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Yamareco

記録ID: 6474687
全員に公開
雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

和賀山塊縦走 羽後朝日から主峰和賀岳へ

2024年02月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
chee2005 その他1人
GPS
13:40
距離
27.3km
登り
2,070m
下り
2,062m

コースタイム

日帰り
山行
12:46
休憩
0:53
合計
13:39
2:13
31
スタート地点
2:44
2:44
43
3:27
3:28
37
4:05
4:05
63
5:08
5:08
7
5:16
5:16
35
5:51
5:53
37
6:30
7:04
34
7:37
7:38
172
10:30
10:41
149
13:11
13:11
35
13:45
13:50
2
13:52
13:52
40
14:32
14:33
17
14:49
14:50
23
15:13
15:13
41
15:54
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
除雪終了地点に駐車させていただきました、ありがとうございます。
コース状況/
危険箇所等
◇大荒沢岳から羽後朝日岳、根菅岳分岐から和賀岳へは登山道はありません。融雪後は藪漕ぎとなります。
◇締まった雪の上に新雪数センチから数十センチ、ガリガリ、モフモフ、パフパフ、下山頃には時折ズボズボ。
その他周辺情報 沢内バーデン(日帰り入浴@440円)
絶対の晴れが約束された日、だからはるばるやってきた♪なのに歩き出したらどんどん雲が垂れこめて、星が見えなくなっていった。一方で想定外に順調に歩みを進め、まさかの羽後朝日岳山頂での日の出待ち。垂れ込めた雲が動き出し、頭上から明るくなってゆく。そしてついにおひさまが見えたのだ!
2024年02月17日 06:45撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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絶対の晴れが約束された日、だからはるばるやってきた♪なのに歩き出したらどんどん雲が垂れこめて、星が見えなくなっていった。一方で想定外に順調に歩みを進め、まさかの羽後朝日岳山頂での日の出待ち。垂れ込めた雲が動き出し、頭上から明るくなってゆく。そしてついにおひさまが見えたのだ!
するとほんのり染まるニノ沢畚の遠く向こうの雲に、ブロッケンのような虹が出た。きっとあれはブロッケン羽後朝日♪
2024年02月17日 06:46撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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するとほんのり染まるニノ沢畚の遠く向こうの雲に、ブロッケンのような虹が出た。きっとあれはブロッケン羽後朝日♪
雲から現れたのは根菅岳と和賀岳。吸い寄せられ駆け出す。
2024年02月17日 06:48撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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雲から現れたのは根菅岳と和賀岳。吸い寄せられ駆け出す。
ふり返るモフモフ、まぁるい羽後朝日の山頂
2024年02月17日 06:50撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ふり返るモフモフ、まぁるい羽後朝日の山頂
撮影したパノラマ、みるみる引いてゆく雲
2024年02月17日 06:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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撮影したパノラマ、みるみる引いてゆく雲
山頂に戻ると北の方に現れたのは秋田駒と岩手山、真ん中のポッコリが志度内畚
2024年02月17日 07:03撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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山頂に戻ると北の方に現れたのは秋田駒と岩手山、真ん中のポッコリが志度内畚
再び見つめた和賀岳、輝くその頂
2024年02月17日 06:52撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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再び見つめた和賀岳、輝くその頂
雲はまるでベール
2024年02月17日 06:56撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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雲はまるでベール
流れ、くっきりと姿を現した
2024年02月17日 07:03撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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流れ、くっきりと姿を現した
美しい和賀岳。ここからはとても遠い、遠いけれど、行きたい。行けるところまででも行こう、お近づきになりたいのです
2024年02月17日 07:04撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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美しい和賀岳。ここからはとても遠い、遠いけれど、行きたい。行けるところまででも行こう、お近づきになりたいのです
そうと決めたら行こう、朝陽が照らす沢尻岳、大荒沢岳、あの向こうからここまでやってきた。
2024年02月17日 07:06撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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そうと決めたら行こう、朝陽が照らす沢尻岳、大荒沢岳、あの向こうからここまでやってきた。
珊瑚の海をモフモフ下りて
2024年02月17日 07:10撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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珊瑚の海をモフモフ下りて
まず向かう大荒沢岳、おひさまは沢尻岳の上
2024年02月17日 07:20撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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まず向かう大荒沢岳、おひさまは沢尻岳の上
上り返す大荒沢岳、ガリガリの上に新雪、未明にスノーシューで下りるのはちょっと怖かったここ。
2024年02月17日 07:26撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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上り返す大荒沢岳、ガリガリの上に新雪、未明にスノーシューで下りるのはちょっと怖かったここ。
大荒沢岳からふり返る羽後朝日、
2024年02月17日 07:31撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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大荒沢岳からふり返る羽後朝日、
を撮る私。青空のあなたに会えてよかった。
2024年02月17日 07:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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を撮る私。青空のあなたに会えてよかった。
秋田駒から岩手山、遠く八幡平も見えているのかな?懐かしく思い出す、一気に縦走した数年前。
2024年02月17日 07:36撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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秋田駒から岩手山、遠く八幡平も見えているのかな?懐かしく思い出す、一気に縦走した数年前。
大荒沢岳から見つめる根菅岳と、奥に和賀岳
2024年02月17日 07:40撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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大荒沢岳から見つめる根菅岳と、奥に和賀岳
斜面いっぱいに柔らかく輝く霧氷、向こうに沢尻岳と
2024年02月17日 07:42撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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斜面いっぱいに柔らかく輝く霧氷、向こうに沢尻岳と
遠く地平線の早池峰、薬師岳
2024年02月17日 07:40撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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遠く地平線の早池峰、薬師岳
さぁ雪と霧氷の和賀山塊の只中へ
2024年02月17日 07:45撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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さぁ雪と霧氷の和賀山塊の只中へ
ふり返る羽後朝日と大荒沢岳、間に秋田駒
2024年02月17日 07:58撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ふり返る羽後朝日と大荒沢岳、間に秋田駒
少しずつ
2024年02月17日 08:00撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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少しずつ
近づく和賀岳
2024年02月17日 08:02撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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近づく和賀岳
その前に向かう根菅岳も、引けを取らない美しさ
2024年02月17日 08:04撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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その前に向かう根菅岳も、引けを取らない美しさ
今季は小さいのだろう雪庇帯を
2024年02月17日 08:04撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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今季は小さいのだろう雪庇帯を
モフモフと
2024年02月17日 08:08撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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モフモフと
美しい曲線を描いて続く稜線
2024年02月17日 08:12撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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美しい曲線を描いて続く稜線
根菅岳分岐、だいぶ遠ざかった羽後朝日と大荒沢岳
2024年02月17日 08:26撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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根菅岳分岐、だいぶ遠ざかった羽後朝日と大荒沢岳
でも近づいて嬉しい和賀岳
2024年02月17日 08:28撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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でも近づいて嬉しい和賀岳
きっと私を見ていたウサギさん、待っていてくれる和賀岳、眼下には和賀川源流
2024年02月17日 08:47撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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きっと私を見ていたウサギさん、待っていてくれる和賀岳、眼下には和賀川源流
どっしりとした山容が素晴らしい和賀岳、山形の赤見堂に似ている
2024年02月17日 08:49撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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どっしりとした山容が素晴らしい和賀岳、山形の赤見堂に似ている
アイゼンに換装、風が強いからスノーシューは霧氷まとう樹の根元にくくりつけてデポ
2024年02月17日 08:54撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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アイゼンに換装、風が強いからスノーシューは霧氷まとう樹の根元にくくりつけてデポ
ここを上がれば山頂稜線
2024年02月17日 09:00撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ここを上がれば山頂稜線
結構な急斜面、ところによりガリガリ。雪の状態によってはピッケル必須
2024年02月17日 09:16撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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結構な急斜面、ところによりガリガリ。雪の状態によってはピッケル必須
急登を終えてホッとふり返る羽後朝日、モッコ岳もモコッ(笑)
2024年02月17日 09:17撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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急登を終えてホッとふり返る羽後朝日、モッコ岳もモコッ(笑)
ここからは長いけれどゆったりと向かえるはず
2024年02月17日 09:27撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ここからは長いけれどゆったりと向かえるはず
しかし風が強い
2024年02月17日 09:29撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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しかし風が強い
巻き上がる雪煙、それでもこないだの飯豊に比べたら(笑)そよ風
2024年02月17日 09:31撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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巻き上がる雪煙、それでもこないだの飯豊に比べたら(笑)そよ風
何度もふり返ってしまう羽後朝日
2024年02月17日 09:31撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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何度もふり返ってしまう羽後朝日
目指す和賀岳へと
2024年02月17日 09:33撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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目指す和賀岳へと
霧氷の海を泳ぎゆく
2024年02月17日 09:41撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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霧氷の海を泳ぎゆく
広い雪野原
2024年02月17日 09:45撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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広い雪野原
モフモフの雪
2024年02月17日 09:53撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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モフモフの雪
青い空
2024年02月17日 09:54撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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青い空
見渡す限り誰もいない
2024年02月17日 09:55撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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見渡す限り誰もいない
アイゼンがギュッ、ギュッ
2024年02月17日 10:04撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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アイゼンがギュッ、ギュッ
優しいシュカブラとまだまだ上に見える山頂部、遠くに焼石連峰
2024年02月17日 10:06撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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優しいシュカブラとまだまだ上に見える山頂部、遠くに焼石連峰
ところによってはカリカリにクラスト
2024年02月17日 10:09撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ところによってはカリカリにクラスト
あの向こうが、ついに山頂だ。そして右奥に見えているのは
2024年02月17日 10:13撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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あの向こうが、ついに山頂だ。そして右奥に見えているのは
真っ白な鳥海山
2024年02月17日 10:16撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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真っ白な鳥海山
左に焼石、右に鳥海、両腕を広げて待っていてくれた和賀山塊の主峰和賀岳
2024年02月17日 10:21撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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左に焼石、右に鳥海、両腕を広げて待っていてくれた和賀山塊の主峰和賀岳
その懐へ
2024年02月17日 10:22撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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その懐へ
見えてきたコケ平のメロウな斜面
2024年02月17日 10:22撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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見えてきたコケ平のメロウな斜面
ついにたどり着いた山頂、祠の向こうに真昼山地と
2024年02月17日 10:32撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ついにたどり着いた山頂、祠の向こうに真昼山地と
鳥海山
2024年02月17日 10:37撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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鳥海山
たおやかなコケ平、遠く焼石、栗駒
2024年02月17日 10:34撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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たおやかなコケ平、遠く焼石、栗駒
なんと素晴らしい山塊だろう、真昼岳や女神山の真昼山地
2024年02月17日 10:37撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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なんと素晴らしい山塊だろう、真昼岳や女神山の真昼山地
その向こう地平線には月山
2024年02月17日 10:36撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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その向こう地平線には月山
西側には大平山、森吉山
2024年02月17日 10:35撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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西側には大平山、森吉山
眼下には青く輝く田沢湖
2024年02月17日 10:35撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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眼下には青く輝く田沢湖
ふり返れば羽後朝日岳から歩いてきた稜線
2024年02月17日 10:35撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ふり返れば羽後朝日岳から歩いてきた稜線
遠く秋田駒と
2024年02月17日 10:35撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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遠く秋田駒と
岩手山
2024年02月17日 10:35撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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岩手山
高下岳の向こうには
2024年02月17日 10:36撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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高下岳の向こうには
早池峰
2024年02月17日 10:36撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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早池峰
東北の大展望を堪能したら帰路へ
2024年02月17日 10:59撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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東北の大展望を堪能したら帰路へ
ありがとう、ここを歩けて幸せでした(涙)
2024年02月17日 10:57撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ありがとう、ここを歩けて幸せでした(涙)
名残惜しい下山
2024年02月17日 11:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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名残惜しい下山
見送りの和賀岳
2024年02月17日 11:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9
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見送りの和賀岳
残り待っていてくれた霧氷達
2024年02月17日 11:59撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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残り待っていてくれた霧氷達
上り返す根菅岳
2024年02月17日 12:10撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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上り返す根菅岳
大荒沢岳へも大きな上り返し
2024年02月17日 12:30撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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大荒沢岳へも大きな上り返し
そして沢尻岳へも
2024年02月17日 13:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/17 13:18
そして沢尻岳へも
ふり返る大荒沢岳と羽後朝日
2024年02月17日 13:41撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ふり返る大荒沢岳と羽後朝日
沢尻岳で見渡す和賀山塊のパノラマ
2024年02月17日 13:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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沢尻岳で見渡す和賀山塊のパノラマ
あとはストライプ美しいブナ林を貝沢集落へ
2024年02月17日 14:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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あとはストライプ美しいブナ林を貝沢集落へ
白きたおやかな稜線が続いていた和賀山塊、どこまでも歩いてゆきたくなった東北の山並み。
2024年02月17日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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白きたおやかな稜線が続いていた和賀山塊、どこまでも歩いてゆきたくなった東北の山並み。

装備

個人装備
スノーシュー アイゼン ストック

感想

晴れが約束された日にと決めていたマイナー12名山、羽後朝日岳。歩き出す時は満天の星だったのに、なぜか次第に雲が垂れ込めた。写真を撮ることもなく、沢尻岳、大荒沢岳を経て黙々とたどり着いた羽後朝日。立ち止まらないって、速い(笑)
ところがこの日の出の頃まるで舞台の幕が上がるように雲が引いた。頭上から徐々に青空が広がり、現れた朝陽が東北の山々を照らし出した。ひときわ美しく輝いたのが和賀山塊の主峰和賀岳だった。
遠いけれど少しでも近づきたくて、無我夢中で向かった。霧氷に励まされ、東北の名峰達に見守られながらその懐へ。大きく両腕を広げたような和賀岳はとても優美でそれでいて逞しく、私を魅了した。そしてふり返る羽後朝日岳は和賀山塊の中においてひときわ白く、強い存在感を放っていた。
新緑や紅葉の頃も間違いなく美しい。たおやかな稜線がどこまでも続いていた。

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無雪期ピークハント/縦走 東北 [日帰り]
郡界分岐〜沢尻岳〜大荒沢岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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