奥武蔵ロングトレイル （さわらびの湯BS→金毘羅尾根→蕨山→橋小屋ノ頭→鳥首峠→名郷BS）

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,243m
• 下り: 1,144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:24

9:00 さわらびの湯バス停
9:35 9:36 金比羅神社跡
9:47 9:49 名栗金比羅山
10:03 10:03 小ヨケノ頭
10:24 10:25 大ヨケノ頭
10:55 10:57 藤棚山
11:26 11:38 蕨山展望台
11:42 11:42 名郷分岐
11:52 11:52 逆川乗越
12:18 12:19 橋小屋ノ頭
12:32 12:33 ヤシンタイの頭
12:39 12:39 しょうじくぼの頭
12:46 12:46 滝入ノ頭
13:17 13:19 鳥首峠
13:52 13:52 鳥首峠方面登り口
14:11 14:11 林道山中線起点
14:24 名郷

天候

2月24日：晴れ（無風）
気温：3〜10℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：池袋→（西武池袋線）→飯能駅（481円）　
　　　飯能駅→（バス）→ノーラ名栗・さわらびの湯バス停（670円）
往路合計：1151円

復路：名郷バス停→（路線バス）→ノーラ名栗・さわらびの湯バス停（390円）
　　　ノーラ名栗・さわらびの湯バス停→飯能駅（670円）
　　　飯能駅→（西武池袋線）→池袋（659円）
復路合計：1719円
交通費往復合計：2870円

※復路にて飯能駅から池袋駅まで有楽町線(小竹向原)を経由する電車に乗ったのですが、同じ乗車区間でも往路と運賃が違うのですね（IC利用で659ー481=178円の差）
少し待ってでも西武池袋線の急行に乗ればよかった…勉強になりました

コース状況／危険箇所等

■危険箇所
今回は前日が雨〜みぞれ雪だったため樹木に着雪・着氷あり
晴れて気温が上がると氷片が頭上に落ちて濡れたり、落ちる量によっては危険を感じました
特に鳥首峠付近の鉄塔からの落雪・落氷は加速度が付いて危険なので通過の際には注意です

■雪について
積雪は深い所でも5cm程度。慣れている人はチェーンスパイク無しでも通行可能な感じでしたが、私は橋小屋ノ頭直下の急登からヤシンタイノ頭間、それと鳥首峠付近の急斜面でチェーンスパイクを装着しました

その他周辺情報

■下山後の温泉：さわらびの湯　800円
食事処なし・売店あり
https://sawarabino-yu.jp/

■食事：ノーラ名栗「Cafe&Shop YAMASEMI」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000023510.html

写真

さわらびの湯バス停前の車道を渡り墓地の脇から登山スタート

鬱蒼とした杉林に突入すると…

すぐに金毘羅神社。手を合わせて先へ進みます

急登をひとしきり登ると尾根に出て…

鳥居を潜ります

前日はみぞれ雪。積雪はないものの樹林の上から時折氷片が落ちてきて冷たい

そして急登を登っていくと…

金比羅神社跡。ここで同行していたyasuyuki3が「走りたい」というので別行動することに

途中まで一緒に走ってみたけど追いつかないので「いってらっしゃーい」

私はのんびり雪を楽しみながら登るとしますか

杉林の廊下…なかなかいい雰囲気♪

と思ったら『小ヨケの頭』でしたか

小ヨケの頭を下って林道を横切ると…

粉砂糖のような雪を纏った山がキレイ♪

その後は林道と並行しながら柵沿いを進んで…

大ヨケの頭通過

大ヨケの頭からの眺め

大ヨケの頭から先はちょっとした岩場があったり…

走れる区間があって…

最後にひと登りして…

藤棚山通過

藤棚山（920.2m）

藤棚山を過ぎた辺りは少し雪深め

ここでルートミス。歩きやすい林道を直進してしまい…

おかしいな〜と思って戻ってみるとちゃんと道標がありました

林道から道標に従って尾根に取り付きます

さて、ここから蕨山展望台まで急登

気持ちよ〜く下った後も…

急登…

そしてようやく蕨山展望台に到着ー！陽射しがぽかぽか気持ち良いのでここでお昼休憩

展望台から大持山〜武川岳方面

中景は伊豆ヶ岳かな

ごはんを食べ終えた頃、バスで一緒だったクラブツーリズムの団体が到着したので蕨山展望台（1033m）を出発。

名郷バス停分岐を通過

有間山方面へ向かいます

分岐から2分程で蕨山(1044m)に到着ー！

蕨山展望台は1033m、こちらは蕨山最高点1044m。前回踏み忘れたピークを回収！赤線を繋ぐべく橋小屋の頭へ向います

奥武蔵ロングトレイルレースのルートリボンを発見

そして広場のような逆川乗越に出ると…

東屋(休憩所)発見！

東屋からの眺め

さて東屋から先はいよいよ踏み跡が無くなり先行するyasuyuki3の足跡だけ…心細いけど心強い

しかも橋小屋の頭までは急登続き。降雪したばかりの雪がサラサラと滑るので途中でチェーンスパイク装着

少し緊張しながらなんとか橋小屋の頭に到着

登ってきた急坂を思わずパシャリ（写真だと伝わらないな〜）

橋小屋の頭で赤線が繋がったので名郷バス停分岐まで戻るつもりだったけど、景色が良い鳥首峠経由での下山に予定変更。

見上げた霧氷がキレイ…でも溶けた氷の塊が爆弾のように頭に落ちてくる危険地帯でもある

ヤシンタイノ頭。ここでチェンスパを脱ぐ

眼の前に大持山

振り返ると蕎麦粒山・天目山など…

都県境尾根の山々

しょうじくぼの頭を通過

歩いてきた尾根道を振り返って…

滝入ノ頭。すっかり雪も無くなりチェンスパをケースに入れてザックにしまった途端…

鳥首峠の手前でコレですよ！！

急な下り道を見て再びチェーンスパイクを装着。

ビビリなので慎重に下ります

そしてすぐに鳥首峠手前の鉄塔。鉄塔の上から落下する氷塊はもはや凶器

ここでやっと電波が入ったので相方に「下山するよ〜」の連絡

鉄塔から下ってすぐに鳥首峠

鳥首峠の祠

鳥首峠から名郷バス停方面へ下ります。植林地帯の九十九折の登山道はとても歩きやすく…

あっという間に白岩集落跡を通過

ここを通る度につい写真を撮ってしまうお気に入りの場所

そして登山口から車道歩きになって…

冬期閉園中の大鳩園キャンプ場を通過（3/1から営業開始）

名郷バス停で登山終了ー！バス停には綺麗なトイレ

下山後はバスを途中下車してノーラ名栗のカフェで特製カレーを注文。別行動の相方とは1時間後にさわらびの湯で合流（武川岳から天狗尾根で下山してきたらしい）

さわらびの湯付近はもう春の気配。マンサクや梅・十月桜の花が咲き始めていました。

装備

個人装備

行動中（3℃〜10℃）
トップス：ベースレイヤーとR1エアのみ（移動中は＋マイクロパフ）
ボトムス：タイツ＋トレパン＋プリマロフトスカートで暑すぎた※トレパン不要　　　

感想

ちろる

2/12以来2回目の奥武蔵ロングトレイル
前回の原市場(A2)→棒ノ嶺→ノーラ名栗(A3)の続きで、今回はノーラ名栗から鳥首峠まで歩いてきました。同行したyasuyuki3は金毘羅神社跡から走って鳥首峠の先の大持山・武川岳を経て天狗尾根で名郷バス停へ下山。さわらびの湯で待ち合わせして一緒に帰ってきました。

ルートの印象としては蕨山までの金毘羅尾根は登りやすくて快適。藤棚山の先で林道に誘導されがちな所はあるものの危険箇所もなく安心して登れる感じ。
蕨山から先は一気に登山者が少なくなります。雪が滑りやすかったせいか橋小屋ノ頭直下の急登はキツかった〜！
橋小屋ノ頭を過ぎれば、ヤシンタイノ頭以外は急登もなくほぼ下り基調。鳥首峠まで来れば九十九折の道で一気に高度を下げることが出来ます。

奥武蔵ロングトレイルは105kmあるので、日帰りでトレイルを全て繋ぐとなるとあと3〜4回は通う必要がありそうです。