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Yamareco

記録ID: 6477157
全員に公開
山滑走
磐梯・吾妻・安達太良

スノモン誘う魅惑の楽園を滑る⛷「西吾妻山・西大巓」

2024年02月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:14
距離
10.9km
登り
844m
下り
1,222m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
1:11
合計
4:11
10:03
10:23
29
10:52
10:52
19
11:11
12:02
57
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●自家用車は、グランデコスキーリゾート駐車場を利用
・駐車スペースは100台以上
・駐車料金:無料(土日等は1000円)

●標高1400mの山頂駅までゴンドラ利用
・ゴンドラ料金は、900円の1回券が2枚=1800円
 (登山等の場合は、下りは無料で利用可)
・更に第3クワッドを利用する場合は、+900円必要
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :2.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4(良5・4・3・2・1悪)※夏山は「1」


【すれ違った登山者の数:約20人)】


◆ルートの状況(山頂駅⇒西大巓)
・標高1400mの山頂駅から標高1560mまでPowderコースをシール登行する。
・針葉樹の森に入ると山頂直下まで樹林帯が続く。
・標高1900〜1950m付近の尾根はスノーハイクなら支障なく直登できるが、シール登行だとやや急坂に感じるので、ジグを切って登った。

◆ルートの状況(西大巓⇒西吾妻山)
・西大巓から鞍部まで滑走し、再びシール登行で西吾妻山まで登り返していく。
・避難小屋から山頂までの区間はまだスノモンが見頃で、楽しみながらルーファイして進む。
・特段難しい箇所はないが、稜線が平坦な場所が多く、視界不良時は、かなり迷いやすいで、道迷いに注意が必要。(GPSは必須かも)

◆スキー滑走
・西大巓の東斜面は滑走には適しているが、西吾妻山方面は木々が多く開けている部分は片斜面になるため、やや滑り難い。
・西吾妻山は、山頂の北東斜面や東斜面は、滑走に適した開けた雪原がある。ただし、斜度が少し緩いので、新雪が多いとスピードが出ない恐れあり。
・二十日平ルートは、標高1850m付近まで雪原を滑走できるが、それ以降は樹林帯となる。本日は雪質が悪かったので、ツリーランは楽しめなかったが、雪質が良ければ十分に滑り応えがありそう。また、標高が低くなると灌木も多くなり、気を使いながら慎重に滑走。最後の中ノ沢は、スノーブリッジが繋がっている標高1175mで渡渉した。ツリーランは、樹木への衝突に十分注意が必要。また、樹林帯の中は方向感覚が分からなくなるので、現在地を確認しながら滑走したい。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 106 180cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 12
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST ELEMENTS UNIVERSAL
まずは、始発のゴンドラに乗車し標高1400mへ。
2024年02月18日 08:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 8:40
まずは、始発のゴンドラに乗車し標高1400mへ。
ゴンドラで約10分乗車し山頂駅に到着。
ここからシール登行で出発!
2024年02月18日 08:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 8:47
ゴンドラで約10分乗車し山頂駅に到着。
ここからシール登行で出発!
まずは、東側のゲレンデを登っていく。
2024年02月18日 08:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 8:53
まずは、東側のゲレンデを登っていく。
振り返れば磐梯山がドーン!
2024年02月18日 09:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 9:04
振り返れば磐梯山がドーン!
標高1560m付近から針葉樹の森に入る。
2024年02月18日 09:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 9:11
標高1560m付近から針葉樹の森に入る。
基本緩やかで登行しやすいが、シール登行なのでルーファイしながら進む。
2024年02月18日 09:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 9:32
基本緩やかで登行しやすいが、シール登行なのでルーファイしながら進む。
あら〜、西大巓方面はガスってる〜
2024年02月18日 09:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 9:41
あら〜、西大巓方面はガスってる〜
標高が上がると木々が疎らになり、見晴らしが良くなってきた。
2024年02月18日 09:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 9:55
標高が上がると木々が疎らになり、見晴らしが良くなってきた。
わ〜、ガスが晴れ西吾妻山までの稜線が顔を出してくれた♫
2024年02月18日 09:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 9:55
わ〜、ガスが晴れ西吾妻山までの稜線が顔を出してくれた♫
西吾妻の山頂付近は、まだスノモンが見れそうだ。
2024年02月18日 09:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 9:55
西吾妻の山頂付近は、まだスノモンが見れそうだ。
西大巓の山頂に続く雪稜。
青空が気持ちいい〜♪
2024年02月18日 09:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 9:58
西大巓の山頂に続く雪稜。
青空が気持ちいい〜♪
登ってきた稜線を振り返る。
2024年02月18日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:03
登ってきた稜線を振り返る。
山頂駅から75分ほどで西大巓に到着。
2024年02月18日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:03
山頂駅から75分ほどで西大巓に到着。
西大巓から西吾妻山を望む。
手前の木々は雪が多いときは埋まっているが、やはり今年は雪が少ない。
2024年02月18日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:08
西大巓から西吾妻山を望む。
手前の木々は雪が多いときは埋まっているが、やはり今年は雪が少ない。
西大巓のスノモンは残念ながら崩れかけている。
2024年02月18日 10:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:04
西大巓のスノモンは残念ながら崩れかけている。
西大巓でスキーの準備をして、一旦、標高差100mほど滑走。
2024年02月18日 10:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:18
西大巓でスキーの準備をして、一旦、標高差100mほど滑走。
スキーは左側の片斜面を滑った。
2024年02月18日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:38
スキーは左側の片斜面を滑った。
鞍部まで滑り、再びシール登行で登り返していく。
2024年02月18日 10:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:35
鞍部まで滑り、再びシール登行で登り返していく。
山頂までは標高差150mほど。
2024年02月18日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:38
山頂までは標高差150mほど。
西吾妻小屋に近づくと沢山のスノモンが登場!
2024年02月18日 10:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:50
西吾妻小屋に近づくと沢山のスノモンが登場!
サイズは小さいけど、まだ見れてよかった〜
2024年02月18日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:57
サイズは小さいけど、まだ見れてよかった〜
いいね〜♪
2024年02月18日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 10:57
いいね〜♪
形もサイズも個性豊か(笑)
2024年02月18日 11:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 11:04
形もサイズも個性豊か(笑)
歩いてきたルートを振り返る。
2024年02月18日 11:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 11:07
歩いてきたルートを振り返る。
北側の中大巓方面を眺める。
2024年02月18日 11:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 11:08
北側の中大巓方面を眺める。
西吾妻山頂は沢山のハイカーでいっぱい。
2024年02月18日 11:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 11:11
西吾妻山頂は沢山のハイカーでいっぱい。
山頂のスノモン達と暫し戯れる。
2024年02月18日 11:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 11:12
山頂のスノモン達と暫し戯れる。
スノモンの背後には一切経山と東吾妻山。
2024年02月18日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
2/18 11:14
スノモンの背後には一切経山と東吾妻山。
では、お楽しみタイム。
まずは、山頂の東側斜面を標高差100mほど落とす。
斜度は緩いが板が走り気持ちよかった〜♪
2024年02月18日 11:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 11:35
では、お楽しみタイム。
まずは、山頂の東側斜面を標高差100mほど落とす。
斜度は緩いが板が走り気持ちよかった〜♪
青空を見上げながら登り返す。
いや〜、楽しいね〜
2024年02月18日 11:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 11:42
青空を見上げながら登り返す。
いや〜、楽しいね〜
では、ツアールートで下山して行こう!
安達太良山方向に滑っていく。
2024年02月18日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 11:16
では、ツアールートで下山して行こう!
安達太良山方向に滑っていく。
標高1850m付近から樹林帯に入る。
2024年02月18日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 12:10
標高1850m付近から樹林帯に入る。
標高が下がると雪質も悪雪に変わり滑走し難い。
2024年02月18日 12:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 12:28
標高が下がると雪質も悪雪に変わり滑走し難い。
雪が少なく灌木も多いので、慎重に滑走。
2024年02月18日 12:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 12:43
雪が少なく灌木も多いので、慎重に滑走。
中ノ沢は、スノーブリッジが繋がっている標高1175mで渡渉。
2024年02月18日 12:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 12:48
中ノ沢は、スノーブリッジが繋がっている標高1175mで渡渉。
雪が少なく、ギリギリの箇所もあった。
2024年02月18日 12:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 12:54
雪が少なく、ギリギリの箇所もあった。
無事にスキー場に到着。
お疲れさまでした!
2024年02月18日 13:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/18 13:02
無事にスキー場に到着。
お疲れさまでした!

感想

昨日の湯殿山に引き続き、またまたBCスキーです(笑)

本日は気温が上昇予報のため、滑走し難い悪雪が懸念されたので、BCは諦めて近所の山に雪山ハイクかな〜と思っていました。
しかし、denchuushowさんのレコを拝見し、西吾妻山の樹氷がまだ残っていること、BCの二十日平ルートの渡渉箇所がスノーブリッジで渡れることが分かったので、雪が悪くても行こうと決断。

先週の高温で、蔵王や森吉山の樹氷が崩れてしまったようです。
西吾妻山のスノモンがラストかもと考える駆け込みハイカーの皆さんが多く、ロープウェイ運行前に長蛇の列ができました。
山頂付近は、沢山のリトルスノモンが出迎えてくれ、また、青空も広がり、とってもいい感じ♪
大勢のハイカーの皆さんと絶景を楽しみました。

BCスキーは、雪質は期待していませんでしたが、山頂の東側斜面は板の走りも良く意外と楽しめました〜♪
その後の標高が下がった樹林帯は、ズブズブの重雪+止まってしまう悪雪。
それでも、BCルートの魅力を感じたので、次回は雪が多いフカフカ雪でツリーランを楽しみたいと思いました。

<BCスキーの滑走動画はこちら↓>


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