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Yamareco

記録ID: 6480903
全員に公開
雪山ハイキング
朝日・出羽三山

大岫峠から湯殿山

2024年02月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
10.2km
登り
1,022m
下り
1,009m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
0:34
合計
6:07
7:18
103
スタート地点
9:01
9:02
63
10:05
10:22
34
10:56
11:09
36
装束場の手前
11:45
11:48
40
12:28
12:28
57
13:25
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り。平地の最低気温‐5℃、最高気温15℃。風強め。
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 道の駅にしかわ水沢温泉館¥350
寒河江市から撮った月山。現時点で春の進行が例年より一か月ほど早く、山は残雪期の状態だろうと予想。
2024年02月18日 06:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 6:13
寒河江市から撮った月山。現時点で春の進行が例年より一か月ほど早く、山は残雪期の状態だろうと予想。
月山第一トンネルの西口から登る。東西の入り口で登山の行程はほとんど変わりない。そしてこっちの方が空いている。
2024年02月18日 07:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 7:05
月山第一トンネルの西口から登る。東西の入り口で登山の行程はほとんど変わりない。そしてこっちの方が空いている。
トンネルの上は雪原になっていて、湯殿山もチラ見できた。
2024年02月18日 07:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
2/18 7:40
トンネルの上は雪原になっていて、湯殿山もチラ見できた。
旧道も走っている。どこからでも大岫峠に辿り着ける感じ。
2024年02月18日 07:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/18 7:43
旧道も走っている。どこからでも大岫峠に辿り着ける感じ。
動いているクモを発見した。
2024年02月18日 07:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/18 7:50
動いているクモを発見した。
急斜面に突っ込んでしまい、ツリーホールでアイゼンに履き替える事態になった。
2024年02月18日 08:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 8:22
急斜面に突っ込んでしまい、ツリーホールでアイゼンに履き替える事態になった。
2年ぶりに大岫峠から見た湯殿山。
2024年02月18日 08:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 8:58
2年ぶりに大岫峠から見た湯殿山。
右後方。平らな山々の中で赤見堂岳(1446m)と離森山(1302m)が目立つ構図。
2024年02月18日 08:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 8:58
右後方。平らな山々の中で赤見堂岳(1446m)と離森山(1302m)が目立つ構図。
まるで葛飾北斎の波の絵みたい(逆向きで)。未経験の痩せ尾根。
2024年02月18日 09:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
2/18 9:00
まるで葛飾北斎の波の絵みたい(逆向きで)。未経験の痩せ尾根。
でも前回の下見で、ここだけクリアーできれば自分にも行けそうと分かった。
2024年02月18日 08:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 8:59
でも前回の下見で、ここだけクリアーできれば自分にも行けそうと分かった。
少し進んで振り返った景色。
2024年02月18日 09:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 9:18
少し進んで振り返った景色。
難所が近づいてきた。
2024年02月18日 09:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 9:27
難所が近づいてきた。
二段で合計4mくらいの垂直の岩場だった。藪を掴んで這い上がった。
2024年02月18日 09:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 9:30
二段で合計4mくらいの垂直の岩場だった。藪を掴んで這い上がった。
あとは確実に地面の上って分かる部分を歩けばOKだった。
2024年02月18日 09:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 9:33
あとは確実に地面の上って分かる部分を歩けばOKだった。
エレガントな斜面の曲線の奥に鳥海山が見えてきたよ!
2024年02月18日 09:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 9:35
エレガントな斜面の曲線の奥に鳥海山が見えてきたよ!
ここはちょっと歩くところ間違った。右側にも道あり。
2024年02月18日 09:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 9:45
ここはちょっと歩くところ間違った。右側にも道あり。
赤見堂と離森が隠れて朝日連峰が目立ってきた。標高1400mくらいにいる。
2024年02月18日 09:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 9:47
赤見堂と離森が隠れて朝日連峰が目立ってきた。標高1400mくらいにいる。
隠れクレバスっていうの? 深さ数m以上の穴。稜線の右側。
2024年02月18日 10:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:00
隠れクレバスっていうの? 深さ数m以上の穴。稜線の右側。
山頂では稜線の左側にクラック。意外にも。
2024年02月18日 10:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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山頂では稜線の左側にクラック。意外にも。
湯殿山山頂から月山。
2024年02月18日 10:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:08
湯殿山山頂から月山。
鳥海山。雪線は1200mくらいか?
2024年02月18日 10:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:10
鳥海山。雪線は1200mくらいか?
山形市街地が光る蔵王連峰。左は雁戸山。
2024年02月18日 10:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:11
山形市街地が光る蔵王連峰。左は雁戸山。
米沢市を従える(はずの)吾妻連峰。
2024年02月18日 10:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:11
米沢市を従える(はずの)吾妻連峰。
こんな遠くからは久しぶりの磐梯山。
2024年02月18日 10:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:12
こんな遠くからは久しぶりの磐梯山。
庄内平野と鳥海山。最上地方が見えなくて紹介できないが、地域ごとに盟主が聳える眺めが得られる。県民として誇らしくなる。
2024年02月18日 10:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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庄内平野と鳥海山。最上地方が見えなくて紹介できないが、地域ごとに盟主が聳える眺めが得られる。県民として誇らしくなる。
大朝日岳と小朝日岳。
2024年02月18日 10:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:12
大朝日岳と小朝日岳。
以東岳。左下に赤見堂岳。
2024年02月18日 10:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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以東岳。左下に赤見堂岳。
赤見堂岳と障子ヶ岳。後ろが主稜線。
2024年02月18日 10:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:16
赤見堂岳と障子ヶ岳。後ろが主稜線。
これら朝日連峰の全体像。いわゆる月朝山脈が丸ごと写っている。
2024年02月18日 10:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:14
これら朝日連峰の全体像。いわゆる月朝山脈が丸ごと写っている。
右端で尖がっているのは高安山(1245m)。
2024年02月18日 10:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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右端で尖がっているのは高安山(1245m)。
志津温泉から登ってきた人たちとシュプール跡。
2024年02月18日 10:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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志津温泉から登ってきた人たちとシュプール跡。
石跳川の谷。
2024年02月18日 10:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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石跳川の谷。
奇妙な形の仙人岳(1265m)と湯殿山神社の鳥居。
2024年02月18日 10:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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奇妙な形の仙人岳(1265m)と湯殿山神社の鳥居。
月山方面が晴れてきた。
2024年02月18日 10:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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月山方面が晴れてきた。
まだ下山には早いので、装束場を目指して山頂を下りた。
2024年02月18日 10:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:32
まだ下山には早いので、装束場を目指して山頂を下りた。
装束場は1.3km離れているので往復1時間半くらいか。
2024年02月18日 10:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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装束場は1.3km離れているので往復1時間半くらいか。
去年の夏、石跳川から登ったとき湯殿山こんな形しったったな♪
2024年02月18日 10:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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去年の夏、石跳川から登ったとき湯殿山こんな形しったったな♪
分水嶺繋ぎの一環なのだが装束場まで100m届かずに戻ってしまった。
2024年02月18日 10:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 10:49
分水嶺繋ぎの一環なのだが装束場まで100m届かずに戻ってしまった。
休憩しながら撮った雪の造形。
2024年02月18日 11:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 11:05
休憩しながら撮った雪の造形。
強風のなか山頂に戻る。
2024年02月18日 11:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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強風のなか山頂に戻る。
山頂で撮った摩耶山。
2024年02月18日 11:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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山頂で撮った摩耶山。
湯ノ沢岳と左奥は温海岳。
2024年02月18日 11:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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湯ノ沢岳と左奥は温海岳。
帰る方向の図。
2024年02月18日 11:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 11:54
帰る方向の図。
蔵王と吾妻と中央に白鷹山。しばらく最上川の水域を思い描いていた。
2024年02月18日 11:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 11:57
蔵王と吾妻と中央に白鷹山。しばらく最上川の水域を思い描いていた。
西川町大井沢。川がたくさんの生き物や人の暮らしを育み、人里が形成される。あらゆる山の麓でだ。こんなに当たり前で尊いことがあるだろうか。
2024年02月18日 11:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 11:58
西川町大井沢。川がたくさんの生き物や人の暮らしを育み、人里が形成される。あらゆる山の麓でだ。こんなに当たり前で尊いことがあるだろうか。
だいぶ下ってから振り返った湯殿山。さようなら〜!
2024年02月18日 12:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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だいぶ下ってから振り返った湯殿山。さようなら〜!
再び赤見堂岳と離森山が目立つ構図。
2024年02月18日 12:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 12:19
再び赤見堂岳と離森山が目立つ構図。
雪原でたくさん見かけたセッケイカワゲラ。
2024年02月18日 12:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 12:20
雪原でたくさん見かけたセッケイカワゲラ。
標高1100mくらいでスノーシューに履き替え、今度は傾斜の緩い尾根を下った。
2024年02月18日 12:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 12:56
標高1100mくらいでスノーシューに履き替え、今度は傾斜の緩い尾根を下った。
心落ち着くブナの森。登るときもこちらへ迂回すればよかった。
2024年02月18日 13:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 13:02
心落ち着くブナの森。登るときもこちらへ迂回すればよかった。
月山第一トンネルは東から登っても西から登ってもステキなブナの森が広がっている。
2024年02月18日 13:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 13:15
月山第一トンネルは東から登っても西から登ってもステキなブナの森が広がっている。
帰りに撮った蔵王と雁戸山。奥羽山脈は現時点で標高1350m辺りが雪線っぽい。
2024年02月18日 15:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/18 15:44
帰りに撮った蔵王と雁戸山。奥羽山脈は現時点で標高1350m辺りが雪線っぽい。
撮影機器:

感想

季節は残雪期なのだろうということで湯殿山に狙いを定め、駐車場争奪戦を考えて月山第一トンネル西口から登ることにしました。

葛飾北斎の浪の絵みたいな痩せ尾根も、よく見ると大部分が人が通れる幅を持っていて無事に登り下りできました。

湯殿山の山頂からは、「庄内平野と鳥海山」「山形市街地と蔵王連峰」「米沢市街地と吾妻連峰」が見えました。県民として誇らしい眺めです。出羽の国の中心なのを意識しました。

月山からも同じ眺めが、最上地方を含めて得られるはずですが、山頂が広いため場所移動しなくてはなりません。一か所でクルッと振り返って眺められるのが、湯殿山のいいところだと思いました。


これらにプラスして飯豊や朝日山系もあるわけで、山形は山に関しては贅沢な県です。登山の対象としてだけではありません。たくさんの動植物および人の暮らしを育む母体としての山のことです。

…なので2月の段階での、この暖かさは心配でなりません。3月中に寒気のぶり返しがあって、平地に雪が積もらなくても、深い山や谷の積雪が維持できればと願います。

このままだと新緑期も一か月以上前倒しになり、夏も一か月長いみたいになってしまいます。

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