大山 北壁(西陵)



- GPS
- 09:42
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,085m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:36
天候 | 雨〜雪〜曇〜ガス〜快晴〜曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今シーズン ラストになるか?地肌見え過ぎ |
写真
感想
今シーズン
最初で最後の
伯耆大山 北壁登攀
西陵
毎年3月のはじめに
2日間くらいかけて
登るようにしていましたが
今年は雪が少ないのと
私の予定が合わずで
2月のこの日に
天候が良くない予定でしたが・・・・
朝一雨スタート
気温1℃随分と暖かく感じます
駐車場も人は少ない
準備出来て大神山神社からユートピア方面へ
ほんとうに雪がなさすぎて
砂防ダムも出まくりで
取付きまで道を間違えてしまい
気がついたら
宝珠の方へ
取り敢えず行ける所まで行って
トラバースしようと言うことになり
西陵取り付きについたのが2時間30分
長いしかなり怖かったけれども
暗いのとガスで下が見えないのは助かった
ここまで
雪がしまっていなくて
ヒザ下ラッセルから
腰辺りのラッセル
かと思うと
岩が出まくっていて
脚取られて滑るかも?とか
登る前にくたびれた
さて!登る事に
ほんとうにここで?
と言うくらい
雪がついていない
カンボク多すぎだけど
木のお陰で登れたのも間違いない
自然に感謝しながら
登って行く
稜線が時々消える
昨年までとは
やはり何もかも違う
何度も行ける?行けない?
葛藤しながらの
登攀
雪が少なすぎて
傾斜もきつく
ずっと 壁にしがみついている状況で
絶対に落ちるわけには行かない
今回は20メートルロープをつなぎ
ずっとセルフ取りながらの登攀となりました
60メートルだとたぶん途中であきらめてた
それくらい 先が読めないし
想像がつかない
もろくて新雪に近くて
アックスきいたりきかなかったり
アイゼンもささるような、と思ったら直ぐに崩れて足が滑る!
難しい登攀となりました
3分の1であきらめムードになりはしましたが
天候が回復して
快晴になり 無風の気温も随分高かった為
ヘタれること無く登り続けられた事
あきらめなかったら
最高の稜線だ〜!
と言い聞かせながら
弥山山頂に辿り着くまで
ほんとうに厳しかったけれど
落ちなかったし
怪我しなかった事は
ほんとうに運が良かったと思いました
生きてて良かった〜と
師匠と2人で安堵しました!
今迄で1番ハードな登攀となりました
良き経験をほんとうにサポートしてくれて
何時も師匠に感謝です
山頂直前でお腹空きまくってスタミナが2人共完全に途切れてしまいそれくらいハードでした〜山頂で食べたバームクーヘンは最高に美味しかった!
そして ここ最近ずっとご一緒させてもらえた
白木山の先輩のお陰で登ることが出来たのも
間違いありません 改めて御礼申し上げます
このまま引き続き トレーニング欠かさないよう 頑張りたいと思います〜
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