森吉山（こめつがコース）

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 11.7km
• 登り: 793m
• 下り: 778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:14

11:33 こめつが山荘
11:44 11:48 森吉スキー場分岐
12:05 12:05 森吉山一ノ腰コース六合目
12:39 12:48 （休憩・アイゼン装着）
13:00 13:04 一ノ腰
13:10 13:16 （休憩・アイゼン片づけ）
13:17 13:17 雲嶺峠
13:34 13:34 森吉神社避難小屋（森吉神社）
13:41 13:41 石森
13:54 13:54 森吉山阿仁避難小屋
14:24 14:55 森吉山
15:17 15:17 森吉山阿仁避難小屋
15:31 15:31 石森
15:36 15:36 森吉神社避難小屋（森吉神社）
15:49 15:49 雲嶺峠
15:54 15:58 一ノ腰
16:26 16:26 森吉山一ノ腰コース六合目
16:38 16:38 森吉スキー場分岐
16:47 こめつが山荘

　秋田市から自家用車でこめつが山荘までの所要時間は1時間40分。秋田市から広域農道を経て国道285号で上小阿仁，上小阿仁から県道214号で阿仁前田，阿仁前田から県道309号（くまげらエコーライン）で森吉山ダムという道路ルートをとった。
　森吉山へはこめつがコースの登山道を使い，登りが約2時間50分，下りが約1時間50分であった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山ポストはこめつが山荘の玄関内

写真

5/24 11:30

こめつが山荘の駐車場

5/24 11:34

こめつが山荘

5/24 11:33

登山届はこめつが山荘内のノートに書くことになっていた

5/24 11:34

こめつがコース登山口（一ノ腰コース，様田コースともよばれている）

5/24 11:35

登山口のカラマツ林

5/24 11:36

キクザキイチゲ（菊咲一華，キンポウゲ科）

5/24 11:36

ミヤマカタバミ(深山傍食，カタバミ科)

5/24 11:37

ミヤマスミレ？

5/24 11:41

歩き始めてほどなくスキー場跡に出る。登山道の道標によると，こめつが山荘からここまで0.2km，一ノ腰まで2km，標高876mとある。

5/24 11:42

ノウゴウイチゴ（能郷苺，バラ科）

5/24 11:45

白花のキクザキイチゲ（菊咲一華，キンポウゲ科）

5/24 11:46

スキー場分岐。ここから森の中を進んでも，スキー場跡沿いに進んでも一ノ腰に行ける。登りは森の中，帰りはスキー場跡を通った。

5/24 11:47

エンレイソウ（延齢草，ユリ科 ）

5/24 12:03

キクザキイチゲ（菊咲一華，キンポウゲ科）。葉が紫がかったものもある。

5/24 12:06

倒れていた六合目の標柱。こめつが山荘から1.2km，一ノ腰まで1.3kmとある。ここで再び登山道がスキー場跡と交わる。

5/24 12:09

サンカヨウ（山荷葉，メギ科）

5/24 12:11

こめつが山荘から1.2km，一ノ腰まで1.1kmとの標柱

5/24 12:13

標高1050m付近。ぶなの森の中を登る。

5/24 12:22

標高1100m付近。この辺は急坂。

5/24 12:26

ツバメオモト（燕万年青，ユリ科）

5/24 12:27

雪解け水が登山道を流れる

5/24 12:28

残雪が登山道上に出てきた

5/24 12:35

こめつが山荘から2.0km，一ノ腰まで0.3km，標高1008mとある。この場所の実際の標高は約1080m。

5/24 12:36

雪解け水が登山道を流れてくる

5/24 12:37

標高1190m付近。これより先の登山道は雪に覆われている。

5/24 12:41

一ノ腰までもう少しだが，やや急傾斜の雪面に出た

5/24 12:44

アイゼンを出す

5/24 12:46

アイゼン装着。一ノ腰までアイゼンを使用。一ノ腰を過ぎて阿仁森吉山避難小屋までは雪面が続くが，傾斜がゆるく，アイゼンなしでも楽に歩けた。

5/24 12:47

アオモリトドマツ（オオシラビソ）と根回り穴

5/24 12:53

一ノ腰に向かう雪面。左手に見えるのがヒバクラ岳。

5/24 12:53

登山道から森吉山北面の谷（連瀬沢）を見下ろす

5/24 12:55

根回り穴

5/24 13:01

ショウジョウバカマ（猩々袴，ユリ科 ）

5/24 13:04

ミツバオウレン（三葉黄蓮，キンポウゲ科）

5/24 13:05

一ノ腰より森吉山（向山）と左手にヒバクラ岳

5/24 13:05

一ノ腰より森吉山（向山）

5/24 13:05

雪解け水が作る滝

5/24 13:06

一ノ腰の標柱と三角点

5/24 13:07

ヒメイチゲ（姫一華，キンポウゲ科）

5/24 13:08

イワナシ（岩梨，ツツジ科）

5/24 13:20

雲嶺峠付近より森吉山

5/24 13:22

雲嶺峠付近より森吉山

5/24 13:23

一の腰から石森への稜線上の登山道

5/24 13:27

2本のストックは登山口から森吉山頂まで使用。山頂付近でストックキャップを片方失くしてしまった。

5/24 13:30

一ノ腰を振り返る

5/24 13:34

森吉神社避難小屋付近より森吉山

5/24 13:36

森吉神社避難小屋

5/24 13:40

石森までもう少し

5/24 13:40

石森付近より森吉山

5/24 13:43

石森で阿仁コースと交わる

5/24 13:45

石森から先の登山道。旗竿で登山道が示されている。

5/24 13:55

森吉山阿仁避難小屋

5/24 13:55

森吉山阿仁避難小屋から山頂まで1.0kmの表示

5/24 13:57

森吉山阿仁避難小屋付近から森吉山

5/24 14:02

標高1330m付近のケルン。このあたりから頂上まで雪はない。

5/24 14:07

オオバキスミレ（大葉黄菫，スミレ科）

5/24 14:08

タカネザクラ（高嶺桜、バラ科）。ミネザクラとも呼ばれる。

5/24 14:09

イワカガミの葉。草紅葉になったまま越冬？

5/24 14:13

頂上への登山道

5/24 14:16

稚児平の休憩所

5/24 14:16

稚児平。標高1400m付近。

5/24 14:21

チングルマ（珍車，バラ科）。稚児平と頂上との間。

5/24 14:24

頂上までもう少し

5/24 14:25

頂上脇に菅江真澄の歌碑

5/24 14:26

森吉山頂

5/24 14:26

森吉山山頂の三角点

5/24 14:26

森吉山頂上

5/24 14:27

山頂の方位盤。新しいと思ったら去年平成26年10月にボランティアを募って運び上げたもの。

5/24 14:28

山頂のお地蔵様

5/24 14:31

森吉山山頂の風景

5/24 14:43

森吉山頂から山人平までは30分。今回は時間がなくて足を運べない。

5/24 14:44

森吉山頂から少し東に寄ったところからの眺め。山人平とヒバクラ岳が見える。

5/24 14:45

山人平を見下ろす

5/24 14:55

森吉山頂からかすかに見える岩手山

5/24 14:55

森吉山頂から秋田駒ヶ岳

5/24 14:55

森吉山頂から八幡平方面。手前に見える白い変質地帯のところが秋田焼山。

5/24 14:57

森吉山頂より歩いてきた稜線が見える。一ノ腰−森吉山神社避難小屋−石森。

5/24 15:19

森吉山阿仁避難小屋付近より森吉山

5/24 15:19

森吉山阿仁避難小屋付近

5/24 15:28

帰りは石森まで少し登りになる

5/24 15:30

石森付近より森吉山

5/24 15:32

石森

5/24 15:37

森吉神社避難小屋

5/24 15:38

森吉神社避難小屋付近より森吉山

5/24 15:42

標高1250m地点（森吉神社避難小屋ー一ノ腰間）より森吉山

5/24 15:44

標高1250m地点（森吉神社避難小屋ー一ノ腰間）より一ノ腰

5/24 15:56

一ノ腰より森吉山。左手にヒバクラ岳。

5/24 15:56

一ノ腰より雪解け水による滝を見下ろす

5/24 15:57

一ノ腰頂上の休憩場所

5/24 16:00

ツボスミレ（坪菫，スミレ科）。ニョイスミレ（如意菫）とも呼ばれる。

5/24 16:05

赤みがかったショウジョウバカマの花

5/24 16:13

ザゼンソウ（座禅草，サトイモ科）。登山道脇にポツンと咲いているのを見つけた。

5/24 16:23

エンレイソウ（延齢草，ユリ科）

5/24 16:28

倒れた六合目標柱。帰りは旧スキー場上を下る。

5/24 16:33

旧スキー場を下ってゆく

5/24 16:35

キクザキイチゲ（菊咲一華，キンポウゲ科）。白花と紫花が混在しているのをよく見かける。

5/24 16:42

ノウゴウイチゴ（能郷苺，バラ科）

5/24 16:43

タムシバ（田虫葉，モクレン科）

5/24 16:50

こめつがコース登山口に戻ってきた

5/24 17:19

森吉山の北側を通るくまげらエコーライン（県道309号）の森吉山ダム付近から森吉山方向をのぞむ。森吉山は直接見えないが一ノ腰が見える。

5/24 17:39

秋田内陸縦貫鉄道の阿仁前田駅。駅舎内にクウィンス森吉という温泉施設がある。入浴料460円。21時まで営業。

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 タオル ストック カメラ

感想

Ssakana

　もう少し早く出れば良かったが，出遅れて登山開始が11時30分からになってしまった。こめつが山荘の駐車場に止めてあった車は計6台。登山道で出会った人の数も6，7人であった。森吉山阿仁避難小屋のあたりで下山してきた人に会った後，頂上ではだれにも会わなかった。
　よく晴れていたし雪の上を歩くことを考え，日焼け止めクリームを登山前，一ノ腰付近，頂上で顔と首筋に塗りこんだ。
　飲み物は500mlのペットボトル3本持参し，2本消費。昼飯としておにぎり2個。行動食・非常食としてカロリーメイト2箱用意した。
　一ノ腰から森吉山阿仁避難小屋間は積雪が2mくらい残っていたが，傾斜も急ではないので歩きやすかった。一ノ腰を森吉神社避難小屋の方へ下りたところが雲嶺峠と呼ばれているようだが，標柱があったとしても雪の下らしく，はっきりした目印は見つけられなかった。