キラッキラのイザルガ岳・光岳（ラッセル泥棒の先に、、、）

2024年02月11日(日) [日帰り]

• GPS: 13:55
• 距離: 25.5km
• 登り: 2,445m
• 下り: 2,458m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:08
• 休憩: 0:46
• 合計: 13:54

2:57 芝沢ゲート
3:58 3:58 易老渡
5:26 5:26 面平
6:22 6:23 標高1800m地点
7:32 7:33 三角点
8:00 8:18 易老岳
9:29 9:30 三吉平
10:57 11:09 イザルヶ岳
11:31 11:36 県営光岳小屋
11:53 11:54 光岳
12:12 12:12 県営光岳小屋
12:39 12:39 三吉平
13:56 13:57 易老岳
14:28 14:28 三角点
14:57 15:03 標高1800m地点
15:19 15:19 面平
15:55 15:55 易老渡
16:51 芝沢ゲート

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　下栗の里付近の崩落により芝沢ゲートまでは迂回路が設定されている。
　行きは下栗の里手前で迂回看板に従い迂回路に入ったが、異常なまでに狭い道路で離合は不可能。特に暗い時間帯ではバックもままならず、対向車が来ないことを祈りながら進んだ。ナビの案内が悪かった部分もあるかもしれない。
　帰りは下栗の里まで進み、迂回看板に従いどんどん細い道路を集落の上まで進んだが、そこから先は通常の山道となり平和に上村小学校のところで国道152号線に合流。

コース状況／危険箇所等

　易老渡までの林道は工事車両により除雪・圧雪されている。一部凍結箇所あり。
　3連休の中日であったため、前日入山の方々のおかげでトレースがしっかりできており、ラッセル・ルーファイは一切なかった。ありがとうございます。
　三角点を過ぎたところのギャップが少々悪く、この箇所のみアイゼンを使用。ウィペットを1本使用していたためピッケルは不使用。
　易老岳まではチェンスパ、その先から頂上を往復して上記ギャップに戻るまではワカンを使用。

その他周辺情報

近くに日帰り入浴施設がない（たぶん）ので少々遠いが天竜峡IC側の「ご湯っくり」にて入浴。
http://tenryukyou-goyukkuri.net/

写真

2/11 3:17

前日21時に芝沢ゲートに到着。約10台が駐車。連休中日出発は私を含め2台か？
易老渡までの林道は工事車両により除雪と圧雪がされています。凍結箇所あり。

2/11 3:57

易老渡到着。この橋を渡った所から登山開始です。
いきなりのカリカリ雪だったので、さっそくチェンスパ装着。

2/11 4:32

昨日の方々のトレースがあり、今回の山行を通して、ラッセル・ルーファイは一切必要ありせんでした。
ありがとうございます。

2/11 7:21

さすがに2000mを超えると雪が深くなり、昨日のトレースはスノーシュー・ワカンが増えています。
私はチェンスパのまま (^▽^)/

2/11 14:25

三角点を超えたところにあるギャップ。ここだけはアイゼン・ピッケルをお勧めします。私はチェンスパで突っ込んでしまい後悔。

2/11 14:23

下から見上げたところ。
この2枚の写真は復路でのもの。復路ではもちろんアイゼン使用。

2/11 7:29

木々の間から聖岳

2/11 7:30

兎岳

2/11 7:34

上河内岳

2/11 7:58

朝日に向かって突き進み、

2/11 8:16

易老岳の分岐点に到着。頂上にはテントが3張り。

2/11 8:19

光岳へ向け一旦150m程標高をおとします。一部木の枝がうるさい箇所もありますが、概ね快適な稜線歩きです。

2/11 8:23

スッポ抜けが増えてきたためワカンに装備替え。

2/11 8:41

奥の白いドーム状の山は次の目標ピークのイザルガ岳ですね。
3人の方とスライド。

2/11 10:11

静高平。今回の山行で一番のお気にいり場所。写真を何枚も撮っちゃいました。

2/11 10:13

最高の天気になりました。風もほとんどありません。この辺りではアウターも脱いで服2枚で登ってました。

2/11 10:18

振り返ると兎岳。その奥に見えるのは大沢岳。

2/11 10:19

300mの登り返しがえらいんだけど、この景色を見ながらの登行は苦じゃないです。山をやってて良かった！

2/11 10:20

結構、樹氷が残ってるんですよね。

2/11 10:21

さあドンドンいきますよ。

2/11 10:23

聖岳も見えてきた。

2/11 10:24

天国へ続く登路。

2/11 10:24

イザルガ岳。こちらから見ると平な山に見えますね。

2/11 10:27

終点、天国が見えてきた。

2/11 10:30

イザルガ岳。

2/11 10:30

茶臼岳、上河内岳も見えています。

2/11 10:30

アップ

2/11 10:32

しつこくイザルガ岳。

2/11 10:32

なんでもない景色のはずなんだけど、なんでもなくない景色。

2/11 10:32

天国まで登ってきた。

2/11 10:48

では、イザルガ岳へ。

2/11 10:51

たおやかな山容。

2/11 10:55

樹木の生えていない山頂部。

2/11 10:59

到着。

2/11 11:00

左から、大沢岳・兎岳・聖岳・上河内岳・茶臼岳。

2/11 11:00

中央アルプスには雲が掛かっている。

2/11 11:01

光岳小屋の向こうに光岳。

2/11 11:11

下山は適当に樹林を縫って、

2/11 11:23

さあ、光岳へ、

2/11 11:35

光岳小屋。2階が冬季解放されているようです。中は確認していませんが、窓があって明るそう。

2/11 11:54

小屋からは、あっという間に光岳頂上。

2/11 11:55

樹林帯の中ですが、聖方面の展望は開けています。

2/11 12:12

小屋から帰路を望む。
気持ちいい。こんな天気にこの場所に居ることだけで幸せだ！

2/11 12:12

さあ帰ります。
明るいうちに駐車場に着きたい。

2/11 12:24

だいぶ雲が増えてきました。

2/11 12:24

滑落の心配の無い雪の下りは楽ちん。

2/11 14:41

コブ爺さんの木。
勝手に命名。

2/11 16:21

朝よりも凍結していると思うのは気のせいか？

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

shunnmio

　下準備が出来ておらず、せっかくの晴れ予報の3連休なのに日帰り山行となってしまいました。　
　連休の中日ということで、前日入山の方々によりトレースがしっかりできており、ラッセル・ルーファイは一切必要ありませんでした。ありがとうございます。
　ルートは三角点の先のギャップ以外にアイゼン・ピッケルを必要とするような場所はなく、快晴の中、雪景色を存分に楽しむことができました。無雪期の静高平も味わいのある素敵な場所ですが、雪景色はまた格別でした。
　今回のルートは聖岳方面の好展望ルートでした。