白山
- GPS
- 15:21
- 距離
- 42.9km
- 登り
- 2,301m
- 下り
- 2,101m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:33
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前日晴れ、予報は休み1日目雪(雨)、2日目キリ〜雪?雨?でも晴れ間も出る?みたいな予報で悩んだものの、白山行きを採った。結果は大当たり。最高。
9時にゲート着。雨っぽい雪で、こりゃシェルもバックも濡れるだろうと憂鬱になる。水が流れれば雪は溶ける。長い長い林道は各所で雪が割れていて、都度、板を外して担いでまた履いてを繰り返す。途中で下山者とすれ違う。別当出合に着いたのが3時。電波も無し、外は雪。早々に寝る。
翌日、冷えるが雪は止んでいた。橋は板を背負って渡る。板履いて渡るのはちょっとよくわからない。
石畳は階段がちょっと顔を出していた。甚之助避難小屋までは順調に進み、クトーの出番もなし。
小屋は1階入り口が8割埋まってる感じ。中でお湯飲んで食べておく。風も出て、雪もアイス混じりになってくるこの場所に、おあつらえ向きに小屋を建てた先人には感謝にたえない。
別山までの稜線以東に厚い雲がわきわきしていて、意外に西側は視界が良かった。万才谷の東の尾根に乗り上げるまで迂回して高度を上げるが、どこも傾斜が強く、アイゼンに替えてまっ正面から尾根を目指した。コレをスキーでは降りたくないし、上部なら陽に当たって緩みそうな斜面があったから目星をつけておく。まぁ帰りには分からなかったけど。
尾根に乗り上げて爆風。身体ひとつぶん横に倒して歩く。弥陀ヶ原からも形成中のシュカブラを踏みながら室堂へ。小屋裏にコンクリが出た部分があって、携帯で帰り道を確認してたら電源が落ちた。南無三。シェルの内側で凍った霜が充電口を濡らしたようで、ひとまず一枚内側のジャケットの胸ポケットに入れた。山頂直下の滑走、いちばんログ取りたい場所だったのに。
時間は9時半、別山の雲が尾根を越してきそうで、山頂は早々に諦め滑りモードへ。雪溜まりはフカフカでいい感じ。重くなる前に下ってしまおう。
何となく覚えた地形を頼りに弥陀ヶ原の盛り上がりをトラバースし(手を広げれば爆風でちょっとなら登る。ヨットのそれ。めっちゃ楽しい。)2300m付近から落とす。現在地位が不安で都度都度地図を確認しながら、慎重に。甚之助谷に入ると嫌だったがむしろ別当谷に入りかけていた。尾根に戻ると自分のトレース、小屋を見つけて一安心。
ツリーランを快調に進み、中飯場まで1時間ほどで滑り降りた。石畳はよくわからん。クラックもでていて生きた心地がしない。
別当出合に着けばあとは歩くだけ。一ノ瀬ビジターセンターまでは板を外す必要はなく、あとはウォークモードにして歩いた。とにかく歩いた。最後に雨が降りゲンナリ。温泉は定休日でゲンナリ。
荒島岳は旧カドハラに雪がないとのことで取りやめ。帰路に着いた。
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