いろいろやらかした甲斐駒
- GPS
- 34:57
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,862m
- 下り
- 2,861m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 9:13
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 11:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 尾白の湯。白州・尾白の森名水公園べるがの中にあるのですが、どこから入るのかわからずウロウロ。 温泉内は広く浴槽も大きいです。なおドライヤーは有料(100円)。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
連休は甲斐駒ヶ岳へ。
来るのは2回目なのでちょっと余裕かましていたのが仇となり、いろいろやらかしました。
前回来た際は6時間程度で七丈小屋まで上がってしまい、昼すぎからテントで暇つぶしをするハメになったので今回はちょっと遅めにスタート。15時くらいに到着してテント場整地に時間かけようと思っていたのですが・・・。
今回は三脚やら交換レンズやら入れて荷物を前回より5キロほど多めの28キロくらいとしましたがこれが効きました。
登山道は風がないのもあって、重荷で汗だくになり睡眠不足もたたって早くもバテバテ。
小屋には予定より1時間半遅れで到着。整地もほどほどにテント立てて荷物も片付けずさっさと寝ました。
翌朝は4時くらいに起きたもの汗だくの靴をそのままにしてしまっていたのでガチガチに凍り付いて履けません。さらに体調もいま一つ。
バーナーで凍った靴を融かしながら、降りるか登るか考えたあげく結局登ることに。体調を考えてとにかく荷物を軽くして最低限の装備で山頂往復しました。
で、ここからさらにまずいことに。
テントに戻ってきて撤収して下山にかかりますが、凍った汗が融けて靴の中も靴下もびしょびしょ。ちょっとヤバいかも・・・と思っていたら案の定、下山途中で指先が痛くなってきて、感覚がなくなってきました。
梯子や鎖場などでバランスがとりづらく、かなり慎重に降りてヘッドランプでゴールとなりました。
下山後の温泉で足指を見ると見事に全部の指が紫色に変色。触っても感覚がありません。
とりあえずは温泉で痛みをこらえながら長風呂をして、なんとか右足の指2本以外は血色が戻りました。
今回は自分の体力を過信して荷物を重くしすぎたことと、かなり汗を掻いたのがわかっていたのにテントで靴を寝袋に入れて乾かすのを忘れたことが致命的でした。
ここ数年、冬山でのトラブル的なものはなかったので気が緩んでいたのかもしれません。
山行自体は二日とも良い天気に恵まれて最高だったんですが・・・
いい薬になりました。
(追記)
現在は右足の親指と人差し指が凍傷で腫れあがっている状態です。
凍傷自体は初めてではないので、仕事から帰って家にいるときは指を温めるようにしながらのんびり回復待ちというところです。
靴の中が汗だくになった原因ですが、おそらくインソールをスカルパ純正から某メーカーの発熱するというインソールに変えたことによるものではないかと思っています。
いくら荷物が重いとは言えいつもは湿気るくらいで、今回のように靴の中が軽く浸水したようなレベルにまでなったのは初めて。
靴も靴下も履きなれたいつもと同じもので、変更したのはインソールだけです。
スカルパ純正のペナペナのインソールに戻してまた同じことになるようだったら他の原因かもしれませんが・・・
とりあえず次の厳冬期ラストの連休で試してみようと思います。
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