紺碧の木曽駒ヶ岳🏔

2024年02月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 3.8km
• 登り: 468m
• 下り: 476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:10

9:19 千畳敷駅
10:21 10:40 乗越浄土
10:41 10:44 宝剣山荘
10:46 10:46 天狗荘
11:07 11:09 中岳
11:14 11:14 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:34 11:55 木曽駒ヶ岳
12:02 12:03 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
12:17 12:23 中岳
12:29 12:30 天狗荘
12:41 12:51 乗越浄土
13:24 13:24 ホテル千畳敷
13:32 ゴール地点

天候

快晴。稜線の風もそれほど強くなかった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【八丁坂】
上部までもふもふ。ピッケルやアイゼンが刺さらない状態では全くなかった。登りは段差もついてて登りやすい。
ただもふもふ過ぎて、下りは踏んだところから崩れていったりするので、そのまま滑り落ちていきそうで少し怖かった

【中岳周辺】
岩が露出してるところあるのでアイゼンを引っ掛けて転ばないよう注意。実際転んだし…
木曽駒ヶ岳側の道は、この辺りでは傾斜がある

その他周辺情報

【菅の台バスセンターロープウェイ行きバス乗り場駐車場】

1日:800円
駐車場は広いのでこの時期に埋まることはないと思うけど、三連休中日ということもあって始発バス直前はかなりの行列になっていた

写真

2/11 5:10

今回はついに木曽駒ヶ岳‼︎

2/11 5:55

到着。中央アルプスって遠いイメージあったんだけど、ここはインターからめっちゃ近いし思ってたより行きやすい気がする

2/11 5:55

空が少し明るくなってきた

2/11 5:57

バスの順番待ちザックたち。前方に先頭表示がある。というか三連休中日とは言え厳冬期の6時でこれだから、夏はどんなことになるのか…

2/11 7:31

めっちゃ晴れてる！8:15が始発だけど、臨時便が7:55発でそれに乗れた

2/11 8:44

臨時便に合わせてロープウェイも早く出発。混雑気にして帰りは寄らずに下りたけど、これ食べたかったなー🤤

2/11 8:56

そしてロープウェイが到着して外に出るともうこれ…

2/11 8:56

なんだこれ…🥹

2/11 8:57

2/11 9:02

反対側はずらっと南アルプス

2/11 9:02

これからあれを登るのか。登れるのか⁇

2/11 9:10

頑張ります🫡

2/11 9:25

にしても綺麗

2/11 9:25

登る前からため息もの

2/11 9:25

登る人たち

2/11 9:35

一瞬で雲が出てくるあたり、ここは高山なんだなと改めて思う

2/11 9:37

絵になるねぇ

2/11 9:42

2/11 9:43

ちょっと上がってきた

2/11 9:43

2/11 9:45

どんどん空の青さが増して、あまりの綺麗さにぞわっとする

2/11 9:54

2/11 9:57

2/11 9:57

2/11 10:01

このホテル泊まってみたい

2/11 10:08

今まで見たことない青空

2/11 10:09

ホイップクリームをかけたみたい。現実感のない眺め

2/11 10:09

八丁坂上部に差しかかるとどんどん渋滞していく。慣れてたら横を抜いていくのかもしれないけど、雪がどんな状態かわからないし踏み抜いてそのまま崩れるのも嫌だし、渋滞に沿って進んだ

2/11 10:12

わかりにくいけど傾斜はこんなイメージ

2/11 10:16

渋滞のおかげで写真撮りながら進めるからよかった

2/11 10:27

もう少し！

2/11 10:27

2/11 10:22

浄土乗越到着

2/11 10:35

2/11 10:22

上がった先はまさに浄土

2/11 10:23

現実感は遥か遠くへ…

2/11 10:26

あれが宝剣岳らしい

2/11 10:35

伊那前岳方面

2/11 10:38

南アルプス越しの富士山

2/11 10:39

宝剣岳カッコいい

2/11 10:44

2/11 10:45

南アルプスのみなさん

2/11 10:45

こっち側からって初めて見たけど、カッコいいねぇ

2/11 10:45

2/11 10:57

2/11 10:58

絵になる景色

2/11 10:59

中央アルプスはまだ馴染みがないので、山の名前と形が一致しないけどカッコいい

2/11 11:08

あんなところに…見ると結構行ってる人いた

2/11 11:11

まずは中岳へ

2/11 11:14

2/11 11:16

どこ見てもすごくて全然進まない

2/11 11:17

2/11 11:19

ちょっと進んで振り返るとまた絶景

2/11 11:25

中岳からの木曽駒ヶ岳

2/11 11:33

ひたすら青い

2/11 11:33

木曽駒ヶ岳への登り。中岳を振り返る

2/11 11:34

山頂はもう少し

2/11 11:44

御嶽山かな

2/11 11:44

2/11 11:52

木曽駒ヶ岳登頂🏔

2/11 11:52

木曽駒ヶ岳のよく見るやつ

2/11 11:58

南八ヶ岳的な荒々しさがたまらない

2/11 12:04

特にこのあたり

2/11 12:06

中岳

2/11 12:15

名残惜しいけど帰りますかね

2/11 12:16

控えめなエビの尻尾

2/11 12:22

あー美しい…

2/11 12:28

戻ってきちゃった

2/11 12:32

山頂直下のトラバースがめっちゃ怖そう

2/11 12:40

もっと経験積んでいずれ行ってみたい

2/11 12:40

2/11 12:43

2/11 12:45

伊那前岳方面

2/11 12:49

自分がこんなところに来るなんて思わなかったなぁ

2/11 12:53

今日も行動食はこれ。フルグラと柿ピーとチョコマーブル

2/11 12:59

あとは下りるのみ

2/11 13:07

八丁坂の下り。登りより高度感ある

2/11 13:08

ちょっと下りてきたところ。もふもふだし、慣れない12本アイゼンでつまづいて前のめりになったらあっという間に落ちていきそうだから、かなり気を遣った

2/11 13:11

斜度が緩んで写真撮る余裕が出てきた

2/11 13:11

青さヤバい🥹

2/11 13:14

白さもヤバい…

2/11 13:14

ここまで来ればひと安心

2/11 13:16

2/11 13:21

登りは気付かなかったけど、宝剣直下になるのかな？雪崩の跡がある

2/11 13:36

無事帰ってきた。振り返るとすごいところ登ってたんだな

2/11 15:26

こちらも初！のソースカツ丼。肉厚なのにジューシーで柔らかくておいしかった🤤

撮影機器：

D3300 ニコン

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

ひろ

ってことで今回は初の中央アルプス&初の木曽駒ヶ岳！

雪山としては今までの最高標高でどんな感じかわからないし、今の雪山経験で八丁坂登れるのか…？といろいろ不安はあったけど、そんなことどうでもよくなるくらいにあらゆるものがとにかく美しかった。

気温もそれほど低くなかったし風も穏やか、雪の状態もよく積雪も少なくて、これ以上ないほど初心者向けのコンディション（それを狙っていったのもある）
そんな中で青空と白さが際立ちすぎて、こんな贅沢していいの⁈ってどうにかなりそうだった🥹

今回思ったけど、不安要素には装備や経験を揃えたり、できる限りの準備をしたらもうあとは飛び込めばいいんだなと。いくら調べてもその場でしか得られないことがとても多いし、やってみて学習していく方が性に合ってるし。
まぁ風がもっと強かったら、とかアイゼン刺さらないような状況だったり、少しでも条件変われば一気に難しくなる気はする。でも今までみたいに怖いとか石橋を叩きすぎたり気負わずに、準備万端の上で攻めていきたいな。



以下は雪山装備関連の自分メモ

【手袋】
・ゴム手袋
・インナー:ノースフェイス　L1インナードライドットグローブ
・ミドル:モンベル　メリノウールグローブ
・アウター:SHOWA 防寒テムレス　

前はドンキのスノーグローブだったけど水が染みてくる問題があったので、今回は素直にテムレス

止まってると指先がすぐ冷たくなるのは同じだけど、ゴム手袋のおかげか動いてると心なしか冷えがなくなるのが早かった

【ボトム】
ミレー:ドライナミック　メッシュタイツ
ファイントラック:ドライレイヤーウォームタイツ
ノースフェイス:アルパインライトパンツ

＊レインパンツ持っていったけど履かず。脚が寒く感じることはなかった。脚は悪天候でなければ基本はこれで当分大丈夫そう

【靴下】
ファイントラックドライレイヤー:インナーソックス
ネオプレンソックス

今回初めて試したネオプレン靴下。足先が冷えはするけどやっぱりゴム素材だからかな、今回のゴム手袋と同じでちょっと歩けば冷えがなくなるのが早い

ファイントラックのインナーを履いてるのは、ネオプレン靴下だけだと肌触りがよくないのと靴擦れしそうだったので

【トップス】
インナー:ミレーアミアミ&ファイントラック　ドライレイヤーウォームロングスリーブ
モンベル:
フリース:ミレー　アルファライトスウェットジャケット
ソフトシェル:ミレー　ティフォン50000 ストレッチジャケット
ネックウォーマー:スマートウール

初の冬季3000m近い環境、少しでも風が吹けば一瞬で体温持ってかれそうだし、かと言って厚着して汗だくも嫌なので、フリースとドライレイヤーの間にモンベルのハイネックシャツを挟んだ

少し汗ばんだりしたけど、不快な感じではない

【スマホ対策】

防寒:ナンガホワイトレーベルのミニスリーピングバッグ（山行中はミニマグマカイロを入れた）
使用:タッチペン（リール付きカラビナ）

胸ポケットに入れるといきなり使用不可にはならないだろうけど取り出しにくい。だからといってあまり外気に触れる場所もダメだし。と思って、スマホの寝袋みたいなものを買ってみた。心配なので中にマグマカイロも。効果はわからないけど、何もしないよりは確実にいい気がする

タッチペンはかなりいい。テムレスつけた状態でもなんとかスマホで写真撮ったりできるし