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Yamareco

記録ID: 6454561
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山滑走
朝日・出羽三山

新雪にシュプール描く極上ツリーラン⛷「湯殿山」

2024年02月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:27
距離
12.5km
登り
1,176m
下り
1,174m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:19
合計
5:23
距離 12.5km 登り 1,176m 下り 1,178m
5:39
12
志津除雪終了地点
5:51
5:52
10
7:59
8:17
159
11:02
志津除雪終了地点
天候 曇り一時晴れ&小雪
(山頂稜線は風速15m/s程度)
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●志津の除雪終了地点の駐車スペースを利用
・駐車スペースは15台程度
・駐車スペースが満車の場合は路駐(本日は20台ほど路駐していた)
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :2.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:約20人】


◆ルートの状況
・新雪が30cm積もっていたが、先行者のトレースがあり登行しやすい。
・ネイチャーセンターから石跳川の左岸に沿って進み、標高900m付近で右岸側の尾根に取付く。
・標高1250m付近までブナ林の尾根を緩やかに登っていく。その後、森林限界となるため、見晴らしの良い雪稜が山頂まで続く。
・全体的に危険性を感じるような技術難度の高い箇所はなく、全区間シール登行可能で概ね登行しやすいが、標高1350m付近は一部アイスバーンになっていたので、雪面の状態によってはクトーを使用してもいいだろう。

◆滑走の状況
・湯殿山は、山頂の南斜面や東斜面等、滑走に適した斜面は多いが、本日は強風&視界不良のため、主に標高1200m付近のブナ林でツリーランを楽しんだ。
・ツリーランは往路の尾根付近を滑走すれば、全体的に斜度が緩い斜面が多く、スキー技術にあまり自信がない人でも滑れそう。
・最後は石跳川に沿ってダラダラ滑走するが、登り返しも少なく概ね快適に滑ることができる。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 106 180cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 12
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST ELEMENTS UNIVERSAL
志津の除雪終了地点。
お〜、車からシール登行できるね〜♪
2024年02月12日 05:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
2/12 5:38
志津の除雪終了地点。
お〜、車からシール登行できるね〜♪
まずは、車道に沿って進む。
2024年02月12日 05:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 5:47
まずは、車道に沿って進む。
ネイチャーセンター前を通過。
2024年02月12日 06:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/12 6:01
ネイチャーセンター前を通過。
昨日の明瞭なトレースがあって歩きやすい。
2024年02月12日 06:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/12 6:09
昨日の明瞭なトレースがあって歩きやすい。
今年の小雪で石跳川のスノーブリッジが心配だったが、特に支障なく右岸側に渡る。
2024年02月12日 06:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/12 6:22
今年の小雪で石跳川のスノーブリッジが心配だったが、特に支障なく右岸側に渡る。
右岸側の尾根に乗り、ブナ林を緩やかに登っていく。
2024年02月12日 06:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
2/12 6:34
右岸側の尾根に乗り、ブナ林を緩やかに登っていく。
標高1000m付近を通過。
2024年02月12日 06:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/12 6:49
標高1000m付近を通過。
朝日が差し込み雪面がモルゲン色に変わった。
2024年02月12日 06:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 6:57
朝日が差し込み雪面がモルゲン色に変わった。
新雪フカフカ。
トレースが無いと潜って10cmくらい。
2024年02月12日 06:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 6:59
新雪フカフカ。
トレースが無いと潜って10cmくらい。
ん〜、熊棚かな?
さすがに冬眠中だよね〜
2024年02月12日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
2/12 7:01
ん〜、熊棚かな?
さすがに冬眠中だよね〜
標高1200m付近まで登ってくると風が強くなってきた。
2024年02月12日 07:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 7:16
標高1200m付近まで登ってくると風が強くなってきた。
雲の隙間から朝日。
美しい〜♪
2024年02月12日 07:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 7:17
雲の隙間から朝日。
美しい〜♪
いや〜、滑り甲斐がある斜面だね!
楽しそう。
2024年02月12日 07:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 7:19
いや〜、滑り甲斐がある斜面だね!
楽しそう。
風が強く雪煙が舞い上がる。
2024年02月12日 07:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 7:21
風が強く雪煙が舞い上がる。
標高1250mを越えると森林限界となり、一面真っ白な世界。
2024年02月12日 07:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 7:26
標高1250mを越えると森林限界となり、一面真っ白な世界。
山頂に続く雪稜に乗る。
風が強く飛ばされそうだ。
2024年02月12日 07:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 7:33
山頂に続く雪稜に乗る。
風が強く飛ばされそうだ。
では、山頂に行ってみよう。
本日の先行者2人が小さく見えてきた。
2024年02月12日 07:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 7:43
では、山頂に行ってみよう。
本日の先行者2人が小さく見えてきた。
東側の姥ヶ岳は雲の中のようだ。
2024年02月12日 07:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 7:45
東側の姥ヶ岳は雲の中のようだ。
雪稜を登り振り返る。
一部はアイスバーンになって固いところがあるので注意したい。
2024年02月12日 07:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 7:47
雪稜を登り振り返る。
一部はアイスバーンになって固いところがあるので注意したい。
標高1500mの山頂に到着。
いや〜、すごい風、それに寒い!
2024年02月12日 08:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 8:00
標高1500mの山頂に到着。
いや〜、すごい風、それに寒い!
本日トップバッターのお二人は、風除けを作ってる。
2024年02月12日 08:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 8:16
本日トップバッターのお二人は、風除けを作ってる。
山頂で待機できる状態でない。
視界があるうちに、森林区域まで一気に滑走しよう。
2024年02月12日 08:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 8:22
山頂で待機できる状態でない。
視界があるうちに、森林区域まで一気に滑走しよう。
高度が下がると南側の眺望が見えた。
2024年02月12日 08:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
2/12 8:34
高度が下がると南側の眺望が見えた。
1本目は標高1020mまで滑走し、標高1245mまで登り返す。
2本目は、やや西側に落とす、斜度もそこそこあって楽しかった〜♪
2024年02月12日 09:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 9:19
1本目は標高1020mまで滑走し、標高1245mまで登り返す。
2本目は、やや西側に落とす、斜度もそこそこあって楽しかった〜♪
再び標高1245mまで登り返していくと、雪崩の滑り面を確認しているグループがいた。
2024年02月12日 10:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 10:04
再び標高1245mまで登り返していくと、雪崩の滑り面を確認しているグループがいた。
3本目は、雪が降ってきたので、一気に下山モードで滑走。
2024年02月12日 10:43撮影
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2/12 10:43
3本目は、雪が降ってきたので、一気に下山モードで滑走。
天気が悪い中、続々と入山するグループ。
2024年02月12日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 10:55
天気が悪い中、続々と入山するグループ。
お疲れさまでした!
2024年02月12日 11:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/12 11:02
お疲れさまでした!
撮影機器:

感想

今年は小雪が続き、フカフカ深雪を楽しめる山が少ないですね!
3連休最終日は、パッとしない空模様でしたが、昨日に新雪が降ったと思われる湯殿山に行ってみました。

雪質は予想通り申し分ないパウダースノー。
しかし、森林限界を越えると強風&視界不良で、体が飛ばされそう。
湯殿山はBCスキーを楽しめる斜面が多いですが、本日のコンディションはブナ林まで下った方が良いと判断し、早々に山頂を後にしました。
その後、ブナ林を縫うように、楽しくツリーランを満喫。

人も沢山いますが、手軽にBCを楽しめる冬季限定の湯殿山。
大人気ですね〜♪♪

<本日のツリーランの滑走動画はこちら↓>


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