ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 649080
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山!夜叉神ピストン。

2015年05月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
23.9km
登り
2,323m
下り
2,306m

コースタイム

日帰り
山行
8:26
休憩
1:01
合計
9:27
6:52
6:53
47
7:40
7:40
53
8:33
8:34
20
8:54
9:00
34
9:34
9:34
16
9:50
9:50
19
10:09
10:09
48
10:57
11:20
52
12:12
12:12
20
12:32
12:41
38
薬師岳
13:19
13:34
19
13:53
13:58
41
14:39
14:39
32
15:11
15:12
27
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・夜叉神峠登山口駐車場へマイカー駐車
中央道甲府昭和IC〜国道20号〜県道20号甲斐芦安線 約27〜28KM
夜叉神峠へ至る林道は工事により幅員減少が数か所あり
駐車場は5時40分〜45分頃到着時点で6割程度の駐車状況
コース状況/
危険箇所等
・以下残雪を確認した箇所
 南御室小屋周辺の登山道にごく一部
 薬師岳小屋から薬師岳の稜線へ至る登山道
 アカヌケ沢の頭から賽ノ河原へ至る登山道
※雪は午後になると特にずるずるで滑りやすい。アイゼンはなくても通過可能と思う
その他周辺情報 ・登山ポストは夜叉神峠登山口にあり。

・下山後の温泉
 天恵泉白根桃源天笑閣 市外入浴600円
 http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/onsen-tensyokaku
夜叉神峠登山口。ここからスタート。
夜叉神峠登山口。ここからスタート。
新緑が美しい。
夜叉神峠まで木漏れ日と新緑の景観美を堪能。
夜叉神峠まで木漏れ日と新緑の景観美を堪能。
夜叉神峠。登山開始から早くも絶景に出会えた。
1
夜叉神峠。登山開始から早くも絶景に出会えた。
杖立峠へ至る道の休憩ポイント。
杖立峠へ至る道の休憩ポイント。
杖立峠。暫く樹林帯が続く。
杖立峠。暫く樹林帯が続く。
火事場跡辺りで再び展望が開けた。
2
火事場跡辺りで再び展望が開けた。
千頭星山・甘利山方面の分岐。
千頭星山・甘利山方面の分岐。
比較的妥当な時間を示す指導標。
比較的妥当な時間を示す指導標。
南御室小屋へ至る道。残雪は数か所あったが通行にほぼ支障はない。
南御室小屋へ至る道。残雪は数か所あったが通行にほぼ支障はない。
南御室小屋。
南アルプスの天然水を補給。この奥にも水場がありそちらがいわば本流で水量豊富。
南アルプスの天然水を補給。この奥にも水場がありそちらがいわば本流で水量豊富。
砂払岳へ至る道。
砂払岳へ至る道。
あと少し季節がすすむと残雪はなくなりそう。
あと少し季節がすすむと残雪はなくなりそう。
砂払岳で展望が開けまたまた絶景が待っていた。こうして見ると白峰三山で右側の北岳が一番高いのがよくわかる。
4
砂払岳で展望が開けまたまた絶景が待っていた。こうして見ると白峰三山で右側の北岳が一番高いのがよくわかる。
こちらは日本最高峰富士山。大分雪が少なくなっている印象。
1
こちらは日本最高峰富士山。大分雪が少なくなっている印象。
薬師岳方面への稜線。白砂と花崗岩と碧空のコントラストがいい。
1
薬師岳方面への稜線。白砂と花崗岩と碧空のコントラストがいい。
薬師岳小屋。
薬師岳小屋から薬師岳の稜線へ至る道。復路はここを下るとき雪がずるずるで滑りやすかった。
薬師岳小屋から薬師岳の稜線へ至る道。復路はここを下るとき雪がずるずるで滑りやすかった。
薬師岳山頂。薬師岳からの白峰三山のアングルが一番好きかも。
2
薬師岳山頂。薬師岳からの白峰三山のアングルが一番好きかも。
次は観音岳を目指し稜線を進む。
2
次は観音岳を目指し稜線を進む。
何度見ても飽きない白峰三山の稜線美。やはり稜線を堪能するのは雲が沸きにくい午前中が好ましいだろう。
3
何度見ても飽きない白峰三山の稜線美。やはり稜線を堪能するのは雲が沸きにくい午前中が好ましいだろう。
北岳中心の白峰三山。やはり北岳は雄大である。特に北岳は今シーズン登りに行くしかないだろう。
5
北岳中心の白峰三山。やはり北岳は雄大である。特に北岳は今シーズン登りに行くしかないだろう。
仙丈ケ岳。やはり3000M級の山はまだ残雪が見受けられる。
1
仙丈ケ岳。やはり3000M級の山はまだ残雪が見受けられる。
八ヶ岳山塊はピンポイントで雲に覆われている。
1
八ヶ岳山塊はピンポイントで雲に覆われている。
鳳凰三山最高峰の観音岳。
1
鳳凰三山最高峰の観音岳。
目指す地蔵岳。甲斐駒は雲がかかっている。
3
目指す地蔵岳。甲斐駒は雲がかかっている。
鳳凰小屋分岐。白砂が眩しくサングラス必須。
2
鳳凰小屋分岐。白砂が眩しくサングラス必須。
鳳凰小屋方面。次回はドンドコ沢コースから登ってみたい。
鳳凰小屋方面。次回はドンドコ沢コースから登ってみたい。
観音岳から地蔵岳はキツいアップダウンの連続。オベリスクが大分近くなったが、ここから意外と長かった。
3
観音岳から地蔵岳はキツいアップダウンの連続。オベリスクが大分近くなったが、ここから意外と長かった。
地蔵岳到着。鳳凰三山踏破。
1
地蔵岳到着。鳳凰三山踏破。
オベリスクに挑んでみることにした。
2
オベリスクに挑んでみることにした。
この辺りはまだ余裕。
この辺りはまだ余裕。
多分左に巻いて上に行くんだろうけどイマイチルート取りが判らん。
多分左に巻いて上に行くんだろうけどイマイチルート取りが判らん。
オベリスク途中地点から。少し雲がわいてきた。
1
オベリスク途中地点から。少し雲がわいてきた。
若干高度感にビビりを覚えた、この上に立ったとして何があるのか。雲も沸いてきている、ここを私の中でのオベリスク頂点として、下ることにする。
若干高度感にビビりを覚えた、この上に立ったとして何があるのか。雲も沸いてきている、ここを私の中でのオベリスク頂点として、下ることにする。
オベリスクを下ってきた。あとは引き返すのみ。
2
オベリスクを下ってきた。あとは引き返すのみ。
地蔵岳から観音岳への登り返しは今日イチしんどい区間。道中写真撮る余裕はなく、観音岳が視界にはいったこの地点でようやく一枚撮影。
2
地蔵岳から観音岳への登り返しは今日イチしんどい区間。道中写真撮る余裕はなく、観音岳が視界にはいったこの地点でようやく一枚撮影。
振り返ると甲斐駒にかかっていた雲が取れ、山容を拝むことができた。今年は黒戸尾根を目指してみたい。
1
振り返ると甲斐駒にかかっていた雲が取れ、山容を拝むことができた。今年は黒戸尾根を目指してみたい。
復路観音岳。地蔵岳から苦悶の登り返しを克服し安堵。
復路観音岳。地蔵岳から苦悶の登り返しを克服し安堵。
薬師岳へ向かう。ここは比較的楽に歩ける稜線。
1
薬師岳へ向かう。ここは比較的楽に歩ける稜線。
白峰三山方面にも雲が出てきた。
白峰三山方面にも雲が出てきた。
復路薬師岳。この時暫し貸切状態。バナナを頬張り小休止。
2
復路薬師岳。この時暫し貸切状態。バナナを頬張り小休止。
中道コースへの目印。次回来る時はこのコースを行ってみたい。
中道コースへの目印。次回来る時はこのコースを行ってみたい。
稜線も十分堪能。後は淡々と下る。
1
稜線も十分堪能。後は淡々と下る。
南御室小屋。ここで昼食タイムにした。
南御室小屋。ここで昼食タイムにした。
復路苺平。
復路杖立峠。
フラットの道が比較的多く下山中の脚にはありがたい。
フラットの道が比較的多く下山中の脚にはありがたい。
復路の夜叉神峠。午後なのでこの雲のかかりようはやむをえないだろう。
復路の夜叉神峠。午後なのでこの雲のかかりようはやむをえないだろう。
夜叉神峠登山口へ帰還。お疲れ様でした。
夜叉神峠登山口へ帰還。お疲れ様でした。

装備

備考 ■反省
稜線でもっとゆっくりするには山行開始時間が少し遅かった。

■装備品
ULTIMATE DIRECTION のザック Fastpack 20を今回導入。

店頭試着時、S/Mは背面長が短く、M/Lはチェストストラップ上段が緩く、
サイズのチョイスががとても悩ましい状況。
結局、背面長のフィット感を重視しM/Lを購入した。
チェストストラップ上段については、パッキングを雑でもいいから
少し膨らませ気味にする事と、チェストストラップ下段、
ウェストベルトを締める事で、ある程度気にならないレベルにはなった。

20Lクラスのザックで前面ボトル付のモデルが少なく、
同ザックの購入に至ったが前面ボトルはUDの純正ボトルとサイズがピッタリ。
取り出しやすく収納しやすい、歩きながらの水分補給も問題なし。
背面ポケット、両サイドのポケット等々収納力も抜群。
今後のハイクが楽しみになるアイテムとなりそうだ。

感想

「ラクに長く遠くへ」最近このスタイルへの憧れが一層強くなってきた。

装備品を軽量化し、行動時の負担を最小限に抑える事で、
ロング山行をラクにこなす事で得られるスポーティな爽快感。
且つ装備品を削ぎ落とすことなく嗜好品等を持っていく事で得られる快適感。
この両立を高めていくことが今後の山行の楽しみとなっていきそうである。
装備については、先だってローカットシューズを導入しいい結果を得ていたので、
今回、ULTIMATE DIRECTION のザック Fastpack 20を導入した。

新調ザックの使用感を試すべくチョイスした山は鳳凰三山。
青木鉱泉起点の周回コースも検討したが、このコースは仲間と一緒に
ゆったり滝巡りをしたほうが楽しめるだろう、と判断。
今回はソロなので夜叉神ピストンのコースにした。

この日、ULTIMATE DIRECTIONのザックを背負っていたからか
トレイルランナーの方々にしばしば声をかけていただく事となった。
特に同じULTIMATE DIRECTIONのトレランザックを背負っていた方とは、
往路・復路ともにポイントポイントで出会う事となり、
ザックについてなど談義をさせていただき楽しい時間を過ごす事ができた。

総括して、程良い人出で天候にも恵まれ歩き甲斐もあり気持ちの良い山行となった。

今回も成功。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1128人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら