霧氷の花咲く綿向山へ

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:18
• 距離: 9.8km
• 登り: 946m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:32
• 合計: 5:18

9:04 御幸橋駐車場
9:23 9:25 ヒミズ谷出合小屋
10:04 10:12 綿向山三合目
10:13 10:16 あざみ小舎
10:34 10:46 五合目小屋
11:08 11:08 七合目行者コバ
11:46 12:12 綿向山
12:39 12:40 七合目行者コバ
12:52 13:22 五合目小屋
13:26 13:27 あざみ小舎
13:30 13:33 綿向山三合目
13:58 14:04 ヒミズ谷出合小屋
14:21 14:21 御幸橋駐車場
14:22 ゴール地点

三連休中日は、天気も回復して、寒気が降りて来る気配でしたので、霧氷が見られるのではないかと、綿向山へとやって来ました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車で名神高速蒲生スマートインターを降りて駐車場まで来ました。

コース状況／危険箇所等

良く整備された登山道です。
7合目からの冬道はなかなかの急登で、下山は少し難儀しました。

その他周辺情報

帰って用事があるので、温泉等に入る程の時間はありませんでしたが、通り道にある道の駅に寄って帰りました。

写真

2/24 8:28

居ました〜♪　映画、翔んで埼玉2　琵琶湖より愛をこめて〜でも出て来た飛び出し坊やのとびた君　新しいのか、塗り替えられたのか、とても綺麗な子でした。（笑）

駐車場は満車でしたが、細いスペースに難儀して入れていたら、その間に朝早く登った登山者が降りて来ました。
瞬く間に3台ほど帰られて、無事駐車出来ました。

2/24 9:03

綿向山憲章、良いですね。

2/24 9:03

今度の4月から約3年(２年９ヶ月ですかね？)ほどこちらの登山道からは登られなくなるそうです。

2/24 9:03

川べりの車道をしばらく歩きます。

まあ道路は広いので路駐も無理ではありませんが・・・

2/24 9:05

この先に第二駐車場がありました。
道路脇にも路駐していたのは、中が一部ドロドロになっているからみたいですね。

2/24 9:06

夫婦松、相方は枯れてしまったんですね。

2/24 9:07

さらに歩くと第三駐車場がありました。
積雪、凍結時にはどうかとは思いますが、キャパはありますね。

2/24 9:09

こちらから階段を登ります。

2/24 9:14

階段を登ってからは林道をしばらく歩きます。

2/24 9:15

接触変質地帯なんだそうです。

2/24 9:15

昭和17年って開戦した翌年のかなり微妙な時期だと思いますが、その頃に天然記念物に指定されたそうです。

2/24 9:15

ジュラ紀時代のものなんですね。

2/24 9:16

この岩にも特徴が出ていたのではないかと思いますが、苔むして良く分かりませんでした。

2/24 9:20

落石がいっぱい落ちて来ていました。

2/24 9:22

ほどなくヒミズ谷出合小屋に到着です。
ヒミズ谷は沢登り愛好者向けです。
また、ここから登る水無山北尾根コースは、冬期は滑落等の危険があり、おすすめしないそうです。

2/24 9:22

記念撮影スポットですね。

2/24 9:23

登山届提出所になっています。
私は、コンパスで電子申請済みです。

2/24 9:23

中はこんな感じになっていました。

2/24 9:23

この日は、冬期は一番ポピュラーな表山道登山道で登ります。

2/24 9:24

人数制限がある橋です。

2/24 9:24

渡って登ります。

2/24 9:28

2/24 9:30

上からもどんどんと言う程ではありませんが、まあまあ降りて来られます。

2/24 9:39

標高基準だと思いますが、一合目までが長く感じました。

2/24 9:47

登山道はそんなに広くはなく、片面が切れ落ちている道が続くので難しいと思います。

2/24 9:55

二合目までもなかなか長い気がします。

2/24 10:08

ジグザグにどんどん登って行きます。

2/24 10:09

少しずつ雪が見られる様になって行きます。

2/24 10:13

シースルー？な東屋がありました。

2/24 10:20

四合目からところどころツルッと滑るようになって来たので、チェーンスパイクを装着しました。
下の東屋で履いて置けば良かったかも。

2/24 10:29

つらら登場です。（笑）

2/24 10:34

雪景色になりました。

2/24 10:35

お洒落な五合目小屋に到着、恋人の聖地に有る様な鐘があるので、鳴らしておきました。（笑）

2/24 10:35

熊さん？

2/24 10:43

気温が上がりつつあるので、つららからどんどん水が落ちて来ていました。

奥側にはテラス席がありました。

2/24 10:45

ここで五合目です。

2/24 10:55

そして六合目。

2/24 11:04

何か花が咲いた様な霜柱がちょっと素敵でした。

2/24 11:04

雪のすき間に何カ所かありました。

2/24 11:06

祠がありました。

2/24 11:06

綿向山は神の山、霊峰、行場なんですね。

2/24 11:07

あ〜これはこれは、役行者様ではありませぬか！！
良い表情ですね。

2/24 11:07

不動明王も睨みを利かせておられました。

2/24 11:08

2/24 11:08

七合目です。
夏にはブナの原生林も見てみたいものですね。

2/24 11:08

右は夏道、冬道は左の直登道です。

2/24 11:09

夏は右へ。

2/24 11:09

冬は左へ！

写真では分かり難いですが、いきなりの急登です。

2/24 11:14

ロープがあって安心です。

2/24 11:26

少し霧氷が付いているのが見られます。
来て良かったです〜♪

2/24 11:27

登るに連れて、良い雰囲気になって来ます。

2/24 11:28

この辺りで、霧氷がエエやん〜♪って言っていたら、上から降りて来られた方が、もっと登ると、もっと綺麗だから、この辺りで見るより、早く登った方が良いよ〜って教えてくれました。

2/24 11:29

言われる通り、登るに連れ、さらに良い感じになって来ます。

2/24 11:32

トラロープにも海老の尻尾が付いています。

2/24 11:32

ブナも良い感じですが、ここで滑ると果てしなく落ちて行きそうで、高所恐怖症には少し怖い。（笑）

2/24 11:32

少し青空が出て良い感じになって来ました〜♪

2/24 11:33

ハロ（日暈）の綺麗な光が空に見られました。

2/24 11:34

良い感じですね。

2/24 11:37

2/24 11:37

2/24 11:39

エラいことになっていますね。（笑）

2/24 11:39

2/24 11:40

2/24 11:40

細い枝なのに海老の尻尾が凄く付いていました。

2/24 11:40

おちこちに見られました。

2/24 11:41

2/24 11:41

標高は変わらないのに、いつもの金剛山では普段見られない景色になっています。

2/24 11:45

頂上に到着です。

2/24 11:46

針葉樹はもう少しでスノーモンスターになりそうなくらいと言うのは、大袈裟ですね。（笑）

2/24 11:46

飛行機雲も空に漂っていました。

2/24 11:46

ギリギリ間に合いましたね〜♪

2/24 11:47

2/24 11:47

大嵩神社さんです。
世界の平和と、家族の健康と幸せをお祈りします。

2/24 11:47

金剛山は、11月25日ですが、綿向山は1110mなので、11月10日が綿向山の日です。
1996年制定だそうです。

2/24 11:47

青年の塔、1970年（昭和45年）に地元の日野青年団が中心となって完成した塔ですが、完成後に塔内にタイムカプセルが埋め込まれていました。
50年後となった2022年の9月に取り出され、また10月には、新しい次のカプセルが埋められたそうです。
素敵な話ですね。

2/24 11:47

良い天気になりました。

2/24 11:47

嬉しい景色ですね。

2/24 11:48

2/24 11:49

展望図があります。
かなり細かく山名と標高が刻まれています。

2/24 11:49

山並みが良く見えますね〜♪

2/24 11:49

御嶽山〜♪　スマホなのでこのくらいが限界ですが、存在感が半端無いですね。

2/24 11:50

山名を確認します。

2/24 11:51

ここに来て、山名を同定するアプリが固まってしまいます。（笑）

2/24 11:51

何とか立ち上がりました。

2/24 11:53

昨年登った乗鞍岳、まだ、山頂が入山禁止だった御嶽山は、摩利支天までは登りました。
二ノ池山荘が復旧新築中の時でした。
竜ヶ岳、藤原岳も懐かしいですね。

2/24 11:53

2/24 11:54

御在所岳も昨年でしたかね？かなり久し振りに登りました。
鎌ヶ岳は、高見山みたいに、なかなかトンガっていますね。
雨乞岳の向こうに富士山があるそうですが、雨乞岳の影で見えないそうです。

2/24 11:56

鳥居越しの大嵩神社さんです。

2/24 11:56

鳥居の向こうには霧氷の花〜♪

2/24 11:56

霧氷に良い天気に恵まれ、三連休中日と言うこともあって、山頂は沢山の登山者の人々で賑わっています。

2/24 11:56

伊勢湾が見えているハズなんでしょうが、空と、陸と、海と、雲の区別がハッキリしませんね。（笑）

2/24 12:05

山頂に満足出来たので、ちょっと下って寄り道です。
ハロと霧氷の花のコラボレーションですよ〜！

2/24 12:05

良い景色です。

2/24 12:05

どちらかと言うと、南向き方面。

2/24 12:05

空全体を写して置けばと、今にして思いますが、現地では眩しくて良く見えませんでした。（笑）

2/24 12:06

画面の右下がガタガタになっていますが、パノラマも撮ります。

2/24 12:07

そして、こちらに来たのは、ブナの珍変木　いわゆる幸福ブナをくぐって幸せを呼ぼうとやって来ました。（笑）

2/24 12:07

こちらの先です。

2/24 12:07

ちょっとだけ下ります。

2/24 12:08

ちょうど人がくぐれるくらいの大きさですね。

2/24 12:08

雪の積もる辺りが雪の重みで曲がっているのは、雪国なら普通に見られますが、地面に逆Uの字に曲がって、また、幹が伸びているのは、確かに珍変木と名乗って良いですね〜♪

2/24 12:08

くぐって反対側に出ました。

2/24 12:09

鎌ヶ岳方面です。

2/24 12:09

一本の霧氷の木が可愛い。

2/24 12:10

女性の方もくぐっていました。

2/24 12:18

竜王山方面へと少しだけ下って来たので、再び登り返します。

2/24 12:18

しっかりと鑑賞しながら歩きます。

2/24 12:18

二年ほどは表登山道からは登れないみたいですからね。

2/24 12:18

2/24 12:22

のんびりと下山して行きます。
まだまだ下から何人も登って来ます。

2/24 12:26

標高を下げるに従い、めっちゃ分かりやすく霧氷が薄くなって来ます。

2/24 13:14

そして五合目小屋に到着です。
入った時は満員でしたが、おにぎりとカップ麺を食べて終わった頃には、最後になりました。
コンパクトですが良い感じの小屋ですね。

2/24 13:27

再び東屋です。
チェーンスパイクを外そうと思いましたが、凍結していたところも解けて、ドロドロで滑りそうな気がして、そのまま降りることにしました。

2/24 13:31

山が大好きな皆様　止めましょうね〜と、言うか、こんな斜面をソリとかでショートパスして降りたら、怪我では済まない気がしますね。そんな気遣い？

2/24 14:16

降りて来ました。
アカショウビンが可愛い看板ですね。
しかし、頂上からのまあまあな激下りで、結構足に来ています。（笑）

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ＹＡすべエ

最近は金剛山しか登っていなかったこともあり、たまには違う山へ登ろうとやって来ました。
霧氷ねらいと言うと、住まいの方からだと、高見山か、三峰山が定番となりますが、登山道がこの後3年ほど(約２年９ヶ月ですかね？)封鎖されると聞いて、しばらく登れないならと、綿向山へとやって来てみました。
登山道も良く整備され、最後の直登冬道の激登りと、激下りに、ちょっと足に来ましたが、頂上からの展望も良く、幸福ブナも楽しくてとても良かったです。
霧氷、海老の尻尾に、ハロも見られて、久し振りに来て良かったと思える山行となりました～♪

コメント

まつばよ〜ん

こんにちは。
同日の未明に登りました。　青空と樹氷が美しいですね〜　わたしが登った時間帯は青空は現れずでした。やはり樹氷には青空ですね〜

ＹＡすべエ

まつばよ〜んさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
青い空に白い霧氷はやはり良いですね〜♪
でも、冬は割と条件が整い憎くて、なかなか見られないのが残念なところです。
しかし、まつばよ〜んさんは、凄いですね〜夜明け前には山頂に着いて、ダイヤモンド鎌ヶ岳をねらうなんて！！
私には、ダイヤモンド鎌ヶ岳は無理そうですが、ピンクに染まる山の景色はいつか見てみたいものです。