記録ID: 644501
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ハイキング
奥秩父
二子山 * 爽快！石灰岩の鋭い尾根で空中散歩 *
2015年05月23日(土) [日帰り]
群馬県
埼玉県
ピアソラ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:12
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 818m
- 下り
- 833m
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| 天候 | ○ 天気 ： 晴れ 時々 曇り。 ○ 風速 ： 普通。 ○ 気温 ： 暖かめ（26℃くらい）。 ○ 視程 ： 短め（春霞）。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
・JR中央線／07:17 {最寄駅} - 07:24 国分寺 ・西武国分寺線／07:29 国分寺 - 07:40 東村山 ・西武新宿線／07:42 東村山 - 07:45 所沢 ・西武秩父線／07:51 所沢 - 08:52 西武秩父 ※特急 ・レンタカー／09:10 西武秩父駅 - 10:00 坂本登山口近くの駐車場 ※トヨタレンタリース埼玉西武秩父駅前店（8:00〜20:00 営業）を利用 ※参考料金 ： Aqua × 12時間 + ガソリン代 ＝ 約9000円 （当日予約につきハイブリッド車しか空きが無く、高くつきました） ○ 復路 ・レンタカー／15:10 坂本登山口近くの駐車場 - 15:55 両神温泉薬師の湯 ※道の駅にある日帰り温泉に寄りました。 ・レンタカー／17:10 両神温泉薬師の湯 - 19:50 西武秩父駅 ※西武秩父駅近くにある欧風レストラン「モンシャーレ」に寄りました。 ・西武秩父線／20:25 西武秩父 - 21:22 所沢 ※特急 ・西武新宿線／21:26 所沢 - 21:29 東村山 ・西武国分寺線／21:36 東村山 - 21:47 国分寺 ・JR中央線／21:50 国分寺 - 21:57 {最寄駅} |
| コース状況／ 危険箇所等 |
(1) 全般 ・股峠から先は破線ルートの岩稜歩きですのでそれなりの危険を伴います。 ・ただ、天候条件が良ければ、そこまで難度が高い場所はないと思います。 ・道標は良く整備されています。 ※上級者コースへの分岐の道標はありません。 ・魚尾道（よのおみち）峠から坂本方面へ下るにはフェンスを潜ります。 （これを知らなかったために、ロストしてしまいました） (2) 東岳稜線 ・破線ルートです。 ・序盤に1ヶ所比較的高度感のある鎖場（約2m）があります。 ・金属性のステップ補助（左足）があるので、うまく利用すると良いです。 ・基本は痩せ尾根ですが、西岳ほどでは無いです。 ・険しい場所には巻き道があります。 (3) 上級者コース（西岳） ・破線ルートです。 ・上級者コースへは分岐の道標がありません。 ・股峠から少し先へ登っていくと左へ分岐する明朗なトレースが見つかります。 （そこが上級者コースへの分岐です。） ・核心部は垂直ですが、ホールドは豊富にあり、意外と高度感もありません。 ・テラスも沢山あるので、途中で疲れた場合は休憩できます。 ・ただ、これらは上りの場合で、下りは多少難易度が上がると思います。 (4) 西岳稜線 ・破線ルートです。 ・基本は痩せ尾根です（険しい場所には巻き道があります）。 ・ナイフリッジもありますが、木が茂っているのでそこまで高度感は無いです。 ・終盤に1ヶ所垂直鎖場（約3m）がありますが、ホールドは豊富です。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ 確認した限りでは、以下の場所にありました。 �� 登山口近傍 ※民宿登人から林道に入ってすぐの右手 ※山道に入ってからはトイレが無いので、ここで済ませておくと良いでしょう。 (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 （ただ、登山口に登山者数のカウンタがあります） (3) 温泉施設 下山後「両神温泉 薬師の湯」に行きました。 ※営業時間 ： 10:00 〜 20:00 ※料金 ： 600円／人 ※参考HP ： http://www18.ocn.ne.jp/~ogano/onsen.html |
写真
国道299号線沿いの民宿登人から林道に右折（秩父方面から来た場合）してすぐのところに、車が数台置けるスペースがあります。今日は10台以上駐車していました。
5/23 10:17
国道299号線沿いの民宿登人から林道に右折（秩父方面から来た場合）してすぐのところに、車が数台置けるスペースがあります。今日は10台以上駐車していました。
と、その前に、登山者カウンタを二人分押すのを忘れずに。ってか、これやってみたかったんだよね〜（笑）。
最初は仁平川の沢沿いを登り、股峠（東岳と西岳の間のコル）を目指します。
わー、蔦だらけ。子供だったらターザンごっことかしたくなりそう。
ほどなく股峠に到着！ここまでがワンピッチ。この峠はかつて鉱山で働く住民たちの生活道だったというから驚きです。
ちょっと休んでからまずは東岳に向かいます。すぐに急登が始まったかと思うと、、、
すぐに最初の関門の鎖場が現れます。岩に取り付けられている金属製のステップ補助を頼りに、慎重に登ります。
登り切って稜線に出たところで振り返ると、西岳がドドーン！とこちらを睥睨してました。物凄い迫力に大興奮！写真ではとても伝わりません。
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5/23 11:28
登り切って稜線に出たところで振り返ると、西岳がドドーン！とこちらを睥睨してました。物凄い迫力に大興奮！写真ではとても伝わりません。
とても良い場所でしたが、東岳の山頂は狭く、お昼休憩中のハイカー達で溢れかえっていたので居場所がありません（涙）。そこで、すぐ奥にある展望台に向かいます。
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5/23 11:51
とても良い場所でしたが、東岳の山頂は狭く、お昼休憩中のハイカー達で溢れかえっていたので居場所がありません（涙）。そこで、すぐ奥にある展望台に向かいます。
東岳展望台に到着！う〜ん、最高！！岩稜の先端に突き出た砦のようなこの場所、意外と知られていないのか、立ち寄るハイカーはほとんどいませんでした。勿体無すぎ！
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5/23 12:36
東岳展望台に到着！う〜ん、最高！！岩稜の先端に突き出た砦のようなこの場所、意外と知られていないのか、立ち寄るハイカーはほとんどいませんでした。勿体無すぎ！
360度のパノラマが楽しめます♪特に、今回のコースで東側の展望が開けるのはここだけなので、絶対オススメです！東側の正面に見えるのは、二子山と同じく険しい山容の毘沙門山（白石山）！いつか登ってみたいです。
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5/23 11:58
360度のパノラマが楽しめます♪特に、今回のコースで東側の展望が開けるのはここだけなので、絶対オススメです！東側の正面に見えるのは、二子山と同じく険しい山容の毘沙門山（白石山）！いつか登ってみたいです。
さて、腹ごしらえもしたし、次はあいつ（西岳）を目指します。待ってろよー（笑）！
石灰岩に丸く開いた穴に土がたまって、小さな木が生えてました。盆栽みたいでちょっとかわいい。
いったん股峠までおります。ということは、元来た難所を再び越えていく必要があるということです。今度は下りなので特に慎重に。
途中、左に分岐してる微かなトレースを見失わないようにして進んでいくと、いよいよ上級コースの始まりです。
例の看板です。誰がこんな文句をたれるのでしょうねぇ。特に(3)がひどい。
しかも、石灰岩は突起が多いので、ガバで掴めるところがほとんどです。
テラスからは東岳が見えました。西岳と同様、やっぱり険しい山容してますね〜。
木が茂っているせいか意外と高度感もありません。ただ、斜度はかなりあります。当然落ちたらただでは済みません。
登り切った！（ここで恐らく見納めなので）最後にもう一回東岳を拝んでおきます。
西岳には、東峰・中央峰（山頂）・西峰の三つのピークがあります。最初に東峰（西岳）に到着！
岩のわずかな切れ目から生えるグリーン。力強い生命力を感じます。
次は最後の西峰（西岳）を目指して痩せ気味の尾根を進みます！楽しすぎ♪
と、写真を撮っている隙に、嫁はもうあんな先に。。。ペース速すぎ（汗）。
ふと、振り返ると、中央峰（西岳）が！あんな険しいところを通ってきたのかぁ。実際に通っているときはそんなでもないのに、後から思うとゾッとしますね（笑）。
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5/23 14:46
ふと、振り返ると、中央峰（西岳）が！あんな険しいところを通ってきたのかぁ。実際に通っているときはそんなでもないのに、後から思うとゾッとしますね（笑）。
雨で侵食された石灰岩の奇岩を通過中。楽しい岩稜歩きもそろそろ終わりかなー。
この先が、本日最後の関門、約3mの垂直鎖場（下り）。ここを過ぎれば、、、
普通の登山道に戻ります。一安心な反面ちょっと名残惜しい。。。
魚尾道（よのおみち）峠にて。股峠と同様、この峠も昔は生活道だったそうです。不思議な雰囲気の場所ですね。そして、ここからは、、、
2
5/23 15:28
魚尾道（よのおみち）峠にて。股峠と同様、この峠も昔は生活道だったそうです。不思議な雰囲気の場所ですね。そして、ここからは、、、
二子山（西岳）の岩壁が一望できます。よくあんなとこ歩いたな（笑）。
そして、この分岐が要注意。フェンスを開けて坂本方面（左方向）へ行くのが正解らしいのですが、僕らはそうとは知らずに直進してしまい15分ロスしてしまいました（涙）。
1
5/23 15:43
そして、この分岐が要注意。フェンスを開けて坂本方面（左方向）へ行くのが正解らしいのですが、僕らはそうとは知らずに直進してしまい15分ロスしてしまいました（涙）。
ここからはしばしロードを下って、車を拾いに行きます。途中、二子山の全容が見渡せる場所もあり、感慨に耽ります。
途中「両神温泉 薬師の湯」に寄り汗を流しました。ここは今回で三度目。小鹿野の山帰りにはちょうど良い場所にあるので、ついつい利用してしまいます。
1
5/23 17:02
途中「両神温泉 薬師の湯」に寄り汗を流しました。ここは今回で三度目。小鹿野の山帰りにはちょうど良い場所にあるので、ついつい利用してしまいます。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|---|
| 備考 | そろそろ手拭い（汗拭き用）が要る季節でした。 |
感想
昨年10月の両神山以来、久しぶりの岩稜歩きらしい岩稜歩きでした。
マイカーが無いため当初は路線バスでアプローチする予定でしたが、
ふと下山後たまらなく温泉に入りたくなったため、行きの電車の中で
急遽レンタカーを予約しました。
結果、（かなり遅めの出発にも関らず）時間にゆとりができ、じっくりと
二子山の岩稜歩きを楽しめました。やっぱり車は楽チンでいいですね。
適度にスリルがあって展望も抜群。
岩場が好物の僕らとしては楽しくて楽しくて、もうこれ以上ないほどの
申し分の無いコースでした。
唯一の難点はアクセスの悪さ。こんな山が近場にあったらいいのになぁ。
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自分も20日(水)にソロで西岳上級コース登りましたがメッチャ楽しいですよね。
下山後、八丁トンネル登山口に移動して両神山の東岳までピストンしたらへろへろになりましたが・・・。
二子山には7月にまた登りに行く予定です。近ければもっともっと登りたくなる山です。
kinchan3776さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
下山後、両神山ですか！すごいすね。
二子山のあとに、あそこの西岳と東岳の間のキレットを往復とか、
僕にはちょっと想像つかないですね。
去年八丁尾根をピストンしただけでもヘロヘロだったので（笑）。
僕は、今度は鶏冠山（山梨百名山）に登ってみたいと思ってます。
あそこの第三峰にも鎖無の岩登りがあって楽しめそうなので。
鶏冠山、楽しそうですね。
自分の方は、次回は谷川岳の西黒尾根もしくは戸隠山あたりを計画しております。ただし戸隠山はうちの嫁では無理かも・・・。
これからもお互い楽しい山行きができるといいですね 。
戸隠いいっすねー。
僕らもいつか行きたいです。高妻山とセットで（笑）。
夏が待ち遠しいですね♪
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