ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6465091
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

宝永山南面 第2火口縁より西寄りを直登

2024年02月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
12.1km
登り
1,282m
下り
1,282m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
0:08
合計
7:17
距離 12.1km 登り 1,282m 下り 1,285m
9:02
37
9:39
9:40
58
10:38
31
11:09
136
13:26
13:32
81
14:53
14:54
18
15:12
40
天候 晴のちガス
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水ヶ塚公園Pより
コース状況/
危険箇所等
冬の宝永は、東面はガリガリやモナカが多く、西面の夏道は第1火口内壁=雪崩地形での行動が長い。前週(東寄り)とこの日(西寄り)の2度にわたり、南面を歩いてみたので報告する。
総じて、積雪が多ければ、夏道よりは雪崩リスクが低そうな好ルートと感じた。特に西側を回り込むのが歩きやすい。ただし、積雪が少ないと落石リスクあり。その場合は夏道がベターと考える。
その他周辺情報 ヘルシーパーク裾野の食堂は、週末は昼から夜まで通し営業。
先週と同じく、水ヶ塚公園から須山口登山歩道へ。先週とは異なり下から雪、トレースもバッチリ。
2024年02月10日 09:03撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 9:03
先週と同じく、水ヶ塚公園から須山口登山歩道へ。先週とは異なり下から雪、トレースもバッチリ。
好天、明るい雪面。樹林の夏道トレースをツボで淡々と追い、P2352直下へ。
2024年02月10日 09:19撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 9:19
好天、明るい雪面。樹林の夏道トレースをツボで淡々と追い、P2352直下へ。
パノラマ撮影。夏道を離れワカンで第2火口縁へトラバース。月曜の降雪から5日、雪は脛だが安定している。先週ほとんど雪がなかった右下の第3火口も真っ白。
2024年02月10日 11:50撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 11:50
パノラマ撮影。夏道を離れワカンで第2火口縁へトラバース。月曜の降雪から5日、雪は脛だが安定している。先週ほとんど雪がなかった右下の第3火口も真っ白。
パノラマ撮影。第2火口下端に到達。こちらも真っ白。
2024年02月10日 11:55撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 11:55
パノラマ撮影。第2火口下端に到達。こちらも真っ白。
正面左側の宝永山頂に向かい、右手の第2火口縁の尾根を辿る。最初はワカン+ウィペット+ストックで登りだしたが、さすがに上部は締まってくる。先週の東面での反省を踏まえ、早めにアイゼン+ピッケル+ウィペットに。
2024年02月10日 11:57撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 11:57
正面左側の宝永山頂に向かい、右手の第2火口縁の尾根を辿る。最初はワカン+ウィペット+ストックで登りだしたが、さすがに上部は締まってくる。先週の東面での反省を踏まえ、早めにアイゼン+ピッケル+ウィペットに。
山頂南面の岩場が近づく。西側(写真左端)を回り込むつもりだったが、岩場の中央やや右に雪が付いている。
2024年02月10日 12:49撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 12:49
山頂南面の岩場が近づく。西側(写真左端)を回り込むつもりだったが、岩場の中央やや右に雪が付いている。
どうやら私でも登れそうだ。中央を登ることにする。
2024年02月10日 12:53撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 12:53
どうやら私でも登れそうだ。中央を登ることにする。
脆い茶色の岩場。随所に板状の岩が突き出ている。雪付を登る。
2024年02月10日 13:02撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:02
脆い茶色の岩場。随所に板状の岩が突き出ている。雪付を登る。
所々ダガーポジションは使ったが、さほどの急斜面ではなかった。突破すると上部の雪は薄い。岩は実に脆い。
2024年02月10日 13:09撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:09
所々ダガーポジションは使ったが、さほどの急斜面ではなかった。突破すると上部の雪は薄い。岩は実に脆い。
右手の東面を見ると、先週歩いた岩場の東側基部が足下に。
2024年02月10日 13:09撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:09
右手の東面を見ると、先週歩いた岩場の東側基部が足下に。
更に登ると、山頂南南西の広い尾根上に出た。程よく柔らかい雪面を登る。
2024年02月10日 13:11撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:11
更に登ると、山頂南南西の広い尾根上に出た。程よく柔らかい雪面を登る。
宝永山頂。本峰はいつもながら近くて遠い。
2024年02月10日 13:25撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:25
宝永山頂。本峰はいつもながら近くて遠い。
今週ならスキーも使えたか。宝永東面を快適に滑れる機会は、ごく少ない。
2024年02月10日 13:26撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:26
今週ならスキーも使えたか。宝永東面を快適に滑れる機会は、ごく少ない。
先週と同じく、雪崩地形の第1火口内壁を避け、山頂西南西の広い尾根を降りる。風が当たるためか、こちらの積雪はさほど増えていない。
2024年02月10日 13:29撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:29
先週と同じく、雪崩地形の第1火口内壁を避け、山頂西南西の広い尾根を降りる。風が当たるためか、こちらの積雪はさほど増えていない。
このトレースは、昨日今日の誰かか、もしや先週の私のか。先週とは異なり、早めに左に転進。
2024年02月10日 13:38撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:38
このトレースは、昨日今日の誰かか、もしや先週の私のか。先週とは異なり、早めに左に転進。
恐らくあれが山頂南側の岩場の西端だろう。そこを目指して降りていく。尾根を外れると緩い沢状、吹き溜まり。スキーにはよいが速やかに通過。
2024年02月10日 13:39撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:39
恐らくあれが山頂南側の岩場の西端だろう。そこを目指して降りていく。尾根を外れると緩い沢状、吹き溜まり。スキーにはよいが速やかに通過。
パノラマ撮影。狙い通り岩場の西端に降りてきた。
2024年02月10日 13:44撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:44
パノラマ撮影。狙い通り岩場の西端に降りてきた。
山頂直下の岩場を反時計回りに周回した形。写真右端が先程の登路。登りも岩場の西側を回った方が速かっただろう。
2024年02月10日 13:46撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:46
山頂直下の岩場を反時計回りに周回した形。写真右端が先程の登路。登りも岩場の西側を回った方が速かっただろう。
ガスってきた。
2024年02月10日 13:50撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:50
ガスってきた。
登りの自分トレースに合流。目標物がないのでガスると難しくなるが、これで一安心。
2024年02月10日 13:51撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:51
登りの自分トレースに合流。目標物がないのでガスると難しくなるが、これで一安心。
さようなら宝永。さすがに今冬はこれが最後だろう。
2024年02月10日 13:57撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 13:57
さようなら宝永。さすがに今冬はこれが最後だろう。
第2火口下端に降りるとガスガス。自分トレースを辿り淡々と戻る。
2024年02月10日 14:12撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 14:12
第2火口下端に降りるとガスガス。自分トレースを辿り淡々と戻る。
夏道はトレースバッチリ、八ヶ岳状態のスーパーハイウェイ。問題なく水ヶ塚Pに帰着。
2024年02月10日 16:19撮影 by  KYG03, KYOCERA
2/10 16:19
夏道はトレースバッチリ、八ヶ岳状態のスーパーハイウェイ。問題なく水ヶ塚Pに帰着。
撮影機器:
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:130人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら