三岩岳
- GPS
- 07:06
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ワカン
アイゼン
|
---|---|
備考 | ビーコンのスイッチを入れ忘れた |
感想
ラッセルトレーニングのつもりだったが,最後までスノーシューかワカンかで迷う.
スノーシェッド手前の路側帯に1台分のスペースを見つけて,辛くも駐車.緊急事態で薮の中に身を潜めていると,他の車から人が出てきて驚く.新雪は2cmあるかないかといったところ.
最初の急登はツボ足のトレースをたどる.凍っていて潜らないので楽に進めた.NTTから尾根上に載るが,地面が出ていてスキーでは修行系になりそう.登山道分岐のコルから斜度が増すが,新しい雪は部分的にあるだけで,氷化したカリカリ斜面が続く.例年なら腰ラッセルで避難小屋まででも厳しかったはずだが,氷化斜面で高速道路のように進んでしまう.
避難小屋の周辺は吹き溜まりもあり,山頂までラッセルが予想されたが,縦溝の氷化斜面が続き,ほぼラッセルなしで山頂に着く.
山頂で反対側から来たという単独スノーシュー女子に会う.スキーじゃない人がもう1人いて嬉しい.会津駒から2時間15分で来たと宣うので剛脚だ.このまま三岩岳登山口に下りても国道を歩かなければならないので,また会津駒に戻るとのこと.自分の車で送ることを提案するか迷ったが,あの剛脚振りでは下山で迷惑をかけたことだろう.しきりに天気のことを訊かれたが,これから天気が良くなるという確信を持てなかった.
避難小屋で大休憩するつもりだったが,デポ品もあり早く下山することにした.下山中から晴れてきて,窓明山まで足を延ばすべきだったかと後悔.
小屋から下は氷化斜面とノール地形で滑落したら危ないので,アイゼンに換装.登山道分岐のコルから下は緩んで来て踏み抜きまくり,ワカンに戻る.最後の急下降でワカンのバンドが切れてヒールフリー状態になるが,そのまま登山口まで戻ることができた.
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