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Yamareco

記録ID: 649318
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰山 〜 夜叉神峠から往復、鳳凰小屋でテント泊 〜

2015年05月29日(金) 〜 2015年05月30日(土)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
32:20
距離
26.3km
登り
2,648m
下り
2,630m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:22
休憩
1:04
合計
10:26
7:49
7:49
3
7:52
7:56
85
9:21
9:23
51
10:14
10:14
8
10:22
10:32
34
標高2350m付近
11:06
11:13
30
11:43
11:55
90
13:25
13:32
6
13:38
13:38
15
13:53
13:57
36
14:33
14:42
23
15:05
15:05
42
15:47
15:55
40
撤退地点
16:35
16:36
46
17:22
2日目
山行
6:59
休憩
1:18
合計
8:17
6:36
66
7:42
7:49
11
賽ノ河原
8:00
8:01
47
8:48
8:54
41
9:35
9:51
26
10:17
10:19
8
10:27
10:27
8
10:35
10:36
46
11:22
11:44
34
12:18
12:22
29
12:51
12:51
28
13:19
13:29
43
14:12
14:21
32
14:53
夜叉神峠登山口
天候 一日目(5/29):くもり時々小雨
二日目(5/30):晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
◆鳳凰小屋分岐から鳳凰小屋までの道にはまだ残雪が多かったです(何ヶ所かで踏み抜くも、アイゼン等は使用せず)。
◆地蔵岳直下の砂地の急登は見た目以上に体力を消耗します。
◆観音岳と赤抜沢ノ頭の間は岩場が多いです。それほどの危険箇所ではありませんが、ある程度の段差がある岩を登り下りすることになるので、荷物を背負っていると足にかなり負担が(もちろん時間も)かかります。
その他周辺情報 韮崎旭温泉で入浴。
600円。
◆洗い場が五カ所と少し狭く、いつも混み合っています。
◆炭酸泉なので入浴していると肌に気泡が付きます。
平日で、天気も悪く、時間帯も遅いため、スタート時に駐車場には自分の外誰もいませんでした。
平日で、天気も悪く、時間帯も遅いため、スタート時に駐車場には自分の外誰もいませんでした。
夜叉神峠まではハイキング感覚で歩けます。
もっとも、今回は荷物が重いので、ハイキング気分には程遠い気分ですが…。
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夜叉神峠まではハイキング感覚で歩けます。
もっとも、今回は荷物が重いので、ハイキング気分には程遠い気分ですが…。
夜叉神峠に到着。
白峰三山が見える。
これ位の曇り空の天気で一日持ってくれるといいのだけれど…。
夜叉神峠に到着。
白峰三山が見える。
これ位の曇り空の天気で一日持ってくれるといいのだけれど…。
火事場跡から白峰三山を見ると、山頂が雲に包まれています。
なんだかマズそうだなあと思っていると、案の定、こちらの稜線でもポツリポツリと雨が振り出しました。
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火事場跡から白峰三山を見ると、山頂が雲に包まれています。
なんだかマズそうだなあと思っていると、案の定、こちらの稜線でもポツリポツリと雨が振り出しました。
苺平より先は登山道上にまだ残雪が所々残っていましたが、ひどく踏み抜くような所もなく、アイゼン等の滑り止めを着用しないと危険を感じるような所はありませんでした。
苺平より先は登山道上にまだ残雪が所々残っていましたが、ひどく踏み抜くような所もなく、アイゼン等の滑り止めを着用しないと危険を感じるような所はありませんでした。
南御室小屋到着。
南御室小屋到着。
看板に偽りなく、美味しかったです。
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看板に偽りなく、美味しかったです。
南御室小屋からの急登。
重荷が応えます。
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南御室小屋からの急登。
重荷が応えます。
ここを抜けると、通常南アルプスの大展望が眼前に現れるのですが…。
今日は期待できそうにない。
ここを抜けると、通常南アルプスの大展望が眼前に現れるのですが…。
今日は期待できそうにない。
と思っていたら…。
ここまで頑張れたご褒美なのか、なんとか白峰三山が見えました!
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と思っていたら…。
ここまで頑張れたご褒美なのか、なんとか白峰三山が見えました!
観音岳方面もまだ展望は効きます。
とはいっても、ポツリポツリ雨は降り続いています。
展望が効く、これ位の雨に止まってくれれば、と願いますが…。
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観音岳方面もまだ展望は効きます。
とはいっても、ポツリポツリ雨は降り続いています。
展望が効く、これ位の雨に止まってくれれば、と願いますが…。
祈りは天に届かず。
薬師岳到着時にはガスに包まれ、展望が効かなくなってしまいました。
祈りは天に届かず。
薬師岳到着時にはガスに包まれ、展望が効かなくなってしまいました。
観音岳到着。
展望が効かないので、少し休憩して、先に進みます。
観音岳到着。
展望が効かないので、少し休憩して、先に進みます。
鳳凰小屋分岐点。
この時点でかなりバテバテですが、地蔵岳まであと30分なら頑張れると思い、地蔵岳経由で鳳凰小屋に向かうことにしました。
鳳凰小屋分岐点。
この時点でかなりバテバテですが、地蔵岳まであと30分なら頑張れると思い、地蔵岳経由で鳳凰小屋に向かうことにしました。
時々濃いガスがかかります。
周りの山が見えないので、位置関係がイマイチわからず。
ガスに包まれている風景は、幻想的といえば幻想的です。
時々濃いガスがかかります。
周りの山が見えないので、位置関係がイマイチわからず。
ガスに包まれている風景は、幻想的といえば幻想的です。
鳳凰小屋分岐点から40分以上歩くも、地蔵岳に到着しない!?
ここまでおおよそコースタイムくらいでは歩けていたので、不安になり、来た道を引き返すことにしました。
鳳凰小屋分岐点から40分以上歩くも、地蔵岳に到着しない!?
ここまでおおよそコースタイムくらいでは歩けていたので、不安になり、来た道を引き返すことにしました。
鳳凰小屋分岐点まで戻り、鳳凰小屋までの近道を下りることにしました。
鳳凰小屋分岐点まで戻り、鳳凰小屋までの近道を下りることにしました。
この道は残雪が多く、踏み抜き、バランスを崩しそうになるところもありました。
この後、無事に鳳凰小屋まで辿り着けました。
この道は残雪が多く、踏み抜き、バランスを崩しそうになるところもありました。
この後、無事に鳳凰小屋まで辿り着けました。
☆二日目スタート☆
テント場を後にします。
ちなみに、鳳凰小屋の水場の水も凄く美味しかったです。
☆二日目スタート☆
テント場を後にします。
ちなみに、鳳凰小屋の水場の水も凄く美味しかったです。
鳳凰小屋から地蔵岳の道はしばらくは残雪が所々残る急登でした。
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鳳凰小屋から地蔵岳の道はしばらくは残雪が所々残る急登でした。
木々の間から観音岳方面が見えます。
今日は良い天気。
木々の間から観音岳方面が見えます。
今日は良い天気。
木々がまばらになり、もう少しで森林限界突破。
木々がまばらになり、もう少しで森林限界突破。
オベリスクも見えてきました。
この時は、オベリスクがすぐ近くに見えるので、地蔵岳まですぐに辿り着けるだろうと思っていたのですが…。
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オベリスクも見えてきました。
この時は、オベリスクがすぐ近くに見えるので、地蔵岳まですぐに辿り着けるだろうと思っていたのですが…。
なかなかオベリスクに近づかない。
オベリスクが見た目以上に巨大で遠近感がおかしくなっていたようです。
砂地に足を取られ、ずり落ちないように踏ん張りながら進むので、脚力をかなり消耗させられます。
この部分が「アリ地獄」のようだという話は聞いていたのですが、まさにその通り。
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なかなかオベリスクに近づかない。
オベリスクが見た目以上に巨大で遠近感がおかしくなっていたようです。
砂地に足を取られ、ずり落ちないように踏ん張りながら進むので、脚力をかなり消耗させられます。
この部分が「アリ地獄」のようだという話は聞いていたのですが、まさにその通り。
振り返ると甲府盆地が眼下に広がっていました。
家の屋根がキラキラと輝いていて、肉眼では写真以上に綺麗に見えました。
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振り返ると甲府盆地が眼下に広がっていました。
家の屋根がキラキラと輝いていて、肉眼では写真以上に綺麗に見えました。
観音岳方面も良い眺めです。
ダケカンバに葉がつけば、夏らしくなるのに。
気温が高く、暑いので、体感的には夏山ですが。
観音岳方面も良い眺めです。
ダケカンバに葉がつけば、夏らしくなるのに。
気温が高く、暑いので、体感的には夏山ですが。
疲れた〜。
なんとか地蔵岳の標識まで到着。
疲れた〜。
なんとか地蔵岳の標識まで到着。
オベリスク
お地蔵さん達
お地蔵さんたちの向こうには、先週登った甲斐駒ヶ岳が聳え立っています。
遠く、乗鞍岳など北アルプスの山々も見えました。
雨上がりで、この時期にしては空気が澄んでいたようです。
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お地蔵さんたちの向こうには、先週登った甲斐駒ヶ岳が聳え立っています。
遠く、乗鞍岳など北アルプスの山々も見えました。
雨上がりで、この時期にしては空気が澄んでいたようです。
稜線に向かいます。
稜線に向かいます。
稜線に登る途中から、甲斐駒ヶ岳と黒戸尾根が見えました。
山頂付近は先週より雪溶けしているように見えます。
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稜線に登る途中から、甲斐駒ヶ岳と黒戸尾根が見えました。
山頂付近は先週より雪溶けしているように見えます。
赤抜沢の頭に到着。
赤抜沢の頭に到着。
雲一つない快晴の空の下、残雪輝く白峰三山が目に飛び込んできました!
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雲一つない快晴の空の下、残雪輝く白峰三山が目に飛び込んできました!
高嶺に続く稜線。
稜線越しに甲斐駒ヶ岳。
高嶺に続く稜線。
稜線越しに甲斐駒ヶ岳。
観音岳に向かいます。
観音岳に向かいます。
観音岳までは、段差のある岩を登り下りするところが多く、荷物を背負っていると、かなり歩きにくいです。
観音岳までは、段差のある岩を登り下りするところが多く、荷物を背負っていると、かなり歩きにくいです。
南アルプスの絶景が疲れた心身を癒してくれます。
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南アルプスの絶景が疲れた心身を癒してくれます。
観音岳が近くなってきました。
昨日ここを通過した記憶が。
やはり道間違えはしていなかったのか。
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観音岳が近くなってきました。
昨日ここを通過した記憶が。
やはり道間違えはしていなかったのか。
果たして、観音岳まで40分かかる人が地蔵岳まで30分で行けるのでしょうか?
果たして、観音岳まで40分かかる人が地蔵岳まで30分で行けるのでしょうか?
通過してきた稜線を振り返る。
この辺りから、トレランの人たちに追い越されたり、すれ違ったりすることが多くなりました。
この日は、出会う人の半数くらいがトレランスタイルでした。
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通過してきた稜線を振り返る。
この辺りから、トレランの人たちに追い越されたり、すれ違ったりすることが多くなりました。
この日は、出会う人の半数くらいがトレランスタイルでした。
アリ地獄アップ。
上から見ると、砂地の登りは、やはり結構距離があります。
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アリ地獄アップ。
上から見ると、砂地の登りは、やはり結構距離があります。
観音岳から薬師岳までの稜線、富士山、白い雲、青い空
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観音岳から薬師岳までの稜線、富士山、白い雲、青い空
甲府盆地と富士山
甲府盆地と富士山
観音岳に到着
ここから見る南アルプスは絶景です。
それでは、しばらく観音岳からの絶景をどうぞ!
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ここから見る南アルプスは絶景です。
それでは、しばらく観音岳からの絶景をどうぞ!
白峰三山にズーム。
2
白峰三山にズーム。
北岳。
大樺沢の雪渓に大きな岩が!
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北岳。
大樺沢の雪渓に大きな岩が!
農鳥岳。
こちらから西農鳥岳と東農鳥岳、とその間の小ピークをセットで見ると確かに鳥が羽を広げているように見えます。
農鳥岳。
こちらから西農鳥岳と東農鳥岳、とその間の小ピークをセットで見ると確かに鳥が羽を広げているように見えます。
仙丈ケ岳
甲斐駒ヶ岳
甲斐駒ヶ岳とオベリスク
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甲斐駒ヶ岳とオベリスク
八ヶ岳は雲に包まれています。
八ヶ岳は雲に包まれています。
薬師岳までの稜線と富士山
観音岳からは、360度どこを見ても絶景でした。
何時間でもここにいられそうですが、ここからの帰りの道のりを考え、後ろ髪引かれる思いで観音岳を後にしました。
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薬師岳までの稜線と富士山
観音岳からは、360度どこを見ても絶景でした。
何時間でもここにいられそうですが、ここからの帰りの道のりを考え、後ろ髪引かれる思いで観音岳を後にしました。
雲が増えてきました。
白い雲が浮かぶ青空は、雲一つない青空よりも却って良い雰囲気に見えます。
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雲が増えてきました。
白い雲が浮かぶ青空は、雲一つない青空よりも却って良い雰囲気に見えます。
薬師岳到着。
雲が良いアクセントになっています。
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薬師岳到着。
雲が良いアクセントになっています。
夜叉神峠まではまだまだあります。
夜叉神峠まではまだまだあります。
薬師岳小屋からの登り返し。
筋力的に負担がかかる難所はここが最後。頑張ります。
薬師岳小屋からの登り返し。
筋力的に負担がかかる難所はここが最後。頑張ります。
もうすぐ樹林帯に突入します。
白峰三山とはしばらくお別れ。
ここからさらに精神的、体力的にきつくなります。
もうすぐ樹林帯に突入します。
白峰三山とはしばらくお別れ。
ここからさらに精神的、体力的にきつくなります。
南御室小屋にて少し長めの休憩を取りました。
ここでトレランの方と少し話をしましたが、駐車場まで2時間とかからないという話でした。
羨ましい。
重りの水6ℓを捨てようかとチラリと考えましたが、それではトレーニングの効果が少なくなると思い返し、なんとか我慢。
南御室小屋にて少し長めの休憩を取りました。
ここでトレランの方と少し話をしましたが、駐車場まで2時間とかからないという話でした。
羨ましい。
重りの水6ℓを捨てようかとチラリと考えましたが、それではトレーニングの効果が少なくなると思い返し、なんとか我慢。
苺平まで登り返します。
苺平まで登り返します。
火事場跡の木々の新緑が綺麗でした。
火事場跡の木々の新緑が綺麗でした。
登り返しで、息絶え絶えになりながら、杖立峠に到着。
杖立てて、休憩。
過去二回の山行の下りでは単なる通過点でしたが、今回の山行では休憩しないと、体力的にも精神的にもどうかなりそうでした。
登り返しで、息絶え絶えになりながら、杖立峠に到着。
杖立てて、休憩。
過去二回の山行の下りでは単なる通過点でしたが、今回の山行では休憩しないと、体力的にも精神的にもどうかなりそうでした。
汗だくになりながら、夜叉神峠に到着。
新緑の林の向こうに、白峰三山と沸き上がった雲が見えます。この世のものとは思えない静穏さを湛えた風景が心に染み入ります。
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汗だくになりながら、夜叉神峠に到着。
新緑の林の向こうに、白峰三山と沸き上がった雲が見えます。この世のものとは思えない静穏さを湛えた風景が心に染み入ります。
バテバテのヘトヘトですが、なんとか無事に駐車場まで辿り着きました。
バテバテのヘトヘトですが、なんとか無事に駐車場まで辿り着きました。

感想

 一カ月ほど後に予定している大雪山縦走のトレーニングとして27kg背負って、鳳凰山にテント泊に行ってきました。
 27kg(自宅計量、その後食料プラス)も背負ったのは、あくまでトレーニングのためです。ここまで担がなくても、十分に快適なテント泊が楽しめますよ。
一滴も使わなかった重りのための水6ℓ、12本歯アイゼン、ピッケル、一眼レフ(替えのレンズ等含)3kg強あたりが減らしても問題ない荷物でしょうか。

 夜叉神峠からは、おおよそ急登というよりはなだらかな登りが続き、程よくアップダウンもあるため、大雪山縦走の予行演習にはちょうど良いと思い、鳳凰山を目的地にしました。
 かなりバテてしまったので、荷物を減らすか、さらに体力をつけるかしないと、本番では厳しそうです。

 今回鳳凰山を選んだ別の理由として、過去二度夜叉神峠から歩いており、安心感持って歩けるという理由もあったのですが…。
ガスガスの中、迷いかけました。
実際には、「迷った」というには少し大げさで、「自分の位置がつかめなくなった」という方が正確です。
問題は鳳凰小屋分岐から地蔵岳に向かう途中に起こりました。
鳳凰小屋分岐点に立っていた標識に「地蔵岳まで30分」とあったにもかかわらず、45分以上かかっても地蔵岳につきません。
ここまでおおよそ休憩時間を除くとコースタイム通りに歩けていたので、不安になりました。
標識の所要時間が厳しかったのかと思い、「山と高原の地図」を取り出し、「地図」のコースタイムを確認すると、こちらも「30分」となっています。
ペイントと踏み跡もあるので登山道上を歩いていることも間違いないので、赤抜沢の頭の分岐点を見落とし、ひょっとたら高嶺方面の道に入り込んだのではと不安になりました。
ただ、歩いている方角からして高嶺方面への稜線を歩いている感じではなかったのですが、念のため引き返すことにしました。
単なる目安のための標識の所要時間と「山と高原の地図」のコースタイムに惑わされてしまったことが最大の原因です。
自分が思っている以上に疲労がたまり、判断力が鈍っていたのでしょう。
もっとも、ガスがかかっていなければ、周りの山々から位置を把握できたのでしょうが。
ガスがかかっている時は、地図(2万5千分の一)を先読みして歩かなければ、本当に道迷いしてしまう可能性があるという良い教訓になりました。

 鳳凰小屋のテント場でテントを張っていた八王子の方と所々で会話がする機会があったのは楽しかったです。朝少し話すと、その方も自分と同じ行程で歩くようでした。自分は到底同じペースで歩く自信はなかったので、単独で歩くことにしたのですが、南御室小屋と下山後の駐車場で待っていてくださり、楽しい会話をすることができました。
疲れも一人で背負はなければならない単独行だったので、会話で溜まった疲れを吐き出せて、助かりました。
ありがとうございました。

 今回の山行では、荷物をかなり背負ったせいで、心身ともに疲労困憊しました。
正直言って、下山時には「疲れた〜!!」という感想しか出てこなかった。
苦行とも言える山行でしたが、トレーニング目的の山行なので、それはそれで目的達成なんでしょうね。
でも、こうして記録を整理し、写真を見返していると、鳳凰山からの絶景を思い出し、歩いていた時のつらさが充実感に変っていくのが、不思議です。
 けがや遭難しない程度にたまにはトレーニング山行で長目を歩くのも悪くないかもしれません(自分で言うのもなんですが、完全に「山バカ」ですね)。

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訪問者数:961人

コメント

八王子の人です
鳳凰小屋のテント場で一緒だった八王子の人です、お疲れさまでした!、大雪山縦走晴れると良いですね。
2015/5/31 22:07
Re: 八王子の人です
TUYOSHさん、こんばんは。

一昨日、昨日と、お疲れ様でした。
昨日の鳳凰山は、絶好の天気に恵まれ、(暦の上では夏はまだですが)初夏らしい絶景が堪能できましたよね

レコにも書きましたが、TUYOSHさんと話せて、ホント楽しかったです。

自分のヤマレコは、日記代わりに使用しているため、少し他人に読ませる視点に欠けるところがあるかもしれませんが、またよかったら遊びに来てください。

今後もよろしくお願いします。
お話を聞いた感じでは、TUYOSHさんと自分の興味のある山が重なっていたので、またどこかでお会いしそうですしね
2015/5/31 23:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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