阿弥陀岳北稜

2024年02月23日(金) 〜 2024年02月24日(土)

• GPS: 16:20
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,515m
• 下り: 1,530m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:44

12:50 美濃戸口
12:54 12:56 八ヶ岳山荘
13:09 13:09 河原奥の氷柱
14:04 14:04 やまのこ村
14:12 14:25 美濃戸
14:26 14:26 美濃戸山荘
15:22 15:26 堰堤広場
16:34 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 9:09
• 休憩: 2:10
• 合計: 11:19

5:56 赤岳鉱泉
6:21 6:23 中山尾根展望台
6:27 6:27 中山乗越
6:34 6:45 行者小屋
6:53 7:00 阿弥陀岳分岐
7:30 7:30 中岳のコル登山道水場
11:16 11:29 阿弥陀岳
11:59 11:59 中岳のコル
12:21 12:23 中岳
12:47 12:51 文三郎尾根分岐
12:55 12:56 赤岳主稜チョックストーン
13:16 13:16 阿弥陀岳分岐
13:22 13:22 行者小屋
13:28 13:28 中山乗越
13:43 15:06 赤岳鉱泉
15:39 15:42 堰堤広場
16:14 16:16 美濃戸山荘
16:25 16:26 美濃戸
16:29 16:30 赤岳山荘
17:12 17:12 美濃戸口
17:15 ゴール地点

【補足】
7:50 ジャンクションピーク
8:30 取り付き口到着
8:50 P1 登攀開始
10:00 P2 登攀開始（20分程度先行班の待機）
10:45 P2 登攀完了
コンテで山頂に。

天候

2/23 くもり
2/24 快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宿泊予定のJ＆Hさんの駐車場に止めさせてもらって、赤岳鉱泉に出発。

写真

2/23 12:49

翌日下山後に宿泊するJ＆Hさんの駐車場に車を止めて出発準備。

2/23 12:49

ん〜、姉さん。アイゼン。。。モノポイントとは！

2/23 12:57

出発

2/23 12:57

2/23 12:57

この後、すぐ下り坂なので、アイゼンは装着。チェーンアイゼンでもいけます。

2/23 14:15

美濃戸山荘に到着

2/23 14:25

出発

2/23 14:27

この看板を見ると

2/23 14:27

今日は、北沢。
来週のセミナー修了山行では、南沢。

2/23 14:44

もくもくと歩きます

2/23 15:40

橋を何回も渡ります
雪深い時には、この橋が見えないことも

2/23 16:35

2/23 16:36

アイスクライミング用の壁（アイスキャンディー）

2/23 16:38

赤岳鉱泉に到着

2/23 16:38

2/23 16:39

テント設営場所をさがします

2/23 17:26

2/23 17:54

夕食3000円

2/24 5:52

早朝

2/24 5:58

出発

2/24 6:09

行者小屋にむかいます

2/24 6:15

2/24 6:17

大同心
来年はあそこに！

2/24 6:29

中央上に赤岳が見えたんですが、白くて同化してます

2/24 6:34

行者小屋
来週の修了山行は、こちらでテント泊

2/24 6:34

阿弥陀岳

2/24 6:46

あの頂に

2/24 6:57

2/24 7:08

あの中央の黒い岩を登ります

2/24 7:08

「あそこ、登るのよ」

2/24 7:08

こんな装備です

2/24 7:25

さあ、いよいよ

2/24 7:26

準備万全！

2/24 7:30

大同心、小同心、横岳

2/24 7:30

赤岳、中岳

2/24 7:51

2/24 7:51

2/24 7:55

2/24 7:56

2/24 7:56

2/24 7:56

2/24 7:56

2/24 7:56

飛行機雲が何本も

2/24 7:57

2/24 7:58

2/24 8:11

2/24 8:12

中央左に蓼科山
東西天狗岳

2/24 8:21

2/24 8:50

いよいよ、登攀開始

2/24 9:01

部長がリードで進みます

2/24 9:02

2/24 9:03

2/24 9:33

2/24 9:54

2ピッチ目、登攀開始

2/24 10:09

2/24 10:12

2/24 10:12

2/24 10:24

アッセンダーを使って、2番目に進みます

2/24 10:24

2/24 10:32

ナイフリッジを進みます

2/24 10:32

2/24 10:35

2/24 10:40

2/24 10:44

ナイフリッジの上に、姉さんがたちます

2/24 10:45

2/24 10:47

雪上の支点構築
左がピッケル、右がスノーバー

2/24 10:56

2/24 10:59

2/24 11:02

2/24 11:03

赤岳、中岳を背に登ります

2/24 11:08

2/24 11:09

富士山

2/24 11:11

2/24 11:32

中岳に向かいます

2/24 11:43

ここの下りもなかなかきつい

2/24 11:48

むっちゃ急登なんです

2/24 11:48

赤岳

2/24 11:48

赤岳、富士山、霧氷

2/24 11:55

2/24 12:00

行者小屋には中岳沢を下った方が早いのですが、気温が上昇してきて、雪崩の可能性があるので

2/24 12:04

中岳に登り返します

2/24 12:17

2/24 12:25

2/24 12:25

遠いのわかるかなー

2/24 12:44

中岳を登った後は、また下っての、更に登り返し

2/24 12:44

阿弥陀岳を振り返る

2/24 12:51

やっと文三郎尾根分岐に到着

2/24 12:50

しばし休憩

2/24 13:01

赤岳主稜
ここにもチャレンジしたい

2/24 15:06

2/24 15:07

赤岳鉱泉からJ＆Hまで、2時間で下山

2/25 9:08

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

bamboo_izumi

大山8号尾根の予定だったが、雪のコンディションが良くないと判断して、急遽、八ヶ岳・赤岳のお隣の阿弥陀岳。雪のバリエーション入門ルートの北稜に向かうことにしました。

赤岳鉱泉は満員のためテント泊。ギア一式とテント泊装備で、それぞれ20㎏超。これでも食事は、赤岳鉱泉でとることにしたので荷物は軽い。駐車場所のJ&H（八ヶ岳山荘）からは、徒歩で3.5時間。設営してすぐに夕飯。20時には就寝。

翌朝4時に起床。少しゆっくり目のスタートで6時に出発。阿弥陀岳分岐に着くと、トレースはある様子。少しずつ傾斜が強くなり、尾根筋に入ると更に急斜面。そのあとは、ジャンクションピークを目指して、ダブルアックスで這い上がる。

取付きに着くと、先行4人の2班。しばし待って出発。今回は、部長が全リードで進行。雪が被っているので、手掛かりを探しながら、アックスの掛ける場所を正確に見つける。中間支点は、1～2か所。P1の終了点は、ケミカルアンカー。P2の終了点は、ハイ松が雪に埋まり見つからず、雪上構築。

阿弥陀岳山頂では、風もなく、360度の展望。富士山、南アルプス、御嶽山、中央アルプス、北アルプス。

下山は、阿弥陀岳の一般ルート。一般とは名ばかりで、かなりの坂道。ダブルアックスとキックステップで下山。落ちたら、先行者に大ダメージのため慎重に。その後は、中岳を登りまた下る。そしてその後は、文三郎分岐までまだ登る。負荷は強いが、絶好の景色を堪能。

その後は、右手に赤岳主稜と小同心大同心を、チャレンジを胸に秘めて下山。行者小屋経由で1時間で下山、30分で撤収して、赤岳鉱泉を出発。2時間で宿泊するJ&Hに帰還。

お天気とメンバーに恵まれ、雪のバリエーションを楽しむことが出来た。部長、姉さん、ありがとうございました。