年02月10日 11:29撮影
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2/10 11:29
超えて来た鍬柄山。端正な姿ですね。
出張峠方面へはノートレースでした。森に下る感じが不安で進むか来た道を戻るかしばし迷いました。
2024年02月10日 11:43撮影
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2/10 11:43
出張峠方面へはノートレースでした。森に下る感じが不安で進むか来た道を戻るかしばし迷いました。
おそるおそる進んでみると赤テープが確認できたのでもうちょっと進んでみることに。
2024年02月10日 11:48撮影
2/10 11:48
おそるおそる進んでみると赤テープが確認できたのでもうちょっと進んでみることに。
人工物見ると安心する。この辺りになると少し心に余裕が出てきました。
2024年02月10日 11:59撮影
2/10 11:59
人工物見ると安心する。この辺りになると少し心に余裕が出てきました。
本当に動物の足跡しかありません。積雪は脛〜膝くらいでしたが、下りということもありテンションMAXで楽しんでしました。
2024年02月10日 12:13撮影
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2/10 12:13
本当に動物の足跡しかありません。積雪は脛〜膝くらいでしたが、下りということもありテンションMAXで楽しんでしました。
関東ふれあいの道に合流。
2024年02月10日 12:16撮影
2/10 12:16
関東ふれあいの道に合流。
ここからはこんな道が続くのかな?なんて思っていました。
2024年02月10日 12:17撮影
2/10 12:17
ここからはこんな道が続くのかな?なんて思っていました。
橋を渡ります。
2024年02月10日 12:27撮影
2/10 12:27
橋を渡ります。
大沼から流れ出た水が流れていきます。
2024年02月10日 12:28撮影
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2/10 12:28
大沼から流れ出た水が流れていきます。
橋を渡った後は登りになるのですが、こんなところを進みます。それまで楽しんだ(下った)分しんどい登りでした。
2024年02月10日 12:41撮影
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2/10 12:41
橋を渡った後は登りになるのですが、こんなところを進みます。それまで楽しんだ(下った)分しんどい登りでした。
すぐに雪が団子状にアイゼンにくっつくので、少し進んでは落とし、少し進んでは落としの繰り返し。全然進みません。
2024年02月10日 13:18撮影
2/10 13:18
すぐに雪が団子状にアイゼンにくっつくので、少し進んでは落とし、少し進んでは落としの繰り返し。全然進みません。
あまり見ない足跡だけど猿かな?
2024年02月10日 13:21撮影
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2/10 13:21
あまり見ない足跡だけど猿かな?
ようやく出張峠に到着。登りが終わった事とトレースを見てめちゃくちゃホッとしました。到着時間によっては出張山〜薬師岳に進む事も考えていましたが、とてもそんな気になりませんでした。
2024年02月10日 13:48撮影
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2/10 13:48
ようやく出張峠に到着。登りが終わった事とトレースを見てめちゃくちゃホッとしました。到着時間によっては出張山〜薬師岳に進む事も考えていましたが、とてもそんな気になりませんでした。
トレースのありがたみが身に沁みます。スノーシューのトレースでたまに踏み抜きもありましたが、そんなのはご愛嬌。
2024年02月10日 13:56撮影
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2/10 13:56
トレースのありがたみが身に沁みます。スノーシューのトレースでたまに踏み抜きもありましたが、そんなのはご愛嬌。
登山口に到着。
2024年02月10日 14:01撮影
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2/10 14:01
登山口に到着。
大沼に着きました。
2024年02月10日 14:13撮影
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2/10 14:13
大沼に着きました。
大沼の上を歩こうと思ったら14時までしか入れなかったみたい。
2024年02月10日 14:17撮影
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2/10 14:17
大沼の上を歩こうと思ったら14時までしか入れなかったみたい。
全面凍結してないですね。暖冬なんでしょうか。厚生団地入口バス停でゴールでもいいのですが、帰りのバスも混むだろうと始発のビジターセンターまで歩きました。予想通り、帰りのバスはビジターセンター時点でほぼ満席で、おのこ駐車場近くから乗った人は殆ど座れてませんでした。
2024年02月10日 14:43撮影
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2/10 14:43
全面凍結してないですね。暖冬なんでしょうか。厚生団地入口バス停でゴールでもいいのですが、帰りのバスも混むだろうと始発のビジターセンターまで歩きました。予想通り、帰りのバスはビジターセンター時点でほぼ満席で、おのこ駐車場近くから乗った人は殆ど座れてませんでした。
撮影機器:

感想

去年は雪山に行かなかった自分。せっかく買った色々な雪山装備も泣いてるんじゃないかと、久々に引っ張り出して赤城の鈴ヶ岳に行ってきました。レコでも大人気の赤城の山々。富士見温泉からバスに乗り換えますが、3連休初日の快晴予報という事もあり座れない人が出るくらいの乗客の多さです。2年前の同じ時期に長七郎山に行った時は平日という事もあり行きも帰りも貸し切り状態だったのにえらい違いだなと思っていましたが、鈴ヶ岳の登山口に近い新坂平のバス停で降りたのは自分一人でした。そういえば人気の山域だけど鈴ヶ岳のレコはあまり見かけないなと思いつつ歩き始めました。

道路に雪は少なかったものの、登山口から先はたっぷりの雪。久々の感触を楽しみながらしっかりついてるトレースをなぞっていきます。登山口で出会った人も「手袋いらない」と言うくらい無風で温かく、雪はさらさらなのにトレースは踏み抜きがなくて歩きやすい、まさに絶好のコンディション。途中の景色も素晴らしいもので、気持ち良く順調に進んで行きました。鈴ヶ岳への鞍部に到着すると、出張峠方面に進むトレースがありません。多くの人が歩く赤城エリアでも未踏のところがあるんだと意外でした。鈴ヶ岳を往復し再び鞍部に戻るもトレースのない方向に進むのが不安でしばし迷いましたが、下の様子が見えるところまでとりあえず進んでみると赤テープが見えました。そしてその赤テープまで進むとさらに次のが見えてという具合に赤テープや人工物を目印にGPSも何度も確認しながら進んだら案外すんなりと進めて、そうしたら誰も歩いてないふかふかの雪がとても気持ちよく「めっちゃ楽しい!」と思いながら”下って”いきました。

そう、楽しかったのは下りだったから。関東ふれあいの道に合流して少し進むと今度は峠までの登りですが、ここでノートレースというのが響いてきます。雪質もあるかと思いますが、ちょっと歩くとアイゼンに雪がたっぷり付着して、ただでさえツボ足歩行なのにまるで両足に重りがついたよう。こまめに雪を落としても2〜30歩も歩くとまた重りがつくので進まず、それほど急ではない登りなのにかなり苦しみました。ようやく出張峠に着いた時は登りの終わりとその先のトレースに心からホッとしました。

そこからは苦労することなく登山口―大沼―ビジターセンタ−まで。しんどい思いもしましたが、これ以上ないくらいたっぷり雪と触れあえ、言い換えれば貴重な経験が出来たといえるコースでした 。

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訪問者数:143人

コメント

nanashinさん
周回、大変お疲れ様でした。
出発から山頂まで、何度もお会いした者(バラクラバを被り、手袋していない)です。
ヤマレコユーザーさんとは気が付きませんでした。
周回へ向かうとお聞きしていましたが、トレースが無い雪深い中、大変な状況だったのですね。
私たちも同じ方向に向かい、3人でラッセルというのも良かったかも知れませんね(笑)。
しかし、駐車場までの戻りがネックとなりますが。
2024/2/11 21:18
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1
KOTOWAKAさん こんばんは。
出張峠方面に進むか迷っていた時にKOTOWAKAさんの山頂での
「GPS持ってるなら大丈夫でしょう」という言葉に勝手に背中を
押してもらった気持ちでいました。そして大変ではありましたが
実際に大丈夫でした(笑)。おかげで貴重な経験ができたと思っています。
ありがとうございました。

またどこかの山でお会いできるといいですね。その際には
よろしくお願いします。
2024/2/11 23:21
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nanashinさん
「貴重な経験ができた」は良かったですね。
しかし、namashinさんの登山歴を知らず、この先の登山道を歩いたことも無い状況で、不用意な事を言ってしまい、申し分けありません。
今後は、危険度をよく考えた上で、話そうと思います。
2024/2/12 10:33
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1
KOTOWAKAさん
いえいえ、もちろんKOTOWAKAさんの言葉を鵜呑みにしたわけではなく、
自分にまず「GPSも持ってるからいけるんじゃないか?」という気持ちが半分以上あって、
それを少し後押ししてもらったくらいの気持ちです。もし道に迷った時は自分の足跡をたどり、
どんなに辛くても必ず登り返して鞍部まで戻ってくるということを念頭において
進んだので、リスクも承知しているつもりでした。
自分の表現が良くなかったですね。こちらこそ申し訳ありませんでした。
2024/2/12 19:48
当日、鈴ヶ岳大ダオ〜出張峠を後から歩きました。トレースに助けられました👌
2024/2/12 7:47
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1
てるすけさん
コメントありがとうございます。
こんばんは。あの後同じコースを歩かれたのですね。
「迷走しているなー」と思われたのではないでしょうか(笑)。
それでもお役に立てたのなら良かったです
2024/2/12 19:53
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