大峰山・荒木山（京都府宇治田原町）

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 11.8km
• 登り: 466m
• 下り: 468m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:39

8:08 スタート地点
9:02 9:08 P392
9:42 9:44 大峰山
10:08 10:45 荒木山
11:28 11:31 神明神社
12:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇治田原町総合文化センターの駐車場を利用しましたが、大宮神社の西側の登山道の入り口に駐車場がありました。

コース状況／危険箇所等

●大宮神社から沢沿いに進み、少し荒れている所を通り抜けると道標があります。道標に従って尾根まで登ると、林道に合流します。最初は舗装されていますが、すぐに舗装されていない林道となります。3m以上はある広い林道です。アンテナのあるP392の辺りからは、舗装された林道が大峰山山頂まで続いています。大峰山山頂の手前で、大峰林道から分岐したアンテナへの舗装路を辿ります。入り口には立ち入り禁止とありますが、歩行者は除くとあります。

●荒木山へは大宮林道から分岐した林道を辿ります。山頂の東側から地形図の破線ルートがありますが、はっきりとしません。北側からは、取り付きに目印もありますし、ルート上にも目印があります。山頂から林道に戻った後、山頂の西側まで進むと、折り返すようにP437の三角点への山道があります。私たちも見逃しましたが、解りにくいので注意が必要です。

●P437から神明神社までは、地形図の破線ルートがありますが、ススキに覆われていて通行困難なようです。登ってきた方の話しによると、大峰林道から分岐した舗装路を辿ると、このススキを少し藪こぎした後、北側を迂回したそうです。下りでは、北側を迂回した後、ススキを藪漕ぎしないで、目印に沿ってさらに北側にいくと大宮林道のすぐそばに出ました。高尾の集落からは舗装路です。

その他周辺情報

●国道307沿いには、飲食店やコンビニがあります。
●大宮神社には、トイレがあります。
●高尾の集落には、自動販売機はありませんが、高尾の集落の「弘法大師の霊泉」は飲むことができます。

写真

2/24 8:15

(kumakumo)大宮神社

2/24 8:25

(kumakumo)大宮神社本殿

2/24 8:27

(kumakumo)田原天皇社奮跡。田原天皇は天智天皇第七皇子、施基親王の諡

2/24 8:32

(kumakumo)天皇川に沿ってどんどん上っていく

2/24 8:40

(kumakumo)椿原1番地。道標とはべつに、住所の表示(?)をしばしば見かける

2/24 8:43

(kumakumo)長い階段を上り詰めると……

2/24 8:44

(kumakumo)林道に出た

2/24 8:49

(kumakumo)咲き誇る椿

2/24 8:49

(kumakumo)奥に見えるのは荒木山か？

2/24 8:54

(kumakumo)アンテナ

2/24 9:03

(kumakumo)アンテナ2基

2/24 9:04

(kumakumo)よく見たら奥に鉄塔も

2/24 9:07

(kumakumo)鉄塔の足元には近づけない

2/24 9:09

(kumakumo)NTTdocomo基地局のアンテナ

2/24 9:13

(kumakumo)西の城陽方面に続く南京都線の鉄塔列

2/24 9:21

(kumakumo)ゲートの向こうで折り返す林道

2/24 9:22

(kumakumo)林道を折り返して上って行く。高尾は「こおの」と読むらしい

2/24 9:35

(kumakumo)もうすぐ山頂

2/24 9:40

(kumakumo)枝越しに宇治田原の町、遠くに城陽・田辺の市街地が見える

2/24 9:40

(kumakumo)地形図にも載っているアンテナはNTTdocomoの「宇治大峰無線中継所」らしいが、立ち入りできず

2/24 9:44

(kumakumo)大峰山山頂 506.42m

2/24 9:44

(kumakumo)二等三角点「禅定寺」

2/24 9:45

(kumakumo)とくに眺望が開けているわけではない

2/24 9:46

(kumakumo)奥は「行き止まり」とあるが、こちら向きに駐まっている自家用車が見えたため探検自粛(^^;)

2/24 9:58

(kumakumo)柏尾10番地3　再び舗装の林道に戻ってきた

2/24 10:05

(kumakumo)P476峰

2/24 10:05

(kumakumo)このプレートも発見

2/24 10:11

(kumakumo)この案内がなければ通り過ぎるところ

2/24 10:15

(kumakumo)荒木山山頂 472m　何かの基礎の跡がある

2/24 10:15

(kumakumo)こんなプレートも。鹿が棲んでいるのかな

2/24 10:16

(kumakumo)いろいろなプレート

2/24 10:24

(kumakumo)手頃な岩に腰かけて見回す山頂

2/24 10:26

(kumakumo)枯れ枝越しにかすかに町が見える

2/24 10:40

(kumakumo)腰かけ岩(勝手に命名：我々が休憩のために腰掛けていた岩)

2/24 10:40

(kumakumo)腰掛け岩(勝手に命名)を斜面下側から見上げたところ

2/24 10:50

(kumakumo)行きすぎてるようだ、回れ右！

2/24 10:50

(kumakumo)少し戻ってすぐに山道発見。気づかずに右側の林道をそのまま歩いていた

2/24 11:01

(kumakumo)四等三角点「平」

2/24 11:07

(kumakumo)まっすぐ行くと芒の藪だと、通りすがりのベテラン(?)ハイカー情報。100m以上の藪漕ぎは御免と迂回してこられたそうだ

2/24 11:07

(kumakumo)黄色のテープを頼りに右手に逸れるとよいと聞いたので……

2/24 11:16

(kumakumo)林の向こうに芒

2/24 11:18

(kumakumo)芒の薮

2/24 11:26

(kumakumo)下りて来た

2/24 11:26

(kumakumo)道路と町

2/24 11:27

(kumakumo)しばらく舗装の林道

2/24 11:30

(kumakumo)神明神社(しんめいじんじゃ)が見えてきた

2/24 11:31

(kumakumo)本殿

2/24 11:34

(kumakumo)神明神社

2/24 11:34

(kumakumo)鳥居

2/24 11:43

(kumakumo)梅林越しに愛宕山

2/24 11:44

(kumakumo)手前に天ヶ瀬ダム

2/24 11:48

(kumakumo)弘法大師の霊泉

2/24 11:48

(kumakumo)天空のかくれ里

2/24 11:52

(kumakumo)花が開きはじめた梅林

2/24 12:02

(kumakumo)田原川を挟んで向こうに南京都線の鉄塔が続く

2/24 12:05

(kumakumo)建設中の新名神高速道路

2/24 12:14

(kumakumo)トンネルは荒木山の下を潜る

2/24 12:32

(kumakumo)創業150年になろうとするBaVato。地元産の抹茶、イチゴを使っている

2/24 12:38

(kumakumo)見てきた鉄塔とアンテナ

2/24 12:44

(kumakumo)鴨一家

2/24 13:03

(kumakumo)「麺屋 希楽夢(きらむ)」の特製醤油ラーメン大盛り
※sayup18撮影

2/24 13:06

(kumakumo)特製塩ラーメン

撮影機器：

IXY 200 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

　京都府の山(分県登山ガイド)に取り上げられている京都府宇治田原町の大峰山にいってきました。

　思ったよりも、林道（舗装されている部分が多い）歩きが長くて、山道と言えるのはほんの一部でした。大峰山も荒木山も山頂付近は展望がなく、食事休憩に適する場所もありませんでした。なんとか、荒木山山頂で食事をしましたが、いまいちでした。

　高尾の集落はこんな所に集落と思いましたが、織田信長に敗れた「近江の佐々木氏」が逃れ住んだという伝承があると知り、納得しました。「弘法の井戸」と呼ばれる湧水もあり、こちらは弘法大師ゆかりのものだそうです。付近の梅林も目を楽しませてくれました。
　下山してからは、洋菓子店「BaVato」でケーキとクッキーシューを購入し、「麺屋 希楽夢(きらむ)」でお肉一杯の特製ラーメンを食べて、トータルでは満足の一日となりました。

kumakumo

宇治川にやってくる水は、琵琶湖の南出口からまず瀬田川を通る。
そうして宇治田原で一部が田原川に分かれ、残りは宇治市に入るや
いなや天ヶ瀬ダムの関所を抜ける。
車が宇治川沿いを遡って瀬田川にさしかかる頃、水面のところどこ
ろに川霧が漂っていた。

神社を抜け、はじめは斜面やや急登。そして階段。早朝には霜が降
りていたのだろう。道端の草や枯葉に潜む露が、ときおり朝の光を
跳ね返している。
少し上ると舗装された林道に合流。椿原の地名に違わず、沿道には
大きな椿の木。いまや花盛りだ。3月になったら椿の花の絨毯がで
きるかな。
途中でチェックした鉄塔は南京都線12。先週、国見山で確認した
のが南京都線66。田原川を越えて山の向こうまでつながっている。

大峰山山頂には特に腰掛けられるところもなく、続いて荒木山に向
かう。ずっと歩いていると、林道から外れるように荒木山への指マー
クプレートがあった。ようやく山道らしい山道を歩くかと思うと、
数分で荒木山山頂。
手頃な岩に腰掛け、軽食休憩となった。ここにもベンチはおろか切
り株すら見当たらない。眺望もいまひとつ。それでも、山頂を示す
プレートは幾種類も掲げられていた。そもそも、山というのは何も
ないのが当たり前。

荒木山山頂から数百メートル離れた三角点「平」を確認し、芒の薮
を避けて下りていけば、また舗装の道。ゆっくり歩きながらときど
きは京都市街地の向こうに愛宕山を認める。道沿いの広い梅林では
午後の光を受けた白梅が、点描画のように次々と花を開かせていた。

コメント

mars_et_soleil

ほぼ同じ時刻に相対する山にいたんですね。

新名神の橋の写真は1時間位の差がありましたが、郷之口付近、同じ道を歩いてたことになります。

sayup18

mars_et_soleilさん

私もニアミスだなーと思っていましたが、
やはり気付かれましたか。

この季節は南の方への山行きが多くなってしまいますね。
近々、mars_et_soleilさんが先週行かれた南山城の三上山と
京田辺市の甘南備山にも行こうかなと思っています。