記録ID: 6487978
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雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良
雄国沼 *'。.*`*‵・゜・:。..白とグレーのガラス瓶
2024年02月23日(金) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:27
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 514m
- 下り
- 508m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:18
距離 11.7km
登り 514m
下り 519m
天候 | くもりからの小雪ちらちら。無風。マイナス7~マイナス4度。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・磐梯町側からのアクセス国道は駐車場手前の数kmは圧雪凍結しています。五色沼までは乾燥路面でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▪️通常の冬季コースはすべてトレース~薄いトレースあり。締まった雪の上に10cm程度の新雪で,トレース外でも踏み抜きほぼなしでした。登りの途中から最後まで軽アイゼンをつけました。ワカンは使いませんでした。 ▪️駐車場→休憩舎:今朝の先行者さんトレースは途中まで沢沿いで,沢沿いコースが徒渉になる直前で一段高い夏道沿いに登っていました。私たちはその先も沢沿いを選択し,数日前のうすくなったトレースをたどりました。徒渉が2回続きます(写真)。そのあと地形図の崖マークのところでやや高い斜面を通過し,その後はゆるく登っていって夏道沿いに合流しました。 ▪️休憩舎→猫魔ケ岳登山道→湖畔→休憩舎:猫魔ヶ岳登山道には数日前の薄いトレース上に,今日お一人先行の方のトレースがありました。このコースは全く赤テープないんですがトレースは的確で,湯沢川左俣の徒渉点も地図どおりの地点でステップもできており,ありがたかったです。私たちはその徒渉の先でトレースを右にはずれ,すぐに湯沢川右俣を徒渉で越し,ノートレースを気ままに進んで湖畔経由で休憩舎に戻りました。終始,アイゼンで踏み抜きなしで快適でした。 ▪️休憩舎→雄国山→駐車場:山頂までは今日のトレース明瞭,その先もトレースの判別は容易でした。最後の1164mピークはトレースを逸れて北側の緩斜面をトラバースして迂回しましたが,今日は天候・雪の状態が良かったおかげで安全に進めたので,一般的ではないです。 |
その他周辺情報 | ・雄国沼の地形・地質,および江戸期以降の水利開発の歴史については,下記の資料に詳しいです。沼周辺の詳細な地名の図も載っています。 新協地水株式会社(郡山市)さん発行の広報誌「土と水」 2007年1月号(第49号)福島県の湧水シリーズ(その26)雄国沼-明るく開けたカルデラ湖- http://sinkyo-tisui.co.jp/e_and_w_old/no49/fr04.html |
写真
曇り空の雄子沢。今朝の先行者さんたちのトレースはみな,徒渉点手前で一段上に上がっていました。私たちはそのまま沢沿いを進むことにし,その先は数日前の薄いトレースをたどります。最初の徒渉点で右岸に渡り,
尾根の鞍部に陣取る巨木。これはすごい...ふんばってます。(心の中で雄国三郎と名付けてみます。三郎ちゃん仲良くしようぜ…)
天候も雪の状態も良いので,ここから左へそれて次の1164ピークをトラバースでまいてみました。ルート取りの練習でもあり。
天候も雪の状態も良いので,ここから左へそれて次の1164ピークをトラバースでまいてみました。ルート取りの練習でもあり。
撮影機器:
感想
雄国沼は白とグレーの神秘の玉手箱になっていました。朝に狭い谷間から入って夕方戻ってお山からポンっと抜け出ると,いっときガラス瓶の中に入り込んで回遊してきて現世に戻った,…ような感覚に。
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