大間々〜スッカン沢（冬の造形、姿あるうちに）

2024年02月12日(月) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 11.1km
• 登り: 874m
• 下り: 893m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:42

5:37 山の駅たかはら
6:00 6:00 小間々駐車場
6:26 6:47 大間々駐車場
8:20 8:20 雄飛橋
9:14 9:14 素蓮の滝
9:25 10:00 雄飛の滝
10:06 10:07 スッカン橋
10:34 10:40 雷霆の滝
11:19 山の駅たかはら

天候

早朝は曇り→日中は晴れ
（やや風あり）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山の駅たかはら　駐車場

2/12時点
道路は除雪されている状態
（早朝は雪解けによる部分的な凍結の可能性あり）

コース状況／危険箇所等

・雪の状態（2/12時点）
　一部を除き、歩いたルートは雪道
　山の駅たかはら〜大間々とスッカン沢のルートはよく踏まれた状態
　（スッカン沢はつぼ足でも歩ける状態）
　小間々〜県道まではトレースの無いルート
　そこではスノーシューを使用して足首位まで沈む程度

・積雪時の山の駅たかはら〜小間々〜大間々は目印が少なくコースが不明瞭
　トレース無しの場合、コース外れに注意が必要
・気温によっては氷柱の崩落の恐れもあり
　氷柱鑑賞の際、近付くには十分な配慮を
・小滝、段差などロープの設置されている箇所は登り下りとも足元に注意
・圧雪状態の階段などあるため、チェーンアイゼンなどの滑り止めは必要
・破損階段や落石地帯など通過には注意が必要な箇所あり
　また倒木によるコース迂回もある
・小間々〜雄飛橋までのルートはハイクコース、県道を外れて歩いている

※ルートには部分的にズレがあるかと

その他周辺情報

・山の駅たかはら
　12〜3月は金、土、日、祝日の10:00〜15:00営業

写真

2/12 5:49

夜明け前
山地としては弱い冷え込み

2/12 5:58

まずは大間々を目指します

2/12 6:05

トレースはしっかりあり
前日までに多くの方が歩かれたことを実感

2/12 6:06

このトレースを辿ってはいけませんね

2/12 6:38

空は明るくなってきましたが

2/12 6:41

やはり日の出の方角は曇り

2/12 6:47

吹きさらしの展望台より
僅かに見える釈迦ヶ岳の山頂

2/12 6:49

目の前には男鹿山塊
ですが日留賀岳、鹿又岳は隠され見えず

2/12 6:49

大佐飛山、大長山、西村山は見えますね

2/12 6:50

那須は・・・
相当な荒れ様のようで

2/12 6:54

上空の雲が少し色変わり
日が昇ってきたのでしょう

2/12 6:55

2/12 7:00

寒風に耐えかねて先へ進むことに

2/12 7:04

足跡の残り方にも意味がありそう

2/12 7:12

明るくなってきた森を下ります

2/12 7:26

2/12 7:31

小間々の女王
樹勢回復を願いますが果たして・・・

2/12 7:36

小間々から進路を変更

2/12 7:47

時々現在地を確認しながら

2/12 7:49

下りなので気持ち良くスノーシューで歩けます

2/12 7:56

県道から直ぐに登り返し

2/12 8:02

尾根上へ
1月ほど前とは積雪量は雲泥の差

2/12 8:06

大木を見上げて

2/12 8:07

下を見れば紋様が所々に

2/12 8:09

これでもエビの尻尾？
"オキアミ"サイズのですかね

2/12 8:10

気分良く進み、もう少しで下降ポイント

2/12 8:14

県道へと出ます

2/12 8:24

程好い冷たさの清水を頂きます

2/12 8:33

空の青さを実感

2/12 8:34

雄飛橋より歩道へ

2/12 8:35

雪のスッカン沢を進み

2/12 8:44

氷柱景色に出会う

2/12 8:45

2/12 9:00

沢岸に降り立ち

2/12 9:03

小さな氷の神殿へ

2/12 9:07

内部に飾られる氷筍

2/12 9:08

2/12 9:09

限られたときのみ現れる
厳冬期ならではの空間

2/12 9:20

見事に成長した氷筍の姿

2/12 9:24

澄み具合は水の清らかさから？
見習いたいものです

2/12 9:27

一部歩道では雪解けしている部分あり

2/12 9:29

沢は雪景色が続き

2/12 9:31

仁三郎の滝を過ぎると

2/12 9:33

雄飛の滝展望台より見る氷柱群

2/12 9:41

雄飛の滝
正面に立つと水飛沫を受けます

2/12 9:44

振り返って氷柱群の眺め
暖冬の中でも精一杯造られた景色

2/12 9:45

2/12 9:45

"例年"の呪縛を捨てれば目の前の光景は良きもので

2/12 9:46

心刺すような鋭さあり

2/12 9:50

頭上だけでなく足元には・・・

2/12 9:50

雫の氷結が無数に

2/12 9:51

氷柱景色を前に

2/12 10:00

カフェタイムを過ごします

2/12 10:17

今冬もありがとう
そして来季を楽しみにしています

2/12 10:20

団体さんともすれ違いながら
薙刀岩の前を通過

2/12 10:23

破損した階段などあるため、足元に注意

2/12 10:24

これで見納めですね

2/12 10:36

ブナの元から見えるのは

2/12 10:37

日留賀岳方面
晴れてはいますがは悪天候ですね

2/12 10:43

落ち枝も凍り付いてます

2/12 10:51

雷霆の滝でひと休み

2/12 10:54

ここからの登りが何気に大変

2/12 11:01

倒木による迂回あり

2/12 11:02

森歩きが続きます

2/12 11:07

ふと見れば雪上に変化あり

2/12 11:10

光と影の演出

2/12 11:16

風の流れで生まれる凹凸

2/12 11:18

森の動物の確かな足跡

2/12 11:21

山神に今日のお礼をして

2/12 11:27

風の唸りを耳にしながら

2/12 11:31

山の駅たかはらに戻ってきました

2/12 12:09

昼食で体の中も温めてから帰宅
お疲れ様でした

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

感想

wakasato

まだ冬のはずの2月。
ですが連休明けには"冬の猛暑日"になりそうな予報が・・・
暑さに弱い氷達、形が無くなる前に氷柱景色を再訪。

先月訪れたときよりも氷柱の成長は実感。
（ただ他レコにもあるように例年並みには及ばない規模）
氷の柱が幾重にも連なって作られる宮殿空間。
じっくりと太さを増した氷筍。
そして数を増した氷柱群、見上げる光景は危うくも魅力的。
雪を交えた景色の数々は満たされるものでしたね。

連休とあってスッカン沢では40名位の方とすれ違い。
（駆け込み的な方もいた？）
山上では強風だったようですが、沢では影響なく平穏に過ごせました。
今冬も良き景色を見せてくれたスッカン沢に感謝ですね。

コメント

BOKUTYANN

名残り雪♪〜♪（By イルカ）ならぬ名残り氷

wakasatoさん　こんにちは

暖冬とは言え流石に2月！
前回よりはかなり成長した姿が見られましたね（神殿も含めて）
これくらいの完成度なら十分満足できそうです
多分、この先はチャンスが無くなっていきそうだし良いタイミングでしたね
もう数シーズンご無沙汰しちゃってますが再訪したいものです（来期以降）

それにしても40名ほどの入渓って！　ビックリ
初めて行った頃は訪れる人もなく秘境感いっぱいだったのに・・・
庵滝もそうですがSNSでバエル所には人が集まりますね（●＾o＾●）

wakasato

BOKUTYANNさん、こんばんは。

今日は２月とは思えない暖かさでしたね。
一方の氷柱達にとってはうだるような暑さ
言われるようにこの連休は一つの区切りだったようですね。
何とか成長したタイミングに合わせられました
平年並みの気候ならまだ復活の見込みがありそうですが
このまま春に移ってしまいそう・・・
再訪は来シーズンに持ち越しですね。
少しすると花に引き寄せられそうですし

雲竜、庵滝も含め、ここも歩く方は増えましたね。
安易なバエ目当てで遭難事案など起こらなければ良いのですが
（そうなると規制の嵐になりそう）